城南コベッツ赤羽南教室

Tel:03-6903-8030

  • 〒115-0044 東京都北区赤羽南1丁目3-7 セキネビル 3階
  • JR線「赤羽駅」南改札口より徒歩3分

受付時間: 15:30~20:00(火~金)/14:30~19:30(土)/休み(日月祝)

  • atama+個別指導
  • 総合型・学校推薦型選抜対策
  • スタディ・フリープラン
  • りんご塾(算数オリンピック対策)
  • 定期テスト対策
  • 大学入試一般選抜対策

2024.06.19

みなさん、こんにちは。

城南コベッツ赤羽南教室です。

当教室では、大学入試における「推薦対策」も積極的に行っております。

大学入試を考えるうえで、もう「一般入試だけ」というのはほとんど考えられない時代になりました。ただ、「推薦受験なんて、自分はしてこなかったから何をしたらいいのかわからない」という保護者の方の声をたくさん聞きます。たしかに、受験と言えば実力主義の一般入試で戦うもので、推薦で受けるのは、それこそ記念受験程度にしか考えていなかったというのが世の中の大人たちの感覚だと思います。

一応ご存じない方のために、現在の大学入試は「推薦」という言い方ではなく、「学校推薦型選抜」「総合型選抜」という2種類の推薦受験方式があります。

学校推薦型選抜の場合、自分が通っている高校の学校長から推薦状を書いてもらうことが必要です。
総合型選抜とは、各大学が設定した「こんな学生に来てほしい」というガイドラインに沿った形で自己アピールをします。




この推薦入試の対策を考えるにあたって、こんなことにお困りではありませんか?

「何を対策すればいいのかわからない、、、」

「どうやって情報収集をしたらいいんだろう、、、」

「事前課題も、面接練習も、学校の先生以外にも見てもらえないかな、、、」

「出願する大学選びは何を基準にしたらいいんだろう?」

そのお困りは、すべて私たちにお任せください!

城南コベッツ赤羽南教室では、
大学受験指導で60年以上の実績を持つ「城南」の指導経験と、推薦入試対策に特化した「城南推薦塾」の合格ノウハウを詰め込んだ授業を、自分に合った形で受講できます!

下記に、推薦対策の授業のポイントをまとめました。
どんな授業なんだろう?という漠然とした疑問を解消していただけます。

さらなる詳細は、今後掲載していくブログの中でご紹介してまいります。
(更新を待っていられない!という方は、教室に直接お問合わせいただくのも大歓迎です!)


総合型・学校推薦型選抜対策4つのポイント

1. 個々への最適な進路・出願戦略

総合型・学校推薦型選抜は、大学ごとに応募条件や併願の可否など様々異なります。あとで「そんなこと知らなかった、、、」とならないように、最適な進路を選択しましょう。皆さんの強みや個性、将来のビジョンを踏まえて最高の出願戦略を一緒に立てましょう!

2. ムダなく学べる映像授業

城南推薦塾のプロ講師が、映像授業で対策ポイントをわかりやすく伝えます。授業内容と連動したワークシートで、皆さんは自分で情報収集を進めていくことができます。この映像授業と情報収集の掛け合わせで、合格ラインの志望理由書を作成し、面接の回答内容の質を向上させることができます。

3. スピーディな志望理由書添削

総合型・学校推薦型選抜において、志望理由書は合否を分ける最大のポイントです。志望理由書をどれだけ仕上げるかが勝負所。当教室では、合格ラインに達するまで添削指導が受けられます。ご自宅のパソコンなどで送受信できる添削システムを利用するので、スピーディなやり取りができます。

4. 客観的な面接指導

これまで行った情報収集や、まとめ上げた自分の考えを、面接の回答内容として整理します。その他、実際の面接における立ち居振る舞いや言葉遣いのポイントを学びます。その後、模擬面接を行うことで、より実践的な対策が行えます。模擬面接では、面接評価シートで本人の課題を抽出しながら行います。本番で堂々と話せる自分になりましょう!

以上です。


「何から始めたらいいのか分からない、、、」とお困りの方は、まずは推薦入試がどんなものなのか、みんなはどんな受け方をしているのか、そういったことでもお気軽にご相談ください。
どのように対策すればいいのか、何をいつまでに行えば良いのか、ということが明確になるだけでも、これまでよりぐっと自信が増して、前向きに動けるようになりますよ!


もちろん!一般入試の対策も大歓迎です!

赤羽南教室は大学入試における、「進路指導」「学習指導」に自信があるということを謳っている教室です。「志望校」と「現在の学力」を照らし合わせて、的確なアドバイスができるという自負があります。
推薦だけ受けて、一般は受けないという人はほとんどいませんよね?
私たちは、推薦と一般の両方の対策ができるよう、現実的な計画で、かつ効率よく勉強が進み、点数も伸びる指導を行います。


受かって終わり、入学後から困る、そういう指導はしません!

「推薦で受かった生徒」が「一般で受かった生徒」と学力的な差が大きすぎて、入学後に卒業できないレベルの学生がいるという事実をご存じですか?そもそも、推薦対策へ一辺倒だったことで、高校卒業が危うくなることもあるのをご存じですか?
推薦だろうが、勉強はしていないと後で苦しむのは本人です。
生徒にはその事実をしっかりと伝え、やることはやる、十分な学力が身に着けられるように、きちんとした勉強をさせるということは徹底しています。それは本人にとって、大変重要なことです。

受かればいいや、受かったらあとは知らないという指導は無責任です。
何の意味があるのでしょう?
そういう無責任な指導によって、その生徒が後でどれだけ苦しむかは考えていないのです。
そういう学習塾や、推薦対策予備校が多いんです。
皆さんには、相当気を付けて見極めて頂きたい。

私たちは、夢だけ見させるようなことを言って責任を取らない指導は絶対にしません。「受からせる」と言ったら受からせます。「受かった後」のことも考えて指導しています。数値的な根拠はないのですが、一般的な個別指導塾とは全く異なるノウハウを持っている教室だとご理解いただけたら幸いです。



以降も、推薦対策についてブログを書きます。
今後は「推薦」関係の記事を増やしていきたいと思います。

これからも城南コベッツ赤羽南教室をよろしくお願いいたします!


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城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~

東京都北区赤羽南1-3-7 セキネビル3F
(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030  
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 14:30~20:30


2024.06.15

皆さんこんにちは!

りんご塾赤羽南教室です!




明日、6月16日(日)は、算数オリンピック予選大会です。

当教室からは、初めて生徒が出場します。
出場するのは、小学3年生以下のキッズBEE部門です。
(当教室が年中から小学2年生までを募集対象としているのは、キッズBEE対策として授業を展開しているためです。)



生徒たちは、今週の最後の授業を終え、元気な姿で教室を後にしました。

りんご塾赤羽南教室が開講してから、約2年半。
たくさんの生徒が日々、算数を楽しみながら勉強してきました。
全員が算数オリンピック出場を目指さないまでも、私たちはキッズBEE部門のメダリスト輩出を目標に歩んできました。



解ける問題も、解けない問題もあるのが、算数であり数学です。

いつも授業でしているみたいに、夢中になって考えてこれるのがいいですね。

そして来週はまた、笑って塾に来てほしいと思います。



明日の大会に出場する生徒の一人が、大会前最後の授業が終わって帰るとき、

「頑張ってね!!」と言って私が見送ると、

「先生任せて!絶対メダル獲ってくるよ!」


と力強く、最高の笑顔とガッツポーズで帰っていきました。
その日は、お迎えのお父さんも素敵な笑顔で帰って行かれました。

最高ですね。
大学受験に向かう高校生や、大人の私たちが見習いたくなるカッコ良さです!



いってらっしゃい!みんな笑って解いておいで!




~りんご塾赤羽南教室のあゆみ~


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開講当初です!

りんご塾赤羽南教室は、2022年4月に開講しました。




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 子どもたちは、いつも誰でも、つみきに夢中です。



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算数も、国語力も同時に鍛える、努力家な生徒たちばかりです。



高ちゃん麗歌ちゃん.pngIMG_9516.jpg全員がとても個性豊かで、

毎週りんご塾に来る時間を、楽しみにしてくれているのが伝わってきて嬉しいです。

授業では、色んなお話や好きなことについて、たくさん教えてくれます。





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やる時はやる、メリハリのある姿勢も立派です。






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いつでも笑顔とやる気いっぱいの、りんご塾赤羽南教室です!








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城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~

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※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 14:30~20:30










2024.06.12

みなさん、こんにちは!

城南コベッツ赤羽南教室です。



6月に入り、天候が不安定な季節が近づいてきました。

梅雨に負けぬよう、引き締めて過ごしていきたいところですね。



さて本日は中間試験の振り返りを行っていきます。

講師一同、ドキドキして報告を待っていました。

みんなの頑張りを見ていた分、少し緊張していました(笑)



なんと・・・!

(画像をクリックすると大きく表示されます)
24中間試験結果数学.png    24中間試験結果英語.png



高校2年生の生徒でとても成長した生徒がいました!

数学の点数が以前の倍ほどに伸びた生徒がいます。



入塾して3ヶ月ほどでこれほどの成長が表れたことに本人も驚いていましたが、それ以上に生徒の頑張りが表れたことに感動ですね。

当塾独自の数学教材の強みが存分に発揮され、私も嬉しく思います。

講師一同一緒になって喜びました。



ところでみなさん、テストは嫌なものと思う方が多いと思いますが、私はそうは思いません。

それはなぜかというと、テストは自分の努力を点数として表してくれるからです。



頑張った分高い点数が取れると、認められた気持ちになりませんか?

またその経験が勉強へのやる気に繋がると思いませんか?

「勉強を好きになれたらいいのにな~」という生徒は多くいます。




・好きなことは自発的に行動に移すことができる

・楽しんで学習を進められる

・効率よく頭に吸収できる・・・



と良いことばかりだからです。



でもなかなか好きになる機会なんてない... と思っている人!

自らその機会を作れば良いんです。

そしてその機会を作る一つがテストなんです。

先ほどと繰り返しになりますが

「努力が結果として表れる」

これは自信に繋がり、自ら行動するのにぴったりなんです。



私自身、大学受験で周りがヒーヒー言いながら勉強しているときに

「新しいことを知るのっておもしろい!」

「出来るようになることが楽しい!」



と勉強をいやいやするのではなく、楽しさを生み出して続けていました。

こんな考え方はできない、と友人に何度も言われたことがありますが、

テストを受ける中で、「頑張れば結果に繋がる」ことを身をもって経験していたので

このような考え方ができたのだと思います。



受験勉強は勉強量の他にも、モチベーションが大切です。

今からこのような考え方の訓練をすることはとても効果的だと思います。

今回の中間試験を通して気づいたことは、

「頑張った分だけ結果につながる」ことです。



もちろん、正しい努力をしなければなりません。

カタチだけの勉強ではなく、中身のある勉強をしましょう。



○回解いたからおっけい!と考えるのではなく、理解できるまでやって1回です。

少し手を抜くことが、結果として表れてしまいます。

自分で納得のいく1回を繰り返せるようになるとよいですね。


同じ時間をかけた人と差がつくなんてもったいないです。

テスト内容の振り返りも大事ですがテストに臨む姿勢も大事ですよ。



ここまで読んでくださりありがとうございました。


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~人間的成長なくして学力の成長なし~


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※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~20:00 / ㈯ 14:30~19:30



2024.06.08

みなさん、こんにちは。

城南コベッツ赤羽南教室です。

いつも当教室のブログを読んでくださりありがとうございます。
もうそろそろ2024年も上半期が終わりますね。
これからも皆様のご期待に応え、一層勉強を通して生徒や保護者の皆様のお力添えができるよう、スタッフ一同尽力してまいります。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。






今日は「学校教育と社会の仕組みがリンクしていない」という点について考えたいと思います。


私は普段、小学生未満の子どもから中学生・高校生、そしてアルバイトで大学生を60人近く雇って各教室・校舎等を運営しています。私の教師歴自体も30年を超えるので、時代や世代によって、生徒やバイトの性質の違いというのを毎年感じています。

生徒には、自分の成績を上げるためにどうすればいいのか、を真剣に考えてもらうために、どうやって伝えるのがいいんだろうか。アルバイトの大学生が、指示を待つのではなく全体を見て、組織全体のためにどう行動すべきか、自分で考えて仕事を積極的に探してやるようにするには、どんな接し方・伝え方が良いのか、そういうことを毎日考えています。

世の中の普通の大人よりは、接している子供の数も学生の数も多いと自負しています。


そんな私の個人的な意見として、やっぱり最近どうも生徒や学生に変化が表れているように思います。「教わったことがあまり身に付いていかない?」「自分の偏差値、立ち位置、現状がわかってない?」「社会に出てから、あるいはどんな大人になりたいかなど、未来を長期的に考えなくなった?」「何とかしよう、頑張ろうではなく、別にいいやと考えることが多くない?」などの、傾向の変化を感じています。

折に触れこちらのブログにも色々書いていますが、この原因は、『絶対評価』にあると私は考えています。日本の学校教育現場で、相対評価から、絶対評価に変わったのは、2002年度です。目的は生徒の学習到達度をより正確に評価するためだそうです。

では、絶対評価になってから、子どもたちにどんな変化が起きたのか?

集団内での自分の立ち位置が意識できなくなりました。相対評価から絶対評価になることで、自分より優れた成績を収める生徒の存在が、成績表から消え、自分の意識からも消えました。良くも悪くも、教師がつけた自分の評価しか見ることはできません。そして絶対評価に変更されて20年以上が経過した今、教育現場はどうなっているのか?

『定期試験の学年順位を発表しない』

『学校によっては、平均点も発表しない』

『定期試験で30点、40点の生徒も成績で"3"がつく』

『生徒が危機感を感じないので、勉強しないまま学年が上がる』

『受験を意識して塾・予備校に通うが、勉強の仕方、知識の暗記方法、授業の聞き方がわからないので、勉強を始めても成績が伸びないから、やる気も落ちて惰性で勉強する悪循環』

こういう状態の生徒が、この20年、だんだん多くなっているような気がします。
さらにそういう状況に陥っているのに、『なんでそんなに点が悪いの?』とこちらが聞くと、『勉強はしています。やってるんです。頑張ってるんです。』と言い張る生徒が多いこと、多いこと。

頑張っているかどうかは、他人が決めるんですけどね、、、。


学校教員にとっても、絶対評価は弊害の方が多いと思います。相対評価であれば、上から下まで成績順に評価を与えれば良かったのに、絶対評価になったために仕事が煩雑で神経を使うようになったと言います。ちなみに、相対評価は下記のように、上位7%が"5"、下位7%は"1"のように決まっています。必ずこのパーセンテージに従って成績をつけるので、シンプルだし、明確です。

【相対評価の成績】

成績 割合
7 %
14 %
58 %
14 %
7 %

ただし絶対評価になったことで教員は、「うちの子がなぜ"5"ではなく"4"なのか?」といった保護者の問い合わせの対応に追われたり、そういった問い合わせを防ぐために、限りなく"1"や"2"という評価をつけるのを避ける傾向があります。何のために成績なんてつけているのか、わからなくなってきませんかね。

さらにそういう現状があるにもかかわらず、どの学校の内申点も同列に扱っている推薦入試って、一体何を評価したいんだろう?って純粋に疑問に思うときもあります。(学校のテストで平均点を取れない生徒が、大学入試で推薦受験をし、学校長に推薦文もらって合格していることに、首を傾げてしまうのは私だけでしょうか?)

絶対評価って、とにかく曖昧で信用できなくないですか?そんな曖昧なものを、入試の評価基準にするって、何かがおかしいと思うのは本当に私だけでしょうか?

社会に出たら全てが相対評価です。その中で懸命に結果を出していかなければならないのに、教育段階において絶対評価で育ってきて、大学を出てからいきなり大きなギャップに苦しむのは子どもたちです。


誰か大人が、はっきりと子どもたちに「本人の立ち位置」「社会の現実」を教えなければ、あまりにも悲惨だとは思いませんか。

『中学生の定期試験で平均点に届かないとは、何を意味するのか?』

『高校で上位何人が、MARCHや早慶、国公立に受かることができるのか?』

『今の成績、勉強への取り組みを続けた場合、どのランクの学校に自分が行くことになるのか?』

『社会に出てから、大人たちが大学名にどんな反応を示すのか?その大学から、どんな企業に就職するのか?』

『企業に就職したら、自分のやりたい事は、やれるのか?やれないのか?』


大人が教えてあげなければ、子どもたちは「どうにかなるんだろう」と思ってしまいます。現実を知ったときには、全然志望校を狙えるレベルじゃない、とか、入学してから失敗したと後悔する、そういう事が起こらないように誰かが現実を教えてあげないといけないと思います。


でもそれをしない大人が多いのでしょうか、私が授業で高校生に対して、高校卒業以降はどんな未来が待っているのかということを語ると、みんな新鮮な表情で聞きます。知らないことが知れて良かったと感想に書いてあります。




個人の多様性を重視する昨今におけるメリットも理解していますが、一方でその弊害も非常に大きくなっていることを危惧しています。

コロナ禍を経て加速しましたが、毎年のように「記憶力が弱まっている?」「語彙力が無く、話しても内容が理解できない?」「病名があったり、学校へ行けない生徒の数が増えてない?」「周りのことに、こんなに無関心なの?」など、色々と少しずつなんですが、おや?と感じることが多くなってきているのは事実なんです。



現実を知らないまま、大人になってから過去を悔やみたくない方へ。

当教室には、「人間的成長なくして学力の向上なし」という理念があります。
塾として勉強を教える一方、同時に「社会の仕組み」や「その学年で学ぶべきことは何なのか」といったことを考えるようなコミュニケーションを取っています。


勉強だけをしていれば、偏差値が高ければ良いという時代は終わりました。
変化の激しい時代の中で、新しい概念や異なる価値観を受け入れ、融合させて発展させていくことが、今後を生きる人たちには求められます。


では、今どんな教育が必要か?何を学べば良いのか?

私は、「豊富な知識」と「柔軟なコミュニケーション力」で、どんな人や変化にも対応できれば、どんな時代になっても生きていけると考えます。

新しいことを一人でも勉強して知識をつけていけるように、今、カリキュラムが決まっている学校の勉強くらいは、できるようにしなければなりません。「展開・因数分解の公式が覚えられない」っていう生徒は、決められたルールを覚え、そのルールに従うことができませんということです。それでどうやってこの先、生きていくのかと、すごく心配になります。

また、知らないことや、自分と異なる人のことも考えて行動できなければ、グローバル化が進み、文字通り多様化が進むこの時代で、活躍するのは難しいです。だからこそ、今、周囲のことも少しずつ知り、会話したり悩んだりしながら、自分の意見や考えを持つ必要があるのです。






そういう学びを、城南コベッツ赤羽南教室でやりませんか?

私たちは、生徒に本気で向き合って、生徒の将来のためにできることを、日々研究と改善を続けている塾です。ご興味あれば、是非お問い合わせください!







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2024.06.07

みなさんこんにちは。

城南コベッツ赤羽南教室です。

体育祭シーズンですね。

うちの生徒もまさに今日、体育祭で汗を流していることと思います。

(午後から雷雨だという予報もあるので、やや心配です(笑))

生徒たちにとって勉強も大切ですが、こういった学校行事も彼らの成長にとってはとても大切だと考えています。仲間と協力して全力で学校行事に取り組んでこそ、本気で悔しかったり心から感動したり、色々人としての成長過程に欠かせない「精神的な成長」という経験が得られます。そういうことは、自分の人生を振り返ったときに、自分という存在自体を大切に感じられたり、仲間と共有した時間に励まされたり、後々助けになったりもします。

だから今日の体育祭では、思い切り青春してほしいと思っています。(笑)

もうほんと存分に。

精神的に成長することって、人生の本質にも近いことだと思うんですよね。

大人になって何に困るかって、人とのコミュニケーションに苦戦しませんか?

今、自分の周囲にある人間関係がすべて良好で、どんな人ともお互いを幸せにする人間関係を築いている人ってどれくらいいるのでしょう?できている人も居ないことはないかもしれませんが、やっぱり全方位の人間関係に満足している人は限りなく少ないと思います。

仕事の同僚、上司と部下、雇用主と従業員、友人、夫婦、親子、兄弟姉妹、ご近所、これらも人間関係ですね。もっと言えば、道ですれ違おうとして同じ方向に歩きそうになった相手と自分、レジの人とお客の自分、電車を降りたい自分とドアの前に立つ人、車の運転中に周りを走る車と自分、横断歩道を渡る歩行者と運転手の自分、道路脇を走る自転車やキックボードと車で走る自分、名前の知らない人とも毎日たくさんコミュニケーションは取っています。

誰かと自分のコミュニケーションでは、嬉しくなることもあれば、悲しくなったり、苛立ったりすることもあります。他者を思いやる気持ちをみんながいつも持っていたら、と思う時は多々あります。(上記の例では、私が何に苛立つかが透けて見えてて恥ずかしいですが。)

「自分がどうされたら嬉しいか」

「どういうことをされたら、傷つくか、嫌な気持ちになるか」

そこを考えて動けばもっと良い世界になると思うんです。

『令和は、冷笑的な物言いが流行だ』ということを示唆する著者の本を読んだことがあるのです。やっぱり最近人が冷たい感じがしています。

「相手を論破する人は賢い」

「子どものしたことだから、という理論で正当化する」

「生活保護の受給者は楽をしている、と立場の異なる人を糾弾する」

自分と異なる人がいること、多様性の重要性を認めようとする世の中の動きとは裏腹に、「今だけ」「自分だけ」を優先している人が増えていませんか?

自分が健康に過ごせることも、仕事上手くいっていることも、偶然ですよね。このご時世、どんなことで企業が傾くかわからないじゃないですか。自分がいつ交通事故に遭うか、病気が見つかるかはわかりません、明日かもしれない、自分の家族がそうなるかもしれない。そうしたら働けなくなるし、誰かのお世話になったり、助けを借りないとといけない。震災だっていつ来るかわからない、東京が被災すれば、全国あるいは世界各国から助けてもらわないと明日も生きていけないかもしれない。

今、上手くいっているのは偶然です。

当然、本人の努力と運によって築いた環境かもしれません。

でも毎日自分の生活を支えてくれる人がいることを忘れてはいけません。

毎日毎日、世の中が回るように顔も知らない誰かが、みんなそれぞれ仕事をして家庭を築いて、そこでまた誰かを助けたり助けられたり、そういうことで今の自分の生活もようやく明日も同じようにやってくるのです。

誰かを責めるのではなく、どんな人も垣根なくみんなで思い合って支え合う、という考え方ができたら素敵だなと思います。日本には良い言葉があるじゃないです。

「困ったときは、お互いさま」

こういう概念は外国には無いそうですよ。

見返りを求めたり、下心で親切にするのではなく、ただ困っているから助ける、そういう心根が日本にはあるんです。

冒頭の、学校行事を通して精神的に成長することが大切だという話ですが、精神的に成長するというのは、「他者のことを考える、他者の気持ちを想像して行動する」という事ができるようになることが最終目的地だと思います。そして子ども時代の勉強・学校生活には、その時期に身につけたいコミュニケーションを学ぶための役割があると考えます。

小学生は、友だちとの付き合い方を学ぶための勉強をする。

中学生は、先輩と後輩の付き合い方を学ぶための勉強をする。

高校生は、男女の付き合い方を学ぶための勉強をする。

この時期に応じた関わり方やコミュニケーションの仕方を、それぞれの段階で学べないと、後で非常に苦労することになります。ですから塾に来る生徒には、その学年に応じた、ものの考え方や伝え方をしています。

自分も周りも居心地良く過ごすための、コミュニケーション能力を塾に通う生徒たちにはつけてほしいと思っています。円滑なコミュニケーションを取るには、他者の気持ちを想像できたり、明確に考えを伝える語彙力、説得力をもたせる知識量も必要です。総合的に人として生きていく力を育てる一助になれば良いなという思いで、今日も教壇に立ちます。





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