城南コベッツ矢野口駅前教室

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2024.03.05

高校生に数学と化学を教えてドヤ顔の上田です。
(#いざとなったら教えられるんだぜ!)





さて、高校生の学年末テスト期間中ではありますが、中学生の学年末テストが終わってその結果が返ってきています。これからは、そのテスト結果を見て、次回に、受験に活かすように振り返りをしていこうと思います。



さて、テストのたびにやっていますが、特に成績が良かった生徒のよかったところを共有します。みんなも「あ!こんな感じでやれば良いんだ!」と思って、真似してみてください。



ただ、残念ながら上田が紹介するのは、"正攻法"で、これをやれば明日にでも成績が爆上がりだ!って方法はありません。


そんな方法を探す暇があれば、英単語でも漢字でも、各科目の1年生のワークをコツコツと解いた方が絶対に良いです。そんな方法をなぜ、自分だけが知れると思ったんだ?このSNSの時代に!



今回の生徒は、稲城の中学校の中2男子

去年の12月になって他の塾から移ってきてくれた生徒。だからうちの塾に入ってからは初めての定期テストだったわけ。結果は、


国語 16点アップ!!
英語 23点アップ!!
数学 23点アップ!!
社会 17点アップ!!


っていう素晴らしい成績アップを果たしてくれたので、彼の頑張りを紹介。
(#理科は!!ってツッコミが来そうだけど無視)



彼との最初の面談で、


上田「勉強は好きですか?」

生徒「嫌い!!」

と異常な速さで、勉強嫌いを教えてくれたくらい勉強嫌いの生徒。
(#ここはお決まりトーク)


友達と毎晩のように、ゲームをしていて、最近、そのゲーム友達をどんどん塾に入れてくれている君だ!


もうわかったかな?笑



せっかくなのでもうちょっとその生徒について、


塾に入った時、5科目の中では英語が得意!数学と理科は嫌い。


だから元いた塾では、英語と数学を1vs2で習ってたけど、先生に質問しにくかったり、なんかつまんなかったり、勉強嫌いだしめんどくさいっていう状況。


覚えてるか知らないけど、最初の面談で今回のテストの勝利条件を決めていて、「中2のうちに、勉強で小さくても良いから成功体験を味わおう!」
(#やればできんじゃん!俺!!って経験)


だった。


それをする上で決めたルールは二つ。


①学校のワークを塾の授業で進めること

②塾の授業では、週に2回の数学を受講すること

(#英語は取ってない)


元の塾では、塾用の教材を使って授業をして、学校のワークは呼びかけて、自主性に任せる!ってくらいだったから、結局、テスト前までやらず、
(#自主性が湧かなかったから仕方ない)


テスト前の期間に頑張って提出物を仕上げていたんでしょう!目的が、「提出物を仕上げる」だからテスト前の大事な期間に「成績を上げる」勉強はできていなかったはず。


自主性が芽生えるのは、いつだって小さな成功体験の後だ!ちょっと褒められたとか、周りからすげえって言われたとか。点数が上がった!とか

だから、それまでは我慢の期間で、システムで半ば強制的にやらないといけない。
(#言葉悪いけど)


嫌いな科目だ!って言ってんだから、努力もできるだけ最小限で、成果に繋げたい!


だったらまずはワーク一択だ!
(#3年生では自主性でやってほしいな)
(#他の教科も)


ってのが「①学校のワークを塾の授業で進めること」


②週に2回の数学を受講すること

これも我ながら良い戦略だった
(#自画自賛塾長)


前述の通り、嫌いな科目は自主性に任せてたらやらないんです。
(#上田でも嫌いなものはやらずに人に頼む)
(#ちなみに上田は、自分の成長のために、もうできるようになったことも人に頼む)


この生徒の特徴で言った通り、英語は比較的好きなのだ!

自主性が芽生えるとしたら、"英語"だろう
(#好きなんだもん)
(#ゲーム>>>英語>数学)



元の塾と同じようにやっていたら、たとえば、(3ヶ月で週に2回の数学)=(同じ量ならば、6ヶ月週に1回)


3か月だったら定期テストは1回。6か月だったら2回。
(#そんな単純じゃないけど)


嫌いな科目の我慢期間が倍も違うんだ。そのたびに2回もテストがあって、そのたびに「塾に行ってるのに点数取れない・・・」を突き付けられると、あたりまえだけど数学はもっと嫌いになる。



「やっても無理なんだ・・・・」と思うでしょ!!ふつう!!だったら、さっさと「嫌い」を、「ちょっと好きかも?」に変えるのが早い方が良いに決まっている。



っていうので、今回の定期テストは「まずは数学」をテーマにしたはず。




体験授業を経て、atama+もやりたいとのことだったから、

週1はatama+。もう1回は学校のワークと進めた。


最初から、「あれ?なんで数学嫌いなんだ?」ってくらいできは悪くなくて、

これは普段からやってないだけだ!と確信。
(#むしろ頭良いんじゃね?ってなってるよ)







それは、多分、生徒自身も感じてくれたんだろうし、保護者様も「なんか今回はちがうぞ!」を感じてくれたのかな??それもあって、2月からは学年末テストに向けてって意味も込めて「通い放題」に変更。


週に3回17:10~19:30まで、ワークを進めたり、atama+やったり、友達といちゃついたり、
(#おい!!笑)



恐らくだけど、自分史上一番準備をして定期テストに臨めたはず。



言ってなかったけど、前回のテストは5科目(国数英理社)で、今回は副教科も込み。力が分散する状態で、点数上がっているから、自分が思った以上に上がっていると思ってもよいんじゃないかな。



昨日、テスト結果を記入してもらって、

上田
「めちゃくちゃ上がってんじゃん!どうしたんすか??」



生徒
「うっす」
(#ほんとにそんな感じ)



上田
「今回頑張ったポイントがあるの~??」



生徒
「ワーク結構頑張ったから、上がったのかも。」
(#ぼそぼそ)



上田
「ああ!なるほど!たしかにそれかも知れないっすね!次回、他の科目でも同じ事やったらいけそうじゃないですか??」
(#お前は絶対その答えが欲しかっただろ)

(#褒めるときはなぜか敬語)




正解の声掛けはわかりませんが、上田が「最初の面談で言った通り、ワーク頑張ったからだね!」っていうよりは、生徒に「ワーク頑張った!(ドヤ)」って言ってもらう方が、なんか良さそうじゃん。





ちょっと昨日はバタバタでゆっくり面談は出来なかったんだけど、


次の打ち手としては、「塾の授業ではatama+でじゃんじゃん進んで、家で学校のワーク進めておいで!ワーク進めながらわからないところは塾で一緒にやろうね!」ってのが次のステップなんじゃないかな?

(#まだ早いかな)




中3になると、定期テスト対策と並行して受験対策(1,2年の総復習)、人によっては英検、漢検も進めないといけないし、学校生活も何かとバタバタするので、忙しい。



だからこそ、このタイミングで成功体験味わえたのはでかい!!



ブログを読んでるか知らんが、ひとつ、考えて欲しいのが「このまま成績上がったら、どの高校に行きたい??」ってことで、入塾の時に行ってくれた志望校は、志望校じゃなくて、その時の成績で(やってもやっても上がる気がしなかった状態で)行けそうなところを志望校にしてみたはず。



もしもこのまま勉強をがんばって、成績が上がったとしても、その高校を志望校にするか??は一緒に考えよう!!そのうえで「はい!ここが志望校です!」ならそれに向けてがんばろうだし、「だったら、もうちょっと行きたい高校ありそうだな~」ならそこに行く方法を考えよう!




どっちにしても、よくがんばってくれてありがとう!!多分だけれど、塾に後から入った友達にとっても「○○が上がったってことは俺も上がるかも??」の希望にはなっていくと思うよ。


何度も言う通り、挑戦は伝播するので、今回、自分史上一番頑張って成績アップをつかみ取ったのは、誰かの背中を押すことにもつながるはず。


だから、次も自分史上一番の頑張りを更新しよう!!





ほぼ、一人への手紙になりましたが、しばらくはいろんな人の頑張りをピックアップして、挑戦を伝播させていきますね。



現場からは以上です。


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2024.03.02

皆様、こんにちは。

城南コベッツ矢野口駅前教室、副教室長の松木です。

3月になりました。

まだまだ寒い毎日ですが、春の訪れを感じています。

新年度に向けて、講師紹介をしていきたいと思いますが、

今日はまず「上田塾長はどんな人?」と講師の先生方にインタビューしたので、ご紹介します!

松木:「上田塾長はどんな人ですか?」

講師A:「好奇心旺盛でミーハーかな」

そうなんだ・・・。

私はまだミーハーな部分は知らないわ~(笑)

松木:「先生、上田塾長はどんな人ですか?」

講師B:「そうですね。生徒と話すのが好きですね。あと、わりとさっぱりしているけれど、

    実は目立つのが好きですね。インスタとかTikTokとか。」

 

なるほど~(納得)

講師B:「あと、気づいたら背後にいらっしゃるんですよ!」

松木:「そうですね!いつも見ていてくださる視線と、気づいたらそばにいてくださいますよね!!」

そんな講師との会話でした。

松木としては、とても働きやすい環境をいただいて、「矢野口の母」を続けさせていただ

きます!

以上、上田塾長の紹介でした。

2024.02.29

松木副教室長の娘さんとインスタライブの約束をこじつけた上田です。
(#謎展開)



3/3(日)の夕方を予定しています。

先方も塾長なので
(#別ブランドだけど)
入試の振り返りと来年に向けて

みたいな話をすることになりそうです。


結果報告を受けた塾長同士の感情を共有しようと思います。


単純に、矢野口の母の娘さんってどんな人なんだろう?
(#矢野口の母の娘=矢野口だろ)


はみなさんも気になるところではないかと推察するので、ガヤをお待ちしております。


よろしくお願いします。






さて、今日は昨日に引き続き、「希望を捨てるな」です。
昨日の続きなので、まだ読んでいない方は昨日の記事からどうぞ!!
昨日の記事はこちら


大学受験を終えた高3生の体験記です。




昨日の記事では、

父の説得、友人の失踪、目標決めとその目標達成のための思い切った決断の話をしました。

みなさんが学べるとしたら、

父親は娘からの手紙に弱いこと





目標達成のためには、「やらないことを決める」ってのが超重要!!

ってところじゃないでしょうか。






実はその後も決断の連続で、


英検にどこまでこだわるかの事件も発生。


大学受験の英語は、英検のスコアで代用できる場合があって、


英検2級を持っていたら、英語は8割。とか9割。と換算してもらえることもある。



彼女の場合、国語と英語しかやらないと決断していたので、英検を取れれば、もう後は国語だけ!


って選択肢もありました。


ただし、英検の勉強と大学入試の英語の傾向が違うので、英検にどこまで重心を置くかってのも悩みました。



結局、大学入試に重きを置きつつ、英検も受験。


結果は合格には至らず、この3月4月に再挑戦するとのこと。
(#頑張れ!!)


まぁ英検対策は中学でも高校でも早いうちですわ!!



ってなわけで、書いた通り、

この生徒は社会は全捨て。英検は取りに行くという判断をしました。



ここからもまだまだ決断の連続。


でも、圧倒的な第一志望を見つけてくれて、受験科目も2教科(国語と英語)に決まったおかげで、結構考えやすくなりました。


あとはどのくらいの校数、回数を受験するか、3月の最後の最後まで戦うか、2月で決めてしまうか。


を考えて、一覧にして判断。



ここの判断で大事にしたのは、


最高パターンと無難パターン、そして最悪パターンを想定しておくこと。


最悪パターンを考えるなんて、ネガティヴ!って思われるかもしれませんが、ここを押さえておくことで、第一志望に全力投球できるからむしろポジティブな一手。


高校受験で、公立高校志望でも、保険として、私立併願を受けるような感じ。そうすることで、安心して公立高校の受験に向かえるでしょ!!





そんなこんなで、受験スケジュールを決める面談が11月。


ここからはめちゃくちゃ早かった!!



それ以降は、共通テストとかそれぞれの大学の過去問を解いていきつつ、抜けている箇所を補っていく。







それ以降の、勉強の方針決めは担当の先生に決めてもらって、上田はその先生の進捗管理。



そうこうしているうちに年が明けて、


年が明けたらすぐに共通テストで、


共通テストが終わったら、もうすぐに大学の個別試験
(#共通テストって何??については調べておくれ)







その結果が昨日の記事の冒頭で書いた通り、


第一希望以外、全部合格!!
(#第一希望は不合格)






この報告を聞いた時点で、実はまだ「第一希望に行く方法」は残されていたので、ご提案。

「第二志望の合格は担保しておいて、第一希望に再挑戦しませんか??3月まで受験しませんか??」というもの。




結果的には、生徒本人が

「いや、もともと2月まで。って決めていたので第二志望に行きます」

と決断しました。

彼女の大学受験への挑戦は、思い描いていた最高の形ではないにしても無事に合格をつかみ取って終了。





書くかどうか最後まで迷っていますが、せっかく時間を割いて読んでくれているみなさんに隠し事はしないほうが良いと思っているので、正直に言うと「あんなに頑張っていたから、第一希望に合格させてあげたかった・・・・」というもの。



その日に挨拶に来てくれるのはずっとわかっていたので、担当の先生と一つ涙ながらに約束をしていて、「お互いに全力を尽くした結果だから、謝るのはやめておこう!過去を悔やむ話じゃなくて、未来の希望の話をしよう!!」ってことで、その時間を迎えました。



一通りお話して、お母様から「本当は第一希望に・・・・」って言葉が出たので、苦しかったですが、


「(生徒)は第二志望の大学で頑張り、楽しんでくれますよ!!」






という形で、いよいよお別れ。

「大学を目指してよかった!って思えるように大学生活満喫してね!!」


と伝えました。




ちょくちょく言う通り、第一希望が正解、第二志望が不正解では絶対にないし、本人も満足そうな顔をされていたので、彼女の挑戦を全肯定しようと思います。




よくがんばってくれました!!




今回の記事の内容的に、第一志望合格!!を期待っぽいタイトルでしたが、「こんな形で受験を終えることもある。だからと言って、不正解でも、挑戦しなければよかった。でもないので、"希望を捨てるな!"というタイトルにしてみました。




明日は都立高校の一般入試の結果発表。どんな結果も受け入れて前に進みましょう!!



現場からは以上です。












って感じで、挨拶を終えて帰ろうとした生徒のスマホが鳴りました。
(#まだまだ続くよ)





彼女は一旦、電話対応のため離席して、塾の外に。




その間、お母様と担当講師と上田でお話・・・・・




思ったよりも電話が長くて、全然帰ってこない・・・・




また友だちが事件に巻き込まれたのか?????
(#ネタにすんな)






電話しながら、時折こっちを見ている彼女の顔はむしろ明るいので、悪い知らせではなさそう。



やっと長めの電話を終えて、彼女が塾に入ってくる



(生徒)
「第一志望に合格した!!!!」







(全員)
「はい????」
(#きょとん)




(生徒)
「繰り上げ合格した!!」





いや!今電話してくるってタイミング最高か!!
(#19時半くらい)



お母様の歓喜の声が塾内に響き渡る
(#他の生徒は授業中)
(#お静かにお願いします。笑)





といいつつ、全員が喜び半分、驚き半分みたいな声を上げて

「あ!大きい声出ちゃった・・・」

みたいに口をふさぐ。







ということは・・・・・




志望したすべての大学に合格!!!!
(#大逆転っていうのか)





そんなドラマみたいな展開ある??




でも、まぎれもない事実で、タイミング含めて最高の形で受験を終えることができました。




繰り上げ合格ってルールの詳細は、省きますが、要は、「合格したけど他の大学を選ぶ人がいたので、ぜひうちに来てください!!」ってやつ。



告白して、一旦はフラれたんだけど、


告白したことで、向こうが意識してくれて、後日、向こうから逆に告られるみたいなパターンってよくあるじゃないですか??
(#あるよね??)


今回は、フラれて落ち込んでいるから励まそうよ!って女子会をしてたら、その女子会の最中に「やっぱり俺と付き合ってくれ!」的な電話が入った。みたいに想像してください。
(#例えあってるよね??)



この告られかたで付き合うのって、1回ですんなりと決まったときよりもうれしいよね。

ジャンプするときは一旦かがんだ方が高く飛べる的な奴
(#例えを説明するのに例えんな)




この例えを思いついちゃったので、絶対いらなかったけど行を割いてしまいました。
(#思いついたこと全部いうやつ)





そう考えると、本当に合否を分けたのが僅差だったんだろうな。ということ。

そして、改めて一つ一つの決断が、一つ一つの努力が(生徒本人の努力も、ご家族の支えも、講師の先生のも)この結果につながったと思うと、泣いちゃいますね。




割とすぐに泣くやつなんだけど、あんまり人前で泣かないやつなので、みんながいない時に泣いてます。
(#そこはシャイボーイ)






いずれにしましても、改めて合格おめでとう!!!


素敵な大学生活を送ってくれることを信じています。きっと同じような志で努力した友だちに囲まれるんでしょう。


努力して掴んだ自信は一生ものだし、
(#それだけでも大学を目指した価値)


きっと、この経験で他人の努力に気付けるし、努力のしんどさも腹落ちしているので、いくらか受験前よりも人にやさしくなっていると思いますよ。



努力してそれが成果として出ることも、ある意味、成果として出ないことも、一気に経験できたと思うし、


その結果を喜んでくれる人、何かを目指したときに支えてくれる人、応援してくれる人がいることも実感できたかと・・・・





合格を喜び、かみしめつつ、周りの人への感謝を忘れずにね!!






なので・・・・・・・








お父さんとお母さんと担当の先生に





手紙を書くのが一番面白いと思います。笑
(#手紙で始まり手紙で終わる)








主演:生徒

演出、監督、キャスティング:上田大樹
(#映画化決定)





ほんとにほんとにおめでとう!



以上、「希望を捨てるな!」でした。現場からは以上です。




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2024.02.29


2/28 希望を捨てるな
2/27 人と比べるな!って無理じゃない??
2/25 受験を終えて高校でも塾に通っているか迷っている人へ
2/23 中学生の国語力が低下してきているのに危機感を感じている話。
2/22 勉強量をこなすときの落とし穴
2/19 志望校の決め方〜高校編〜
2/16 文化祭的なノリの施策を追加?
2/15 バレンタインの思い出を振り返る
2/14 環境が9割
2/13 20分でできる範囲書きます
2/10 上田のパクリが出てきた件について
2/9 コミュニケーションのときに気を付けていること
2/6  大雪で電車遅延しまくりなので更新
2/4 ただの日記

2024.02.28

花粉症ではないと言い張りながら、目を擦り鼻をすすって、くしゃみをしている上田です。
(#病は気から)




めちゃくちゃベタですが「希望を捨てるな」と言うタイトルで話そうと思います。
(#長編の予感)




今回はうちの塾で起こった奇跡を紹介。みんなの挑戦の後押しができればと思っています。
(#事実は小説よりも奇なり)



ある高3生が大学受験を終えて、卒塾の挨拶に来てくれました。


大学受験の一般入試という形態は、複数の大学を受けることができます。


大学合格!!


と言っても、

本当に行きたかった第一志望に合格なのか、第二志望に合格なのかわかんない。




挨拶に来てくれた高3生は、


本当に行きたかった第一志望の大学は残念ながら不合格で、

それ以外は全部合格した!!でも、一緒に戦ってくれてありがとうございました。



ってな感じの挨拶。


二人三脚で頑張った講師の先生に挨拶するため、お母様もご来校いただき思い出話。



入試の結果(第一志望の不合格)が出たのはもう少し前だったので、すっかり気持ちは第二志望の大学に向いていて、第二志望の大学で楽しい大学生活を送ります!


って言ってくれました。


大学生活もその先の人生も楽しんでね!!





実はこの生徒は過去のブログにも出てきている生徒で、
過去の登場回はこちら


もともと高3まで大学進学ではなく、専門学校に行こうと思っていたんです。

それで6月くらいに問い合わせをくれて、そのまま入塾の意向を固めてくれました。
(#理由は塾長がなんとなく良い人そう)
(#どんな理由だよ!笑)
(#上田あるある)








しかし!!!!







お父さんが大学受験に反対!!
(#事件①)
(#②あるんかい!)







お父さんの意見としては、「なんとなくの気持ちで大学に行くくらいなら、専門学校でもええやろ!」的な感じ。

たしかに、彼女が興味を持っている分野的に専門を考えるって選択肢もないこともなくなくないので、その意見が出るのもわかるな~

だったのですが、"大学推し"の上田と真っ向から対立
(#喧嘩はしてないよ)


大学オススメの理由はこちら


要約すると、


何を学ぶかも大事だけど、誰と出会うかの方が重要なんだぞ!って話で、


めちゃくちゃ偏見だけど、大学の方がいろんな考えを持った人に会えそう。

専門分野に向かって行く人だけじゃなくて、

・部活・サークルを頑張る人

・バイトを頑張る人

・勉強をめっちゃくちゃ頑張る人

・資格を取る人

・それやってどうなるの?っていう趣味に走る人



そんな自由度の高い期間を通して、自分と向き合って、強みや弱み、


人と比べるなかで、「自分ってこういう価値観だな~」


ってのを気づき、学べるのでやっぱり大学オススメです。



上田の考えですが、「すぐに会得できるものって、すぐに追いつかれるもの」だと思っているのもあって、やっぱり人と違うことする方がおもろいです
(#苦労はどの選択をしてもする)







話を戻して、お父さんをどう説得するかの話。




っていうか、、、



いや!そこの話は済ませてから塾探さんかい!!笑



塾業界長くはないけれども、



「よくよく考えたらお父さんが反対でしたわ~」ってパターンは後にも先にも貴重な体験な気がする。
(#2度とありませんように)





っていっても始まらないし、親を説得できないやつが大学受験っていう、さらに大きな壁を超えることはできないので、乗り越えるしかない。





彼女から連絡があって、


「今から塾行くので、お父さんをどう説得するか考えてください!!」

土曜日の夕方から「お父さんを説得する方法を考える会議」を急遽始めることに。





今だから言うけど、実は、この日は関西から来る友達何人かとご飯に行く約束をしていて、そんなに長くはしゃべれない状況・・・・・




「大丈夫だ!上田ならこの問題は1時間もあれば解決だ!!」



ということで「いいよーー!!」と快諾。会議を始める。
(#事件は会議でも起こる)








詳細はさすがに忘れたけど、事実確認から始める

「お父さんは明確な理由がないと大学はダメっていう理由で反対。」

確かに高3の夏前から、明確に行きたい大学が見つかったというよりは、「志望校とかはこれから探すけど(ぼんやりとはあるけど)、どちらかというと、なんとなく専門学校よりは大学に行きたい!でもやりたいことは専門学校でも十分できる」的な状態だったので、たしかに説得力には欠ける。



だから、志望校の選定から始める
(#30分経過)


高3の段階でやりたいことがはっきりと見えている方がすごいので、

ぼんやりとやりたいことが決まっている。人向けの大学、学部もあるので、


(上田)
「とりあえずここを志望校(仮)としよう!そうすれば、お父さんを説得できんじゃね??」
(#友達との約束もあるし)



(生徒)
「でも、お父さんが××っても言ってたから、その反論されたら??」



(上田)
「確かにその反論されたら、理由として弱いな~」
(#××って言ってたの先に言わんかい)


みたいなやりとりを続ける。
(#1時間経過)
(#時間通りに行くことを諦め始める)





上田は、会議を進める中で、あることに気づく。



「どう考えても、お父さんの意見に矛盾がある!!」
(#詳細は忘れた)






ははーーーん



これは正論を探して、お父さんを論破するってゲームじゃないな・・・・





表現が正しいかはわからんが、これはおそらく儀式なんでしょ!!

決意表明をして、「大学に向けてがんばるから、応援してよ!パパ!!」って言って欲しいやつや!!




という仮説を立てて、一気にシフトチェンジ。


志望校はさっき決めた(仮)でもいい。



一番気持ちが伝わる手段を考えるぞ!ってことに。


(生徒)
「土下座すればいいかな??」


(上田)
「親になったことないから推測だけど、たぶんちがう!!笑 あんま子供に土下座させたい親いないと信じたい。」





「・・・・気持ちを伝えると言えば○○しかない!!」
(#ニヤリ)






この会議の前の週に、結婚式に行っていたこともあってか、上田の頭の中によぎったのは、


"手紙"だ


花嫁さんが両親に向けて、涙ながらに手紙を読むやつの破壊力に注目。
(#腹黒上田)



「気持ちを伝えると言えば手紙しかない!!」



31歳の塾長と18歳の高3生の2時間にわたる会議の結論・・・・・


「お父さんに手紙を書こう!」
(#大丈夫か?この塾長)

でした。






でも、今になって考えてみたらお父様からしたら、その高3生の気持ちを確かめたのと同時に、ちゃんと考えてくれる塾長かも含めての儀式だったのかもしれん・・・・



友達との飲み会に1時間半遅れて行ったけど、この落語を披露して、爆笑をかっさらう。



こうして、事件①は無事に解決。塾に通うことを許してもらって
(#手紙最強!!)


上田も困ったときは、手紙を書こうと思います。





彼女の事件簿はまだまだ続いて、第②部。



志望校はまだ(仮)のままだけど、とにかく時間のかかる英語と現代文(国語)の基本から勉強を始める。


前述した通り、「もともと専門学校に行こうと思っていた」ので、高3まで、熱心に勉強してきたかというと"?"。

マジメではあったので、ふざけてはいないんだけど、大学を意識していなかった分、本当に基礎から。



「夏のうちに徹底的に基礎固めがある程度できれば、まだまだいける!!」

って感覚。




しかし、ここで彼女から相談・・・・・


(生徒)
「友達が失踪したかもしれん・・・・???」


(上田)
「はい????なんですって????」
(#聞き間違いかと思ったわ)




なんでも彼女の地元(関東じゃない)の友達(ギャル)は、DV気味のヤンキー彼氏と交際中。


あることから揉めてしまって、


彼氏が激怒!!!それ以降、友達と連絡が取れない。



(上田)
「それは事件だ!!何とかしなければ!!」
(#名探偵)





すぐに、緊急対策本部を城南コベッツ矢野口駅前教室に設置。


早急な事件解決のためにも会議を始める
(#会議多いな)
(#塾の話だよね??)





まずは例によって、事実確認から。

ちなみにどんなときでも、冷静になるためには、「事実」と「感情」を切り分けた方が良いです。
(#上田の冷静の秘訣)




・いつまで連絡が取れたか

・安否を確認する方法はないか(友達のお母さんとも仲良いらしいので)




30分ほど、ああでもない、こうでもないと会議・・・・・



そして、結論。



「これ、(関東の話でもないし)俺らが出来ることなくね・・・・」










それは最初(対策本部を立ち上げる前)から、わかってたやろ!!


対策本部はその場で解散。


後日、別件で地元に帰っていた、その生徒のお母さんが友達の無事を確認。




事件②も無事に解決
(#この話いらん)








続いて、次の事件です
(#事件③)
(#上田的に最重要ポイント)





夏休みらへんになると、オープンキャンパスっていう学校見学イベントがあって、志望校を絞り込んでいきます。



高2の比較的に時間がある時にがっつり行っておいて、志望校を何となく決める。高3ではその確認。


みたいな決め方が良いと思っていますが、


言った通り、高3から大学進学を志した、この生徒はオープンキャンパスも初。




勉強もしないといけない


でも、志望校を決めないと勉強の方針も決めにくい



って感じで、基礎固めの勉強と、志望校決め、ついでに言うと学校の夏期講習などなど、やることいっぱい。



そういえば、学校の夏期講習をどうするかの話でも、いろいろあったな・・・
(#さすがに割愛)





それでも、オープンキャンパスに参加したり、いろんな大学のHPを見たりしているうちに



ここだ!!って第一志望の女子大に出会う。
(それまで、女子大はなんか嫌だ。と言っていたくせにだ)




このブログを読んでくれている"これから、中学受験、高校受験、大学受験をお考えの生徒、保護者様"


めんどいのはわからなくもないが、オープンキャンパスは行くべき!!



というか何事も、経験、体験して判断すべき。とさせてください。





そんなこんなで、概ねの第一志望は決まり。




決まったのは良いが、次は、受験科目をどうする??問題が出てきました。




覚えていて損はないと思いますが、


大学受験は、高校受験みたいに全員5科目とかの必要はなくて、


国立大学なら5教科7科目
(#めっちゃ多いくらいでいいや)


私立大学なら3教科が多い
(#文系なら、国英社)
(#理系なら、数英理)


全部が全部当てはまるわけじゃないので、調べるのが必須です。



今回の生徒の場合、



第一志望の大学は、国語と英語の2教科で良い。


という状況。




おお!教科数少なくて良さそうじゃん!





って思うかもしれませんが、そんな楽なわけがなくて、




2教科に絞りたい人なんて、君以外にいくらでもいる。


あと2教科で受けられる大学は、3教科で受けられる大学よりも圧倒的に少ない。





つまり、国語と英語に特化した人が受けに来るっていう怖さがある。


そしてそして、最初の方に書いた通り、大学は複数校を受けられるのはすごく良いところで、
(#それくらい難しいってことでもある)

多くの私立大学は3教科(国語、英語、社会)の受験形態が多い。





ここで、国語と英語だけにしぼって、「社会を勉強しない」と決めることは、

圧倒的に多い国語と英語と社会の3教科で受ける第2志望以降の私立大学を受験しない。という決断なんですわ。
(#リスク高すぎる)






この決断を、18歳の高3生ひとりでするのは、あまりにも酷なので


"受験科目2教科?3教科??"対策本部を設置して、そのうちにメンバーを緊急招集(生徒と上田)



2教科にするメリットは、


国語と英語に力を専念できる



デメリットは


志望大学候補が減る





3教科にするメリット・デメリットはその裏返し
(#事実確認)





その結果、


(上田)
「腹をくくって、2教科で行くぞ!!」



という決断をしました。
(#怖かった)





進撃の巨人って言うアニメの名言で、

「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと...大事なものを捨てることができる人だ」

っていうのがあったので、引用。




みなさんも成し遂げたい何かがあるときは、


それが大きければ大きいほど、



何をするかの前に、「何をしないか」ということを決めた方が良いので、知っておいてね!




という感じで、圧倒的な第一志望を得られたので「社会を勉強しない」という決断ができましたとさ。
(#事件③)







このタイミングでの決断できたのは、彼女の大学受験を観る中で、一番のファインプレーだったところ
(#上田的)


ハイライトで見返したいし、スローモーションで何度でも見られるところ。

多分、


「他の大学を捨てるのがもったいないから、社会も勉強しておこうよ」

とか

「もうちょっと社会を勉強して、無理そうだったら2教科にしよう」

とかみたいに先送りにしていたら、どこにも合格しなかったかも・・・


っていうくらいです。


そんな感じで、

お父さんを説得、志望校と科目を決まり、友達の命も問題なくなった生徒は、これから追い上げていきます。



終電がちかいので、二部構成にしようと思います。


今回は改めて、

目標を見つけることと目標達成のためには「やらないこと」を決めるのが大事だよって話です。


現場からは以上です。


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