城南コベッツ横浜六浦教室

Tel:045-370-7986

  • 〒236-0031 神奈川県横浜市金沢区六浦1丁目12-21 ベラカーサ 2階A
  • 京急金沢八景駅 徒歩10分

受付時間:15:30~20:00/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • ジュニア個別指導

2024.08.30

白鵬女子高等学校より学校案内をお送りいただきました。

白鵬女子高等学校は、JR京浜東北線「鶴見駅」西口から臨港バスで約10分、
バス停「白鵬女子高校前」下車徒歩1分ほか、いろいろなルートがあります。

白鵬女子高等学校のホームページはこちら、
https://www.hakuhojoshi-h.ed.jp/

白鵬女子高等学校の2024年度1年生は400名、全校で1,089名が通う、
単独の女子校としては日本一の規模です。
来年度の募集コースは、「ダンスアートコース」が新設されて10コースとなります。

進学アドバンスコース     ・・応用力・思考力を向上させて上位大学合格をめざす
進学スタンダードコース    ・・日々の学習を積み重ねて志望大学合格をめざす
グローバルアドバンスコース  ・・英語のスキルを磨きグローバルな視点を養う
グローバルスタンダードコース ・・国際教養を養う深め多文化共生の意識を養う
メディアアート表現コース   ・・思い描いたイメージを思い通りに表現したい
スポーツコース        ・・体育の専門知識と運動技能を養う
ダンスアート表現コース(新設)・・世界に通用する表現者を育成する
保育コース          ・・やさしく豊かな心を育む
フードコーディネートコース  ・・食に関する基本的な知識や技術を習得
総合コース          ・・夢を探す、見つける、大きく伸ばす

強豪が集う白鵬。都道府県対抗女子駅伝連続代表の陸上競技部のほか、
テニス部、フィギュアスケート部、水泳部、体操競技部、スキー部などが
インターハイや国体で結果を残しています。

オープンスクールは、9月16日(月・祝)
記念祭(文化祭)は、9月28日(土)、9月28日(日)
学校説明会は、10月13日(日)、27日(日)、11月9日(土)、23日(土・祝)、12月1日(日)
個別相談会は、12月7日(土)、イベントの最新情報はホームページでご確認ください。

2024.08.25

【休館日】(教室への入室はできません)
1日(日)、8日(日)、15日(日)、22日(日)、23日(月・祝)、29日(日)
※16日(月・祝)は、平常授業日です
※30日は、5週目にあたりますが平常授業日です

【受付時間】(休館日を除く)
15:30~20:00(月~金)
12:30~17:30(土)

※六浦中、大道中、追浜中の前期期末テスト期間中の授業は前倒し対応いたします
※ご受講のご相談、資料請求はこちらから、
https://najb.f.msgs.jp/webapp/form/23673_najb_84/index.do?class=%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%85%AD%E6%B5%A6&_gl=1*1m1z2v1*_gcl_au*NDU0ODU0MTI0LjE3MTkyMTQ0OTg.*_ga*NTg2MjI1NTUuMTY3OTk4NTUzMg..*_ga_YD1Y5VRMTV*MTcyNDU1OTk2My4xMDA5LjEuMTcyNDU2MDI4NS41OC4wLjA.&_ga=2.250307462.1623902800.1724559963-58622555.1679985532&yclid=YSS.1001174188.EAIaIQobChMIsLj51ZvahQMVCw17Bx0_oAUbEAAYASAAEgIOqPD_BwE

詳しくは、城南コベッツ横浜六浦教室(045-370-7986)まで、
どうぞお気軽にお問い合わせください
※ご来校はご予約をお願いいたします

2024.08.19

和泉式部といふ人こそ、おもしろう書きかはしける。されど和泉はけしからぬかたこそあれ、
うちとけて文はしり書きたるに、そのかたの才ある人、はかない言葉のにほひも見え侍るめり。
歌は、いとをかしきこと。ものおぼえ、歌のことわり、まことの歌詠みざまにこそ侍らざめれ、
口にまかせたる言(こと)どもに、かならずをかしき一ふしの、目にとまる詠み添へ侍り。
それだに、人の詠みたらむ歌、難じことわりゐたらむは、「いでやさまで心は得じ、
口にいと歌の詠まるるなめり」とぞ見えたる筋に侍るかし。
「恥づかしげの歌詠みや」とはおぼえ侍らず。

【現代語訳】
手紙と言えば、和泉式部という人こそ素敵な恋文を書き交わしたようですね。
ただ和泉には、ちょっと感心できない点があるのですが、
まあそれでも日常で手紙を走り書きする中に即興の文才がある人で、
何気ない言葉が香り立つようでございますね。
歌は、本当にお見事。和歌の知識や理論、本格派歌人の風格こそ見て取れないものの、
口をついて出る言葉言葉の中に、かならずはっとさせる一言が添えられています。
とはいえ、彼女が人の歌を批判したり批評したりするという段となりますと、
「いやそこまで頭でわかっていますまい、思わず知らず口から歌のあふれ出るような
天才型なのでしょう」とお見受けしますね。
ですから「頭の下がるような歌人だわ」とは私は存じません。

角川ソフィア文庫/ビギナーズ・クラシックス日本の古典「紫式部日記」山本淳子編より引用

2024.08.10

羽田国際高等学校様より、私たちの教室にご来校いただきました。

羽田国際高等学校は、京浜急行空港線「糀谷駅」から徒歩7分です。
蒲田と聞くと遠いと思われる方もいらっしゃると思いますが、六浦・金沢八景・
金沢文庫の各駅から逗子・葉山駅始発の羽田空港行き急行で乗り換えなしで通えます。
私どもの教室で紹介している唯一の東京の学校です。

羽田国際高等学校は、2024年度(令和6年度)に蒲田女子高等学校から名前が変わり、
共学校となりました。第1期生は202名、約半数が男子生徒で順調なスタートとなりました。

羽田国際高等学校のホームページはこちら、
https://www.kanno.ac.jp/haneda/

羽田国際高等学校では、Global × Local、Think Globally, Act Locally、をモットーに
独自のWINGSプログラムを通じて、学校全体でグローカルキャリア教育に取り組みます。

募集コースは、特別進学コース、総合進学コース、幼児教育コースの3つです。
幼児教育コースに在籍している生徒さんには、併設の羽田幼児教育専門学校への
優先入学制度があります。

第2期生募集中、新校舎も完成したばかりです。
東京の学校ですので、神奈川県の学校とは若干入試日程が異なります。
指定強化クラブ(サッカー・フットサル部、チアリーディング部・吹奏楽部)
体験・見学会は、8月17日(土)
夏の学校説明・体験会は、8月22日(木)
予約制ですので、学校のホームページよりお早めにお申し込みください。

2024.08.01

この草子、目に見え心に思ふ事を、人やは見むとすると思ひて、つれづれなる里居のほどに
書き集めたるを、あいなう、人のためにびんなきいひ過ぐしもしつべき所々もあれば、
よう隠し置きたりと思ひしを、心よりほかにこそ漏り出でにけれ。
宮の御前に、内の大臣のたてまつり給へりけるを、
「これに何を書かまし、上の御前には史記といふ書をなむ書かせ給へる」などのたまはせしを、
「枕にこそは侍らめ」と申ししかば、
「さば、得てよ」とて賜はせたりしを、あやしきを、こよや何やと、つきせず多かる紙を、
書きつくさんとせしに、いとものおぼえぬ事ぞ多かるや。
おほかたこれは、世の中にをかしきこと、人のめでたしなど思ふべき、なほ選り出でて、
歌などをも、木・草・鳥・蟲をもいひ出したらばこそ、「思ふほどよりはわろし、心見えなり」
とそしられめ、ただ心ひとつに、おのづから思ふ事を、たはぶれに書きつけたれば、
ものに立ちまじり、人なみなみなるべき耳をも聞くべきものかはと思ひしに、
「はづかしき」なんどもぞ、見る人はし給ふなれば、いとあやしうぞあるや。
げに、そもことわり、人のにくむをよしといひ、ほむるをもあしといふ人は、
心のほどこそおしはからるれ。ただ人に見えけむぞねたき。
左中将、まだ伊勢の守と聞えし時、里におはしたりしに、端のかたなりし畳をさし出でしものは、
この草子載りて出でにけり。まどひとり入れしかど、やがて持ておはして、
いとひさしくありてぞ返りたりし。それよりありきそめたるなめり、とぞほんに。

【現代語訳】
この草子は、目に見え心に思う事を、人が見ようとするかと思って、何もすることがなく
退屈な実家に帰っている間に、書き集めたのが、あいにく、他人にとっては
具合の悪い言い過ごしもしたにちがいない所々もあるので、うまく隠しておいたと思ったのに、
心ならずも漏れ出てしまったことだ。
中宮様に、内大臣が献上なさった(草子の紙)を、(中宮様が私に)
「これに何を書こうかしら、天皇におかれては、『史記』という書物をお書き(写し)になりました」
などとおっしゃったので、「(それは)枕でございましょう」と申しあげたところ、
「それでは、取りなさい」とおっしゃってくださったけれども、つまらない事を、あれやこれやと、
限りもなくたくさんの紙を書き尽くそうとしたので、たいそう訳のわからない事が多いことよ。
だいたい、これは世の中でおもしろいこと、人が素晴らしいなどときっと思だろう名前を選び出して、
(それは)歌などでも木・草・鳥・虫(のこと)をも言い出したとしたならば、
「思った程度よりはよくない、心の底が見えすいている」と非難されるだろうが、
ただ自分一人の考えで、自然に思うことを、冗談で書きつけたので、他の立派な書物と肩を並べて、
世間並みであるにちがいないという評判を聞けるものだろうか、と思っていたのに、
「優れている」などと、見る人は批評なさるそうなので、たいそう不思議であることよ。
なるほど、人が褒めてくれることも道理で、人が不快に思うことをよいと言い、
褒めることをも悪いと言う私のような人は、その心の底が自然に読み手に推測されることだ。
ただ、この草子が人に見られただろうことがしゃくにさわる。
左中将が、まだ伊勢守と申しあげた時、(私の)実家においでになられた折に、
縁側の方にあった薄緑を差し出したところ、なんとまあこの草子が載って出てしまった。
慌てて取り入れたけれども間に合わず、(左中将はそれを)そのまま持っていらっしゃって、
たいそう長い間たってから(私の手元に)返ってきた。
それから(この草子は)世間に流布し始めたようである、ともとの本に(書いてある)。