時間にメリハリをつけて学習する習慣を身につけよう!
冬休みの間に全く勉強しないと、冬休み前までに学んだことを忘れてしまい、1月からの学校の授業がわからなくなる可能性があります。
イベント盛りだくさんな冬休み!遊びも勉強もしっかり取り組むためには、休み前に具体的な学習計画を立てておくことが大切です。毎日決まった時間に机に向かうことを意識し、冬休みをきっかけに短時間でも目標に向かって学習する習慣をつけましょう。
城南コベッツでは小1から中3まで、生活科も含めて使えるCGアニメ授業「デキタス」も用意してます。親しみやすい内容に、いつしか勉強習慣がついちゃうかも!
国語や算数が苦手な人には進級式教材もあります。少しずつ「できた!」を増やしましょう。
中学生で高校入試を受ける人は昔も今も、中3夏休みが天王山といえます。
基礎に不備がある人は、ここで少なくとも基礎については復習が完了するかどうかです。
中3夏休みだけでは間に合わなさそうなら、前倒しで復習する必要があります。
特に積み上げ教科の英語・数学、すぐには成績に反映しない国語は早めの対応が要ります。
お子さんによっても違いますが、不安なら数学は中2夏休みに、英語は中1冬休みに
復習を始めるのが目処だと思ってください。
理科も物質については積み上げといえるので不安なら対策を取るとよいでしょう。
あとは、一人で学習するのが困難だったり、さらにモチベーションを上げる必要が
あったりすれば、ふだんから塾に通われることをおすすめします。
中高一貫校につきましては、高校生に準じますが、学校によっては数学のカリキュラムが公立とかなり違うので注意が必要です。また英語については長文を読む機会が少ない学校もあるのでどこかでフォローする必要があります。
「みんな塾に通い始めるからうちも」とお考えになる必要はないと思いますが、
国語については、「テストで、学校で習った文章ならいい点が取れるけれど、
それ以外の文章だとちょっと・・・」ということであれば、
読解力があるから点が取れているわけではありませんので、ちょっと問題です。
この場合のみ、早めの対処が必要です。
あと理科・社会については、小学校では観察・実験・見学がベースの単元が多いので、
ここできちんと見聞きしておくと、中学校でやたら暗記に走らなくて済みます。
その点不安な人は、塾で振り返っておくのも一手です。
大学入試を目指すなら、高2終了までに出題範囲の基礎を一通り押さえるのが理想です。
しかしながら公立高校の進学校ですと学習内容が多いだけでなく、
抽象的で無味乾燥な内容が多く、中学までとはかなり異なる概念も出てくるため、
一人で学習することは困難に感じるお子様も多いかと思います。
また複雑で問題が難化する大学入試を避けるため、推薦狙いの受験生が年々増えており、
そうなると早いうちから定期テストの点を上げる必要も出てきます。
2022年に高校のカリキュラムが大幅に変わっていますので、
それまでの学習方法や受験術でうまくゆくとは限りません。
こんな時代こそ、予備校以来の伝統がある城南コベッツをうまく使うとよいでしょう。
カリキュラムは高校の方針や進み具合にもよるので、問題があれば早めにご相談ください。
お読みの皆さんこんにちは。城南コベッツ勝川教室講師の澤崎です。
新年度になりました。
年度が変わるにあたって、きっと出会いと別れを経験された方も多いと思います。
対人だけでなく、物事でも年度替りには始まりと終わりがつきものです。
テレビ番組でいえば、標題の「タモリ倶楽部」終了(関東地区)が、
ずいぶんネットを騒がせました。
長寿人気番組でしたので、番組タイトルだけは聞いたことのある方もおいででしょうし、
「空耳アワー」など具体的な内容をご存知の方も多いことでしょう。
何を隠そう、私も毎週欠かさず見ております。
そのわけは、番組のメインでは他の番組では決して取り上げないであろうネタ、
しかも回によってはその業界でしか知られていないような内容を取り上げ、
それでいて視聴者に分かりやすく説明しており、
さらに、それを脱力系のバラエティにまで仕立てるという意味で、
唯一無二の番組だったからです。
それでいてどこか知性を感じさせたのは、タモリさんに負うところ大でしょう。
これこそまさに、個別指導講師として格好の見本でなくて何でしょう?
子どもからすれば学習内容なんて、どこか遠い世界の話のことが多いです。
しかも理論が難しかったりします。
そういうことを、ただしかめっ面で教えて「ガンバレ」と言うだけが、
教え手としての「当たり前」なのでしょうか?
この世は実に多岐にわたっています。
遭遇すれば喜怒哀楽をも持つ事柄もあるでしょう。
そういうことを含めて、子どもたちがこれから出ていく広い広い世界の、
水先案内人になることが私たちの役目ではないでしょうか。
もし観光地で、現地のガイドさんがしかめっ面で案内してたらどうですか?
興味も失せるというものでしょう。
異なる世界への招待という意味でのトップランナーが消えたのは残念でなりません。
もっとも東海地方では関東より1ヶ月遅れの放送ですので、
今月いっぱいまで続くようですが。
番組がなくなっても、私は番組を忘れず念頭に置いて講師を続けてゆきたく思っています。
どうか今年度もよろしくお願い致します。