2023.10.06
おはようございます!
馬込沢駅西口30秒!成績保証のある個別指導塾 城南コベッツ馬込沢駅前教室です。
今日は、中学1年生と2年生向けの記事です。
長く学習塾運営をしておりますと、かなり遠い地域の教室さんとか、まったく違う系列の学習塾さんとの関わりが出て参ります。
当然、個人情報に触れることは一切申しませんが、それなりに軽い会話の中からお互い情報をキャッチしている・・・そんな様相です。
最近の話題で多くのぼるのが、「中学1年生・2年生向けにどんな対策してる?」これですね。
非常に多いです。
一言で言うと、いずれの教室さんも現行中学1年生と2年生の対応に少々苦慮している様子が窺い知れます。
なるほど・・・。
この時期の中学3年生たちは、春・夏からの流れですでに受験に対しての意識が相当高くなっています。
従いまして、自分が何をどうすべきなのか?が見えはじめている生徒さんが増えてきます。
対して、非受験の1年生と2年生は、学習に対しての温度差がかなり大きく拡大してしまうのも事実です。
★一番気を付けなくてはいけないのは、
これらの中学1年生・2年生たちにどのようなアプローチをしているかです。
つまり、教室側がどのような意図をもって、どう接点を持ち、どのように中学1年生・2年生たちに理解してもらえるように会話、対話しているかです。
学習塾に通われる目的は、もちろん成績向上です。ゴールとして志望校合格というものがありますが、志望する学校に合格するためには、
個人差がある生徒さん向けですので、
個別指導塾ならではの「個別のアプローチ」が必須なのです。
例えば、なかなか成績向上につながらない中学1年生が居たとします。成績を上げるためには、まずは教科書ベース、まずは学校指定のワークベースでの学習をしっかりとこなさなければいけない。
または、しっかりとこな「させなければならない」と判断したとします。
しかしながら、
平均点を超えられない生徒さんに対して、いきなり学校ワークチェックを実施しても
なかなかうまくいきません。
保護者様と面談をしても、よく聞きますのが、
「家ではなかなか取り組まないのです」というご意見です。
生徒さんに聞いてみても
「重くなるから持ってこない、学校に置きっぱなしにしてある、めんどくさくて・・・」
こんな反応もあります。
また、そういうモティベーションになるのは容易に想定できます。
ですからまずは、しっかりとした意図を伝える必要があるのです。
ここでは、
「学校ワークチェックをなぜするのか?」という意図です。
面談時にでもいいですし、自習の時でもいいので、
「なぜ、学校ワークをチェックすると思う?」と問いかけてみること。
実はこれがスタートになります。
中学1年生、話をきちんとすれば、ちゃんと大人の会話が成り立ちます。
意義とか目的、なぜ必要なのか?
この重要な話をしっかりと生徒さんにも伝えることで、きっと中学1年生・2年生の諸君にも伝わるようになります。
この一歩なしの状態で、授業をただ行うのと、
この一歩を介して、授業を行うのとでは
全く大きな結果の違いになってあらわれて参ります。