城南コベッツ府中の森教室

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2022.05.12

「できた気がする」を「できる」にするために...
勉強方法をご紹介します~<第1回>
① 「他人に説明できるように学習する」
授業・自習の内容をあなたは人に説明できますか?先週の内容は?先月の内容は?話している相手の理解状況にあわせて、様々な言葉で説明できるならばそれが本当の学力です。上手く説明できないのは自分が理解できていない所です。
もし説明する相手がいないのなら、食事、トイレ、お風呂、登下校中など机に向かって勉強を出来ない時間にもう一人の自分に説明するつもりでその日学習したことを思い出してみましょう。
どんな問題も人に説明するように解くとミスも減ります。普段から練習しておきましょう。応用問題は文章を丁寧に読み、基礎に立ち返って説明するつもりで考えてみましょう。問題の解き方の基本が複数個重なっているか隠されているだけです。補助線の引き方、作図の方法...今まで習ってきたことを使えば出来るはずです。この勉強法、試してみる価値はあると思いますよ。
② 人は誰でも忘れる!復習がいかに大切か!
ところで皆さんは「エビングハウスの忘却曲線」を知っていますか?ドイツの心理学者のエビングハウスという人が人間の記憶がどれほどのスピードで失われていくかについてグラフにしたものですが、これによると1回しか学習していないことは1時間で約50%、一週間で約80%の記憶が失われてしまうそうです。しかし、繰り返し学習することでこれを定着させることが出来ます。一度学習したことは出来るだけ早く復習を行い、知識を定着させましょう。復習というのは机に向かってすることだけではありません。むしろ机に向かう時間があるならば宿題や問題演習、特に英語・国語の長文問題など時間がかかるものに充てたいだろうと思います。先ほども書きましたが、机に向かって勉強できない時間に内容を思い出すだけでかなり変わってきます。すべての人に時間は平等に与えられています。いかに時間をうまく使うかが時間の無い受験生には大切です。

2022.01.10

■当日までに確認しておくこと
・会場までの交通手段と道順
 実際に行動する時間帯に電車に乗るなど事前に体験できるとよい
・学校内の設備や様子
・雪が降るなどして交通機関が乱れた場合はどう行動するか
■親は子どもの自信の維持・向上につとめる
この時期いちばん大切なのは、お子さんの「自信」を高めること。
自信があるだけで、当日の点が伸びることはよくあることなのです。
現在、自信がない子の場合は、あまりむずかしい問題をさせずに、復習中心に、できるものを確実に取れるような勉強をする。
現在、自信がある子の場合は、苦手な分野も取り入れながら、できる分野、できる問題をさらに増やしていき、その努力・がんばりをほめていく。
お子さんの自信度を、親子の対話の中で判断しながら、その子にあった対応をしていきましょう。
■本番では、自分の力を出してくればよいと言い送り出す
本番でアガる人、アガりやすい人がいます。
アガるという現象は、「よい点をとろう、絶対に合格しなきゃ」という強い気持ちから起こるものです。
だからこの時期の、子どもへの接し方として大事なのは、「入試本番では、自分の力を出せればそれでいい」
「入試なんて、たいしたことじゃない(実際にこれだけでは人生は決まりません)」という安心感を与える声がけです。
こうした声がけをすることで、お子さんは本番でもじぶんの実力を大いに発揮できるようになります。
「絶対に合格しようね」などといった声がけは、不要であり逆効果になることもあります。気をつけましょう。

2021.12.02

受験生の方はもうそろそろ入試というものが現実味を増して感じられ、焦りも感じているのかもしれません。また受験生で無い方も、日々部活と勉強の両立に苦労していることでしょう。
 この時期になると、特に二年生は部活の中でも中心的な役割を担うようになり、今までよりいっそう大変なことも多いと思います。勉強も次第に難しくなっていき、ついていくのがやっとな状態の人も多くなってきているのではないでしょうか。
 日々忙しい思いをしている人も多いとは思いますが、あえて言わせてもらうと、今は受験なんて関係ないと思っている人でも、あっという間に受験の時期はやってきます。ですから、今勉強をサボって部活だけに集中してしまうと、受験生のときに痛い目を見ることになるでしょう。受験生になってから、『あの時もっと勉強していれば。』なんてことになっても時間は戻ってきません。ですから、どんなに忙しくても、今、自分がやっている学習を続けていってほしいと思います。
 たとえ今はわずかな時間でも、それを積み重ねた人とゼロの人とは、いざ受験学年になったとき、力の差が歴然に出ます。つまり、今学習を積み重ねた人はそうでない人と受験のスタートラインが全く異なるのです。
 もちろん受験生としての一年間で実力を伸ばしていくことも出来ますが、もしより早い段階からコツコツ努力を重ねていれば、一年間の努力では見えなかったより高いところへいけると思います。
 そして、今受験生の皆さんは、今が一番辛い時期なのではないかと思います。日々努力を重ねていても、結果がなかなか表れてこない人もいると思います。ただ、ここで諦めてしまっては今までの全てが水の泡です。ここが正念場です。ここを何とかあがいて乗り切った人にはきっと明るい結果も待っていることと思います。精神的にも肉体的にも疲れも溜まっていることだと思いますが、講師一同サポートしていきます。一緒に乗り越えていきましょう。そして、このところ体調を崩している人も目立ちます。体調管理は受験生として必須です。しっかり行ってください。

2021.11.10

2021年も残り数か月。気がつけば、すぐに3学期そして新学年に...。
今の学年の学習内容は早めに全てマスターしておかないと、より高度な内容になる新学年の学習についていくことが難しくなってしまいます。
「マスター」とは、「分かる」ではなく「できる」「解ける」。頭で理解したつもりになるだけではダメで、ちゃんと知識を使いこなして問題が解けるようになっていなくてはなりません。しかし、「ちゃんと知識を使いこな」せるようになっているかどうか、自分で判断するのは難しいもの。そこを見誤ると、学校の勉強の先にある「入試」には太刀打ちできません。
加えて、身につけた力を入試で120%発揮するためには、都道府県や国公私立また中学・高校・大学によって異なる特徴的な入試制度を知る必要もあります。

もちろん、今の学習内容が「できる」「解ける」ようになっているか判断する機会としては、学校で実施される定期テストも非常に重要です。
ただ、定期テストの結果は「入試」に向けての成績評価にも大きく影響しますので、テスト実施時までに「できる」「解ける」ようになっておくことが望ましいのは言うまでもありません。

あっという間にやってくる新学年や入試に向けて不安を感じている方、そして目の前の定期テストで好成績を残したい方は、お気軽に資料請求・無料体験授業・学習相談など城南コベッツ自由が丘教室にお問い合わせください。 当教室の運営は、大学入試をはじめとした受験指導に約60年の実績を持つ「城南進学研究社」。目標から逆算した教科指導や進路指導はお任せください。

2021.06.02

「入試対策は、早く始めるほど有利」という前提の話ですが、「早い方が良い」と書くとあまりにも当たり前なので、あえて"逆"の言い方をします。つまり、「始めるのが遅いほどどんどん苦しくなっていく」という事実があります。
大学入試の倍率は、国公立大で3倍、地方の人気私大で2倍、首都圏の人気私大なら5倍以上も普通です。
ですから..."普通のやり方"では、どんなに頑張っても、国公立大は「3人に1人」しか入れないという事実を、私たちは直視すべきなのです。
一方、都立高校入試の一般入試の平均倍率は、第10学区で1.58倍(2021年度実績)です。
「3人に2人」は合格できて簡単に見えそうですが、逆に見ると「3人に1人」は落ちてしまうと言う現実もあります。
大学入試は滑り止めも含め私立大なら何校でも受験できますが、都立高校は1校しか受験できません。少しでもいい高校に入学することが、いい大学に入れると思ってください。これらのことを肝に銘じて、「入試対策は、早く始める」ようにしていきましょう。