国語力は他のすべての教科においても基本になるものですが、他の教科の成績を上げるために国語に時間を割くというのはあまり効率がよくありません。英語・数学は教材のICT化等で年々学習効率が改善していますが、国語(特に読解)は従来型の指導から脱却できていません。また、中学生の成績を眺めてみると英語・数学が致命的になっているケースはよくありますが、国語はほとんどそのようなことはありません。一方、英語・数学の成績が上がった子は国語もつられてそこそこになっていることがよくあります。おそらく、しっかり勉強に取り組み、テキストや演習問題の文章を何度も読み込み、解答を考えそれを表現する訓練を繰り返すことで自ずと国語力がついてくるのではないかと考えています。どちらがニワトリか卵かわからないところです。
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保護者面談でしばしば「子どものやる気」が話題になります。そこでいつも思い出すのが下記の出来事です。
それは、数年前のソフトバンクグループの株主総会での出来事です。孫正義会長兼社長の壮大な内容のプレゼンテーションの後の質疑応答の場で、挙手していた5歳の男の子が指名されたのです。ところがこの子は緊張のあまりしゃべれなくなってしまいその父親が代弁しました。その5歳の息子さんは孫さんの大ファンでぜひ孫さんに「将来のためにどんな勉強をしたらよいか訊きたい」とのことでした。
孫さんの回答は、「興味あることをとことん深堀する」「いろいろなことをバランスよく学ぶ」「将来の夢を具体的に持つこと。そうすると勉強する意欲がわいてくる」というものでした。
まさに、将来の夢(目標)がはっきりすれば(手段としての)勉強に対する意欲ややるべきことは後からついてくるということだと思います。
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小学生で英語の授業をスタートする場合、最初はアルファベットが書けるか確認していますが、大文字はたいてい書けますが小文字はかなり難しいようです。特に「bとd」と「pとq」が反対になることが多いです。この過ちは中学生でも時々見受けられます。幼児が左右の靴を反対に履いてしまうことがありますが、それに近いものがあります。
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3年前の夏休みに教室で「ロボットプログラミング(KOOV)体験会」を行いました。当時5年生だったある校内生がそこで初めてプログラミング言語に触れました。今、中2になったその生徒は自力で対戦ゲームやレーシングゲームを製作し自分の弟に遊ばせています。先日、彼が作ったプログラムの内容を説明してもらいましたが、私のほうはほとんどついていくことができませんでした。この3年間の子どもたちの成長は目覚ましいものがありますが、それに比べ大人の自分はいったい成長しているのかどうか疑わしく、とても恥ずかしい気持ちです。
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テストの点数が良くなかったときの理由で一番多いものは「時間が足りなかった」です。それが得点が80点や90点ならともかく、20点で「時間が足りない」とはいったいどういうことなのでしょうか? 確かに答案用紙を見ると大問1から大問9まで手をつけています。この生徒はもし時間があったら最後の大問10に取り組むと思いますが、この最後の難しい応用問題には歯が立たないことでしょう。この生徒がやるべきことは比較的易しい大問1~5までに的を絞り十分時間をかけて取り組むことです。そうすれば、30~40点は取れることでしょう。
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