2021.09.28
"今回は英語のリスニングについてお話ししていこうと思います。
定期テストと模試で必ず出てくる問題ですが、苦手という声をよく聞きます。
しかし実は点を取りやすい問題なのでコツを掴んで得意分野にしてしまいましょう。
① 問題文を問題が流れる前に確認しておく。
問題が流れ終わるまでという時間制限があるリスニングですが、
この短い時間の中で問題文も確認して聞き取りにも集中すると聞きもらしてしまうことがあります。
そんな時は、問題文を事前に確認しておいておくと余裕が持てますよ。
また、問題文を読むことでどんな問題が出るかも予想できるものもあります。
例えば"Johnが駅に到着するのは何時?"という問題なら、
時間についての単語(ten o'clockやthirty minutesなど)にアンテナを張っておくと聞き取りやすくなります。
② 文法をしっかりと勉強しておく。
文法はリスニングにはあまり関係ないように感じるかもしれませんが、
文法ができていないと解けない問題もあります。
例えば、"I want to play baseball."は「野球をしたい」であり、「野球をする」ではありませんよね。
この違いがわかっていないと、読まれた文を和訳する問題などでは正確な和訳ができずに
△になってしまったりします。
特に定期テストでは習った文法をリスニング問題に入れることがよくあるのでしっかり確認しておきましょう。
③ 英語独特の発音に注意する。
英語は必ずしも綴りの通りには発音しないという特性があり、
ここが一番英語を聞き取りづらい要因でもあります。
単語のknowがわかりやすい例ですよね。
このような単語は発音記号を見て発音してみることが大事です。
発音記号とは教科書や単語帳の単語の下にある/ae/や/θ/のようなもの
(発音の仕方は学校や塾の先生に聞いてみよう!)です。
women(ウィメン)など知らないと全く聞き取れないものもあるので必ず確認しておきましょう。
また、単語同士の繋がりで発音が変わってしまう場合もあります。
例えば"stand up"なら「スタンド」の"ド"と「アップ」の"ア"が繋がり「スタンダップ」になっています。
次のリスニングでは英語特有の発音に気をつけながら聞いてみましょう。
かなり長々と書いてしまいましたがリスニングはこれらを気をつけるともっと聞き取れると思います。
目指せ海外映画字幕なし!ということで頑張りましょう(笑)。"