城南コベッツ大森教室

皆さんこんにちは。
城南コベッツ大森教室です。

先日、塾でとある小学生男子が国語の宿題をしていました。

鈴ヶ森小学校では、天声こども語を原稿用紙に書き写す宿題が出ます。
本人は集中して頑張っていたのですが・・・

なんと字がめっちゃ雑！！
あと、書き順もバラバラ、
マス目からはみ出しまくってる！！

これはまずいということで、一部書き直しをさせたのですが...


こういったケースは小学生はよくあります。

中学受験をする子でも、字が汚い（見づらい）ために×されているケースもあります。
上記の子は中学受験をしないのですが、せっかく頑張ているのに、これだと中学に言ったらノート点がもらえない！ということで、慌てて字の指導をしました。


こういった場合、「きれいに書きなさい」といってもあまり効果はありません。
やはり、一番は、
目の前で「やって見せる」こと。

そして、きれいに書くポイントを整理してあげることです。


「きれいに書く」という動作を因数分解するイメージです。

先ほどの子に伝えたポイントは以下の3点。

①横線、縦線は並行に書く！

②「書」や「気」のように、画数が多い場合は、マス目の下の方に何を書くのかイメージしておく！上だけ大きくなりすぎて、下がマス目からはみ出してしまったり、バランスがおかしい字になってしまうお子さん、、、いますよね。
→これが将来は計画性につながると思います

③一画一画、鉛筆を紙から離して丁寧に書く！
やや精神論的な言い方ですが、トメ・ハネが雑だったり、「口」という字を一筆書きしてしまう子には、必ず声掛けしています。

これらを指示したら、ものの5分で、見違える字になりました。

本当は
ビフォー・アフターの写真を載せたかったのですが、
そこまでの許可は取っていませんので、文面での報告でした。


もし、ノートが汚い、見えづらい！
という方は参考にしてみてください。



城南コベッツ大森教室
教室長　山縣