城南コベッツ綾瀬中央教室

Tel:0467-79-5120

  • 〒252-1127 神奈川県綾瀬市早川城山5丁目2-18 1階
  • 小田急・相鉄・JR海老名駅より相鉄バス「嫁ヶ久保」バス停 徒歩3分

受付時間:14:00~22:00/日祝休

  • 1対2個別指導
  • オンライン個別指導
  • 総合型・学校推薦型選抜対策
  • ジュニア個別指導
  • りんご塾(算数オリンピック対策)
  • 英語検定試験対策
  • 定期テスト対策
  • 大学入試一般選抜対策
  • 高校入試対策
  • 中学受験対策

2021.04.08

先日教育委員会より、2月に行われた入試の合格者平均点が公表されました。結果は以下の通りです。

英語:54.6点(+5.2)
国語:65.7点(-3.4)
数学:58.2点(+2.5)
理科:50.1点(-5.8)
社会:72.6点(+14.4)
合計:301.2点(+12.9)※
※合計は公表されている各科目の平均を単に合計したものです。
※( )は前年との比較です。

前年と比べると、国語と理科が下がっているものの、英語、数学、そしてとくに社会が大きく平均点が上がった形となります。

ここ近年英語は難しい傾向が続きましたが、過去6年の中では2番目に高い平均点となりました。社会については、70点台の平均点というのは圧倒的に一番易しい入試になりました。

とはいえ、神奈川県の入試はこれまでも、平均点がだんだん上がったのち、突然10点以上平均が下がるということはよくありますので、一概に神奈川は社会が易しいという言い方はできません。実際に2年前、3年前の社会の平均点は40点台となっていました。

基本的に入試問題は平均点の変化はどうしても起こるものですが、これから入試を迎える皆様は、「難しくなる可能性がある」というつもりで入試に臨まれるのがよいと思います。

なお、今年は学習指導要領の改訂がございましたので、入試問題に影響が出るものと思われます。特に英語は、これまで高校生で学習した内容を新しく習うようになるため、その範囲が入試で問われることになるので、傾向が多少なりとも変化するはずです。そのための準備はしっかりしたほうがよいというのは間違えのないところです。


入試結果に関する詳細は教育委員会のホームページにてご確認ください。


2021.04.03

今年は中学校の学習指導要領の改訂の年になっているのはご存じでしょうか。
学習指導要領改訂というのは約10年に一度あるもので、かつては「ゆとり教育」などと言われたカリキュラムが導入されたり、それが終わったりというのもこの学習指導要領の改訂によるものです。

 さて、今回の学習指導要領改訂で一番大きなものは英語の指導についてです。昨年度小学校で英語が教科化されましたが、その影響で、小、中、高と英語の指導の一連の流れが変わっており、これまで上の学年で習っていたものが今年から下の学年に降りていくということが起こっています。

 たとえば、かつては中3で学習していた内容に「現在完了」というものがあります。これを今年からは中2で学習することになったのですが、問題点はここからです。
今度の新中学3年生は新しい教科書にはこの現在完了が載っておりません。そして中2の時点でも習っていませんので、当然中3で追加で習う必要があります。
さらに新しい中3の教科書ではこれまで高校で学習していた「仮定法」などの単元を学習するため、本来1年間で学習する内容よりも多くの内容を扱わないといけないことになります。

 こうした移動してしまった単元は他にもいくつかあるため、各中学校ではそれぞれ移動した内容を3学期の学年末テストが終わった後に学習しておりました。

 従いまして、これらの内容は1学期中間テストに出題される可能性があるためしっかりとした準備が必要です。例年であれば、4月以降学校の授業が本格した内容を練習しておけばよかったのですが、今年の中3や中2はその意味では今この期間も気が抜けません。

 これから学習塾をお探しの方で、新学年になって落ち着いてから塾を探そうという方もいらっしゃるかと思いますが、英語が苦手な方は少しお早めにご検討いただくのがよろしいかもしれません。学習方法やが学習内容でお困りのことがございましたら、ご遠慮なくお問合せください。