城南コベッツ日吉教室

Tel:045-566-0231

  • 〒223-0062 神奈川県横浜市港北区日吉本町1丁目20-2 ティーエムビル 2階
  • 東急東横線・東急目黒線/日吉駅 西口 徒歩2分

受付時間:15:30~20:00/日祝休

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2024.07.25

夏休み突入ですね!城南コベッツ日吉教室は今週の月曜日から夏期講習期間となり、10時より開館しています。

本日は自由研究の手助けを...とおもい、日吉教室に通う生徒の皆さんに自由研究何するの?と尋ねたところ、「自由研究は自由なんです」との返答が。


え???そうなの...???(困惑)



とはいえ、塾に勤めるものの観点から言うと、読書感想文と自由研究はウェイトが重く、自由なのであれば...とやりたくなくなる気分も分かりますが、必須じゃなくて任意なのであれば、やったほうが良いです。成績の観点の一つである「関心意欲態度」に加点されるからです。

これは豆知識ですが、三年間同じ研究をし続けると、データが集まり、年々クオリティが上がっていくために、評価良くなります。実際、三年間同じ研究をした生徒が、三年目には表彰されたという経験もあるようです。

自由研究って研究自体は楽しいんですけど、まとめるの大変ですよね...。

あと、ネタを考えるのも大変...。


その悩み、解決しましょう。

まとめることに関しては、塾でできます。まとめるにあたってのアドバイスも講師から受けることが可能です。涼しいところで集中できて、アドバイスももらえるなんて一石何鳥???

ネタに関しても、講師という名の先人たちからアドバイスもらえます。

少しの例ではありますが、実際先人という名の講師たちが行った自由研究や、面白いと思った自由研究を少しご紹介。

ここで一つ注意と石射、自由研究の人気項目である「10円玉を様々な調味料できれいにする」は貨幣損傷等取締法に違反する可能性があるため細心の注意が必要です。また、人気であるためか、新鮮味がなく評価が上がりにくいとも言われています。

自由研究ネタ紹介

①様々なものを酸化させ、その条件を比べてみる

酸化や還元といった単元は中学2年生で学びますね。

②様々なものから塩を作ってみる

海水をはじめ、様々な調味料に含まれている塩分を取り出し、特徴を比べてみるというものです。塩の結晶が出来ていくさまも見れます。

③シャー芯の硬さ比べ

鉛筆やシャープペンシルの芯には様々な硬さがありますね。Hに近づくほどに硬くなると言いますが、実際どれくらいの差があるのか、比べてみても楽しいかもしれません。

④映画や本のレビュー

興味を持った映画や本を10以上読み、レビューする。

理科要素ないじゃん!と言われそうですが、あくまでも自由研究です。自身が興味を持って研究に取り組めるのであれば、内容が理科に沿うかそぐわないのかあまり関係がないと言えます。

自由研究で見ているのは、「自主的に知的好奇心を伸ばせるか」というところです。

興味があるものはたくさん調べ、自分の知識としていきましょう。

知識は人生を豊かにしますよ!

夏休みには様々な調べもの学習が出るかと思います。一人では厳しい課題も、教室で講師に相談しながら最高のものを作り上げていきましょう!

2024.07.15

さて、七月に入り、暑さも極まってきましたね。去年の八月くらいの暑さありませんか?あんま去年の気温覚えてないですけど。

暑くなってきて、七月も末が近づいてくるとそわそわしますね。そうです、あと少しで夏休みですね!!

最近、保護者間の意見では夏休みなんていらない、というご家庭もあったりすると聞きます。この物価高、毎日必要のなかった昼食を作ったり、普段通り行っている家事が思うように進まなかったりと、保護者の皆様は大変ですよね。

私も学生時代、親に「子供たちが長期休暇で家にいると、ずっとご飯なに作ろうか考えてる!」と言われたことがあります。ありがとうお母さん。

そんな私は昔から気になっていることがありまして。
なんで夏休みだけこんな長いんや????ということです。

春休みや冬休み、私が小中の時には三学期制から二学期制に変更したこともあり、学期区切りのための秋休みなんてものもありました。(今の子たちは無いらしいですけどね...。私ゆとり世代なので...)1週間程度の休みなんていらないよ!!!春休みは宿題無いからいいけど!!!なんて思っていましたが、休みが無かったらなかったで、文句言っていたんでしょうけどね。

さて、自分語りが長くなってしまいましたが、今日は夏休みの話。

夏休みの発祥は明治時代。学校というものが出来上がった際に、夏期休暇というものが設定されましたが、当初は5日間と決して長くはない物でした。

どうしてここまでながくなったか、というと1881年に制定された小学校教則綱領で「夏季及び冬季休暇」というものが作成され、法律で定められるようになったそうです。
長期休暇を作った背景としては「夏の暑さ」から逃れるためだったと言われています。また、この教則を作った際にヨーロッパの規範を参考にしたともいわれています。

現在の小・中学校の教室にはエアコンが完備されていますが、完備されるようになったのも、つい5~8年ほど前です。(私の時にはエアコンなかったもの...)
そのため、夏の暑さの中登下校をせず、心身ともに休めるために、夏期休暇が長期になっていったとされています。

待って?心身ともに休むのであれば、宿題いらなくない???
気持ちはわかりますが、頷けるかというと否ではあります。

とはいえ、最近の小学校では夏休みの宿題というものがほぼ出ないという話も、日吉教室で個別授業を受けている小学生の生徒さんから聞いたことがあります。

羨ましい~~~~~なんていう私の心の叫びは置いておき、中学一年生の子が「夏休みの宿題ってこんな大変なの!?」と苦しんでいる事実を置いておきましょう。
中学生の子たちは、夏休み明けすぐに、前期期末テストが実施されます。そのため、ワークであったり、調べ学習であったりと宿題がしっかりと出ているようです。

小学生の間、夏休みの宿題に触れず、のんびり過ごしていただくことも悪くないでしょう。ですが、夏休みにある程度勉強をしっかりとしておけば、進学した際に今までなかった夏休みの宿題というものに苦しめられずに済むのかもしれません。

また、長期休暇で授業の進捗が進まない、ということは、今までの学習の苦手つぶしをする絶好のタイミングでもあります。
夏休みで時間があるからのんびりすると、夏休み明け自分が苦しむことになりかねないということです。

とはいえ、自分一人で長期休暇に勉強するのは難しいと思います。

その時はぜひ、塾を頼ってみてください。涼しく、誘惑のない教室で、勉強をするという習慣を無くさないようにしましょう!

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