国立西教室のお知らせ
『評定平均値』の重要性 ※高校生の方は必ずお読みください。
2023.03.21
高校生のみなさん
大学入学の様々な手段において、定員の6割以上が推薦・総合型選抜となっていることをご存じでしょうか?この流れは加速しており、今年4月に高校へ入学された生徒が大学受験を向える頃には7割以上になるとみられています。
この推薦・総合型選抜では、「評定平均値(内申点)」がとても重要となってきます。評定平均値は、高1〜高3の1学期(前期)までの内申点のすべてを使うため、高校入学時から気を抜くことができません。高1の1学期からすでに大学受験の準備段階にあると考えてください。
高校に入学すると、新しい環境(通学・学校行事・部活 等々)に慣れるまで落ち着かない日々が続きます。気がつくと1学期(前期)が終わり、夏休みに突入ということがよく起こります。
この結果、高1の1学期の中間・期末テストの準備が思うようにできず、「受験勉強は高2か高3からでいいや」と考えてしまう生徒が非常に多いです。
これでは、高2・高3で頑張って内申を上げたとしても、高1からの内申点を含めた最終的な評定平均値が志望校の基準に未達となることが多く、こうなると一般選抜という手段しか残っていないことになります。
従来でも一般選抜は狭き門といわれていますが、前述の通り推薦・総合型選抜で入学する割合が増えていることから、一般選抜で入学することはかなり厳しい状況になってきます。
このことに気づかないで今を過ごすことは、とても勿体ないことです。
そろそろ1学期の中間テストの時期になりました。みなさん、気を抜かずに頑張ってください。
城南コベッツ 国立西教室