城南コベッツ池上駅前教室

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2022.06.26

こんにちは、城南コベッツ池上駅前教室オーナーのイムランです。

なぜ子どもは勉強しないのか
原因の一つに勉強の必要性を感じていないことが考えられます。
勉強の大切さも分かっていないので、自ら勉強をしなくなってしまうのです。
もう一つの理由としては、親が口うるさく言いすぎること
親世代の自分たちも、子どものときは散々親から「勉強しなさい」と言われて反発してしまった経験があるのではないでしょうか。
負の言葉を掛けすぎても却って逆効果です。

「言われなくてもしっかり勉強してくれるよね」と子どもを信頼して見守ってあげましょう。

それではまた!

イムラン

#塾#子ども#勉強の必要性#信頼#見守#大切

受験や学習相談はいつでも承っております。下記よりご相談ください。メール、お電話、Zoom、対面など、あなたの希望する形で回答させていただきます。
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イムラン
城南コベッツ池上駅前教室
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城南コベッツ池上駅前教室(池上駅近くのミスドの上にある塾)
無料体験授業、無料学習相談は下記までご連絡ください。
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2022.06.25

こんにちは、城南コベッツ池上駅前教室オーナーのイムランです。

理想的な親子関係の条件があるとすれば、第一の条件は、お子さんに対して、完全に保護者であることであります。お子さんのありのままをご両親が受け入れるということ。

つまり、そのお子さんが「良い子でも悪い子でも、とにかく親は親であり、お子さんを見捨てることなく、困ったときには全面的に受け入れる」という姿勢を示してあげることが望まれます。

このことは、親の視点からは、親が子供を愛するのは当然と思っていても、お子さんに対し表現しなければ判らないことが多いのです

第二の条件は、お子さんの自主性が芽生えてきたら、「自主性を重んじる」。ある一定の年齢にきたら、「信じて見守って待つ」という姿勢が必要です。

ご両親の好みや価値観でお子さんを支配するのではなく、お子さんの要求に応じ、意見を尊重し応えてあげる事が重要であります「かわいい子には旅をさせろ」と言いますが、小さな失敗は経験させてあげることも必要なのです。

軽く転ぶことで、お子さんは痛い経験を通し、次から転ばないようにします。しかし、一度も転んだことのないお子さんは、転んだら痛いと云う事がわからないので、何故足元に気をつけなければならないのが判らない可能性があります。

第三の条件はコミュニケーション。頭ごなしに叱ったり、注意するのではなく、子どもの言い分に耳を傾ける必要があります。一見理不尽に見える同じ行動でも、背景にあるお子さんの気持ちによっては、同じ行動でも意味するところが異なり、肯定すべきことも多いと思われます。

お子さんの意思を良く聴いて(尋問ではなく傾聴)尊重できると良いと思います。

第四の条件は、お子さんが自分は役に立っているという実感を得る機会を奪わない事です。お子さんから、親御さんに対し、何か手伝いたいという申し出があったら、遠慮せず、喜んで依頼しましょう。人は皆、誰かの役に立ちたいと思っています。

「そんなことをしてもらったら悪い」などとは思う必要はなく、親御さんに「喜んでもらった、役に立った」という実感が、お子さんの自己評価を高め、自らの存在感を確立して行くのに役立つのだと思います。

第五の条件は、自分の型に当てはめようとせず個性を尊重することです。戦後60年以上経ち、平和な社会で、私たち親がおちいりやすい落とし穴として、自分の子どもはこういうようにカッコよくと自分の理想の型にあてはめようとすることであります。

しかし、全く同じ人間だけが集まっている社会など不自然きわまりなく、ヒトのDNAは皆異なり、お子さんにはそれぞれの個性があり、個性にあった生き方をするのが最も幸福なのです。お子さんの意思を尊重する事が重要です。

ここまで読まれて、乳児期にほったらかしだった。と悔やんでいる保護者の方がおられるでしょうか?―今からでも遅くありません。お子さんが甘えたそうにしたら乳児期に戻ったつもりで甘やかしてあげて下さい。

一時的に我侭なお子さんになるかもしれませんが、どんなに甘えさせてあげたいと思っても、満たされれば、さっさと離れていってしまいます。お子さんが、親を求める時期はほんの僅かです。完璧な育児などなく、いま育児中の皆様にはお子さんとの今の時を大いに楽しんでくださることを切望します。

それではまた!

イムラン


#理想的な親子関係
#コミュニケーション

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2022.06.24

こんにちは、城南コベッツ池上駅前教室オーナーのイムランです。

北欧スウェーデンに学ぶ子育てのヒント

幸福度が高い国、教育大国、福祉国家として知られている北欧諸国。そんな北欧の国では、どのような子育てが根付いているのでしょうか?今回は、北欧スウェーデンにフォーカスを当てて、実際に筆者が現地で見て感じた、子育てのヒントをお届けします。

大人も子どもも対等な人間

スウェーデンでは、大人は子どもの権利と人格を守り、対等に扱うことを重要視する傾向があります。その為、子どもも大人も対等な権利を持つ人間だという考えが浸透しています。

"大人が子どもよりも上"だという考えを持つ人は少なく、子どもに対して頭ごなしに叱ったり、子どもの意見を馬鹿にして、くだらないと決めつけたりすることはありませんよ。


子どもが疑問に思ったことや子どもの意見も真剣に聞いて、例えどれだけ当たり前のことであってもしっかりと対話して答えます。子ども相手だと、ついいい加減に対応してしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、「もし相手が大人だったら、今のような態度を取るだろうか?」と、自分の胸に手を当てて考えてみると心も落ち着き効果的ですよ。

叱るのではなく理由を説明する

つい言ってしまいがちな「だめ」や「こら」ですが......ただ「だめ」や「こら」と叱るのではなく、"なぜ"ダメなのかなど理由を一つ一つきちんと説明することが大切です。

毎日、全てのことに対して一つ一つ丁寧に説明することは、とても手間に感じますし簡単なことではないですよね。ママやパパも一緒に成長する気持ちで楽しみながら、無理せず続けることが大切です。

間違えていたら大人も謝る

子どもも大人も対等な人間だという考えがベースにあるので、大人が何か間違えていた場合は、子どもに対して偉そうな態度を取らずにきちんと謝ります。変な意地を張らずに、大人に非があった場合は素直に認めましょう。

良い成績より、自主性や個性を育てる

テストの点数などの良い成績をとるのも良いですが、必ずしも"良い成績をとること=ベスト"と考えられている訳ではありません。良い成績より、子どもの自主性や個性を尊重して"自分らしい生き方"を見つけることに重きを置いています。

子ども一人一人、それぞれの長所に目を向け、その長所を伸ばす方法をとる教育が浸透しているのです。周りの子どもと比べずに、子どもが好きなことや得意なことを尊重しようという考えがベースにあり、子どもがやりたくないことは強要しない家庭がほとんど。

"ありのまま"を受け入れて見守るという姿勢が浸透していますよ。

アウトドア教育を取り入れる

スウェーデンでは、アウトドア教育にも重きを置いています。教科書だけでは学ぶことができない体験型の教育を取り入れることで、子どもたちに生活の知恵をより理解してもらおうという考え方です。

基本的には大人は子どもを見守るスタイルで、本当に手助けが必要な時や危険な時だけ手を差し伸べます。教科書で学んだことを、アウトドア教育と結び付けて創造力を高めていくのです。

また、アウトドア教育は子どもたちにとってだけではなく、大人にとっても良い影響を与えると言われています。自然の中で過ごす時間は、ストレス解消にもなり心と体の健康にも結びつきます。

アウトドア教育は、大人も子どももストレスなく心地よく過ごすことができ、幸福感も高めてくれます。幼い頃から自然に触れてのびのびと遊ばせる体験型学習を取り入れ、生活の知恵や理解を深める......素敵ですね!

フィードバックを大切にする

子どもが何かに挑戦したり新しいことができるようになったら、きちんと褒めましょう。逆に、何か足りていないところは叱ったり怒ったりせずに、これからできるように、しっかりとフィードバックする習慣が大切です。

子どもへの教育だけに留まらず、スウェーデンではフィードバックをとても重要視している傾向があります。例えば、職場などで大人同士もフィードバックを行う習慣があります。

日本では、フィードバックといえば上司から部下へ行うイメージですが、スウェーデンの場合、部下から上司へもフィードバックを行う場合がほとんど。


立場や年齢にかかわらず、それぞれの人権を尊重して、大切にしているからこそできることですね。子どもに対しても平等に、褒めるとことはしっかりと褒めて、できなかったことはきちんと"なぜ"失敗してしまったのかなどフィードバックしてあげましょう。

創造力を生み出す時間を大切にする

絵を描いたり、楽器を習ったり、本を読んだり、スポーツをしたり......スウェーデンでは、大人も子どもも芸術に触れる時間が多いように感じます。実際に体を動かして体験させて五感に刺激を与えることは、感性を高めて創造力を生み出す大切な時間。

子どもが自ら興味をもったことには積極的に関わりを持たせ、何にも興味を示さない場合でも美術館に出向いたり絵本を読み聞かせたり......芸術と出合う機会を設けてあげませんか?

自分で考える力を身につける

子どもの自由な発想や意見を大人が奪うことのないようにしましょう。子どもだからこその、斬新で自由なアイディアを広げられるように見守ることも大事です。子どもの考えや意見をバカにせずに真摯に向き合い、自分でしっかりと考えて自分の意見を持つ機会を与えましょう。

大人が子どもの意見を頭ごなしに否定せずに、真摯に向き合うことで、大人に自分の考えを伝える勇気を与えられます。また、その積み重ねが"自分の考えを持って良い"のだという自信にも繋がりますよ。

それではまた!

イムラン


#幸福度が高い国
#個性・創造力
#スウェーデンに学ぶ子育て

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2022.06.23

こんにちは、城南コベッツ池上駅前教室オーナーのイムランです。

① 親は子供の失敗を恐れずに、できるだけ先回りの導きをしない

親はついつい心配して、子供が失敗しないようにと先回りしがちです。でも、実はこの失敗にこそ、次を成功に導く鍵が隠されています。できるだけ黙って見守るスタンスで、手を出しすぎないようにしましょう。

命に関わるようなことはもちろん回避すべきですが、そうではない失敗は子供たちにとって成長のステップのひとつなのです。

明らかに子供が失敗しそうだとしても、親は先回りしてそれを手助けせず、まずは見守ってみましょう。どうにかして、子供が自分から失敗を回避できたら、たっぷり褒めてあげましょう。そして、失敗したとしても、そこから何かを見出したなら、失敗した事実ではなく、新たな発見を褒めてあげましょう。

② 子供に行動させる命令をしない。「よい質問」をして、自ら行動させる

子供にある行動を促したい場合、子供が主体的に考えてアクションができるような「質問」をつくるようにしましょう。

子供はただ何かを「やれ」と言われても反抗しがち。中には従順に従う子供もいますが、これでは自分で考える習慣はまったく身に付きません。「〇〇やってみたら、どうなるかな?」と問いかけることで、子供はその場その場のシチュエーションを考える訓練ができます。

それは、主体的にやる意味などを学んでいくステップへと繋がります。

子供が「わからない」とばかり答えるとしても、親は根気強く、「あるとしたら、どんなことかな?」と問いかけましょう。小さな質問を繰り返していくと、子供も徐々に答えを探す方向性を見出せるようになります。答えに正解はありません。子供が「自分で考えた」という過程を評価してあげましょう。

③ 兄弟姉妹は等しく愛し、ひとりひとりの個性を見る

上の子にはつい、「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と言って我慢させてしまうことは日常の生活の中では往々にしてあることです。子供も自分の立場は分かっています。上の子だから、という理由ではなく、「あなたには〇〇ができるからやってほしい」ということを伝えるようにすると、子供は共感しやすくなります。

兄弟姉妹で比べるのではなく、その子の過去と今を比べ、できるようになったことを見つけ、たっぷり褒めてあげましょう。同じ家庭に育っていても、ひとりひとり違った人間なのだと親がしっかりと認識しておくことが重要です。

子供が複数いる親は、どうしても手がかかる子、そうではない子で、態度に差が出てしまうことがあります。

子どもの感受性は豊かなので、そういう態度を受けた子供は「自分ではない兄弟の方が愛されているのか」と卑屈になったり、気を引こうとする性格になる場合も。


また、子どもがゆくゆく成長するにつれ、「お姉ちゃんだから」「お兄ちゃんだから」などといった理由が、やや屁理屈であったことに気づいたりもするでしょう。そのとき、親の愛情の感じ方も、変わってしまいます。

どの子にもしっかりと関心を向け、あなたのことを愛しているということを伝えることが大切。兄弟それぞれの個性に寄り添って対処を変えていきましょう。

④ 子供が心を許している人の悪口は言わない

子供が心を許している、大好きな人たち――。配偶者や先生、子供の友人、そしてその友人の親などを否定することを言うのは良いことではありません。

そもそも人の悪口を、本人がいないところで好き勝手に言って、本人がいたら言わないといった母のふるまいは、子供にとって良い影響を与えません。

たとえばパパや学校の先生は、尊敬すべき存在です。そうしたシーンに遭遇すると、子供は少なからずショックを受けます。そして、自分を否定されたような気持ちになり、顔色をうかがう性格になってしまうことも。

子供にとって大切な存在となる人の悪口は、子供の前では決して言わないようにしましょう。悪口を言うことは、その人を蔑むだけではなく、自分自身をも貶める行為につながっているのです。子供は大人の振舞いをしっかりと見ています。


⑤ 我が家のルールを、みんなできちんと守る

「〇〇ちゃんの家は、お母さんにあのおしゃれな服を買ってもらってた。どうしてわたしの家はダメなの?なんで買ってくれないの?お母さんは私に意地悪なの?」そのように、他人の家庭が羨ましいと訴える子供は多いものです。

しかし言いなりになって、あれもこれも、買い与えたり、許してしまったり・・という「甘やかし」は良くありません。『うちはうち、よそはよそ』。これを徹底できるかどうかで、その家の子育ての基軸が決まります。

それぞれの家庭には、それぞれの家のルールがあります。それは全員が健全で明るい生活を営んでいくうえで必要だと思われることをそれぞれの家で決めたものです。「守るべきものだから守りなさい!」という押し付けではなく、そのルールの素晴らしさを子どもに理解させ、他の家のルールと比べる必要はないことを伝えておきましょう。

"家のルールを守らせる"ことはもちろんですが、"家のルールを作る"ということも大切なんです。

「食事中はテレビを見ない」「月に1回家族会議をする」といった、我が家のルール作りは、"自分はこの家族の一員である"という自己肯定感が育むことに繋がります。「他の家族が羨ましい」と感じるどころか、誇らしい気持ちが芽生えるはず。親が不在にしているときでも、「見られていなければ何をしてもいい」と思うことなく、きっとルールを守ってくれますよ。

家族の一員として、ルールにのっとった役割を与えて、決められたことは守らなければならないのだと理解することは、社会に出たときにも必ず役立ちます。

それではまた!

イムラン

#心理学
#子供を伸ばす
#親が心がけたいこと

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2022.06.22

こんにちは、城南コベッツ池上駅前教室オーナーのイムランです。

シンガポールの子どもたちはどのような勉強の仕方をしているのだろうか。親たちは競争についてどう考えているのだろうか。現地の親たちにインタビューをし、その実態と胸の内について探った。

自分たちの頃よりも「勉強が難しい」

シンガポールの子どもたちの勉強は、多くの場合、就学前からはじまる。就学前教育は、小学校からの義務教育が原則公立であるのと異なり、民間企業による運営も認められている。それもあり、遊びを中心にする園やモンテッソーリをうたっている園など多様性がある。

しかし、多くのローカル園では、年中にあたるK1(Kindergarten1)ごろから読み書きや計算などの学習を開始する。中には、中国語や算数で小テストを実施し、テストの点数と順位を貼り出している園もある。通わせている園が「緩すぎる」「小学校の準備してくれるところがいい」と転園させる親も珍しくない。

園だけではない。シンガポールの街中は、少し歩けば算数や中国語の小規模塾であふれている。現地新聞The Straits Times(2019.9.11 "Tuition is not an educational end".)によると、2012年に700カ所だった塾・習い事等の学校外教育施設は2019年時点で950カ所に増加。

親がかけるお金も増えており、Household Expenditure Survey (HES) によれば、2007年には親が大卒の家庭が塾・家庭教師にかける金額は月平均143シンガポールドルだったのが、2017年には186シンガポールドル(約1万5000円)に上がっている。

背景には、親世代の子ども時代に比べ、「今の子どもたちが勉強する内容が難しくなっている」という認識があるようだ。

外資系金融機関で働く中華系のEvelynさん(仮名)は、インタビュー時点で息子が小学3年生だったが、「私は塾に行ったことはなく、放課後はテレビを見て、遊んで過ごしていたけど、息子は塾に行ってるし、私たちの時代より競争は激しくなってる。たとえば私の頃は小学1年生だったらリンゴとかバナナとかシンプルな英単語を書いていた記憶がある。でも息子が小学1年生のときはストーリーを書くことが求められる」と話す。

それではまた!

イムラン


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#受験戦争
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