2022.06.26
先週の終わりから今週は、近隣の中学生たちの前期中間テストの返却がありました。たまたまではなく、意図した出題として傾向を挙げるとしたら、
教科書「外」からの出題が増加傾向であるということです。
思考力を問う問題を出題するときに、数学や理科などは学校の先生も問題のサンプルがたくさんあり、「利用問題」という形で教科書やワークにもありますので、多分バリエーション豊富に作成できるように思います。
(※決して学校の理数の先生が楽という意味で書いたわけではありません)
対して、英語は、思考力を問う問題を出題しようとすれば、もし私が学校の先生であれば、長文読解か、英作文を選ぶと思います。
そうなると、学校の教科書から長文読解の出題は丸暗記している生徒さんもいて、差がつかない可能性を捉え、外部の問題を引っ張ってくることを考えるのでしょう。
※学校名は伏せておきますが、千葉市のとある学校では、私たちが取引している育伸社(教材会社)が発刊している「ある問題集」からそのまま出していました。
思考力を問う問題を出していくためには、教科書の範疇を超えていかなくてはいけないということです。
船橋の学校で見ていくと、
例えば、千葉県入試問題の英作文をそのまま主題とか、今回のように違うところから長文読解が出るとか、そんな感じが多いようです。
教科書対策ももちろん大切ですが、
通常の授業段階から、「長文読解」や「英作文」をもっと多く実施する機会を増やしていこうと考えています。
英語の単語力や熟語・連語の理解と文法の理解を一発で測ることが出来るのが、英作文だと思いますが、長文読解は入試でも配点が高く、千葉県入試であれば形式の違う長文問題が大問7、8、9と連続で出題されます。
そのため、入試では長文読解が高得点の肝となるのです。
これらの観点から、やはり長文読解と英作文は、日ごろの学習の中で多く取り入れるべきと判断します。
英語における学習計画のカタマリを考えれば
①英文法(教科書ベースのもの+単元学習向けのテキスト)
②単語・熟語・連語(教科書ベース+語彙力増強のためのテキスト)
③長文読解(教科書の内容理解+長文読解のテキストやプリント)
④リスニング(教科書外のリスニングCD=入試問題出題のものなど)
この4つが肝要でしょう。
ここに話す力を試すためのspeaking要素が加わったならば、その発音であるとかアクセントであるとか、ネイティブスピーク出来るような学習方法が必要不可欠となる時代が来ることでしょう。
※城南コベッツでは、5codes Englishという話法のコースもございます。
結論として言えば、
昔の定期テストの応用っぽい問題よりも今の問題のほうがレベルが上がっていますので、教科書の枠組みを超えた出題があっても対応できるようにするためには、
入試に向かう受験生たちが行っている「単元学習」を用いてスピーディに文法事項を進めていき、沿った内容で、過去文法も含んだ長文読解や英作文で真の実力養成を図っていくというやり方を徹底していかなければなりません。
そのためには、今、東船橋教室で行っている英語の授業ごとに実施している英単語の読みと書きの小テストを継続し、語彙力をアップさせていくこともより重要になってくるでしょう。
だんだんと、中学生の学習が「高校生っぽいもの」を要求される時代になってきたと感じています。
中学生でも「文構造」の理解がどうしても必要ですし、
「文型」を徹底して学ばせ、「時制」を意識させていき、英文を読む時間をもっともっと多くして、英文を読むと同時に頭の中で和訳できるようにしていく訓練をしていかなくてはいけません。
遡ること2年前からの教科書改訂で、これから英語学習はきっと大変になるぞ!と全国の学校、学習塾が感じていた通りの現実がさらに加速しています。
また、この潮流変化は、英語だけではなく、他の教科にも言えることですので、私たち城南コベッツ東船橋教室におけるテーマを
「真の実力養成を具体的指導で進めていく!」というものにしていく所存です。
具体的指導で進めていくためは、明確なスケジューリングが必要です。
ちょうど今は、夏期講習の集計をしてこれから受講日程を割り振りしていくのですが、
夏休みのテーマにもしていきます。
これは小学生の英語学習でも、中学1年生や2年生の受験期前の生徒さんの学習においてもそのレベルに応じた長文読解(短文読解)とか英作文は、今までよりももっと積極的に取り入れていこうと思います。
教科書「外」からの出題が増加傾向であるということです。
思考力を問う問題を出題するときに、数学や理科などは学校の先生も問題のサンプルがたくさんあり、「利用問題」という形で教科書やワークにもありますので、多分バリエーション豊富に作成できるように思います。
(※決して学校の理数の先生が楽という意味で書いたわけではありません)
対して、英語は、思考力を問う問題を出題しようとすれば、もし私が学校の先生であれば、長文読解か、英作文を選ぶと思います。
そうなると、学校の教科書から長文読解の出題は丸暗記している生徒さんもいて、差がつかない可能性を捉え、外部の問題を引っ張ってくることを考えるのでしょう。
※学校名は伏せておきますが、千葉市のとある学校では、私たちが取引している育伸社(教材会社)が発刊している「ある問題集」からそのまま出していました。
思考力を問う問題を出していくためには、教科書の範疇を超えていかなくてはいけないということです。
船橋の学校で見ていくと、
例えば、千葉県入試問題の英作文をそのまま主題とか、今回のように違うところから長文読解が出るとか、そんな感じが多いようです。
教科書対策ももちろん大切ですが、
通常の授業段階から、「長文読解」や「英作文」をもっと多く実施する機会を増やしていこうと考えています。
英語の単語力や熟語・連語の理解と文法の理解を一発で測ることが出来るのが、英作文だと思いますが、長文読解は入試でも配点が高く、千葉県入試であれば形式の違う長文問題が大問7、8、9と連続で出題されます。
そのため、入試では長文読解が高得点の肝となるのです。
これらの観点から、やはり長文読解と英作文は、日ごろの学習の中で多く取り入れるべきと判断します。
英語における学習計画のカタマリを考えれば
①英文法(教科書ベースのもの+単元学習向けのテキスト)
②単語・熟語・連語(教科書ベース+語彙力増強のためのテキスト)
③長文読解(教科書の内容理解+長文読解のテキストやプリント)
④リスニング(教科書外のリスニングCD=入試問題出題のものなど)
この4つが肝要でしょう。
ここに話す力を試すためのspeaking要素が加わったならば、その発音であるとかアクセントであるとか、ネイティブスピーク出来るような学習方法が必要不可欠となる時代が来ることでしょう。
※城南コベッツでは、5codes Englishという話法のコースもございます。
結論として言えば、
昔の定期テストの応用っぽい問題よりも今の問題のほうがレベルが上がっていますので、教科書の枠組みを超えた出題があっても対応できるようにするためには、
入試に向かう受験生たちが行っている「単元学習」を用いてスピーディに文法事項を進めていき、沿った内容で、過去文法も含んだ長文読解や英作文で真の実力養成を図っていくというやり方を徹底していかなければなりません。
そのためには、今、東船橋教室で行っている英語の授業ごとに実施している英単語の読みと書きの小テストを継続し、語彙力をアップさせていくこともより重要になってくるでしょう。
だんだんと、中学生の学習が「高校生っぽいもの」を要求される時代になってきたと感じています。
中学生でも「文構造」の理解がどうしても必要ですし、
「文型」を徹底して学ばせ、「時制」を意識させていき、英文を読む時間をもっともっと多くして、英文を読むと同時に頭の中で和訳できるようにしていく訓練をしていかなくてはいけません。
遡ること2年前からの教科書改訂で、これから英語学習はきっと大変になるぞ!と全国の学校、学習塾が感じていた通りの現実がさらに加速しています。
また、この潮流変化は、英語だけではなく、他の教科にも言えることですので、私たち城南コベッツ東船橋教室におけるテーマを
「真の実力養成を具体的指導で進めていく!」というものにしていく所存です。
具体的指導で進めていくためは、明確なスケジューリングが必要です。
ちょうど今は、夏期講習の集計をしてこれから受講日程を割り振りしていくのですが、
夏休みのテーマにもしていきます。
これは小学生の英語学習でも、中学1年生や2年生の受験期前の生徒さんの学習においてもそのレベルに応じた長文読解(短文読解)とか英作文は、今までよりももっと積極的に取り入れていこうと思います。