町田小川教室のメッセージ
解くプロセスが重要な算数/数学
2023.04.17
タブレット教材の算数/数学の問題演習では〇になっていても解き方が誤っていることがしばしばあります。
上記などは典型的な例で、問題文に「くふうして」とあるので、計算する順番を「0.25×4×0.7」と変えて計算を楽にする必要があります。
似たようなケースでは、中3数学で展開公式を習ったにもかかわらず公式を使わず一つひとつ展開することです。
また、中1の方程式の単元の最初の問題で、下記のようなものがあります。
これは実際に各式に2を代入してチェックするべきですが、方程式を解いてしまうというものです。
さらに驚きなのは下記の答案です。因数分解のしかたがわからないのか、すべての選択肢を展開しています。
これは選択問題の弱点を巧みに利用して何とか正解を探そうとしており、その執念は評価したいと思います。
いずれのケースに共通することは正解はしているが解答時間は異常に長くなっており、ICT教材では問題内容から見て解答時間が長い場合は正解していてもこのような問題が隠れていることが少なくありません。
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