大森教室のメッセージ
成績の「上がらない」勉強方法をしていませんか?
2023.11.07
こんにちは。
休日に公園で子どもたちと鬼ごっこをし、息切れした磯部です。
さて、本日は「成績が上がらない勉強方法」についてです。
本当なら、上がる勉強法を書きたいところですが、小学生、中学生、高校生のそれぞれの成績の上げ方は、それぞれ違いがあります。逆に、これをやっていては上がらないという勉強法は一定なので、こちらを記載させて頂きます。
以下の勉強法をやっていないか?チェックしてみて下さいね!
①アウトプットをしていない
または、作業として問題演習をしている
→中学生や高校生に多い印象です。定期テスト前に学校の先生から「○○をやっておけ!」とか、お子様が「提出物はちゃんとやった」といったお話を聞いたことはありませんか?
人間の記憶についてですが、その時出来ても、数日すると出来なくなることは多いです。演習を繰り返すこと、「分かるまで」徹底できるかどうか、その鍵になるのが、アウトプットになります。
課題や提出物を実施しているときは、「〆切に間に合わせる」作業になっていることが多く、「学習」になっているとは言い切れません。時間は全員に一律同じだけ流れていきます。時には、悩まずに、「全部〇がつかなくとも」、演習すること自体に価値を見出してください。
②暗記していない
→昨今、思考力や判断力を養うという名目で、暗記から「逃げる」傾向が見られます。(昔から、暗記は苦手とか、嫌いとか聞いていますし、私も得意とは言えません)
もちろん、思考系が必須であることは正しいです。しかしながら、暗記しないことには思考する為の材料が手元に無いことになるため、おススメできません。
暗記という言葉に強制的なイメージをお持ちかもしれませんが、覚える為にするべきたった一つの方法は、「定期的に『思い出す』工夫」を凝らすことです。
※これが一人で出来ないから、塾があるのかもしれませんね。
③勉強方針が定まっていない
→戦略がたっていないとでも言い換えましょうか。今、何を目的としていて、その為に「何を」、「どのくらい」、「いつまで」等、スケジュールの組み方が出来ていないとき、成績は上がりません。
一例を挙げます。
----------------------------------------
小学6年生 / 地域の公立中学進学
英会話スクール未経験
----------------------------------------
この子であれば、私は冬休み中は小学校の算数の総復習を行います。特に、分数や小数を含んだ計算問題、速さの公式、図形の面積の復習です。また、算数が得意であれば、英語で通塾して頂き、1月の英検5級合格を目標に学習をします。
その後、春休み中までに数学の正負の数の考え方を教えて、英語はレッスン2~3相当まで教えて、そこまでに出てくる英単語、教科書内の英文を「書ける」ように仕上げます。
この子の方針は、「中学校のスタートダッシュ」です。1学期に進む範囲を先回りして進めることで、学校の授業を『復習』にし、1学期の定期テストで納得のいく点数(80点~90点くらいでしょうか)を取れるように意図し、自信をつけてもらいます。
ここまで挙げさせて頂いた、「成績が上がらない」勉強の根底には、『やらされている』感じがあったり、頑張りを支える人や、目標までの定点観測をする人の不在などが原因に挙がるように感じます。
塾の仕事はここにあります。
お子さまの学習をご家族様と一緒に支えさせて頂けませんか?
城南コベッツ大森教室
03-5767-1321
教室責任者:磯部 宏喜(いそべ ひろき)
休日に公園で子どもたちと鬼ごっこをし、息切れした磯部です。
さて、本日は「成績が上がらない勉強方法」についてです。
本当なら、上がる勉強法を書きたいところですが、小学生、中学生、高校生のそれぞれの成績の上げ方は、それぞれ違いがあります。逆に、これをやっていては上がらないという勉強法は一定なので、こちらを記載させて頂きます。
以下の勉強法をやっていないか?チェックしてみて下さいね!
①アウトプットをしていない
または、作業として問題演習をしている
→中学生や高校生に多い印象です。定期テスト前に学校の先生から「○○をやっておけ!」とか、お子様が「提出物はちゃんとやった」といったお話を聞いたことはありませんか?
人間の記憶についてですが、その時出来ても、数日すると出来なくなることは多いです。演習を繰り返すこと、「分かるまで」徹底できるかどうか、その鍵になるのが、アウトプットになります。
課題や提出物を実施しているときは、「〆切に間に合わせる」作業になっていることが多く、「学習」になっているとは言い切れません。時間は全員に一律同じだけ流れていきます。時には、悩まずに、「全部〇がつかなくとも」、演習すること自体に価値を見出してください。
②暗記していない
→昨今、思考力や判断力を養うという名目で、暗記から「逃げる」傾向が見られます。(昔から、暗記は苦手とか、嫌いとか聞いていますし、私も得意とは言えません)
もちろん、思考系が必須であることは正しいです。しかしながら、暗記しないことには思考する為の材料が手元に無いことになるため、おススメできません。
暗記という言葉に強制的なイメージをお持ちかもしれませんが、覚える為にするべきたった一つの方法は、「定期的に『思い出す』工夫」を凝らすことです。
※これが一人で出来ないから、塾があるのかもしれませんね。
③勉強方針が定まっていない
→戦略がたっていないとでも言い換えましょうか。今、何を目的としていて、その為に「何を」、「どのくらい」、「いつまで」等、スケジュールの組み方が出来ていないとき、成績は上がりません。
一例を挙げます。
----------------------------------------
小学6年生 / 地域の公立中学進学
英会話スクール未経験
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この子であれば、私は冬休み中は小学校の算数の総復習を行います。特に、分数や小数を含んだ計算問題、速さの公式、図形の面積の復習です。また、算数が得意であれば、英語で通塾して頂き、1月の英検5級合格を目標に学習をします。
その後、春休み中までに数学の正負の数の考え方を教えて、英語はレッスン2~3相当まで教えて、そこまでに出てくる英単語、教科書内の英文を「書ける」ように仕上げます。
この子の方針は、「中学校のスタートダッシュ」です。1学期に進む範囲を先回りして進めることで、学校の授業を『復習』にし、1学期の定期テストで納得のいく点数(80点~90点くらいでしょうか)を取れるように意図し、自信をつけてもらいます。
ここまで挙げさせて頂いた、「成績が上がらない」勉強の根底には、『やらされている』感じがあったり、頑張りを支える人や、目標までの定点観測をする人の不在などが原因に挙がるように感じます。
塾の仕事はここにあります。
お子さまの学習をご家族様と一緒に支えさせて頂けませんか?
城南コベッツ大森教室
03-5767-1321
教室責任者:磯部 宏喜(いそべ ひろき)