戸田駅前教室のメッセージ
【英検】英検S-CBTとは?【体験談】
2024.01.11
こんにちは、こんばんは、おはようございます
戸田駅前教室です
そしてあけましておめでとうございます!
今年度も戸田駅前教室をどうぞよろしくお願い致します。
皆様は良き年末年始を過ごされましたか?
私は年末に大阪に旅行に行った際に帰りの新幹線を間違えてしまい、静岡で追加の一晩を過ごすという幸先の悪い年始でした...。
しかしそんなことにもめげずに、今年1年も強く生きていきたいと思います。
さて、先日私、英検のS-CBT方式なるものを受験してきました!
恥ずかしながら、これまでS-CBTという名前は聞いたことはあったのですが、実際にどのようなものなのか分かっていなかったのです...
しかしこの度実際に受験をしてきて、いろいろと吸収してきましたので
CBT方式って何?
CBT方式のメリット
CBT方式受験する上での注意点(体験談)
これらについてお伝えしていきます!
S-CBT方式とは?
そもそもS-CBT方式を初めて聞いた人の為に簡単に説明します。
CBT方式で受験するメリット
①受験機会が多い
従来型は基本的に年間で3回しか受験チャンスがありません。
さらにそのうち一回は2月頃なので、受験対策と考えると3年生は実質2回しかチャンスがありません。
それに対してCBT方式は、回数の上限はありますが、ほぼ毎月受験のチャンスがあります。
また、これにより短期間に同一の級へ複数回の挑戦が出来るようになりました。
②1日で終わる
従来型だと、まず一次試験(筆記試験)を受験し、それに合格した場合に二次試験(面接試験)に臨むという流れで、必ず2日間を要していました。
それが従来型では、すべての試験を1日でまとめて受験することが出来るようになりました!
③必ず4技能分の問題を受けられる
従来であれば「一次に落ちたら二次は受けられない」=「スピーキングは0点」でした。
しかし4技能をまとめて受けられることで、そういったことがなくなります。
さらに言えば「リーディングは苦手だけどスピーキングは自信ある」という人からすると、そちらで点数を稼いでいくことも可能です。
④タイピング型で受験できる
CBT方式では、ライティング問題を筆記型とタイピング型の2種から選択できます。
筆記型は従来通りペンで英作文を書く方式。
それに対してタイピング型はキーボードで入力する形式です。
キーボード操作に慣れている人からすると、手で書くよりも速いので、非常にやりやすいと思います。
さらに言うと、タイピング型の場合、解答フォームのすぐそばに「現在の入力単語数」が表示されます。
実際に受験した身としては、これ、めちゃくちゃ助かります!
「あれ、今私何単語書いたんだろう」という確認作業を一瞬で終わらせることが出来ます。
なのでそういう確認的な部分でも時間を圧縮できるなと感じました。
CBT方式の注意点
ここまでCBT方式のいいところばかりお話ししましたが、いくつか注意する点もあります。
僕が受験してみて困ったこと、対策した方が良いと思ったことをお伝えします!
①スピーキングの際の周りの音
テストセンターの環境ですが、結構周りの人の声が聞こえてきます。
10人以上が一斉に話し始めるためヘッドフォン越しでも案外聞こえるものなんですね...。
初めて試験を受ける人は「え、めっちゃ周りの人の声聞こえる」と面くらってしまうかもしれません
ちなみに僕はこれでテンパってしまい、スピーキング問題4つのうち、前半二つをしっかりと取り逃しました(涙
②待ってくれない
従来型であれば、こちらが答えきるまで待ってくれることが多いです。
よく「面接官が外国のおじさんだとめっちゃ優しく待ってくれた(笑)」みたいな話とか聞きませんでしたか?
対面なぶん、多少融通してくれるんですよね
しかしCBTでは制限時間以内に録音する形式の為、時間を一秒でも過ぎればそこで解答は締め切られます。
しかも、画面上に残り時間がカウントダウンで表示されるから余計焦らされます...。
③集中力がいる
メリットとして「一日で終わる」と書きましたが、裏を返せばすべての試験を一気にやることになります。
その為試験時間は長くなり、その分集中力が求められます。
普段の勉強で「ライティングだけやって何点だった」「リスニングだけやったら何点だった」と勉強している人は要注意です。
必ず「通しで何点取れるか」という訓練をしておきましょう。
僕は途中で集中力が切れかけてしまい、後半の長文問題がなかなか頭に入ってこなくて苦労しました。
④温度調整が必要
試験室ですが、ペンと消しゴム以外の持ち込みが禁止です。
ハンカチやティッシュもです。
つまり汗を拭いたり鼻をかんだりすることが基本的にできません。
その為、温かくしすぎると汗に、涼しくしすぎると鼻水にやられてしまうことになります。
1時間以上の長丁場になりますから、試験中そういったものに悩まされぬように対策をしていきましょう。
僕は暑がりなものですから、半そでになって臨んだら、意外と冷えてしんどい思いをしました。
対応調整、意外と馬鹿にできません...!!
戸田駅前教室です
そしてあけましておめでとうございます!
今年度も戸田駅前教室をどうぞよろしくお願い致します。
皆様は良き年末年始を過ごされましたか?
私は年末に大阪に旅行に行った際に帰りの新幹線を間違えてしまい、静岡で追加の一晩を過ごすという幸先の悪い年始でした...。
しかしそんなことにもめげずに、今年1年も強く生きていきたいと思います。
さて、先日私、英検のS-CBT方式なるものを受験してきました!
恥ずかしながら、これまでS-CBTという名前は聞いたことはあったのですが、実際にどのようなものなのか分かっていなかったのです...
しかしこの度実際に受験をしてきて、いろいろと吸収してきましたので
CBT方式って何?
CBT方式のメリット
CBT方式受験する上での注意点(体験談)
これらについてお伝えしていきます!
S-CBT方式とは?
そもそもS-CBT方式を初めて聞いた人の為に簡単に説明します。
英検(従来型)と同じ出題形式を取りつつ、スピーキングテストを吹込み式として1日で4技能を測ることができる試験です。実施級は準1級、2級、準2級、3級です。英検S-CBT公式サイトより引用
「英検S-CBT」に合格すれば、英検(従来型)と同じ資格を得ることができます。
CBT方式で受験するメリット
①受験機会が多い
従来型は基本的に年間で3回しか受験チャンスがありません。
さらにそのうち一回は2月頃なので、受験対策と考えると3年生は実質2回しかチャンスがありません。
それに対してCBT方式は、回数の上限はありますが、ほぼ毎月受験のチャンスがあります。
また、これにより短期間に同一の級へ複数回の挑戦が出来るようになりました。
②1日で終わる
従来型だと、まず一次試験(筆記試験)を受験し、それに合格した場合に二次試験(面接試験)に臨むという流れで、必ず2日間を要していました。
それが従来型では、すべての試験を1日でまとめて受験することが出来るようになりました!
③必ず4技能分の問題を受けられる
従来であれば「一次に落ちたら二次は受けられない」=「スピーキングは0点」でした。
しかし4技能をまとめて受けられることで、そういったことがなくなります。
さらに言えば「リーディングは苦手だけどスピーキングは自信ある」という人からすると、そちらで点数を稼いでいくことも可能です。
④タイピング型で受験できる
CBT方式では、ライティング問題を筆記型とタイピング型の2種から選択できます。
筆記型は従来通りペンで英作文を書く方式。
それに対してタイピング型はキーボードで入力する形式です。
キーボード操作に慣れている人からすると、手で書くよりも速いので、非常にやりやすいと思います。
さらに言うと、タイピング型の場合、解答フォームのすぐそばに「現在の入力単語数」が表示されます。
実際に受験した身としては、これ、めちゃくちゃ助かります!
「あれ、今私何単語書いたんだろう」という確認作業を一瞬で終わらせることが出来ます。
なのでそういう確認的な部分でも時間を圧縮できるなと感じました。
CBT方式の注意点
ここまでCBT方式のいいところばかりお話ししましたが、いくつか注意する点もあります。
僕が受験してみて困ったこと、対策した方が良いと思ったことをお伝えします!
①スピーキングの際の周りの音
テストセンターの環境ですが、結構周りの人の声が聞こえてきます。
10人以上が一斉に話し始めるためヘッドフォン越しでも案外聞こえるものなんですね...。
初めて試験を受ける人は「え、めっちゃ周りの人の声聞こえる」と面くらってしまうかもしれません
ちなみに僕はこれでテンパってしまい、スピーキング問題4つのうち、前半二つをしっかりと取り逃しました(涙
②待ってくれない
従来型であれば、こちらが答えきるまで待ってくれることが多いです。
よく「面接官が外国のおじさんだとめっちゃ優しく待ってくれた(笑)」みたいな話とか聞きませんでしたか?
対面なぶん、多少融通してくれるんですよね
しかしCBTでは制限時間以内に録音する形式の為、時間を一秒でも過ぎればそこで解答は締め切られます。
しかも、画面上に残り時間がカウントダウンで表示されるから余計焦らされます...。
③集中力がいる
メリットとして「一日で終わる」と書きましたが、裏を返せばすべての試験を一気にやることになります。
その為試験時間は長くなり、その分集中力が求められます。
普段の勉強で「ライティングだけやって何点だった」「リスニングだけやったら何点だった」と勉強している人は要注意です。
必ず「通しで何点取れるか」という訓練をしておきましょう。
僕は途中で集中力が切れかけてしまい、後半の長文問題がなかなか頭に入ってこなくて苦労しました。
④温度調整が必要
試験室ですが、ペンと消しゴム以外の持ち込みが禁止です。
ハンカチやティッシュもです。
つまり汗を拭いたり鼻をかんだりすることが基本的にできません。
その為、温かくしすぎると汗に、涼しくしすぎると鼻水にやられてしまうことになります。
1時間以上の長丁場になりますから、試験中そういったものに悩まされぬように対策をしていきましょう。
僕は暑がりなものですから、半そでになって臨んだら、意外と冷えてしんどい思いをしました。
対応調整、意外と馬鹿にできません...!!