2021.10.30
城南コベッツ成城学園前教室です!!
あっという間に10月も終わりですね。秋といえる期間はとても短いように思いました。
受験生は夏も終わり、学校もあるなかでのこの時期です。
この時期を悔いなきものにしてください!
とは言いつつも、世の中はハロウィン一色ですね。
教室でもハロウィンのお話をしている生徒さんがいました!
そこで、今回はハロウィンに関することを書いていこうと思います!
ハロウィンでよく聞かれる言葉といえば、そう!
『Trick or Treat』!!
日本語では『お菓子をくれないと悪戯するぞ!!』とよく訳されています。ふとふとみると不思議なものです。
まず『or』の使い方って大体「どちらか一方」というニュアンスで使われることが多いです。『Trick or Treat』の単語の意味はなんでしょう?
辞書で調べてみると、Trickは騙す、Treatは奢るという意味です。
なので直訳すると、
「いたずらされるか、お菓子を寄こすか、どっち?」 となります。
・【or】のもう一つの使い道
【or】には、もう一つ使い方があります。それは、
『命令文・・・、or~.』です。
この場合は『・・・しなさい、さもないと~。』と訳されます。
例えば、学校に遅れそうな子どもに、親が言うセリフで
「早く家を出なさい!さもないと遅刻するわよ!」と言っているシーン。
このセリフも、この文法を使って書くことができます。
他にも似た表現に『命令文・・・,and〜.』があります。
こちらは『・・・しなさい、そうすれば〜』と訳されます。
例えば、なかなか片づけをしない子に、親が言うセリフで、
「早く片付けなさい、そうすればおやつの時間にできるよ。」というシーン。
このセリフも、この文法を使って書くことが出来ます。
一単語違うだけで受け取るイメージがまるで違いますね。大学受験では基本的なレベルですので、ぜひ覚えちゃいましょう!
今回はここまでです!
参照:NextStage 英文法・語法問題 4th edition
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