2021.04.08
先日教育委員会より、2月に行われた入試の合格者平均点が公表されました。結果は以下の通りです。
英語:54.6点(+5.2)
国語:65.7点(-3.4)
数学:58.2点(+2.5)
理科:50.1点(-5.8)
社会:72.6点(+14.4)
合計:301.2点(+12.9)※
※合計は公表されている各科目の平均を単に合計したものです。
※( )は前年との比較です。
前年と比べると、国語と理科が下がっているものの、英語、数学、そしてとくに社会が大きく平均点が上がった形となります。
ここ近年英語は難しい傾向が続きましたが、過去6年の中では2番目に高い平均点となりました。社会については、70点台の平均点というのは圧倒的に一番易しい入試になりました。
とはいえ、神奈川県の入試はこれまでも、平均点がだんだん上がったのち、突然10点以上平均が下がるということはよくありますので、一概に神奈川は社会が易しいという言い方はできません。実際に2年前、3年前の社会の平均点は40点台となっていました。
基本的に入試問題は平均点の変化はどうしても起こるものですが、これから入試を迎える皆様は、「難しくなる可能性がある」というつもりで入試に臨まれるのがよいと思います。
なお、今年は学習指導要領の改訂がございましたので、入試問題に影響が出るものと思われます。特に英語は、これまで高校生で学習した内容を新しく習うようになるため、その範囲が入試で問われることになるので、傾向が多少なりとも変化するはずです。そのための準備はしっかりしたほうがよいというのは間違えのないところです。
入試結果に関する詳細は教育委員会のホームページにてご確認ください。
英語:54.6点(+5.2)
国語:65.7点(-3.4)
数学:58.2点(+2.5)
理科:50.1点(-5.8)
社会:72.6点(+14.4)
合計:301.2点(+12.9)※
※合計は公表されている各科目の平均を単に合計したものです。
※( )は前年との比較です。
前年と比べると、国語と理科が下がっているものの、英語、数学、そしてとくに社会が大きく平均点が上がった形となります。
ここ近年英語は難しい傾向が続きましたが、過去6年の中では2番目に高い平均点となりました。社会については、70点台の平均点というのは圧倒的に一番易しい入試になりました。
とはいえ、神奈川県の入試はこれまでも、平均点がだんだん上がったのち、突然10点以上平均が下がるということはよくありますので、一概に神奈川は社会が易しいという言い方はできません。実際に2年前、3年前の社会の平均点は40点台となっていました。
基本的に入試問題は平均点の変化はどうしても起こるものですが、これから入試を迎える皆様は、「難しくなる可能性がある」というつもりで入試に臨まれるのがよいと思います。
なお、今年は学習指導要領の改訂がございましたので、入試問題に影響が出るものと思われます。特に英語は、これまで高校生で学習した内容を新しく習うようになるため、その範囲が入試で問われることになるので、傾向が多少なりとも変化するはずです。そのための準備はしっかりしたほうがよいというのは間違えのないところです。
入試結果に関する詳細は教育委員会のホームページにてご確認ください。