城南コベッツ神戸深江教室

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神戸深江教室のメッセージ

ノートの重要性

2024.08.03

 ノートを取らない生徒
 「ノートを取らない生徒が増えている」という記事が掲載されていました。
参考:ヤフーニュース_2024.07.24

 ある大手予備校の講師によると「ノートを取らなくて学習が効率よく進むのであれば全然構わないが、質問に来る生徒に対して『それノートに書いてあるよ』『前回のノートを見てごらん』と伝えると、よく『あ、ノート取ってません』と返事をされる」のだそうです。

 オンライン授業やデジタルツールの普及など、ノートを取らない理由があるのかもしれませんが、ノートを取るメリットとしては下記のようなものがあります。
・ ケアレスミスが少なくなり、正答率が上がる
・ 学習内容の理解がより深まる
・ 自ら間違えた原因を探し、直す力がつく

 そもそも人間は忘れる生き物です。ノートを取ることで頭の中が整理され、さらに、ノートを活用して復習することもできます。「忘れるのは当たり前」と考えた上で、では「忘れないためにはどうすればいいのか」を考えて、オリジナルのノートを活用してみましょう。
参考:ノートの活用 , 復習の習慣化

 コーネル式ノート術
 コーネル式ノート術とは、1989年にアメリカの名門、コーネル大学の学生のためにWalter Pauk氏が開発したノート術です。
 ノートの1ページをそれぞれ3つの領域に分け、情報を整理しながらノートを取っていくということでノートの中身が分かりやすくなります。
参考:LIFE NOTE

 まず、下の図のように、ノート1ページに線を2本引き、3つのエリアを作ります。
コーネル式ノート.png 一番大きなエリアである① ノートエリアには、授業を聞きながら要点のメモを取ります。次に、② キーワードエリアには、授業が終わってから、ノートエリアでメモした内容に対する疑問やキーワードなどを書きます。最後に、1番下のサマリーエリアには、学習した内容を自分の言葉で要約して記入します。「サマリー(summary)」とは、「要約」という意味なので、このサマリーエリアを有効活用することで、手早く学習した内容を振り返ることができます。

 まとめると、ノートエリアは授業中に記入し、キーワードエリアとサマリーエリアは授業後に記入します。

 atama+式ノート術
 AI学習のatama+(アタマプラス)は、演習用と講義用の2パターンのノートを活用します。
参考:atama+_小学生 , 中学生 , 高1・高2 , 高3・既卒生

 教科によって異なりますが、数学と英語は、ノートの右側から1/3のところに線を1本引き、右端に重要なポイントを書き込みます。社会と理科は、演習用ノートを3分割して使い、国語に関しては、ノートを縦にして真ん中に線を1本引いて使います。
 ノートを取っていると、だんだん自分なりに工夫されたノートが完成していきます。atama+は、「自分で考え、自分で解決する能力」を養っていきます。