『夢がある。自分に負けない冬にする。』
城南コベッツは、このキャッチフレーズで今年の冬期講習を実施しております。
【まずは目標を明確に!!】
目標に向かって、一歩一歩着実に努力の歩みを続けていくこと、これが一番力になります。
だからこそ、向かうべき「目標」というものは、何を為すにしても必須なのです。
目標は数値化してみてください。
「前回の英語は、単語のミスで点を落としちゃったから、次の学年末テストは頑張るぞ!」
これも確かに意思表明としてはいいのですが、もっと、より具体的に数値化してみましょう。
例えばこうです。
「前回の英語は、単語のミスで16点分落としちゃった。だから次の学年末テスト前には、範囲の単語練習を一日20分は必ずやって、目標は85点!過去最高点を取るぞ!」
モノゴトを数値化していくことは、これからキミたちが大人になってからもきっと役立つことでしょう。
【次は計画を立てる!】
具体的な数値目標を決めたら、次は計画です。
これも非常に重要なのです。上記の目標がいくら数値化されたとしても、そこに具体性の伴った計画がなければ、下手すると 「絵にかいた餅」になってしまうのです。
これは往々にしてあることで、
お父様、お母様も そういえば・・・と思い浮かぶこともあるのではないでしょうか。
計画は、本気で机に向かわないとなかなか立てられません。
頭の中でイメージするだけでは計画にはならないので、文字起こしと言いますか、自分の手で書くか、またはwordやExcelなどのツールを使って、パソコン上で書くか、
自分が最もやりやすい方法でいいのですが、ともあれ、机に向かう必要があります。
今は、スマホのアプリで便利なものもありますので、使えるものであれば、どんどん使い倒していきましょう。
しかし、実際、計画ってどう立てるのかなぁ?と悩む場合は、最も簡単でオーソドックスなやり方として、カレンダーを使った計画立案をお勧めいたします。
この時期は100円ショップでもカレンダーが売っていますので、それを使ってもいいでしょう。
でもご自宅にパソコンとプリンターがありましたら、サイトから無料で利用できるカレンダーをプリントアウトして、そこに書いてもいいと思います。
例えば、こちらのサイト(パソコンカレンダーサイト)は、もう何年も私自身お世話になっている、とても使いやすいカレンダーサイトですので、一番お勧めです。
カレンダーを用意したら、取り組むべき問題集、学校指定のワーク、塾からのプリント課題、自分でやろうと決めている問題集など、内容をよく見て、
この冬休みに ここを強化したい! ここを復習すべきだ! この内容を得意単元にしていきたい! 応用問題に強くなりたい!
という思いがありましたら、該当の問題集ページから、全部で何ページあるかを計算します。
例えば、A問題集の100ページから170ページ、この合計70ページを冬休み期間で終わらせる!という計画であれば、
冬休み期間は12日間なので、70÷12で、約6なので、一日6ページという計画として、
12月20日 100~105P
12月21日 106~111P
このようにカレンダーに教科とページ数を書き込んでいきます。その際にもパソコンカレンダーサイトからのプリントしたカレンダーであれば、
同じカレンダーを5枚でも10枚でもプリントアウト出来るので、教科ごととか、問題集ごとに記入していくことが出来ますね。
このように、計画の立て方がイマイチよくわからない場合は、カレンダーを利用することで、比較的簡単に計画を立てることが出来ます。
それと一つ コツを言うと・・・
例えば冬休みが12日間あったとします。予備日を2日設け、冬休みを10日間として計算して立案していくといいかもしれません。
受験生であれば、そんな悠長なことは言ってられませんが、
非受験の1年生、2年生、小学生でしたら、家族で出かけたり、少し遠出することもありますよね。親戚の家に行くこともあることでしょう。
ですから、12日MAXではなく、10日として計画を立てていくと、計画倒れになりにくいです。
【計画を先行させたら自分への褒美】
さて、目標を決めて 計画を立てたら あとは 行動です!
計画をしっかりと立てることが出来たら、行動はなし崩し的ではなく、意思を持って行動してほしいです。
そこでずっと頭の中で唱えるのが目標として決めた点数だったり、合格のことです。
受験生であれば、
「絶対 〇〇大学 〇〇学部 合格!!」
このように、起きてから夜寝るまで、頭の片隅に、譲れない戦い!絶対の思い!を強く強く刻んでください。
100万回唱えてもいいでしょう。毎日、毎日、意識に刷り込んでいくのです。
行動にノリが出てくると、当初よりも先行して 「明日の分もやっちゃおうかな」という前向きな気持ちが起こってくるでしょう。
突き進んでいいです。
調子がいいときに進むことに何のデメリットもありませんので、いけるならどんどんいってしまいましょう。
もしかしたら、今はインフルも流行っているので、突然熱が出てしまうかもしれません。もしかしたら、突発的なことが起こるかもしれません。
だから調子がいいとき、やれるときには進めてしまっていいのです。
自分で「今日はけっこう頑張ったなぁ」と満足いくものであれば、自分への褒美として、ゲームの時間を1時間から2時間に増やすとか、そういう感覚が持てるようになると、自分自身を制御することが出来てきたということです。
誰か、他人に言われてやる勉強より、
自らが決めて勉強したほうが
気分的にも全然違います。
この冬休みは、是非有意義なものにしていきましょう。