城南コベッツ矢野口駅前教室

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2023.09.27

最近、朝専用の缶コーヒーを夕方に飲む習慣がついている上田です。
(#たぶん缶コーヒー癖はやめた方が良い)



さて、今日は自分の実体験から話をしていこうと思います。
(#というか今日も?)



みなさんご存じ塾長以外にもいろんなお仕事をさせていただいている上田ですが、
昨日は夜にオンラインで、ある50代のおじさまに資産運用を教えていました。
(#お金は大事!!)



その方のお話ですが、
(#勝手にネタにしてごめんなさい)


その人の相談は、
・資産運用ってどうやったら良いですか??
って相談だけでなく、
・お金ってどうやって稼いでいったら良いですか??
っていう相談にも及びました。


上田:
「今後、どんなことをしていこうと思っているんですか??」
(#相談に乗る時に大事なのは、"聴く""質問する")



相談者:
「ファイナンシャルプランナーの資格をもっているのですが、それで仕事をもらえる気がしないです。。。。」

上田:
「たしかにそうですね。。。」

相談者:
「ある投資スクールの講師をしたくて、応募してみたんですが不採用でした。。。。」

上田
「ちなみに不採用の理由は??」

相談者:
「投資経験が十分でないから、らしいです。。。」


上田
「なるほど~」


という会話がありました。
(#上田の発言少ない!笑)



別に相談者さんの副業のお仕事が見つからないことを、ただただ公開しているのではなく、
ちゃんとこれから学びにつないでみせますよ。


大切なのは、上田が、資産運用を教え始めたときに、
"ファイナンシャルプランナーの資格は持っていなかった"ということです。
(#教え始めたときはね)


上田の場合、20代中盤くらいから資産運用をかじり始めて、コツコツとやっていった経験だけで、
「上田さん、経験十分だから教える側をやってください!!」
とお声がかかりました。
(#チャンスは人が運んでくる)


つまり、"知っている"よりも"やったことがある"、もっというと"やったうえでできる"っていうのが、
選ばれる理由になるみたいです。







よくよく考えると当たり前で、

世の中には、

"これで馬鹿でも成績爆伸び"みたいな勉強法がSNSなどで溢れているし、


健康に生きるためには、

"運動をした方が良い"

"食べ過ぎない方が良い"

"脂っこいものは食べない方が良い"

"缶コーヒーは飲み過ぎない方が良い"
(#自分に言ってる)




成長のためには、

"学びを続けた方が良い"

"本をたくさん読んだ方が良い"





みたいにやった方が良いこと、やらない方が良いこと









の知識は溢れているはずですが、それを"やっている"人、"やり続けている"人ってどのくらいいるんだろう??

と質問すると、結構の人が目を合わせてくれないはずです。。。。





つまり、小学生も中学生も高校生も大学生も大人も、







みんな万事徹底

「当たり前のことを、誰よりも実行する」

が一番の成功法則なんだけど、一番難しいんだな~

ってことを改めて経験しました。







とりあえず、万時徹底の第一歩として、
・缶コーヒーをやめます。
・毎朝のランニングを続けます。
・どれだけ忙しくても笑顔を絶やさない(ように努力します。笑)






定期的にみんなも思い出してほしいですが、

「1.01の365乗は、いくつでしたっけ??」

(#自分で言っておいて忘れる。。。)

塾長TV出演回はこちら!!






人は基本的に弱い生き物です。


勉強でもスポーツでも芸術でも人に優しくするでも

何か一つ、自分の"知っている"を"やっている"に変えていきましょう!!



めずらしく良いことを言ってみました。


現場からは以上です。



2023.09.25

インスタライブを始めようか検討中の上田です。
(#みんなとコミュニケーションが取れた方が良くない??)

インスタライブに興味ある人は、フォローお願いします!!
ぴょんす塾長のインスタ


日曜日に時間があったので、効率の良い勉強法を探していたら、ひろゆきさんが興味深い勉強法を発信されていました。


今日は、その勉強法を上田なりの解釈を加えて、紹介しようと思います。
リール動画にもしてみました!!


早速本題に行きます!!

今日は一つ目だけ。


"長時間勉強するコツ"です


ひろゆきさんの紹介はいらないかもしれませんが、若干口が悪いので、マイルドに包みながら言います。



普段勉強をしなれていないと、

例えば、「今日2時間勉強した!!」ってことですごく満足してしまう場合があります。


もちろん今まで0時間、30分、1時間だった人ならすごく進歩です。

そこはしっかりと自分をほめてあげてください!!



でもでも、他の人は3時間、4時間、人によっては10時間くらい勉強している人はいます。

もっと言うと今まで勉強を頑張っていた人は、その2時間の使い方が異常に上手です。


勉強に慣れている人と慣れていない人には、

今までで蓄積してきた"量の差"

同じ時間の使い方の"質の差"

慣れている人は、あまり前学年の復習に時間を割かず、どんどん先に進むことができます。"進度の差"

っていう3つくらいの差があるので、この差はなかなか埋まらない。。。。
(#一日でも一時間でも早く始めた人が勝つ!!!)



なので、「自分なりに頑張って、2時間勉強したのに成績が上がらない。。。」ってことは残念ながら起こりがちです。

とくに受験生になると、あたりまえに周りも頑張り始めるので、
「自分なりに頑張った」ではすぐに成果は得られません。

手っ取り早く成果を出すには、"人よりも早く始めること"か"人よりたくさんやる"くらいしか選択肢がないです。



なので、"人よりたくさんやる"というやり方を受験生になる前に身につけておくことはめちゃくちゃ重要です。


そこで、今回のひろゆきさんお勧めの"長時間勉強するコツ"ですが、


それは






"区切りを1日ではなく6時間くらいにする"だそうです。




たぶん、「どういうこと??」になっていると思うので、補足します。



今までは一日、"24時間の中でどのくらい勉強するか"を考えていたと思いますが、


それを"6時間の中でどのくらい勉強するか"を考えると良いらしい。



2時間勉強する。


4時間休憩して、TVみたり、スマホ見たり、ご飯食べたりする。


そこで、一旦リセット!!


また2時間勉強をして、


また4時間勉強。



2時間勉強して、4時間を3セット繰り返せば、1日6時間勉強をこなせるよね!!



ちなみに勉強時間を3時間(1日9時間勉強)にしても4時間(1日12時間勉強)にしても良い。




要は、休憩することもさぼることがあっても良いんだけど、だらだらとしているといつまでもさぼっちゃうから、そうならないようなスケジュールを作ってしまおうって感じです。
(#たしかにこれならできそうだ!!)



「1日9時間勉強しよう!」

よりも

「今からの6時間のうち3時間勉強、3時間休憩」

の方が取り組みやすそうだよね!!



この方法を使ったら、日曜日に6時間くらい本読んだり、ブログ書いたり、仕事を進めることができたので、確かにお勧めです。
(#ちなみに休憩中にはランニングしたり、筋トレしたり運動するのはおすすめ)



受験生は学校見学があったり、模試があったり、
まとまった勉強時間が意外ととれないことに気付いていると思うので、

こんな感じで、上手に時間を使ってみてね。


3年生は、6時間中3時間
2年生は、2時間。
1年生は、1時間。


こんな感じが目安かと勝手に決めました。


定期テストが終わった中学校が多いと思うので、

自分が何をしていこうか、どのくらい何の科目に割こうか迷いがあれば
相談してきましょう!!





以上、現場からは以上です。


2023.09.24

久しぶりに日曜日を完全オフにした上田です
(#朝起きてすぐに記事書いてみます)


さて、先週くらいに高3生が「指定校推薦取れました!!」と報告をくれました。


本当に本当におめでとうございます!!


人によっては
「指定校推薦って何??」
「何がおめでとうなの??」
という人がいるかと思うので、指定校推薦について軽く説明する回にしようと思います。
(#割とまじめ回)


指定校推薦というのは、

一般的に大学がそれぞれの高校に


「○○高校さんには✕✕人枠を設けるから、成績が良い生徒をください。」


みたいにあらかじめ枠を決めてしまって、

高校の中の競争を勝ち抜けば、ほぼ合格みたいな制度
(#すごくざっくりしてるけど)
(#だから(指定校推薦が取れた)=(大学決まりました!!)とほぼ同義)


その高校の中の競争で使われるのが"高校1年生~高校3年生の評定平均(内心のこと)"


注意しないといけないのが高校1年生から入るということ。





城南コベッツ矢野口駅前教室には60人くらいの生徒が通っていて、

小学生1割、中学生5割、高校生4割

といった内訳で、中高生がメインです。




この高校生4割の中のほとんどが、高校の定期テストで高得点をとって、"高い評定"をとりたい。
つまり"指定校推薦"で大学合格を目指しているって生徒が多いです。



今、高校受験に向けてがんばっている中学3年生には残酷なお知らせかもしれませんが、


高校でも当たり前のように勉強は続くし、なんならより難しくなるし、

部活も楽しかったり、アルバイトをしてみたくなったり、中学よりも行動範囲が広がるから遊びたくなったりします。

そんなこんなで、勉強が多くなるし難しくなるしなのに、
"やるべきこと""やりたいこと"が増えるので、結構忙しい。。。。。
(#それが楽しい!!)



そんな忙しい中で、自分で進んで勉強するかというとしない人が多いので、

週に1,2回は塾に通って、勉強習慣をつけておこうという人が多いし、

"大学合格"という目標達成に向けては、現状の最適解のひとつだと思います。





今日の本題はここからですが、

もしも大学に行きたい!ということを考えているのなら、自分の志望している高校に、

指定校推薦でどの大学に行けるのか、何枠くらいあるのかは調べておいて欲しいところです。



そして、高校に絶対的なこだわりがないのなら、

あえて偏差値的には余裕のある高校に入ると、


高校1年生から定期テストで点数を取りやすくなるので、"指定校推薦で大学合格を狙う"っていうのも選択肢の一つとしてはありだと思います。


個人的には、志望大学を考えるときに、初めから"国公立大学"を「難しそう。。。」というだけの理由で選択肢から除外して、「指定校推薦で私立大学に」ってなってるのはちょっと不満だったりします
(#指定校推薦は私立大学の制度)
(#目標は高く!!)



そんなこんなで今日は、「高校の選びで考えていた方が良いこと」というタイトルで、

指定校推薦という選択肢があること。

それを踏まえて、志望校選びする考えもあること。

そして、高校生でも勉強が続くから、勉強の習慣は継続した方が良いよ。

っていう話でした。


ちなみに大学でも、社会人になっても勉強は続くし、どんどん勉強は楽しくなってるよ!!



現場からは以上です。

2023.09.23

昨日、女子中学生に「女子力は男子の中でこそ育てられるんです!!」ということを学んだ上田です。
(#知らず知らずのうちに女子力を育てていたとは)



昨日で、稲城の中学校の定期テストが終了しましたね。まだ一部の中学校の定期テストが残っていますが、とりあえずはお疲れさまでした!!

結果がぼちぼちと返ってきていて、成績アップ者が多いな~ってイメージ。
英語で15点アップの人、25点アップの人、
一番すごかったのは理科で57点アップ、社会が32点アップ!!


「今までのテストで合計得点が一番高かった!!」
って人が続出しております。


やっぱりその人たちは夏休みに定額通い放題で、朝も昼も夕方も塾で勉強を頑張った人ほど成果がでているな~って感じです。
(#勉強量の確保は強い!!)




さて前置きが長くなりましたが、今日は「やっぱり目標が高い人が好き!!」というタイトルで話そうと思います。
(#相変わらずタイトルで記事の内容が大体わかる)
(#目標が高くない人が嫌い という意味ではないので注意)



最近、定期テストが終わり、進路面談の季節です。


進路を考えるポイントは、「志望校は3つの階層で考えること」が一般的です。


①成績がめちゃくちゃ上がった場合の"挑戦校"

②成績がまあまあ上がった場合の"実力相応校"

③今のままの成績でも十分余裕の"安全校"



その3つの階層の中から、今後の内申点の伸びや模擬試験から偏差値がどのくらい伸びるかで、最終的に模試の判定が"A判定以上"の高校を志望校にするのが感じです。






その一般論がある程度根付いているので、学校の先生や塾によっては塾の先生、ご両親によっては"挑戦校"を「行けなかったらつらいから、早めに諦めなさい。。。」という人が多い気がしています。



勉強にしても、仕事にしても、何をするにしても

・高い目標

・多くの人と違う目標

・今まで誰もしてこなかった目標

を掲げると大体の人が「失敗したらどうするの??やめておきなさい!」と言われることが多いです。




どうやら、"大きい目標を叶えて、大喜びしたい!!"という人よりも"失敗して傷つきたくない。。。"という人が多いらしい。




「どの目標を選ぶのが正解」かは自分自身で決めることなので、あんまりとやかく言わない方が良いんだろうな~と思っていますが、

迷ったときに"自分がどの選択をするか"っていうのは癖みたいなものなので、今後の人生にめちゃくちゃ影響を与えるし、年を取ればとるほど、矯正するのに時間がかかるので、大切にしてほしいです。



上田は、周りの人から"挑戦的な人"と思われたいし、なんなら"上田が挑戦しているのを見ていたら、僕も私も挑戦できました!!"って言われたいので、より挑戦的な選択をするようにしています。


そんな感じで、ひとつの軸みたいなものが決まるとすんごく楽なのでオススメ。


上田は選択で迷うことは"時間がもったいない"と感じるので、迷い方をあらかじめ決めています。

①直感で楽しそうな方を選ぶ

②人が選ばなそうな方を選ぶ

③より難しそうな方を選ぶ

④やったことない方を選ぶ

こんな感じで、迷うことをあらかじめ決めておいて当てはめるだけにしています。


なので、基本的にあまり迷わないし、即断即決です。
(#決めてから、失敗しないように準備する)
(#準備しながら、やっぱりやめるのもあり)




よく「準備が出来たら挑戦します!!」っていう人がいますが、それは「ほぼやらない!」って言っているのと同じです。

残念ですが、「準備が完璧!」と感じることなんてほとんどなくて、どっかのタイミングで「あとはやってみないと分からないから挑戦!!」って踏み出さないといけない。


挑戦が成功するには、

・人より早くする

・人より多くする

・人と違うことをする

の3つくらいしかないんですが、情報が溢れている今、「人と違うことをする」はめちゃくちゃ可能性が低い。
(#誰もやっていないのは気づいていないんじゃなくて、上手く行かない方法の可能性が高い)


そう考えると、成功の法則は、

"誰もがすでに知っている方法を、みんながする前に、半端ない量こなす"

が一番です。



挑戦が大事とはいっても、

上田もみんなに「失敗して欲しい」とは思っていないので、高すぎて無謀な志望校に"当たって砕けろ!!"と飛び込ませることはしませんし、明らかに無理な挑戦は止めます。


ただし、言わせてほしいのは「諦めるの早いのはもったいない」ってこと



公立高校の場合は、一部を除いて同じ問題を解くので、その問題ができるように量をこなす。
(#大学受験だと大学によって問題に差が出てくるので話が変わってくる)



偏差値が届かなければ、直前に変更するで十分です。






やっぱりこの時期は、定期テスト結果が出たり、模試があったりで

「このまま頑張っても届かないんじゃないか?だったら早めに志望校を変えてしまおうか??」とか不安が出やすいですが、時期尚早です。



何より、挑戦校を諦めて、"これからするはずだった努力"を無くすよりも「届くかわかんないけど、自分の本当に行きたい挑戦校に向けて、突っ走っている人」の方が応援したくなってしまいます




そんなこんなで、志望校の選び方、人生における選択の仕方とかいろんなノウハウや理論はあるんだけど、結局は人間は感情的な生き物なので"やっぱり目標が高い人が好き!!"という内容でした。

何度も言うけど、「自分は目標高くない。。。」って人が嫌いって記事ではないのでわかってね!!




自分なりの挑戦を続けていきましょう!!


現場からは以上です。









2023.09.17

土曜日に、定期テスト対策の勉強会の後に、高校の同期と焼き肉に行った後、会社員時代の恩師と後輩とZOOM会議をしたせいで、塾の寝袋で一夜を明かした上田です。
(#なんで寝袋あんねん!!)



先日ご案内した「キングコング西野さんの講演会チケットの応募が今日までとなっております。」
すごくすごくポジティブなエネルギーをもらえるので、多少無理してでも参加して欲しいです!!
ご希望の方は上田にメールください。



さて、今日は「力が付くのと力を出し切れるのは別の能力だから、安心しろ。でも焦れ!!」というタイトルで話そうと思います。



東京都の中学生は来週から定期テストなので、この土日は最後の詰め作業をしたかと思います。
(#悔いのないようにがんばれ!!)


一方で、神奈川県の中学生や私立中学校に通う生徒、高校生は定期テストがぼちぼち返って来て、振り返りをしている頃かと思います。



全体を通してみると、神奈川の中学生は、ほぼ全員が何かしらの科目で点数アップ!!
(#前回より+10点以上アップ!!がゴロゴロ)

夏休みの定額通い放題で、量をこなしたことで大幅点数アップした人が多いという結果をまずは素直に喜んでいます!!




とは言え、個別指導で重要なのは、"納得感"であり"ちゃんと個人に向き合えている??"ってところなので、僕が喜んでいても、生徒本人は「もっと上げたかった。。。」とか保護者様にとっても「もっと上がると思っていた!」って感情はない方が良い。




反対に生徒保護者さんが「めちゃくちゃ上がったから嬉しい」と喜んでいても、上田的には、「点数は上がったのは間違いなく嬉しいけど、志望校合格から考えるとまだ安心はしていられない。」っていうパターンもあるわけで、上田の仕事としては、喜んだうえで次のステージを用意しなければいけません。
(#意外と考えているのよ)




今回のテーマは、前者のパターン。「勉強頑張ったんだから、もっと上げたかった!」という生徒のみんなに向けたメッセージにしようと思います。


毎回の事ですが、結論は、タイトルの通りで、夏休みに一生懸命勉強して
「わかるようになった!」
「勉強が楽しくなってきた!」
という変化があって
「自分って力が付いたんじゃないかな」っていう感覚は、
勉強を頑張れば頑張るほど感じるものだと思います。それでも、その付いたであろう力を完璧に定期テストに出し切ることはめちゃくちゃ難しい。




スポーツに例えるとわかりやすいですが、例えば陸上の場合、
100メートルを練習では10秒台出せたとしても、本番になると11秒台になってしまったりしますよね。


そんな感じで、練習で付けた力を試合で出し切ることは全然別物。
(#練習でできないことは当然、試合でもできない)



なので安心させるとしたら、夏休みにめちゃくちゃがんばったことは"絶対に無駄ではなく、自分の中に蓄積されている"ってこと。




10代20代の時に「これ、何のためにやっているんだろうな~」ってことはわからずに、とにかく一生懸命やっていたことって実は多くて、30代になって「あ!あの経験って確実に活きているじゃん!」ってことがめちゃくちゃあります。たぶんその感覚と似ていて、勉強したことは確実に確実に自分の経験値になっていて、次の勉強をするときの糧になっている。



・今までよりも数学が好きになった
・机に座れる時間が長くなった。
・発言がポジティブで自信が出てきた
・周りから褒められる回数が増えた


などなど点数には表れていないけど変化している部分には必ず注目してみてください。
(#必ずあるはず)




塾の先生をしていてわかってきましたが、お父さんもお母さんは、もちろん点数が上がるのはめちゃくちゃ嬉しい。でも、それ以上に君が"ちょっとポジティブになった。ちょっと自信を付けた。努力の大切さを経験できた"などの方が感謝されることが多いんですよ。
(#違ったらごめんなさい)




っていうのが今回、思ったほど点数に恵まれなかったとしても安心していいよって話。



ただ、反対に自分の力をしっかりと「点数に出し切る」ためには思ったよりも時間がかかるということでもあるので、
特に受験生は焦らないといけない。

これから、

・計算ミス
・単語のスペルミス
・漢字のミス
・問題の読み間違え

みたいな単純なミスは、

そのときは「単純なミスだからいいか。。。。」って雑に扱いがちですが、意外とそのミスを減らすには時間がかかってしまう。


受験生は最後の最後までそれと戦うことになるので、1年生も2年生も今のうちから妥協なくミスしないことにこだわった方が良いです。

塾の宿題でも単語テストでも、学校の小テストでも、漢字テストでも満点を取り切る。
1問間違いで悔しがるくらいの気持ちは持っていても良いかもしれません。
(#上級編です)





いずれにしてもこの上級編に達するためには徹底的に量をこなす必要があるし、それを乗り越えた人がチャレンジできる域なので、まずはその域に達した自分を褒めてあげて下さい!!


以上、「力が付くのと力を出し切れるのは別の能力だから、安心しろ。でも焦れ!!」という話でした。


現場からは以上です。