2023.09.07
ある中学校の3年生が修学旅行でごそっと不在のため、ぽつーんとしている上田です。
さて、今日は「ミスをなくすのは難しいスキルだけど、ミスに気づけるようになるのはメンタル次第」
というタイトルで話そうと思います。
相変わらずタイトルでほぼ言いたい事をすべて言ってしまっています。
今日は講師の都合のため。5限6限に授業に入りました。
(#久しぶりに入るとめちゃくちゃ楽しい)
基本的には上田が授業に入ってしまうと、
上田がやるべき仕事が進まなくて、残業する羽目になって寝不足になって、
次の日のコンディションが悪くなって生産性が落ちる可能性があるので、
塾の組織としては、授業に入りすぎない方が良いが現状の解なんですが、
それでも生徒の手元や取り組みを近くで観る時間を増やすのは大事
(#それをヒントに授業の仕方の改善点を見つけられる)
そんなこんなで授業に入っていったわけですが、計算ミスの常習犯を発見しました。
めちゃくちゃ"-"のつけ忘れが多い!!
「計算ミスしていないかこうこうこういう風に確認するんだよ!」
と上田。
生徒は、
「いや、僕は計算ミスしないので!!」
(#米倉涼子)
というやりとり。
それで答え合わせをすると、やはり計算ミスあり。
atama+をやってる生徒なので、
atama+を計算ミスを全く許してくれない。。。。
容赦なく類題を永遠と繰り返し演習させられてしまう。。。。
(#僕らからしたら妥協がなくてありがたい)
計算ミスについてとか勉強についてもそうだし、
仕事についても、起業についても、
何か決断をするときの考え方ですごくすごく重要なのが、
"希望的観測を入れない"
徹底的に自分を疑って疑いまくる期間が必要なんです!
最終的にはめちゃくちゃ自信を持って行動する上田なんですが、
その前には必ず
「上田の事だから何か失敗したり、転ぶ原因を見落としているはずだ。。。。
ほら、ここ忘れてる~」
みたいな感じで結構、自分に対しても人に対しても、信じ切るのは最後の最後だったりします。
そこまで粘って粘って何度も作っては見直して、作っては見直してを繰り返すと、
"もうやれることはやったから、やってみないとわからない!"
っていう状態になります。
(#結局見落としがあったりするけど、致命傷は追わない)
になるまで徹底的に自分を疑って、
成功の可能性を上げるよりは、失敗する可能性を下げるが超が付くほど大事なんですね!!
これを計算ミス対策にあてはめて、
1周目で計算ミスをしないように進むには結構鍛錬が必要になります。
ただし、「自分はきっとどこかしらを見落として勿体ないミスをしているはずだ」
ってメンタルで2周目をチェックすると、
「多分1周目の俺はミスしていないはずだ!」
ってチェックする人よりはミスに気づきやすいよ!
「数学なんて将来使わないじゃん~」
って誰しもが思ったことがあると思うんですが、
勉強で点数を取るっていうのには、将来につながる考え方やヒントが込められているな~
って思った上田でした。
偏差値至上主義には手放しで賛成していませんが、
自分を見返せる能力だったり、限られた期間の中で自分で決めた目標を達成したり、
っていう習慣は一生必要になる習慣スキルだなって感じでまとめてみました。
現場からは以上です。