おはようございます!
城南コベッツ東船橋教室です!
3月17日(月)彼岸入りです。
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本日のタイトルは
「千葉県は全国8位です」という謎めいたものです。
ちなみに1位は東京、2位は京都、3位は神奈川、4位は兵庫、5位は大阪、6位は広島、7位は埼玉です。
これ、
都道府県別高校卒業生徒の現役大学進学率です。
東京は73%、京都は70.8%
千葉県は、62.3%なのです。
1970年代は全国で概ね20%だったのが、今はその3倍となっているということです。
大学進学率は確実に上昇している!ということが言えるでしょう。
ちなみに、
高校進学率は、98%です。
この世に生を受けて0歳児から3歳、5歳、10歳、15歳、20歳と育つうちに、とどのつまりは将来の生きる力を育む教育を小中接続→中高接続→高大接続という連続性によって、いい意味で仕組まれているのです。
このレールには乗っていいです。
学校教育では基本的に、土台となる基礎を学んでいきます。
その先が今後の大きなムーブメントになることでしょう。
答えは下にあります。
文部科学省は
「知識・技能」と「思考・判断・表現」を2つの大きなカテゴリとして小学校、中学校、高校と学ぶように計画を立てています。
これからの時代は、「思考・判断・表現」を特化的にスキル武装したお子さん、特性の際立ったお子さん特別な分野で能力を発揮するお子さんこういうお子さんたちを「もっと伸ばそう」という機運が出てくるのです。要するに
「専門性に秀でた能力を有する人材(人財)」!これです。
ロールプレイングゲームとかMMORPGとかご存じですよね。
そこには
様々なキャラクターが登場するのですが、たいていは
・人間(標準的なスキルを要する)
・魔法使い(魔術、魔力に長けている)
・エルフ(弓使い、長距離攻撃に長けている)
このように、種族によって、または自分が選んだ能力特性によって、特異なキャラクターを自分なりにつくっていきながら冒険を楽しんでいきます。
これですね。
そう、
スペシャリストの時代の到来です。
昔から日本は、縦型組織で、社員ー副主任ー主任ー係長ー課長補佐ー課長ー部長代理ー部長
という系列が主流で、これが実は居心地が良いというか、仕事がやりやすいというか、指示伝達、命令系統がしっかりしていて いかにも組織!という感じだったのです。
一時、これを壊して「フラット組織」を導入する企業も増えたのですが、日本の昔からの文化継承になじまなかったのか、うまくいかずに、結局また縦型組織に戻すなどの過渡期がありました。
ちょうど経済がいい感じのカーブを描いていたときです。
縦の伝達系統の組織がまたまた流行り、それがデフォルトになり、昨今の動きとして、
情報発信の方法がSNSで自由に出来るようになって、
「youtuber」というのが職業として認知されるようになってから「個の時代」と言われるようになったのです。
そしてまた
個の能力を生かしていこうぜ!っていうことで、
スペシャリストが横に並んでmissionに取り組むようなスペシャリストの集団組織ができてきました。
そこには自由な要素がふんだんにあって、
能力はあるけれど、ビシっとしていなくてもOK的な感覚があるのです。
だから、髪型、服装、髪色自由文化も出てきたのですね。
そう、考えてみたら髪型で仕事するわけじゃないので、中身がしっかりしていれば別にいいんですよね。
ではこれからの時代をどう生きて、戦うかですが、
大学は行ったほうがいいです。
そして、広く浅くじゃなくて 狭くて とんでもなく深く何かにのめりこんで、その分野ならだれにも負けないぞ!というぐらいのレアな存在になると、
それはそれは
黙ってても勝手に成功しますよ。
まずは土台!
いつも言うように応用力、発想力、利用スキルは基礎がしっかりとしていなければ思いつきもしないので、
小学校、中学校、高校の学習はしっかりと修めていきましょう!