2024.08.07
2024.08.06
ある小学生が取り組んでいた夏休みの宿題教材の算数のページ見てみると「資料を読んで情報を整理する問題」という記載がありました。案の定その子は「何言ってんだかわからない!」と嘆いていました。ふだん見慣れない問題形式のうえに、内容が妙に不自然で余計にわかりづらくなっていました。
新教育指導要領で掲げる「思考力・判断力・表現力」を問うために、大学入試共通テストなどでも資料や図を読み込んで情報を整理して解かせる問題が各科目で出題されていますが、小学算数にもその余波が押し寄せているようです。
【つく中生・南中生の指導歴9年】
ヒトとAIが力を合わせた個別指導
城南コベッツ町田小川教室
TEL : 042-850-6551
2024.08.01
昨日、関係代名詞の並び替え問題に取り組んでいる生徒の答案を見ると下記のようでした。
① このピザを作ったシェフは5つのレストランを持っています。
This pizza made the chef who has five restaurants.
② 私が食べたリンゴはおいしかった。
I ate the apple which was good.
このように、並び替え問題は日本語の語順に合わせて英単語を並べると一見それらしい文になるので危険です。そこで、このような生徒にはオリジナルのワークシートを使って下記の作業をやってもらうと確実にできるようになります。
まず、日本文で下記の作業をやり、文の構造を把握してから英語に変換します。
①主語(部)、述語(部)を抜き出す
②修飾語(部)をどちらにつけるか決める

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2024.07.29
昔と異なり今の会社では、「長時間労働=仕事のできない社員」と見なされることが多いそうです。確かに、今どき夜遅くまで会社に残って仕事している社員を「あいつがんばっているな」と評価する上司もいないでしょう。しかし、勉強の世界ではいまだに「長時間学習」を評価する風潮にあります。ややもすれば「頑張ったんだから結果がでなくてもしょうがない」という見方さえあります。まあそれも一理ありますが、子どもたちが社会に出たときのことを考えるととても心配になります。
仕事と同様に勉強もITの力を借りて工夫することでいくらでも効率UPできます。教育の世界でも(特に教える側は)もっと学習効率(成績向上/勉強時間)を重視しなくてはいけないと思います。
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2024.07.24