城南コベッツ京成中山教室

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2023.01.25

千葉県における私立高校の入試で、単願推薦・併願推薦ともに一段落しました。
公立高校まで27日ですので、この時期は時間がより早く感じられますね。

私立高校の進学(単願推薦などで)が確定したら、その先の大学進学へ向けた正しい知識、今の傾向を知っておくといいでしょう。

今は大学全入時代と言われていますので、高校進学がゴールというよりも通過点として捉えている生徒さんが多くなっています。

高校は義務教育ではありませんので、中学のときと比べると、自己責任原則がより際立って参りますので、色々な仕組みをこの機会に知っておくのが肝要です。

大学入試は、

大きく分けると、

①総合型選抜入試(旧AO入試)

②学校推薦型入試(旧指定校推薦)

③一般入試

このようになります。

1990年代(30年以上前)は、一般入試の割合が80%超でした。しかし2020年代となり、その割合は40%を切っている状況です。

大学への進学方法として、高校生たちが最初に考えるのは、総合型とか学校推薦型であることが多くなってきたということです。

90年代における大学入試は、高校1年、2年とちょっと学業をさぼってしまったとしても高3からの爆発的学習で、一般受験に臨み合格の切符を手に入れることが出来た時代でもあります。
そのかわり、高倍率で当然、入試を突破するためには、それ相当の覚悟と学習量が必須でした。

ところが2020年代になりますと、一般入試は、国立大学や難関私立大学を狙うための人たちの巣窟となり、50~60% 学校によっては70%の生徒が、総合型選抜や学校推薦型で合格を手にするようになってきました。


じゃぁ、大学入試は楽になったんだな・・・こう思う方もいるかもしれません。

しかし、実際は、総合型選抜や学校推薦型で合格を手にするために、上記90年代の学生たちのやり方とは異なり、

高校1年生からのたゆまぬ努力がどうしても必要になってきたのです。


総合型選抜(旧)AO入試の最初の走りは日本においては、慶應義塾大学です。ここからAO入試が拡大し、私立大学の多くが取り入れるようになりました。

どちらかというと学業成績よりも大学が定めるアドミッションオフィスポリシーに則った、学生をゲットしたいという趣向で、学習面不問で合格を手にできるところもありました。

しかし、今は

一言で言うと、「大学入試の高校受験化」と言いますか、内申点、高校では評定ポイントと言いますが、この良し悪しが非常に重要になってきたのです。

これは学校推薦型入試(旧指定校推薦)では、言わずもがなで、高校3年間の内申(評定ポイント)を何がなんでも取り切っていく必要があるのです。


私立高校、公立高校に限らず、評定ポイント算出の際のルールは同様ですので、何かオマケがある・・・とかいうのはありません。

高校の3年間、保護者様におかれましては、過行く日にちをどのように感じられましたでしょうか。

私は、すっごく早く感じました。
ガチガチの男子校でしたので、いわゆる青春なんてなかったかもしれません。


休み時間になると、参考書を紐解く生徒もいたり、英語辞書で「英英辞典」を使っている生徒がいたり、
とにかく変わっている人たちが多かったです。

授業スピードは、鬼畜のように早く、

「こ、これは予習なしでは無理、無理、無理!」と早くも洗礼を受けたぐらいです。


高校になったらちょっと煌びやかな日常があるかも?という期待は、最初の考査が終わった直後から
「あ、甘すぎた!これは地獄に日々に違いない」と冷や水で100万回背中を打たれるが如く味わいに味わいました。


時間は早く、そして無常にも過ぎ去ってしまうものです。気づけば「あ、受験校決めるんだった」なんてことになります。


とにかく早い!とにかく早い!他人の時間をもぎとって自分に当てがいたいぐらい早いのです。

ですから、


「まだ高校1年になったばかりだし」というのは、その当時も今も、そんな・・・余裕はないぞ?と言えるのです。

これから高校1年生になる生徒さんたちに、声を大にしてお伝えしたいのは、

勝負は高校1年の春からすでに始まっているよ!!ということです。

千葉県下の公立高校で、偏差値が60オーバーのところでも推薦入試の説明会には、学校生徒の30%ぐらいが参加するぐらいです。

日本全国を捉えれば、推薦入試と総合型選抜に大きく興味をもち、実際にそれを実現させようとする生徒さんたちが急増しているのです。


評定ポイントというのは、平均値を出して決めます。平均を押し上げるためには、何かが大きく足を引っ張ってしまうと、そこから計画崩れになってしまうのです。

よくあるのが、

「俺は(私は)文系に進学するのだから、数学や理科系科目は、そんなに力入れなくていいや」という 大きな間違いです。


上記の推薦や総合型選抜で入試を突破しようと考えたら、死角となる教科をつくってはいけないのですね。

評定ポイント3台は、なかなか厳しいです。
その学校に来ている指定校の枠や学部をご覧ください。

自分がいいなぁって思うところは、他人もいいと思っているのですし、4ポイント以上ぐらいいってないとなかなか推薦を勝ち取ることは難しいですよ。

文系だから・・・数学や理科は、と放置してしまうと、結果数学や理科系科目の評定は、3とかになってしまうことでしょう。

英語で4とかとっていても数学が3なら、その瞬間平均は3.5です。

推薦や総合型でよい学校にたどり着くためには、4.0は欲しい(最低でも)

そのためには、苦手科目を放置は絶対出来ないのです。


高校1年の最初のテストは5月です。
これすらも全12ラウンドの中の1回と捉えたら、軽く考えるわけにはいきません。

12回の考査を本番入試と捉えて、範囲が狭いテストを取りにいくのですから、計画をしっかりと立てれば、勝てます。

でも適当に考えていたら、2年からの、3年から・・・の巻き返しはほぼ不可能となります。

基準に達成していなければ、一般受験するしかありません。


アリとキリギリス、うさぎと亀、それらの物語の詳細は忘れましたが、要はそんなところです。

しっかりと高校1年生の春から意識すべきですし、そこで勝ちをおさめて優位性をガッツリ保つのでしたら、私立高校に合格した!じゃ、遊ぼう!と遊び三昧で後で大きく苦労するよりも、

進学先の高校のサイトをよく紐解いて、シラバスなどを入手して高校準備学習を開始する!!これがガッチガチのオススメ2月、3月の過ごし方です。






2023.01.24

テストで問われる内容は大きく分けて2種類です。

①「知識・技能」

②「思考力・判断力・表現力」


今後、テストというテストは全て②の「思考力・判断力・表現力」を問う問題の増加がより強く、より明確に演出されることになります。

この意味するところを是非 ご理解頂き、いかに取り組んでいくのかをよく新年度の塾との面談では傾注されてみてください。



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もう10年前、5年前と比較して、学校で実施されているテスト内容も模試の内容も入試も大きく変化しています。

かつては、指導要領が変わり、詰め込み回帰だからということで、古い年度の過去問や赤本なども使う時期もありましたが、それももう通用しないです。
ベースとなる土台の部分はまだ使えるかもしれませんが、

何度となく指導要領が変更されていく過程の中で、新しい単元も追加され、特に新学習指導要領では、とりわけ英語の変化が大きく、高校内容の中学への追加、中学内容の小学校学習への追加にともない単語量も約2倍となりましたので、

昔の問題が「うわ、こんなに解きやすかったんだ」と逆にびっくりしてしまうぐらいです。


なので、平成23年とか、24年、25年、26年、28年、29年 このあたりの過去問は捨てようと思います。

基本の内容(動かせない基礎)は、そうでもないのですが、
「思考力・判断力・表現力」を問うタイプの問題では、なかなか時代ギャップがありすぎますし、文法事項や単語、熟語も高度化されているので、使えないですね。


キャビネットをスッキリさせて、
新時代の傾向を先取りするようにしていきます。


これは何も英語だけではなく、国語や社会、理科、数学にも顕著に出ています。

大学入学共通テストが今年の実施で3回目を迎えました。この3年間、やはり驚きの連続です。

共通テスト初年度・・・なんと言っても英語がパワーアップどころか、驚きの内容となりました。単語数が1100語一気に増加し、リスニングでも語彙数が500以上増加し、2回ではなく、1回限りの放送、、、でしたね。

共通テスト2年目・・・これは数学が過去最低の30点台の平均となり、日本震撼!と言ってもいいぐらいすごいことになりました。

共通テスト3年目・・・理科系での点数調整、社会系を含む数教科で過去最低の平均という形で、またまた私たちを驚かせました。

数学も理科も社会も国語も英語も、全部傾向変化が出ています。


一言で言うと、

学校で習った学問が「いかに実生活に役立てられるのか?」という部分だと思うのです。

日常生活により密接な内容(密接っぽく見せる内容)を考え方とか、ひらめきとか、そういう風に思考力を診断していくような感じです。

学校で習った内容が、宝の持ち腐れにならないように、

これからのグローバルな時代を、今後より発展するであろう国境を越えたビジネスを今の子供たちが担っていけるように、

そんな意図を感じることが出来ます。


学校のテストなどを見ますと、

日常生活に密接な内容・・・そんな風に見せる手段として、よく取られているのが、

会話文形式の出題です。

例えば、学校の先生と生徒さん1名とか2名が会話をしている内容が問題文の中に書かれて、この中で有り体に出題されている、、、というパターンです。

これはけっこう色々な学校で見られる現象ですね。


会話の中の言葉のやり取りが無理やり問題化されている感も否めませんが、うま~く、問題っぽくなっています。

これが「思考力・判断力・表現力」を問うタイプの問題として登場すると、あっちの学校、こっちの学校と、あちこちで登場して、会話文形式問題はもはやオーソドックスな手法となっているようです。

これは一例ではありますが、


今後、上述のとおり

「思考力・判断力・表現力」を問う問題は確実に増加します。

教科書的な知識を取得するための学校のワーク学習だけでは立ちいかない、そんなことを感じ取る保護者様も増えて参りました。

実際そうです。


テストが終わると子供たちは、どんな問題が出た、どんな問題がやりにくかった、など自分たちなりに分析をしてくれます。

もちろん私たちも問題を見させてもらって、なるほどこういう問題ね、とインプットしていきます。


英語が得意な子でも定期テスト対策として教科書対策と学校ワークだけでは不足と言えます。
学校の教科書外の出題が各文法や読解で出るからです。

数学が得意な子でも学校ワークと同様の問題が出てもほんの少ししかありませんので、真に実力を要請するための演習が必須となります。


傾向が変化していく流れですので、是非、千葉県の入試問題なども現中2生は時間があるときに見ておくといいでしょう。

城南コベッツ京成中山教室には、

問題データベースとして、小学・中学・高校生用の問題が120万題以上あります。こちらは、最新傾向を保つために、新しい問題傾向が年中追加されます。

学校の内容をベースにした学校ワークや、教科書準拠型教材で不足の場合には、是非活用してほしいです。

ちなみに、生徒さんは無料でご利用いただけます。


あとは、

塾用のテキストとして推奨なのは、
実力を要請するためのテキストを最低1冊は使ったほうがいいと思います。現在はatama+を主体に進めていますが、1年後、2年後に控えた入試を考慮すれば、教科書内容だけの学習では必ず苦労します。

よって、実力をアップさせるための信頼できるテキストがあるとより授業や自習時に活かせます。


生徒さんが学習するための「武器」が

学校の教科書と学校のワークだけですと、ちょっと厳しいので、是非この年度切替の時期にお父様、お母様とも打合せして、重要な武器(テキスト)の話もしたいと思っております。


勝てるテキストで学習しましょう!!



2023.01.24

こんにちは!
城南コベッツ 京成中山教室です。

早いもので1月も残すところあと1週間程となりました。

船橋市立葛飾中、市川市立第四中、市川市立第六中の皆さん!

もう目前ですよ!学年末テスト!

1年間の学習の集大成です。
最良の結果で終わって、晴れやかな気持ちで春休みを迎えたいですよね。

京成中山教室では以下の日程で対策テストを開催します!

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※葛飾中の試験日程変更に伴い、以前お知らせしていた開催日に変更があります。
ご確認くださいます様、お願い申し上げます。

試験直前の土曜に学校別で対策のテストを行います!
勿論どなた様でも参加無料です!
塾生以外の皆さんも是非お気軽に受けに来てください!
※塾生以外の生徒さんは前日までに下のフォーム、電話、メール等で
参加申込みを行ってください。
※当日は筆記用具をお持ちいただければ大丈夫です。




お電話、メールの方はこちらから↓
城南コベッツ 京成中山教室
TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp

2023.01.23

英語学習の開始が小学校からであれ、中学からであれ、

最初はアルファベットの大文字と小文字がしっかりと書けるように、というところからスタートします。

その後、ローマ字で自分の名前、
身近な動物や、国などの単語を習っていきます。

be動詞や一般動詞の文章を習い、だんだんと英語学習が本格化します。

この一連の流れを是非想像してほしいのですが、最初はだれでもアルファベットからスタートするのですから、開始時の負担は小学校の低学年のお子さんでもさして大きくないのです。

今はすでに小学5年生から英語授業が開始されていますが、授業化される前の学年の生徒さんでも十分にできるようになります。

塾で先行してしまえば、小学校の英語学習から中学の英語学習はすごく楽です!


【どんな風に進めたらいい?】

小学生から開始するのでしたら、やはり英語に親しんでもらうのが一番だと考えます。

ネイティブスピーキングを意識した英語コースでもいいですが、敢えてライティング重視の中学1年生が学校で開始する英語学習のやり方をオススメ致します!

上述の通り、最初はだれでも英語のアルファベットを大文字、小文字と書けるようにすることから開始します。

その内容が中学生じゃなければ出来ないということはなく、小学校の低学年の生徒さんでも十分に出来ます。

このアルファベットが書けるようになったら、次の段階では身近な英単語を発音とともに、ゆっくりとでいいので、書けるようにしていきます。

そして文法事項にも入っていきます。

スピーキングよりもライティングを重視する方法をとるのは、

およそ中学や高校、そして大学へ進学する過程で、まだまだ日本はライティングとリスニングと、リーディングを重視されているからです。

また、よくあるのが英会話をやっていたから英語で軽く高得点、、、という子はあまり見たことがありません。

小学生から中学内容の英語を先行して勉強した子たちは、余裕で満点!または満点近い成績をとり、通知表も5を獲得しているというケースが多いです。


このあたりは、保護者様との打合せで決めていくのですが、

①スピーキングとリスニング重視でやりたい➡この場合は、ジュニアENGLISHコースが
最も適しています。ネイティブスピーキング重視ですね。


②中学内容先行で英検を取りたい➡この場合は、ジュニアコースか、デキタス指導コース、またはatama+の英語学習コースで先行学習をしていきます。


当教室では、②の手法をとることが多いです。

小学生のうちから英語学習を中学生っぽく進めていくと、確実に英検取得しやすくなります。

小学生で英検5級から3級を取得すれば、
中学では準2級は余裕で狙えるようになります。

英語が得意な生徒さんは、英検取得率が高いです。

ですから、英語を得意にしてしまえばいいのですね。その方法は、実はさほど難しくないのです。

英検取得は、高校受験や大学受験でも有利になります(級によって)

英語学習は、最初が肝心で、最初に楽しさを覚えてもらったら、徐々にステップアップしていけば、子供たちは楽しく学習しつつ、早いスピードで実力をつけてくれます。

英語が苦手になってしまった生徒さんが、戻るべきポイントは、

たいてい、中学1年生で習う文法事項になります。

逆を返せば、得意な生徒さんは中学1年時に英語でつまづいていない状況であると言えるのです。

いかがですか。

英語は、将来「文系」へ進学しようと、「理系」へ進学しようとずっと必要な学問です。

どんな難しい学問でも最初のつまづきがないようにしてあげれば、あとはのびのびと学習できるようになります。

英語が得意となると、それだけでも確実にアドバンテージとなるのです!

目標を明確に設定して(例えば英検取得のような)進めていければと考えております。

お問合せは 047-711-4044

または、こちらのフォームよりお問合せ頂ければ幸いです。


2023.01.21

学校に行く場合も塾に行く場合も たいていは「時間割」があります。
授業時間の開始と終了が予め定められているということです。

城南コベッツ京成中山教室も同様で、以下の時間割に沿って授業が進行します。

城南コベッツ京成中山教室 時間割表.png


時間割があることのメリットは、決められた時間の集中は高くなるのではないかと思います。また、週間の時間割が決まっていることで、宿題を含めた意識づけにも繋がることでしょう。


でも時間割があることのデメリットもあります。忙しい生活をされている生徒さんたちは、部活動や学校の活動、委員会や生徒会活動、運動会などの予行演習、ご家庭の事情、天候事情、交通事情その他で、時間割通りに来られないケースもあります。

あとはこの時代ですから、体調不良などもありますね。


そこで!

城南コベッツの「スタディフリープラン」を活用するのはいかがですか。

城南コベッツスタディフリープランの概要図.jpg


時間割の概念を取り払ったら、思いのほか素晴らしいことが副次効果として出来上がってきたのです。

当初は、時間をフリーにしたら、生徒さんはそこに甘えちゃうんじゃないの?とか、
ウチの子の場合、かえってよくないかも・・・というようなご意見もありました。

ところがですね、やってみると 

「お!? これはいいかも!」と

運営している私たちも 頼もしくなる事態が起こってきたのです。


それは、

「生徒さんの学習時間が明らかに増加した!」ということです。


小学生、中学生、高校生の皆さんのライフスタイルは毎日一様ではなく、日々変化したりします。
また、時間割が確定していると、最終下校時刻が季節によって変わるため微妙に時間割が合わないということもあり、やむなく一番最後の時間にするケースもありました。

部活動の最終下校が早い季節は、早めの時間帯、夏場など最終下校が遅かったり、大会を前にした練習で忙しい時期は遅めの時間帯、などなど、
時期による生徒さんの需要もかなり異なっております。


スタディフリープランを導入したことで、


①時間割による制限がなくなった分、学習時間が増加した!

②コーチングつきの授業+自分の自習で思い切り加速した!

などなど、喜びの声が多数あがっております。

さらにさらに!

スタディフリープランは、様々なオプションがお得に追加できるというメリットもあるのです。



合言葉は


「いつでも どこでも 好きなだけ」です。

※ご自宅でもご利用頂きたい場合は、(フリースペース)というオプションをつけるといいですよ!


※詳細につきましては、こちらもご覧ください。



地域一番を目指す 城南コベッツ京成中山教室