城南コベッツ町田小川教室

　昨日、文部科学相がローマ字表記の在り方を検討するよう文化審議会に諮問したそうです。
　小学生高学年の最初の英語の授業では必ず「ローマ字」を確認しますが、多くの子が学校で習った通りに"Sinzyuku"（新宿）と「訓令式」で書きます。英語のなかでは"Shinjuku"（ヘボン式）となりますが、早く小学校で指導してもらいたいものです

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　デジタル先進国のエストニアではデジタル教科書の更新が月に30回も行われるそうです。一方、日本の教科書の更新は（例えデジタル化されたとしても）4年に1度しか行われず、驚いたことに「生成AI」が小学校の教科書に登場するは最速で2028年版になるそうです。これでは日本人は世界の動きから完全に取り残されてしまいます。

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　おとなになると事あるごとに自分の名前、生年月日、住所を書くことが要求されます。しかし、小学生くらいだと自分の名前の中に習っていない漢字があるとそこはひらがなで書きますし、生年月日の月日はともかく年となると西暦、和暦ともに怪しいです。住所に至っては町田市から下はほぼわからないようです。学校の勉強の難しさに比べこちらのほうが重要かつ実用的だと思うのですが・・・。

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　以前は中学校で習っていた「文字式」が今では小6でやっています。それまで□、△だったものが、x、yやaになるだけならよいのですが、もう一歩踏み込んだところで子供たちは混乱してしまいます。小6の教科書では「1個a円のまんじゅうを6個買ったときの代金はa×6円と表すことができます。」という説明がありますが、このa×6がくせもので「これは式なの？金額なの？」となってしまいます。（個数ではなく金額を変数にしているのもおかしいのですが）中学校に入ると「代金は6a円」と表現することになるのですが、この小6の内容はちょっと中途半端な気がします。

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　小学2年生の子が小1の教科書を見て「なつかしい」と言っていました。そこで、どのくらい昔のことを覚えているのか訊いてみるとせいぜい5年前のようです。そうすると1年前は彼らの人生の1/5の長さになるわけですから、それはさぞ懐かしいことなのでしょう。

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