神戸深江教室のメッセージ
英語力
2024.02.17
日本の英語力が、急速に低下しています。
国際語学教育機関「EFエデュケーション・ファースト」(本部・スイス)によると、英語を母語としない113カ国・地域のうち、日本人の英語力は87位、アジア23カ国・地域では15位という結果でした。
日本は5段階中4番目となる「低い能力レベル」(世界64~90位)とされました。
参考:世界最大の英語能力指数 ランキング
英語力トップの国はオランダで、「非常に高い能力レベル」(1~12位)や「高い能力レベル」(13~30位)の多くは欧州の国々が占めています。
日本は初回調査の2011年は14位でしたが、当時、約40カ国だった参加国(現在は113カ国)が次第に増えるとともに順位を下げています。
出典:nippon.com_2023.11.21
日本の小学校では2011年度から、小学5、6年生の「外国語活動」が始まりました。
その後、2020年度からは外国語活動が小学3、4年生に引き下げられ、小学5、6年生は教科としての「外国語」(英語)を学ぶことになりました。
学習指導要領を踏まえて、中学校で学ぶ英単語数は、小学校で学ぶ英単語数に上積みされます。
出典:朝日新聞EduA_2023.01.13
中学校に入学すると、小学校で学習したことをベースに授業が進んでいきます。
小学校で学ぶ英単語が定着し切れていない生徒は、中学スタートの時点で、すでに定着している生徒との差が生じていることになります。
先日、実用英語技能検定(以下、「英検®」)の問題形式が、2024年度に一部リニューアルされ、2025年度に新設級(準2級プラス)を導入することが発表されました。
参考:2025年度 準2級プラス(新設級)の紹介
英検®はこれまで、その時々の学習指導要領に表わされる英語能力観を踏まえた出題を目指してきました。
今回のリニューアルでは、既存の「意見論述」の出題に加え、「要約」問題や「Eメール」 問題が出題されることが発表されています。
出典:問題形式リニューアル
新設級の導入は「準2級と2級の間には高い壁がある」というのが理由です。
5級から準2級までは各級の合格までに要する期間がおよそ1年間ですが、準2級合格者が2級に合格するまでに約2年近くかかっているというデータがでています。
英検®を取得すると高校受験や大学受験で有利になる場合があります。
もちろん何級でもいいという訳ではなく、通常は2級~3級以上の取得で優遇される学校が多いです。
大学や私立中高など学校によって内容が異なるので、下記の検索サイトで確認してみてください。
英検・TEAP・IELTS 活用校検索 ← 詳細はコチラから
学習指導要領に沿って、高校の外国語(英語)については、「コミュニケーション英語」「英語表現」「英語会話」の3つの科目に代わって、「英語コミュニケーション」と「論理・表現」の2つの科目が設置されています。
「英語コミュニケーション」は「コミュニケーション英語」に代わって設置された科目です。
従来の4技能(「聞く」「読む」「話す」「書く」)から「聞く」「読む」「話す(やり取り)」「話す(発表)」「書く」の5領域に見直され、「話す」というアウトプットの部分が細分化・強化される形に改められました。
「論理・表現」は、「英語表現」に代わって設置された科目です。
「話すこと(やり取り)」「話すこと(発表)」「書くこと」といった英語のアウトプットを強化することを目標としています。
「論理・表現」の授業では、スピーチやプレゼンテーション、ディスカッションなどを通じて英語の発信力強化を目指しています。
2022年度からはじまった高校の新学習指導要領では、小学校入学から高校卒業までに約4,000〜5,000語の英単語を学ぶとされており、以前の学習指導要領と比較すると単語数が1,000語〜2,000語程度増加することになります。
出典:atama+_2021.09.30
英単語を効率的に学ぶことはどの世代にも共通の課題で、AI教材であるatama+(アタマプラス)も状況に合わせて進化し続けてています。
参考:人工知能(AI)の活用 ← 詳細はコチラから
2022年3月:中学生の英単語学習機能の拡充 参考:プレスリリース_2021.09.30
2022年7月:小学生の英語学習機能の提供を開始
2022年8月:高校英単語学習機能の拡充 参考:プレスリリース_2022.08.31
高校英単語学習では、AIが単語ごとに記憶度を「覚えた」「うろ覚え」「苦手」「未判定」の4段階に分けて判定し、さらに生徒自身が設定する難易度のレベルが、5段階(中学基礎レベル、高校入門レベル、高校基礎レベル、高校標準レベル、高校発展レベル)に細分化されます。
atama+(アタマプラス)は進化し続け、生徒の学習をあらゆる面からサポートします!
国際語学教育機関「EFエデュケーション・ファースト」(本部・スイス)によると、英語を母語としない113カ国・地域のうち、日本人の英語力は87位、アジア23カ国・地域では15位という結果でした。
日本は5段階中4番目となる「低い能力レベル」(世界64~90位)とされました。
参考:世界最大の英語能力指数 ランキング
英語力トップの国はオランダで、「非常に高い能力レベル」(1~12位)や「高い能力レベル」(13~30位)の多くは欧州の国々が占めています。
日本は初回調査の2011年は14位でしたが、当時、約40カ国だった参加国(現在は113カ国)が次第に増えるとともに順位を下げています。
出典:nippon.com_2023.11.21
日本の小学校では2011年度から、小学5、6年生の「外国語活動」が始まりました。
その後、2020年度からは外国語活動が小学3、4年生に引き下げられ、小学5、6年生は教科としての「外国語」(英語)を学ぶことになりました。
学習指導要領を踏まえて、中学校で学ぶ英単語数は、小学校で学ぶ英単語数に上積みされます。
出典:朝日新聞EduA_2023.01.13
中学校に入学すると、小学校で学習したことをベースに授業が進んでいきます。
小学校で学ぶ英単語が定着し切れていない生徒は、中学スタートの時点で、すでに定着している生徒との差が生じていることになります。
先日、実用英語技能検定(以下、「英検®」)の問題形式が、2024年度に一部リニューアルされ、2025年度に新設級(準2級プラス)を導入することが発表されました。
参考:2025年度 準2級プラス(新設級)の紹介
英検®はこれまで、その時々の学習指導要領に表わされる英語能力観を踏まえた出題を目指してきました。
今回のリニューアルでは、既存の「意見論述」の出題に加え、「要約」問題や「Eメール」 問題が出題されることが発表されています。
出典:問題形式リニューアル
新設級の導入は「準2級と2級の間には高い壁がある」というのが理由です。
5級から準2級までは各級の合格までに要する期間がおよそ1年間ですが、準2級合格者が2級に合格するまでに約2年近くかかっているというデータがでています。
英検®を取得すると高校受験や大学受験で有利になる場合があります。
もちろん何級でもいいという訳ではなく、通常は2級~3級以上の取得で優遇される学校が多いです。
大学や私立中高など学校によって内容が異なるので、下記の検索サイトで確認してみてください。
英検・TEAP・IELTS 活用校検索 ← 詳細はコチラから
学習指導要領に沿って、高校の外国語(英語)については、「コミュニケーション英語」「英語表現」「英語会話」の3つの科目に代わって、「英語コミュニケーション」と「論理・表現」の2つの科目が設置されています。
「英語コミュニケーション」は「コミュニケーション英語」に代わって設置された科目です。
従来の4技能(「聞く」「読む」「話す」「書く」)から「聞く」「読む」「話す(やり取り)」「話す(発表)」「書く」の5領域に見直され、「話す」というアウトプットの部分が細分化・強化される形に改められました。
「論理・表現」は、「英語表現」に代わって設置された科目です。
「話すこと(やり取り)」「話すこと(発表)」「書くこと」といった英語のアウトプットを強化することを目標としています。
「論理・表現」の授業では、スピーチやプレゼンテーション、ディスカッションなどを通じて英語の発信力強化を目指しています。
2022年度からはじまった高校の新学習指導要領では、小学校入学から高校卒業までに約4,000〜5,000語の英単語を学ぶとされており、以前の学習指導要領と比較すると単語数が1,000語〜2,000語程度増加することになります。
出典:atama+_2021.09.30
英単語を効率的に学ぶことはどの世代にも共通の課題で、AI教材であるatama+(アタマプラス)も状況に合わせて進化し続けてています。
参考:人工知能(AI)の活用 ← 詳細はコチラから
2022年3月:中学生の英単語学習機能の拡充 参考:プレスリリース_2021.09.30
2022年7月:小学生の英語学習機能の提供を開始
2022年8月:高校英単語学習機能の拡充 参考:プレスリリース_2022.08.31
高校英単語学習では、AIが単語ごとに記憶度を「覚えた」「うろ覚え」「苦手」「未判定」の4段階に分けて判定し、さらに生徒自身が設定する難易度のレベルが、5段階(中学基礎レベル、高校入門レベル、高校基礎レベル、高校標準レベル、高校発展レベル)に細分化されます。
atama+(アタマプラス)は進化し続け、生徒の学習をあらゆる面からサポートします!