2022.08.01
おはようございます、塚田駅前教室です!
いよいよ8月、夏真っ只中です。
日差しもより強くなっているので、日焼け止め、日傘、水分補給は手放せません。
教室もクールビズということでスタッフは軽装で業務をしております。
生徒さん達も、講師達も、授業中は水分補給をどんどんしてください。
空調もばっちりに教室を冷やしてお迎えします。
さて、夏休み中の学習面での過ごし方を改めて考えていきましょう。
1年生、2年生は1日のスケジュールを立て、休みの間の学習習慣を崩さないようにしていきましょう。
どうしても学校が無い分、普段の生活から崩れていくことがあります。
1日のうち2時間、3時間やる時間帯を決めて、それを毎日継続していくこと。
継続していくことって難しいと感じることでしょう。
そういう時は是非、やってほしいのが「好きなこと」を学習後のご褒美に設定しておき、一時的に「好きなこと」を制限しておくこと。
「勉強が終わるまではやらない」「押入れにしまっておく」など視界に入らないよう、一時的に除けていく。こんな風に、好きなことへ辿り着くための課程として勉強時間を取りいれてみてください。
そして、学習に適した時間帯が教科ごとにあると言われています。
■午前(朝)
起きたばかりの時間帯は、実は脳が「新しい知識などを取り入れる」タイミングとして最適とされています。
この理由は、人間は眠っている間に寝る前の出来事や知識の整理をしているので、起きたときは整理された後のリセット状態!!
いわゆる朝活です。
特に、起きてからの朝の3時間はゴールデンタイムと言われています。
かといって、起きてすぐに勉強ではなくカーテンを開け、日差しを浴びること、朝食を摂ってから。
身体を目覚めさせるところからです。
エネルギーを身体に入れたら机に向かいましょう。
ただ、いきなり難しい問題に取り組むのではなく、計算問題や短文の英語など、ウォーミングアップしてからが良いです。
そして、朝の時間帯に取り組むと良いのは数学や理科。
朝は脳がリセットされ、最もパフォーマンスが高い時。なので、集中力が必要なものに取り組むのが最適。
思い返すと、自分自身が中学生、高校生だった頃の時間割は確かに午前中は理数系科目でした。
学校によって時間割の構成は異なると思いますが、こう考えると理由があっての組まれ方だったのかなと感じます。
受験生の場合は「苦手科目をやる」としても良いでしょう。
前日に解けなかったものが意外に解けたり、リセットされた脳が良い発想をしてくれることもあります。
■午後(昼)
お昼を食べた後は血糖値が上がって眠くなったり、人間の活動時間の関係で約8時間ごとに眠気、鈍くなります。
眠くなったりした時は、昼寝(30分、1時間とか)をした方がかえって頭が冴えてくれますよ。
寝過ぎには要注意です!
そして、午後は交感神経やホルモンの働きから思考力を必要とするものに取り組むのが良いです。
国語の読解や英語に取り組んでいきましょう。
社会の記述を考えていく練習も良いです。
先ほどの午前中に理数系と言いましたが、苦手科目が文系なら朝に、午後に理数系と逆にしても良いですね。
■夜
夜は、眠って脳を整理することを考えて暗記をしていくのが良いですね。
寝る前に暗記をして、朝起きたら朝活のウォーミングアップとして覚えているかチェックというサイクルにしていくと効率が良いです。
ただし、寝る時間を削ってまでやるのは逆効果なので、しっかりと寝る時間を決めておきましょう。
1日のスケジュール。いかがでしょうか?
何を苦手科目にするかで午前、午後に取り組むものは人それぞれになってきますが、科学的な視点から取り組み方を考えていくのもひとつ参考までにやってみてください。
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