神戸深江教室のメッセージ
2025年 = 昭和100年
2024.03.21
=/ 昭和100年問題 /=
近年、システム障害に関するニュースをよく耳にします。
今年は「うるう(閏)年」で、2月が平年より1日多く(29日まで)あった影響で、システム障害が発生しました。
2024年2月29日(木)、神奈川・新潟・岡山・愛媛の4県で一時、運転免許証を発行できない事態となりました。さらに、大手ドラッグストアでも管理システムに障害が起き、全国の店舗で一時、処方薬の会計ができなくなりました。
原因は、システムに「うるう(閏)年」の設定がされてなかったためとみられています。
近年、システム障害に関するニュースをよく耳にします。
今年は「うるう(閏)年」で、2月が平年より1日多く(29日まで)あった影響で、システム障害が発生しました。
2024年2月29日(木)、神奈川・新潟・岡山・愛媛の4県で一時、運転免許証を発行できない事態となりました。さらに、大手ドラッグストアでも管理システムに障害が起き、全国の店舗で一時、処方薬の会計ができなくなりました。
原因は、システムに「うるう(閏)年」の設定がされてなかったためとみられています。
出典:日本経済新聞_2024.02.29
システムが障害を起こす理由はさまざまです。
時間関連の障害は、比較的予想が付きやすいと思われますが、来年2025年にシステム関連で気掛かりな問題があります。
2025年は昭和で換算すると「昭和100年」になります。
昭和の年代に導入したコンピュータシステムが、「年」の処理を正常に扱うことができず、2025年に誤作動を引き起こすのではないかと言われています。いわゆる「昭和100年問題」です。
「昭和100年問題」とは、昭和元年(1925年)から100年を数える2025年に、昭和換算で2桁しか対応していないシステムが障害を起こす可能性があることを指す問題です。
官公庁や大企業、金融機関などに導入されたソフトウェアの中には、日付などで「年」を表現する必要がある場合に、昭和に換算すると何年に相当するかを意味する2桁の整数で表すものが存在します。
例えば「63」なら昭和63年、「64」なら平成元年、「73」なら平成10年といった具合に、データ構造を見直さず、見た目の表示だけが変更される設定になっている場合、2025年(昭和100年)に、昭和100年(2025年)を昭和0年(1925年?)と誤って認識してしまう可能性があります。
出典:ウィキペディア
この問題は、日付データに和暦を採用したシステムに絞られるため、一部のシステムのみが対象となることが予想されます。しかし、官公庁や金融機関では、昭和の年代に開発された「和暦対応システム」が、未だに現役で稼働している場合もあり得ます。
2025年を迎えるにあたって、先に手を打ち、大きな混乱を招くことなく乗り切ってほしいと思います。
=/ 2018年 = 明治150年 /=
少しさかのぼりますが、2018年は明治に換算すると「明治150年」でした。
この150年で社会は激変しましたが、教育の変化はどうだったでしょうか?
下の写真は、150年前の授業風景ですが、教室で黒板を背にした一人の先生の話を何十人もの生徒が黙々と聞く光景は、現在と何ら変わっていません。
出典:atama+
日本では、先生が黒板の前で一方通行で授業をし、学期末にテストを実施し、その結果で成績を決めるというスタンスが特徴です。これは、子供一人ひとりの能力を伸ばすことよりも集団で足並みを揃えることに重点が置かれている授業スタイルです。
=/ 2025年度大学入学共通テスト /=
中学校では、すでに2021年度から新学習指導要領が全学年で実施され、高等学校では、2022年度の高1生から年次進行で実施されています。
新課程に対応した2025年度大学入学共通テストでは、教科・科目の再編など、大掛かりな変更があります。
これに伴い、AI教材「atama+(アタマプラス)」は、2024年3月20日(水)より新たに高校生向け「情報」と「地理歴史」を提供しています。参考:プレスリリース_atama plus株式会社_
atama+「情報」、「地理歴史」の特徴について詳しくは以下をクリックしてご覧ください。
【教科ガイド】高校情報の特徴
【教科ガイド】高校地歴の特徴
「情報」では、基礎レベルから思考力や処理能力が問われる実践レベルまで、全ての単元に講義動画と演習問題を搭載しており、限られた時間の中でも自分のペースで効率的に学習できます。
「地理歴史」には、地理の基礎知識を使った実践問題の解き方を学んだり、日本史や世界史の根幹となる出来事の流れや因果関係を学んだりできる講義動画と演習問題を搭載しており、大学入学共通テストにも対応できる実践力が身につきます。
AI教材「atama+(アタマプラス)」は、学習指導要領改訂に伴い、2025年度から大きな変更が加わる大学入学共通テストに対応することで、生徒の学習をサポートしてまいります。
システムが障害を起こす理由はさまざまです。
時間関連の障害は、比較的予想が付きやすいと思われますが、来年2025年にシステム関連で気掛かりな問題があります。
2025年は昭和で換算すると「昭和100年」になります。
昭和の年代に導入したコンピュータシステムが、「年」の処理を正常に扱うことができず、2025年に誤作動を引き起こすのではないかと言われています。いわゆる「昭和100年問題」です。
「昭和100年問題」とは、昭和元年(1925年)から100年を数える2025年に、昭和換算で2桁しか対応していないシステムが障害を起こす可能性があることを指す問題です。
官公庁や大企業、金融機関などに導入されたソフトウェアの中には、日付などで「年」を表現する必要がある場合に、昭和に換算すると何年に相当するかを意味する2桁の整数で表すものが存在します。
例えば「63」なら昭和63年、「64」なら平成元年、「73」なら平成10年といった具合に、データ構造を見直さず、見た目の表示だけが変更される設定になっている場合、2025年(昭和100年)に、昭和100年(2025年)を昭和0年(1925年?)と誤って認識してしまう可能性があります。
出典:ウィキペディア
この問題は、日付データに和暦を採用したシステムに絞られるため、一部のシステムのみが対象となることが予想されます。しかし、官公庁や金融機関では、昭和の年代に開発された「和暦対応システム」が、未だに現役で稼働している場合もあり得ます。
2025年を迎えるにあたって、先に手を打ち、大きな混乱を招くことなく乗り切ってほしいと思います。
=/ 2018年 = 明治150年 /=
少しさかのぼりますが、2018年は明治に換算すると「明治150年」でした。
この150年で社会は激変しましたが、教育の変化はどうだったでしょうか?
下の写真は、150年前の授業風景ですが、教室で黒板を背にした一人の先生の話を何十人もの生徒が黙々と聞く光景は、現在と何ら変わっていません。
出典:atama+
日本では、先生が黒板の前で一方通行で授業をし、学期末にテストを実施し、その結果で成績を決めるというスタンスが特徴です。これは、子供一人ひとりの能力を伸ばすことよりも集団で足並みを揃えることに重点が置かれている授業スタイルです。
=/ 2025年度大学入学共通テスト /=
中学校では、すでに2021年度から新学習指導要領が全学年で実施され、高等学校では、2022年度の高1生から年次進行で実施されています。
新課程に対応した2025年度大学入学共通テストでは、教科・科目の再編など、大掛かりな変更があります。
これに伴い、AI教材「atama+(アタマプラス)」は、2024年3月20日(水)より新たに高校生向け「情報」と「地理歴史」を提供しています。参考:プレスリリース_atama plus株式会社_
atama+「情報」、「地理歴史」の特徴について詳しくは以下をクリックしてご覧ください。
【教科ガイド】高校情報の特徴
【教科ガイド】高校地歴の特徴
「情報」では、基礎レベルから思考力や処理能力が問われる実践レベルまで、全ての単元に講義動画と演習問題を搭載しており、限られた時間の中でも自分のペースで効率的に学習できます。
「地理歴史」には、地理の基礎知識を使った実践問題の解き方を学んだり、日本史や世界史の根幹となる出来事の流れや因果関係を学んだりできる講義動画と演習問題を搭載しており、大学入学共通テストにも対応できる実践力が身につきます。
AI教材「atama+(アタマプラス)」は、学習指導要領改訂に伴い、2025年度から大きな変更が加わる大学入学共通テストに対応することで、生徒の学習をサポートしてまいります。