城南コベッツ戸田駅前教室

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2024.01.25

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

戸田駅前教室の大澤です。

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いよいよ埼玉県公立高校入試まで1か月を切りました!

入試を目前にして不安に駆られている子、北辰テストやその他の外部試験や模擬テストの結果を見てショックを受けている子、逆に成績が伸びてきて調子がいい子など、様々なタイプに分かれているかと思います。

実際、戸田駅前教室では先日1/14(日)にリハーサル模試を実施しましたが、その結果を受けて喜ぶ子と落ち込んでいる子の両者が生まれていました。

しかし模試はあくまで模試。

「今回良かった=本番も受かる」というわけではありませんし、

逆に「今回ダメ=本番もダメ」というわけでもありません。

とにかくその結果を活かせるようになることが大切です。

そこで今回は入試までラスト1か月のこの時期、どのように勉強に臨むべきかということを

①模試で安定して合格ラインを取れている子

②模試で合格ラインに乗ることもあるけど、結果に幅がある人

③ほとんど合格圏内に乗ったことが無い人

の3パターンごとにお伝えしていきます!



①模試で安定して合格ラインを取れている子

模試などでいわゆる"A判定"を取れている人たちです。

取るべき問題を取れていて、現状の成績を本番で出すことが出来れば合格の見込みは高いと言えます。

しかしこの層の受験生が気を付けるべきは「油断」です。

この時期はほとんどの受験生が死に物狂いで勉強をします。

そしてその中には短期間で一気に成り上がる人たちもいます。

つまり油断して勉強を疎かにすると、痛い目を見る可能性がしっかりあるということです。

成績的には現状を維持していくことで問題はありませんが、心まで「大丈夫だろう」と安心しきることが無いようにしましょう。

予想問題集などの実践的な問題に触れ続け、日々研鑽を続けてください。



②模試で合格ラインに乗ることもあるけど、結果に幅がある人

模試だと大体B判定で、過去に一回くらいはA判定になったこともあるけど、C判定を取ったことも何回かある、そんな受験生です。

この状態の受験生が抱えている課題は

「得意な問題が出たときと苦手な問題が出たときの差が大きい」

ということです。

誰だって得意不得意の差はあると思いますが、この層の不安定な受験生たちは特にこの傾向が強いです。

ですから、とにもかくにも「この分野が出たら爆死する!」という分野を無くすことが先決です。

ちなみにこの傾向は理科に多く現れます。

天気だったらできるんだけど、天体が出たらもう無理だ...

なんて子は毎年珍しくありません。

そういう子はとにかく苦手分野を集中的に鍛えることが合格ラインを安定して取る最短経路になります!

①のパターンの人とは異なり、満遍なく演習を重ねるよりも苦手に特化した勉強が求められます。


③ほとんど合格圏内に乗ったことが無い人

これまでずっとC判定続き...場合によってはD判定の時すらあった...、そういう受験生たちです。

先に断っておくと、この状態から残り1か月で合格ラインに乗せる、いわゆる逆転合格というのは現実的にかなり厳しいと思ってください。

しかしそれでも「他に下げるくらいならチャレンジして、落ちたら併願先に行く!」という人に向けて話します。

逆転を目指す人が最初にやるべきことは得点戦略を練ることです。

もう少し具体的に言うと、

志望校の合格最低点がいくらで、その点数に届かせるためにはどの科目で何点取ればいいのか

そしてその得点を取るために、どの大問でどの問題を取れば良いのか(取れそうか)

を考えることです。


逆転合格を狙う人の多くは、現状では得意な単元・科目の数よりも苦手の数の方が多いかと思います。

そしてその状態から満遍なく勉強を続けたとしても、多くの場合本番に間に合いません。

ですから合格ラインぎりぎりを目指して、勉強する内容を取捨選択をしなくてはなりません。

理科社会であれば、いくつかある分野のうち1つだけ選んで完璧にすることで20点近く拾うことが出来るでしょう。

国語であれば、まずは漢字満点を取る、もしくは作文を練習することで10点近く拾うことが出来ます。

数学は作図を極めれば5点に繋がりますし、証明を極めれば6点をもぎ取れます。あるいは部分点で少しでも稼ぐという戦略もあります。

このように点数をしっかり把握し、どの問題をどれだけ取ればよいのかという作戦を立ててから勉強を始めてください。

これらを徹底することで初めて、"合格"の「ご」の字が見えてくるといった感じです。



いかがだったでしょうか?

色んな状況の受験生がいるかと思いますが、とにかくみんなに言えることは最後まで気を抜かずに勉強を続けるということです。

冒頭で「もうそんなに時間はない」とは言いましたが、

そこで「もうだめだ」と考えて諦めるのか、「まだやれることはある」と考えて取り組むのかで一か月後の結果は変わりえます。

ぜひ最後の最後まで足掻いてみてほしいと思います。

2024.01.11

こんにちは、こんばんは、おはようございます
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戸田駅前教室です

そしてあけましておめでとうございます!

今年度も戸田駅前教室をどうぞよろしくお願い致します。

皆様は良き年末年始を過ごされましたか?

私は年末に大阪に旅行に行った際に帰りの新幹線を間違えてしまい、静岡で追加の一晩を過ごすという幸先の悪い年始でした...。

しかしそんなことにもめげずに、今年1年も強く生きていきたいと思います。



さて、先日私、英検のS-CBT方式なるものを受験してきました!

恥ずかしながら、これまでS-CBTという名前は聞いたことはあったのですが、実際にどのようなものなのか分かっていなかったのです...

しかしこの度実際に受験をしてきて、いろいろと吸収してきましたので

CBT方式って何?

CBT方式のメリット

CBT方式受験する上での注意点(体験談)

これらについてお伝えしていきます!


S-CBT方式とは?

そもそもS-CBT方式を初めて聞いた人の為に簡単に説明します。

英検(従来型)と同じ出題形式を取りつつ、スピーキングテストを吹込み式として1日で4技能を測ることができる試験です。実施級は準1級、2級、準2級、3級です。
「英検S-CBT」に合格すれば、英検(従来型)と同じ資格を得ることができます。
英検S-CBT公式サイトより引用



CBT方式で受験するメリット

①受験機会が多い

従来型は基本的に年間で3回しか受験チャンスがありません。

さらにそのうち一回は2月頃なので、受験対策と考えると3年生は実質2回しかチャンスがありません。

それに対してCBT方式は、回数の上限はありますが、ほぼ毎月受験のチャンスがあります。

また、これにより短期間に同一の級へ複数回の挑戦が出来るようになりました。

②1日で終わる

従来型だと、まず一次試験(筆記試験)を受験し、それに合格した場合に二次試験(面接試験)に臨むという流れで、必ず2日間を要していました。

それが従来型では、すべての試験を1日でまとめて受験することが出来るようになりました!


③必ず4技能分の問題を受けられる

従来であれば「一次に落ちたら二次は受けられない」=「スピーキングは0点」でした。

しかし4技能をまとめて受けられることで、そういったことがなくなります。

さらに言えば「リーディングは苦手だけどスピーキングは自信ある」という人からすると、そちらで点数を稼いでいくことも可能です。

④タイピング型で受験できる

CBT方式では、ライティング問題を筆記型とタイピング型の2種から選択できます。

筆記型は従来通りペンで英作文を書く方式。

それに対してタイピング型はキーボードで入力する形式です。

キーボード操作に慣れている人からすると、手で書くよりも速いので、非常にやりやすいと思います。

さらに言うと、タイピング型の場合、解答フォームのすぐそばに「現在の入力単語数」が表示されます。

実際に受験した身としては、これ、めちゃくちゃ助かります!

「あれ、今私何単語書いたんだろう」という確認作業を一瞬で終わらせることが出来ます。

なのでそういう確認的な部分でも時間を圧縮できるなと感じました。



CBT方式の注意点

ここまでCBT方式のいいところばかりお話ししましたが、いくつか注意する点もあります。

僕が受験してみて困ったこと、対策した方が良いと思ったことをお伝えします!

①スピーキングの際の周りの音

テストセンターの環境ですが、結構周りの人の声が聞こえてきます。

10人以上が一斉に話し始めるためヘッドフォン越しでも案外聞こえるものなんですね...。

初めて試験を受ける人は「え、めっちゃ周りの人の声聞こえる」と面くらってしまうかもしれません

ちなみに僕はこれでテンパってしまい、スピーキング問題4つのうち、前半二つをしっかりと取り逃しました(涙

②待ってくれない

従来型であれば、こちらが答えきるまで待ってくれることが多いです。

よく「面接官が外国のおじさんだとめっちゃ優しく待ってくれた(笑)」みたいな話とか聞きませんでしたか?

対面なぶん、多少融通してくれるんですよね

しかしCBTでは制限時間以内に録音する形式の為、時間を一秒でも過ぎればそこで解答は締め切られます。

しかも、画面上に残り時間がカウントダウンで表示されるから余計焦らされます...。

③集中力がいる

メリットとして「一日で終わる」と書きましたが、裏を返せばすべての試験を一気にやることになります。

その為試験時間は長くなり、その分集中力が求められます。

普段の勉強で「ライティングだけやって何点だった」「リスニングだけやったら何点だった」と勉強している人は要注意です。

必ず「通しで何点取れるか」という訓練をしておきましょう。

僕は途中で集中力が切れかけてしまい、後半の長文問題がなかなか頭に入ってこなくて苦労しました。

④温度調整が必要

試験室ですが、ペンと消しゴム以外の持ち込みが禁止です。

ハンカチやティッシュもです。

つまり汗を拭いたり鼻をかんだりすることが基本的にできません。

その為、温かくしすぎると汗に、涼しくしすぎると鼻水にやられてしまうことになります。

1時間以上の長丁場になりますから、試験中そういったものに悩まされぬように対策をしていきましょう。

僕は暑がりなものですから、半そでになって臨んだら、意外と冷えてしんどい思いをしました。

対応調整、意外と馬鹿にできません...!!

2023.12.21

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

戸田駅前教室です。

今年のクリスマスはみなさんいかがお過ごしですか?

こちらは塾で宿題をプレゼントするサンタさんになりそうです。

平日とクリスマスを被せないでほしいですね(懇願)


さて、そんなこんなでいよいよ冬休みが始まりますね。

学校によっては既に始まっているところもあるとか。

冬はクリスマスや年越しイベント、三が日に初詣など、やりたいことが満載かと思います。

そんなイベント盛りだくさんの冬休みの過ごし方こそ、周りの人たちと差をつけられるチャンスなのです!

とはいえせっかくのイベントごとですから、冬休みを丸々勉強に費やせ!なんてのは酷ですよね...

僕も受験生にはよく「知ってる?受験生ってクリスマス無いんだよ」「受験生は三が日無いんだって!」なんてブラックじみたことを言いますが、非受験生に同じことはさすがに言えません...

ですのでそんな受験生じゃない子たちには【最低限これだけはやっておいてほしいこと】をお伝えしていこうと思います!



英語

これはもう英単語一択です

過去の記事でも書きましたが、英単語を覚えていないと始まりません。

冬休みのうちにまとめて英単語に取り組むだけでも、新年からの英語がぐっと楽になりますよ!

学校で配られている単語帳や、ターゲット1900やシスタンなどのメジャーな単語帳、どれでもいいですから、それに着手していきましょう

大体の単語帳は何パートかに分かれていて、

①絶対に覚えないといけない(必須)

②基本的には覚えていてほしい(基本)

③覚えていると差がつく(標準)

④最難関行くならここまで(難関)

のように3-4段階に分かれていることが多いかと思います。

高校1年生なら①の必須レベル高校2年生なら②の基本レベルを目安に取り組めると良いでしょう

英単語はダラダラやるよりも短期間にがっつりやってしまった方がやりやすいので、冬休みは英単語に取り組むのにちょうどよいと言えるでしょう!

具体的な覚え方についてはこちらも参考にしてみてください!

【暗記苦手な方必見!】英単語、どう覚える?

戸田駅前教室でも、最近は自習にくるたびに英単語の50問テストを解く習慣をつけるようにしています。

毎日100の範囲から出していますが、やってみるとなんだかんだ意外と頑張れています!


数学

数学は

 計算練習 >> 二次関数 >> その他

この優先度で冬は取り組みましょう。

まずは何においても計算の練習です。

漠然と計算と書いていますが、いろんなことを含みます。

単に四則演算や文字式の計算から、因数分解や二次方程式を解くこと

平方完成の仕方や有名角の三角比の値を出すことなども計算練習に含まれています。

何故何よりも計算なのか?

それは計算速度の向上には大きく2つの利益があるからです。

①試験時間で考える時間が多くとれる

数学の試験でよくある悩みの一つに「時間が足りない」があります。

もちろんテストの難易度が高くて、誰が見ても「終わらないだろ...」となるものもありますが、多くの場合は本人の計算速度が遅い、というのが現実です。

計算速度の向上はこうした「制限時間内に終わらない」「考える時間が足りなくてできない」ということの防止に繋がります。

②勉強量(質)を増やせる

成績を上げるためには勉強量が必要になってきます。

ここで大切なのが"勉強時間"ではなく"勉強量"だということです。

同じ1時間の勉強でも、その1時間で5問だけ解いた人と10問解いた人とでは、どう考えても10問解いた人の方がより多くの経験値が得られますよね。

では同じ時間内でより多くの問題に触れるためにはどうしたらいいのか?

簡単な話、解く速度を上げればよいのです。

そして数学の勉強の中で短縮するのが最も容易な部分は計算です。

計算練習を繰り返すことで、今後の問題を解く速度が上がり、それによってより多くの経験値を獲得し、そしてさらに解答速度が上がり...と良い循環が生まれます。

その為には基本的な計算・解法については呼吸をするがごとく身についている状態が望ましいです。


計算が十分に身についたぞ!得意だぞ!という方は、二次関数の復習を優先的に行ってあげると良いでしょう。

数学はいろんな分野の問題が融合することが多いですが、その中でも二次関数は他分野と融合しやすいです。

三角比にしても、指数関数にしても、最終的には2次関数の最大最小問題に帰着する、なんてことも珍しくありません。

なのでまずは2次関数の基本的な問題をしっかりマスターしておくことが、今後の学習で優位に立つうえで大切になります。

学校で配られている教材のA問題、ここだけでも繰り返し解いておくと、今後の勉強をしていく上でやりやすさが段違いですので、是非取り組んでみましょう!



上記2点

英語は英単語、数学は計算練習

最低限これだけは冬休みの間に練習しておいてほしいと思います。

冒頭にも言った通り、様々な誘惑がある時期だからこそ、基礎レベルの勉強を今の内にやっておくことで周りと差をつけるチャンスになります!

これを見てくれたあなたは是非、この冬にこっそりと勉強して気持ちのいい新年を迎えに行きましょう!!

2023.12.18

こんにちは、こんばんは、おはようございます

戸田駅前教室です

今回は英単語の暗記についてです。

英語を勉強していく上で最初に立ちはだかる壁、それが英単語です。

英単語を覚えていなければ文章を読むことは夢のまた夢です...

そんなことはわかっているけれど覚えるのが苦手だ!全く覚えられない!

という人は多いと思います。

何を隠そう私も暗記は苦手なタイプでした。

しかし暗記に対する意識と取り組み方を変えていくだけで、英単語の勉強に前向きになることが出来、その上でしっかりと覚えていくことが出来るようになりました!

今回はそんなみんなが嫌うであろう英単語の暗記法についてお伝えしていこうと思います!




まず英単語暗記において次の2点を覚えておいてください!

・3回や4回見たくらいじゃ全然覚えられないのは当たり前

・少しずつじっくりではなく短期間に一気にやる


この事実を知らないまま勉強を進めると、中々英単語が覚えられずやる気も下がってしまい、引き出しの奥底で英単語帳が永い眠りに就くことになってしまいます...。

では上記2点を少し掘り下げていきます。
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3回や4回見たくらいじゃ全然覚えられないのは当たり前

これ、"自称暗記が苦手な人"ほど分かっていません。

単語帳を2回か3回見て小テストでうまく思い出せずに「やっぱ全然暗記できねえわ」って言っているパターンが多いです。

しかしおぼえられないなんてことは当たり前なのです

思い出してみてください。

おそらく覚えるのが苦手な人たちも「like」「have」のような英単語の意味は多分分かりますよね?

これがなぜかというと、学校の教科書でほぼ毎回のように出現するからなのです。

それはもう、2回や3回どころか10回や20回でも足りないくらいに目にしているはずですよね?

だから自然と脳に染みついているわけです。


新しく覚える単語も同じです。

5回10回、20回、30回と見飽きるくらいまで確認して、それでやっと覚えられるようなものなのです。

このことをしっかり把握している人は、初めの数回で覚えられなくても「覚えられないのは仕方ない、根気よく繰り返そう!」という気持ちになれます。

逆に分からないまま勉強を続けると「こんなにやったのに覚えられない...向いてない...あきらめよう...」となってしまいます

まずは英単語を覚えるのに必要な回数は思っているよりも多いということをしっかりと認識しておきましょう!



少しずつじっくりではなく短期間に大量にやる

これはいろんなところで言われているかもしれませんが、実際に最近英単語を勉強している僕の実体験からもそう思います

これには2つの理由があります。

①覚えるためには何度もその単語に触れないといけない

既にお話しした通り、暗記には繰り返しの演習が不可欠です。

その為には1日10個ずつ...などとやっていてはとてもじゃありませんが間に合いません。

大体の単語帳は中学生向けでも1000個近く、高校生だと2000語近く載っているものも少なくありません。

それを1日5個、10個...などとやっていたら1周するのに100日、2週目をやるころには3か月も経ってしまっています。

1度頑張って覚えても季節を跨いだらそりゃ忘れてしまいますよね...

そんなことを防ぐためにも、できるだけ1度に多く学び、早い段階で一通りさらうことが大切なのです!



②モチベーションの維持が大変

そもそも英単語の暗記って楽しいですか?

多くの人は単純暗記作業に対してあまり前向きな感情は持っていないと思います。

そんな苦行ともいえるものを長期間に渡ってやるということ自体が、そもそも現実的ではないんです(楽しんでやれる人は別です)

だから、英単語を覚えると決めたら短期間で一気にやり切ってしまう方が絶対に楽なんです。

加えて言えば一気にやってしまう方が、見たことのある英単語が増えてモチベーションの維持が楽です

英単語をやる意欲をそぐ原因なんてものは大抵「見たことのない単語が延々出てくるから」です

まとめてやる勉強法ならば、この問題を解決できます。



ここで一つ戸田駅教室の生徒の成功例をお伝えします!

〇高校2年生の女子生徒 ~演習回数を増やして定着率UP!~

こちらの生徒さんは毎週の授業で100個の英単語から50語を小テストとして出題しています。(合格点は8割の40点)

以前までは毎回50問中20問程度しか正解できず、次の範囲に進むまでに4,5回のテストを要していました。

そこで同じ範囲の小テストを5枚用意し、次週までに最低でも3枚(2日に1回ペース)は取り組むように指導したところ、次のテストでは30問以上正答するようになりました。

またそのやり方を継続していくと、最近では一回目のテストから合格、あるいは30点台後半とかなりの好成績を残すことが多くなりました。

この時勉強する際に気を付けた点としては、パラ見程度でもいいから毎日範囲内の単語に目を通すことです。

「見たことがある」状態にすることで単語の定着率の向上を成功させたパターンです!



最後に122243.jpg



長くなりましたが、短いスパンで一気に繰り返し演習を行う。

これが最重要事項の一つであることはお分かりいただけたかと思います。

英語に割ける勉強時間や現在のレベル感などによって個人差はありますが、短期間でどこまで覚えるかの目標を立てて勉強するだけでも、ぐっと効率よく覚えていくことが出来ます!

戸田駅前教室では、いつまでにどのくらいの単語を覚えるか計画を立てたり、強制力を以て小テストを実施したりというサポートまで行っております。

「中々英語が覚えられない..」「実行できない...」というお悩みがありましたら一度ご相談いただければと思います。

英単語を覚えるだけで、英語の世界がガラリと変わります。

是非、これを機に英単語の鬼となって単語力を鍛えてもらえたらと思います!!

ここまでご精読いただきありがとうございます!

2023.12.14

こんにちは、こんばんは、おはようございます

戸田駅前教室です

今日は冬休みに入る前に、勉強との向き合い方、モチベーションについて話をしたいと思います。

これまでは学校のテストや外部試験が続き、ほぼ毎週のように「今週か来週には試験だ」という状況が作られていたため、勉強が嫌いな子でも「勉強しなきゃ...」という気持ちになっていたと思います。

しかし冬休みが挟まることにより、試験のような"対策しないといけないもの"が直近でなくなることで、モチベーションに差がついてきているように感じます。

しかし年を越したら受験まで一瞬です。

毎年受験生を見てきていますが、受験経験者は口を揃えて言います。

"冬休みが終わったら気づいたら受験を迎えていた"

"3学期が始まったら思うように自学習の時間が取れなかった"と

つまり冬休みに勉強できるかどうかで受験の結果はそのまま決まってしまうと言っても過言ではありません!

そのため「ギリギリにならないとやれない...」などと言って先延ばしにしていると、手遅れになってしまいます

冬休みの勉強が始まる前に、この記事を通してモチベーションを上げてほしいと思います。



前提として私は受験生に対してこのように思っています。

やる気とかモチベーションとか言ってないで勉強しろ

と。

中学1年生2年生は、勉強習慣をつけることが大切なので勉強に対するモチベーションを管理することが優先事項です。

一方で受験生は勉強習慣がついているのは当たり前で、その上で何をどう勉強するかというところに意識が向いてほしいと考えています。

とはいえどうしても勉強が中々始められない、追い詰められないと力が発揮できない、という方はどうしたらいいのか、それについて考えていきましょう




実は残り時間は全然ない

例年受験生を見てきていますが、動き出せない子に共通する多くのパターンは「まだやらなくても何とかなると思っている」ということです

定期テストもテストギリギリまで手を付けず、長期休みの課題も最終日直前まで残すような、そんなタイプです。

だから入試に対しても同じように考えてしまい、まだ大丈夫と考えてしまうのです。


しかし考えてみましょう。本当に時間はあるのか?と


定期テストは直近1,2ヶ月で学んだことから中心に出題されます。

そしてその勉強期間(部活動がなくなる期間)は約一週間でした。

それに対して高校入試の出題範囲は中学3年間、

つまりほぼ36か月分の範囲から出題されるということです。

単純計算だけで36÷2=18週間=4か月半近くの勉強量が最低でも必要ということになります。

ということは、実はすでに今の時点で時間は足りていないと言っても過言ではないのです!

そう考えると「まだやる気が出ないなぁ」や「まだ大丈夫」と考える暇はないということが分かります。

周りと差をつけられてしまう、ということもありますが、もう勉強に取り組んでいないとやるべきことが終わらないのです!

これを見たあなたが少しでも「あ、、意外と時間ないんだ、やばいんだ」と気持ちを入れ替えてくれたら幸いです。



高校受験を頑張る理由


私はこの時期の中3生と面談するたびに「高校受験が人生における分水嶺」だと話しています。

これは「どの高校に行ったかで人生が決まる」と言いたいのではなく、「高校受験でどれだけ頑張れるかで今後に大きな影響を与える」ということを意味しています。

大学受験、就職活動と進んでいくほどに、「自分のことは自分でやって、その結果の責任は自分にある」という風潮が強くなります。

そしてその時に「自分で頑張る」ためには、頑張ったことがある、という経験が必要になります。

高校受験というのは、人生の中で初めて「頑張らなくてはならないイベント」です(中学受験経験者などは除きます)

一方で高校受験というのは、親だけでなく学校や塾などから十分に応援・サポートされた状態で臨むことが出来ます。

また仮に失敗したとしても、それをバネに大学受験で頑張ったり、反省点と捉えて今後に活かすなどのことが出来ます。

ですから、高校受験を前にどれだけ頑張れるかということが、今後頑張れる人間になれるかどうかの分水嶺だということです。

残り少ない時間でありますが是非、勉強に全力を注ぐ、という経験をしてみてほしいと思います。

冬休みが終わったら本当にあっという間です。

これを読んだ今このときから、勉強モードへと心を切り替えていきましょう。