2024.02.10
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
戸田駅前教室です。
今日は中2生に向けた内容になります。
というのも先日戸田駅前教室の子と話していた時に、
「あと2ヶ月で受験生かぁ」なんて話していたもんですから、
「いやいやいや!受験までって考えたらもう今が一年前だよ!」とツッコミを入れていた背景があったりします。
もしかするとこうしてこの記事を読んでくれている学生さんor保護者さんの中にも、
あとちょっとで受験生かぁ、なんて呑気に構えている人がいるかもしれませんので、
今回から3回に分けて「今から受験生としてやれること」をお伝えしていきます!
ちなみに今回話すことは、上位を目指したい新2年生にも当てはまるので、
難関校を目指すぞ!という方も是非ご覧ください
さて、受験生としてやっていくべきことは大きく3つあります!
優先度別に話をしていきたいと思います。
①勉強習慣をつけること(必須級)
②検定を取得していくこと(準必須)
③学校内容の予習を進めていくこと(上位を目指すなら)
の3つです。
そして今回は①の勉強習慣についてお話をしていきます!
勉強習慣をつける
もうこれは全学生必須の任務です。
特に新受験生は急いで身につけないとまずいです
というのも人間そう簡単には変われないからです。
もしまだ勉強する習慣があまりないのだとしたら、今自分に問いかけてみてください。
4月1日になった瞬間に「はい、今日から毎日学校の後に3時間勉強ね!」と言われて実践できますか?と。
多くの人は「無理そう」と感じると思います。
イケるよ!と思っている人も、おそらくその半分以上は実際は無理でしょう。
というのもいきなり受験生モードになるのは2つのハードルがあるからです。
まず1つは「勉強する体力が備わっていない」ということです。
よく言われていることですが、勉強は意外と体力を使います。
ですから、勉強のための体力づくりというものが必要になります。
ロクに勉強してこなかった人がいきなり毎日○○時間勉強する、というのはかなりしんどい上に長続きしません。
多くの人は始めは毎日30分、1時間、と少なめの時間から始めていき、だんだん長時間の勉強に慣れていくようになるのです。
2つ目に「勉強のリズムが掴めない」というものがあります。
1つ前で体力がないという話をしましたが、そうすると一部の体力自信ある勢からは「俺は行ける自信あるぜ!」なーんて言われたりします。
けれども前述の通りこういった人たちは、体力はあれど1日の生活の中に長時間の勉強時間を組み込むことが出来ない場合が多いです。
冷静に考えて「今までの生活の中に勉強用の3時間を作ってください」と言われて実践できますか?
まず睡眠時間で6-8時間、学校が約8時間、するとこれだけで1日の16時間近くが持っていかれます。
残りの時間でご飯を食べて、お風呂に入って、学校の課題をやって、友達と遊んで、、、と過ごしているわけですね。
その生活の中に、ある日突然3時間の勉強を組み込むというのは中々に難しいことです。
こうした理由から、多くの場合はいきなり勉強時間を爆上げするような戦略は取れないため、早い段階から地道に勉強を積み重ね、少しずつその量を増やしていく必要があるのです。
早い段階からの積み重ねが、最終的な勉強の総量に大きな差を作り出します。
どうやって勉強習慣をつけていく?
さて、いきなり長時間の勉強は難しいという話をしてきましたが、じゃあどのように長時間勉強に耐えうる受験生ボディを作っていくのか
これは段階を踏んで増やしていきましょう。
まず最初の第一歩です。
10分でも20分でもいいので、自分の時間から勉強時間を捻出しましょう。
こればかりは思い立ったその日からやりましょう。
「やる気が出たら」だなんて言ってたら始まりません。
やる気があろうとなかろうとつべこべ言わずに始めてください。
学習内容は何でもOKです。
教科書のすでに習ったところの練習問題でも良いし、漢字や計算問題などの軽く終わらせられるものでもいいです。
とにかく「自分の意志で勉強した実績」を作りましょう。
この初めの一歩が踏み出せたなら、次はこれを継続しましょう。
無理に時間を延ばそうと考えなくて大丈夫です。
とにかく「自分の意志で勉強した実績」を積み上げましょう。
今の目的は習慣化することです。
2ヶ月。短時間勉強で良いので2ヶ月続けましょう。
そして「気づいたら勉強を始めていた」という状態が出来上がったら、次の段階です。
とはいってもこの状態になっていればここからはさほど大変なことではありません。
1週間ごと、あるいは1月ごとに勉強時間を延ばしていくようにしましょう。
今週からは10分じゃなく20分やるぞ!
今月からは30分にするぞ!
のように徐々に伸ばしていきます。
この時に大切なのは、無理のない範囲で伸ばしていくことです。
これを続けていくと、いつしか「勉強を苦に思わないメンタル・体力」が身についています。
始めるなら今しかない
今お伝えした方法は、受験期真っ最中の受験生には使えない方法です。
なぜならその時にはもう「勉強習慣付けようね」なんて言っていたら手遅れだからです。
先ほど習慣づけるために2ヶ月ほど頑張ろうという話をしました。
今この時期から始めれば、3年の1学期前半には勉強習慣をつけることが出来ます。
勉強サイクルが作れれば、受験勉強はもちろん、定期テストに向けても学習量を増やすことが出来、それが内申に繋がります。
既に多くの人に言われ続けていることですが、早く始めれば始めるほど勉強は有利です。
この記事を見たあなたがもし、少しでも勉強に不安を感じているならば、今日この瞬間から勉強習慣作りを始めてほしいと思います。
この土台ができてこそ、次回以降お話しする検定対策やその他勉強法が活きてくるのです!
戸田駅前教室では開館中はいつでも使える自習室があるため、家だと勉強集中できない、一人だと勉強できる自信がない、という人でも一緒に勉強習慣をつけていくことが出来ます。
やらないといけないのは分かってるけど自力は難しい、という場合はぜひ一度お立ち寄りください!
それでは今回はここまで