城南コベッツ赤羽南教室

Tel:03-6903-8030

  • 〒115-0044 東京都北区赤羽南1丁目3-7 セキネビル 3階
  • JR線「赤羽駅」南改札口より徒歩3分

受付時間: 15:30~20:00(火~金)/14:30~19:30(土)/休み(日月祝)

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  • 大学入試一般選抜対策

2024.07.27

みなさんこんにちは!
城南コベッツ赤羽南教室です。


今日は、勉強を楽しむコツについてお話しさせていただきますね。
よく「勉強が面倒くさい」って思うことありませんか?単刀直入に結論を言ってしまうと、実はね、そう感じることこそが成長のチャンスなんです!


なぜ面倒に感じるのか?ちょっと考えてみましょう。

「塾に行く、または、学校に行くのがめんどくさい。」
「生活の中で使わないのに、数学の勉強をするのがめんどくさい。」
「英単語帳の1900個も覚えるとか、無理だから、やりたくない。めんどくさい。」
「一回勉強したことを忘れて、もう一回勉強するのがめんどくさい。」

これらの「めんどくさい」に共通するのは、新しいことを始める不安や、頑張ってもすぐに結果が出ないこと、それに単調な作業の繰り返しなんかが原因かもしれませんね。でも、大丈夫です。これを楽しみに変える方法があるんです。



まずは、具体的な目標を立ててみましょう。

「今週はこの範囲をマスターする!」みたいな感じで。それから、小さな成功体験を積み重ねていくのも大切です。りんご塾で勉強している生徒も、もっと難しいことを勉強している中高生も、まったくコツは一緒です。
りんご塾の小さな子供たちは、自分に解けなさそうな問題が出てくると、「やりたくない」ということを表現します。「やりたくない」と言葉にしなくても、体が正面を向かなくなったり、違う話をしたりといった感じですね。(笑)要は、人間は「出来なそうなこと=自信がないこと」はやりたくならないんですね。

だから中高生の勉強でも、スモールステップを踏めるように、小さな目標を立てて、達成できたら自分を褒めてあげるのもいいですね。



それから、工夫をするのも大事です。
同じことの繰り返しじゃなくて、自分なりの工夫を凝らしてみるのはどうでしょうか?勉強方法を変えてみたり、人がやっている事を自分も試してみたり。そうすると、発見があったり、試すうちに自分らしい工夫ややり方が生まれてきます。そうすれば、だんだん面白くなってきて、そうなればこっちのもんです。

ただここで、一つ注意点が。
「自分流のやり方」に固執しないようにしましょう。特に自分より、その分野に長けている人から受けたアドバイスがあれば、ひとまず聞き入れる姿勢が必要だと思います。自分のやり方が一番だと考えて、気づかぬうちに置きなものを失っていたら悲しいですからね、、。



以上が、私からのアドバイスです!
最初は「えー、面倒だなぁ」って思うかもしれません。でも、一生懸命やっているうちに、不思議と楽しさが見えてくるんです。新しい知識を得る喜びや、達成感を感じる瞬間が増えてきますよ。ここで大切なのは、自分一人で頑張りすぎないことです。自習だけで全てをマスターしようとするのは、本当に大変なんです。
だからこそ、私たち城南コベッツ赤羽南教室のような塾を活用していただきたいんです。

夏休みは短いですからね。一人で教科書と格闘するより、プロに教わる方が効率的です。復習も、新しい単元の先取りも、自習より塾の方が、早く正確に理解できますよ。

「お金がかかるから」って塾を敬遠する方もいらっしゃいますが、ぜひ親御さんとよく相談してみてください。みなさんの将来がかかっているんですから。夏休みに質の高い勉強をたくさんすれば、それだけ周りと差がつくのは間違いありません。長期的に考えて、大学受験が差し迫ったときに、高額な受講料を予備校に支払うより、コツコツ塾に通って、着実に力をつけておく方が、金銭的にも志望校への合格のしやすさからも、お得です。(笑)

私たちの教室では、目からウロコが出るくらいのスピードと量で勉強していただけますよ。(笑)実際、高校2年生の生徒さんが、毎日朝から晩まで勉強しているんです。最初は大変そうでしたが、今ではすっかり慣れたみたいですよ。

みなさんも、ぜひ赤羽南教室で一緒に勉強してみませんか?
お待ちしています!(笑)

2024.07.26

皆さんこんにちは。
城南コベッツ赤羽南教室です!



先日、塾内で高校生の面談を行いました。保護者の方と生徒と私の三者面談です。生徒たちは期末試験の結果を受けて、これまでの学習を振り返り、保護者の方と私に「夏の勉強の抱負」を宣言し、これからその通りに頑張っていこうとしています。
私から見ていると、生徒たちはみんなそれぞれ、本当によく成長してきています。もちろん現状や点数に対して、まだ全員もっとやれるところがあると私は確信していますが、彼らは本当によく頑張っています。塾に来た当初のことを考えれば、別人のようです。「勉強時間」も「勉強量」も周囲と比べればすごいと思います。

と、ここまでは良いのです。

私は、生徒たちは今の勉強量を維持しながら、さらに勉強の質を高めていけば良いと思っています。でも、一方で、保護者の方のお声が私は気になりました。「先生、こんなに塾に来てるのに、どうして点数上がらないんですか?」「英検に受からなかったんですけど、勉強しているんですかね、、」というお話がありました。

私はこう回答しました。
↓↓↓
「そうですね、、。ご本人は塾にもたくさん来て、頑張っていると思います。でも点数が伸びないのは色んな理由があって、○○さんの場合は、勉強している時間全てにおいて『今、この瞬間に覚えよう!!!』という気持ちやそこからくる集中力が不十分だから、勉強したことを忘れるのが早かったり、覚えがよくなかったりしていると思います。」

保護者の方にお伝えしたこの回答は、納得できるような、でもいまひとつ説得材料としては弱いかもしれません。中高生の生徒たちを複数人、年間通じて勉強の様子を見ている講師なら、言わんとしていることが、現場で見ている分、よくわかると思います。ですが、保護者の方は自分の子どもが勉強しているところを普段は見ていないので、私の言ったことは漠然としている感じがしてイメージしにくいことかもしれません。現場で教えている立場として、塾に通う生徒たちを見ていると、同じことを勉強しているのに、生徒によって質とスピードが全然違います。全く違います。

「初めて聞く内容」をじっくり考える生徒。
「演習」を重ねながら知識を理解していく生徒。
「作業」として勉強?している生徒。
「2度同じ内容」を繰り返す生徒。
「勉強しなさい」と言われたから塾に来ている生徒。

お子さんたちは、どの生徒に近いでしょうか?
どういった勉強をする生徒が偏差値を伸ばすでしょうか?
同じ時間塾にいても、身に付く知識量や演習量が本当に全く違います。一回目に聞いてインプットした知識が、その生徒のものになるまでに、どれくらい勉強しないといけないのでしょうか?ぼーっとしながら机に向かっていても、高校以上の内容なんて頭に入らないし、できるようにならないんです。高校の内容は、普通の高校生にとってみたら、相当集中しないとわかるようになりません。量も難易度も、中学までの内容と比べたら圧倒的に高いです。「絶対覚えよう」「なんでこう解くの?」と頭を使わなければ数ⅠAでも厳しいです。

そういうことを前提にすると、簡単に「点数」も「偏差値」も「英検の合格」も達成できないことがイメージできてくるんじゃないかと思います。学力の中間層の生徒にも、そこそこ賢い生徒と、そうではない生徒がいます。試験はその中間学力層の生徒たちが、平均して60点くらいになるように試験を作成しているのですから、周りよりグンと出来るように訓練しておかなければ、対策が甘かったところが出題されれば点数は平均点以下です。偏差値を上げるのであれば、もっと大変です。英検だって、「準2級は高校中級程度」、「2級なら高校卒業程度」、「準1級は大学中級程度」ですよ?ターゲット1900の単語がNo.1000までも曖昧なのに、「英検2級合格」は難しい話だと思います。


つまり言いたいのは、「結果を早く求め過ぎている」ということです。

生徒も保護者の方でも、「まだ結果が出ないのかな」「勉強しているのに意味ないんじゃないかな」「こんなにやったのに、またダメだった」と考えてしまうと、ここまで続けてきた勉強すら続けられなくなります。その結果、勉強に手を抜くようになったり、『勉強法探しマニア』になったりしちゃいます。
そんなに簡単に結果なんて出ません。
そんなに甘くないです。勉強も、大学受験も。
私は、ウチにいる生徒たちが、今のペースで頑張って勉強を続けて、高3になる頃にようやく「勉強の正しいやり方」が身に付いて、背伸びすれば大学入試レベルの内容まで考えられるだろう、と見立てています。

それまでは、地味で辛くても、今のまま勉強を続けるしかないです。まだ知識を入れている段階であれば、知識を使って考えることもできないです。とにかくスピードを持って、忘れていかないように集中して一つ一つ覚えていくしかありません。それができない生徒は、偏差値が下がっていくだけの高3生活を送ることになります、、。
そうならないように、「忘れないための授業の聞き方」「演習の精度」「勉強に対するスピード感覚」「自分の殻を破るような勉強量」を今、高3になる前のこの時期に後のアドバンテージとするために、時間をかけて養っているのです。
これだけのことを、高校生がやるのは普通の感覚からすれば、難しいことだと思います。だからいつも私が言っているのは「人間的成長なくして、学力の成長なし」ということです。地味で大変なことを、長く続ける過程で色んなことを人として考え、子供だった高校生が、大人に近づいていくのです。


高3になってか後悔したくないという方は、是非、城南コベッツ赤羽南教室で一緒に勉強しましょう!「勉強できるようになりたい!」「大学で志望校に受かりたい」という方、歓迎します!




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城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~

東京都北区赤羽南1-3-7 セキネビル3F
(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030  
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 14:30~20:30

2024.07.25

皆さんこんにちは。
城南コベッツ赤羽南教室です!

昨日のブログでご紹介したのですが、順天高校の生徒たちが実際にどんな感想を持ったのか、彼らの感想カードをピックアップしたのでご紹介します。
画像をクリックすると大きく鮮明に表示されるので、是非読んでみてください!
生徒の熱量も伝わると思います。
(画僧をクリックすると大きく表示できます↓↓↓)
図1.png図9.png図8.png図7.png図6.png図5.png図4.png図3.png図2.png
ご覧いただけましたか?
やっぱり「数学の分かりやすさ」もそうですが、「社会の話」「大学入試の話」「これからの勉強の話」など70分間の中で色々刺激を受けているのがよく伝わってくる感想です。
今回感じたことを忘れずに、是非とも次回の冬の回まで努力を重ねていってほしいと思います!



昨日のブログをまだご覧でない方はこちらもどうぞ↓↓↓
https://www.covez.jp/school/kanto/tokyo/kita/kitaakabaneekimae/message/entry_29254.html


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城南コベッツ赤羽南教室
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2024.07.24

城南コベッツ赤羽南教室の数学講師が
順天高校の高校1年生に授業をしてきました!


(今日はこの授業を過去に受けてた、元教え子が書きます!)
7月の23,24日の2日間で、
高校1年生の一学年を2クラスに分けて、全体で160名の生徒が出席。

70分授業を2コマずつ、午前と午後に分けて一日4コマの授業構成だったそうです。

普段この先生は、私が通ってた順天高校の「学校内予備校」の運営と、そこで「数学の講師」をしています。順天高校での講師歴は既に20年以上で、学校の授業ペースもスケジュールも、進路指導や生徒の雰囲気も熟知している頼もしさです。(笑)
通常期間は高校3年生と、高校2年生も冬以降はこの「課外講座」を受けるのですが、春、夏、冬の長期休みの時には高校1年生にも特別講習として短期間で開講されます。

授業を終えてコベッツに戻ってきた先生に、「今年の授業はどうでしたか?」と質問してみました。すると、「非常に盛り上がったよ!」と満足感のある返答でした。過去20年間のなかでも、生徒のみんなのリアクション顔つきが良く、集中力の高い学年だったと言っていました。(えー、そうすると私の学年は、今年の彼らに負けちゃったんですね?でも優秀な生徒が母校にたくさん居るのは素直に嬉しいです!(笑))

順天高校は中高一貫校なので、中学から進学した「一貫生」と、高校入試で入学してきた「高入生」がいて、授業の進度はそれぞれ異なります。ですから今回分かれた2クラスは、午前のクラスが一貫生で、午後のクラスが高入生だったそうです。
今回2日間の高1向けの授業では、1日目はまだ高校1年生が習ってない「式と証明の中の『相加相乗平均』」をやったそうです。
k_mat_2_1_4_24_1_image01.pngこういうの↑↑↑ですね。(参考 https://www.try-it.jp/chapters-6357/sections-6429/lessons-6454/)
どうしてこの単元を選んだんですか?と聞いたら、「まだ知らないものを習ったときの反応が見たかった」ということでした。

この授業、懐かしいです。
初めて先生の説明で「相加相乗平均」を習ったとき、衝撃的だったんです。私は数学は得意な方ではなかったので、数学の理屈とかそんなに分かっていない部類の生徒でした。先生の授業は「教科書の例題レベル」からこの相加相乗平均を教えてくれるのですが、問題を数回に分けて出し、最後は「京都大学の過去問」を高校1年生の私に理解させてしまうのです!!!
先生がこの京大の過去問を解説し終えたときに初めて、京大の過去問だったことを明かして、黒板に「(京都大学)」という文字を書いたんですが、これを見たら「えー!わかっちゃたの?わたし?!」と驚きを隠せませんでした。そしてそれ以上に、気持ち良くてうれしかった覚えがあります。
(いいなー、もう一回あの授業聞きたいです!(笑))


2日目は、午前は「二次関数の『解の配置』をやり、午後は「場合の数の『同じものを含む順列』をしたそうです。この違いは、先述した通り、授業の進度の違いに合わせたとのことでした。

両日とも授業中の生徒の反応が良かったという先生の手ごたえは、生徒が授業後に記入する「感想カード」によく表れていました。授業の分かりやすさという点にフォーカスした感想も去ることながら、「大学入試について知れて良かった!」「今からコツコツ勉強していく重要性が分かった」といった感想の方が目立ちました。

そうなんですよね、彼らの言っていること、ほーんとよくわかります。先生の授業聞くと、めっちゃ勉強のモチベーションが上がるんですよね。なんだろうな、、、高3の自分をリアルにイメージして、大学入試から逆算して逆算して、今の自分のすべきことが明確になるんですけど、そうするとリアルに逆算している分、受験までの道筋が見えて、前が開けたような感覚という表現が近いのかな。
恩師だから誇張しているというわけではなく、大学入試について真剣に語ってくれて、今の大学入試について理解させてくれた大人は、後にも先にも先生だけでした。それくらい、授業中の「語り」にパワーがあるんですよね。
高校生である自分の偏差値的な立ち位置や、社会的な立場や、勉強する意味って、たとえ大人に聞いても、腹の底から納得できる回答をくれる大人って、今の私を含めて、なかなかいないですよね。
そういう先生の「語り」のパワーを、高校1年生の彼らが感じたのであれば、同じ言葉に励まされたものとして、とても嬉しく思います。


冬の授業までに、生徒のみんなはさらにパワーアップしてもっと知識と理解力をつけておくと、次回はより一層授業の内容に感動できるかもしれませんね!(笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


春休みの授業回はこちらから↓↓↓
https://www.covez.jp/school/kanto/tokyo/kita/kitaakabaneekimae/message/entry_26301.html


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2024.07.20

皆さん、こんにちは!
りんご塾赤羽南教室です


今年は暑さが厳しく、ゲリラ雷雨も多いですが、毎日元気に充実した時間を過ごせているでしょうか?

今日は、保護者の方から質問のあった「夏休みの勉強」について書いていきます。大人の皆さんは、学校で夏休みに入る前の終業式などに、学校の先生から「夏休みは、これまでの総復習をしておくように」と言われた経験はありませんか?学校の授業が進まない期間に、まとめてこれまでの内容をすべて振り返っておこうという趣旨ですね。

ですが、この「夏休みに総復習をする」ということには落とし穴があるんです。夏休みという、過ごし方の難しい期間について、どのようにしたら有意義に過ごせるのか、順番に考えていきます。




小学生の夏休みの学習習慣:毎日の積み重ねが大切です

まずそもそも夏休みは、お子さんにとって楽しい時間であり、保護者の皆さまにとっても普段はできない旅行や行楽を子どもたちと楽しめる貴重な時間ですね。その一方で、「夏休みの間、勉強をどうしたらいいのか?」と悩まれる方も多いかと思います。

よく「夏にまとめて総復習をした方が良い」と聞くこともありますが、りんご塾赤羽南教室では、結論から言って「普段の学習習慣をそのまま続けること」をお勧めしています。その理由を、少しご説明させていただきますね。

毎日の学習習慣が成績を支えます

お子さんにとって、学習は生活の一部であり、毎日の積み重ねがとても大切です。夏休みの間に学習を一時的にお休みしてしまうと、再開する際にリズムを取り戻すのがとても大変になります。普段の学習習慣を夏休み中も続けることで、休み明けの学校生活もスムーズに始められます。

総復習よりも日々の学びを大切に

夏休み中に総復習を取り入れることで、忘れていた知識や苦手を見つけるというメリットも考えられます。一方で、既に理解していることを繰り返すことにもなってしまいます。夏休みは多くの学校で、宿題が通常期間より多く出ますね。それに加えて総復習を行うと、お子さんにとって負担が大きくなってしまうことも心配です。

りんご塾では、無理をせずに、日々の学習をしっかりと続けることで、学びの継続や定着を図ることを大切にしています。これが、長い目で見た時に、お子さんの成績向上につながると考えています。

総復習をさせたとき、実際に起きていること

仮に「1学期のおさらい」を目的とした問題集を解くことで、総復習をするとします。この時、これまでの学習内容が身についている子からしたら、理解していること意味もなくやらなければならないので苦痛です。一方、理解していない子は、自分だけではその内容を理解できないので、総復習をしただけでは克服できません。

こうしたことから、「夏にまとめて総復習」ということをお勧めできないのです。もしも苦手などを克服したければ、保護者の方が日頃の学習の中で単元ごとの正誤を確認し、毎日の学習の中に少しずつその問題を取り入れるといったやり方が良いと思います。

夏休みの学習プランを楽しく

とはいえ、夏休みはリフレッシュの時間も大切ですから、無理のない範囲で学習を続けてほしいと思います。例えば、毎朝少しだけ学習の時間を取る習慣を作り、午後は自由に遊ぶ時間にするのも良い方法です。いつもの勉強時間が10分であれば、10分を続けるのでも、良いと思います。お子さんが学習感を維持できるよう、親子で工夫を楽しんでみてください。

保護者の皆さまへ

繰り返しになりますが、夏休み中の学習をコツコツ続けるためには、いつも通りに近い環境づくりが必要です。就寝時刻が大きくずれたり、鉛筆を持たない日が続かないよう、お子さんが学習に取り組みやすい環境を整えてください。そして、大変お忙しいかとは思いますが、なるべく一緒に勉強を見守っていただけると、より効果的です。無理をさせずに、楽しく、そして少しずつ続けることで、夏休み後も笑顔で学校生活をスタートできるようにサポートしていただければと思います。

りんご塾赤羽南教室では、皆さまのお子さんが夏休みを充実したものにし、学びを続けることで成長していくお手伝いをいたします。何かご不明な点や心配ごとがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

今後とも、よろしくお願いいたします。




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城南コベッツ赤羽南教室
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