城南コベッツ赤羽南教室

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2024.06.12

みなさん、こんにちは!

城南コベッツ赤羽南教室です。



6月に入り、天候が不安定な季節が近づいてきました。

梅雨に負けぬよう、引き締めて過ごしていきたいところですね。



さて本日は中間試験の振り返りを行っていきます。

講師一同、ドキドキして報告を待っていました。

みんなの頑張りを見ていた分、少し緊張していました(笑)



なんと・・・!

(画像をクリックすると大きく表示されます)
24中間試験結果数学.png    24中間試験結果英語.png



高校2年生の生徒でとても成長した生徒がいました!

数学の点数が以前の倍ほどに伸びた生徒がいます。



入塾して3ヶ月ほどでこれほどの成長が表れたことに本人も驚いていましたが、それ以上に生徒の頑張りが表れたことに感動ですね。

当塾独自の数学教材の強みが存分に発揮され、私も嬉しく思います。

講師一同一緒になって喜びました。



ところでみなさん、テストは嫌なものと思う方が多いと思いますが、私はそうは思いません。

それはなぜかというと、テストは自分の努力を点数として表してくれるからです。



頑張った分高い点数が取れると、認められた気持ちになりませんか?

またその経験が勉強へのやる気に繋がると思いませんか?

「勉強を好きになれたらいいのにな~」という生徒は多くいます。




・好きなことは自発的に行動に移すことができる

・楽しんで学習を進められる

・効率よく頭に吸収できる・・・



と良いことばかりだからです。



でもなかなか好きになる機会なんてない... と思っている人!

自らその機会を作れば良いんです。

そしてその機会を作る一つがテストなんです。

先ほどと繰り返しになりますが

「努力が結果として表れる」

これは自信に繋がり、自ら行動するのにぴったりなんです。



私自身、大学受験で周りがヒーヒー言いながら勉強しているときに

「新しいことを知るのっておもしろい!」

「出来るようになることが楽しい!」



と勉強をいやいやするのではなく、楽しさを生み出して続けていました。

こんな考え方はできない、と友人に何度も言われたことがありますが、

テストを受ける中で、「頑張れば結果に繋がる」ことを身をもって経験していたので

このような考え方ができたのだと思います。



受験勉強は勉強量の他にも、モチベーションが大切です。

今からこのような考え方の訓練をすることはとても効果的だと思います。

今回の中間試験を通して気づいたことは、

「頑張った分だけ結果につながる」ことです。



もちろん、正しい努力をしなければなりません。

カタチだけの勉強ではなく、中身のある勉強をしましょう。



○回解いたからおっけい!と考えるのではなく、理解できるまでやって1回です。

少し手を抜くことが、結果として表れてしまいます。

自分で納得のいく1回を繰り返せるようになるとよいですね。


同じ時間をかけた人と差がつくなんてもったいないです。

テスト内容の振り返りも大事ですがテストに臨む姿勢も大事ですよ。



ここまで読んでくださりありがとうございました。


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~人間的成長なくして学力の成長なし~


東京都北区赤羽南1-3-7 セキネビル3F
(赤羽駅南改札より徒歩2分)

℡.:03-6903-8030  
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~20:00 / ㈯ 14:30~19:30



2024.06.08

みなさん、こんにちは。

城南コベッツ赤羽南教室です。

いつも当教室のブログを読んでくださりありがとうございます。
もうそろそろ2024年も上半期が終わりますね。
これからも皆様のご期待に応え、一層勉強を通して生徒や保護者の皆様のお力添えができるよう、スタッフ一同尽力してまいります。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。






今日は「学校教育と社会の仕組みがリンクしていない」という点について考えたいと思います。


私は普段、小学生未満の子どもから中学生・高校生、そしてアルバイトで大学生を60人近く雇って各教室・校舎等を運営しています。私の教師歴自体も30年を超えるので、時代や世代によって、生徒やバイトの性質の違いというのを毎年感じています。

生徒には、自分の成績を上げるためにどうすればいいのか、を真剣に考えてもらうために、どうやって伝えるのがいいんだろうか。アルバイトの大学生が、指示を待つのではなく全体を見て、組織全体のためにどう行動すべきか、自分で考えて仕事を積極的に探してやるようにするには、どんな接し方・伝え方が良いのか、そういうことを毎日考えています。

世の中の普通の大人よりは、接している子供の数も学生の数も多いと自負しています。


そんな私の個人的な意見として、やっぱり最近どうも生徒や学生に変化が表れているように思います。「教わったことがあまり身に付いていかない?」「自分の偏差値、立ち位置、現状がわかってない?」「社会に出てから、あるいはどんな大人になりたいかなど、未来を長期的に考えなくなった?」「何とかしよう、頑張ろうではなく、別にいいやと考えることが多くない?」などの、傾向の変化を感じています。

折に触れこちらのブログにも色々書いていますが、この原因は、『絶対評価』にあると私は考えています。日本の学校教育現場で、相対評価から、絶対評価に変わったのは、2002年度です。目的は生徒の学習到達度をより正確に評価するためだそうです。

では、絶対評価になってから、子どもたちにどんな変化が起きたのか?

集団内での自分の立ち位置が意識できなくなりました。相対評価から絶対評価になることで、自分より優れた成績を収める生徒の存在が、成績表から消え、自分の意識からも消えました。良くも悪くも、教師がつけた自分の評価しか見ることはできません。そして絶対評価に変更されて20年以上が経過した今、教育現場はどうなっているのか?

『定期試験の学年順位を発表しない』

『学校によっては、平均点も発表しない』

『定期試験で30点、40点の生徒も成績で"3"がつく』

『生徒が危機感を感じないので、勉強しないまま学年が上がる』

『受験を意識して塾・予備校に通うが、勉強の仕方、知識の暗記方法、授業の聞き方がわからないので、勉強を始めても成績が伸びないから、やる気も落ちて惰性で勉強する悪循環』

こういう状態の生徒が、この20年、だんだん多くなっているような気がします。
さらにそういう状況に陥っているのに、『なんでそんなに点が悪いの?』とこちらが聞くと、『勉強はしています。やってるんです。頑張ってるんです。』と言い張る生徒が多いこと、多いこと。

頑張っているかどうかは、他人が決めるんですけどね、、、。


学校教員にとっても、絶対評価は弊害の方が多いと思います。相対評価であれば、上から下まで成績順に評価を与えれば良かったのに、絶対評価になったために仕事が煩雑で神経を使うようになったと言います。ちなみに、相対評価は下記のように、上位7%が"5"、下位7%は"1"のように決まっています。必ずこのパーセンテージに従って成績をつけるので、シンプルだし、明確です。

【相対評価の成績】

成績 割合
7 %
14 %
58 %
14 %
7 %

ただし絶対評価になったことで教員は、「うちの子がなぜ"5"ではなく"4"なのか?」といった保護者の問い合わせの対応に追われたり、そういった問い合わせを防ぐために、限りなく"1"や"2"という評価をつけるのを避ける傾向があります。何のために成績なんてつけているのか、わからなくなってきませんかね。

さらにそういう現状があるにもかかわらず、どの学校の内申点も同列に扱っている推薦入試って、一体何を評価したいんだろう?って純粋に疑問に思うときもあります。(学校のテストで平均点を取れない生徒が、大学入試で推薦受験をし、学校長に推薦文もらって合格していることに、首を傾げてしまうのは私だけでしょうか?)

絶対評価って、とにかく曖昧で信用できなくないですか?そんな曖昧なものを、入試の評価基準にするって、何かがおかしいと思うのは本当に私だけでしょうか?

社会に出たら全てが相対評価です。その中で懸命に結果を出していかなければならないのに、教育段階において絶対評価で育ってきて、大学を出てからいきなり大きなギャップに苦しむのは子どもたちです。


誰か大人が、はっきりと子どもたちに「本人の立ち位置」「社会の現実」を教えなければ、あまりにも悲惨だとは思いませんか。

『中学生の定期試験で平均点に届かないとは、何を意味するのか?』

『高校で上位何人が、MARCHや早慶、国公立に受かることができるのか?』

『今の成績、勉強への取り組みを続けた場合、どのランクの学校に自分が行くことになるのか?』

『社会に出てから、大人たちが大学名にどんな反応を示すのか?その大学から、どんな企業に就職するのか?』

『企業に就職したら、自分のやりたい事は、やれるのか?やれないのか?』


大人が教えてあげなければ、子どもたちは「どうにかなるんだろう」と思ってしまいます。現実を知ったときには、全然志望校を狙えるレベルじゃない、とか、入学してから失敗したと後悔する、そういう事が起こらないように誰かが現実を教えてあげないといけないと思います。


でもそれをしない大人が多いのでしょうか、私が授業で高校生に対して、高校卒業以降はどんな未来が待っているのかということを語ると、みんな新鮮な表情で聞きます。知らないことが知れて良かったと感想に書いてあります。




個人の多様性を重視する昨今におけるメリットも理解していますが、一方でその弊害も非常に大きくなっていることを危惧しています。

コロナ禍を経て加速しましたが、毎年のように「記憶力が弱まっている?」「語彙力が無く、話しても内容が理解できない?」「病名があったり、学校へ行けない生徒の数が増えてない?」「周りのことに、こんなに無関心なの?」など、色々と少しずつなんですが、おや?と感じることが多くなってきているのは事実なんです。



現実を知らないまま、大人になってから過去を悔やみたくない方へ。

当教室には、「人間的成長なくして学力の向上なし」という理念があります。
塾として勉強を教える一方、同時に「社会の仕組み」や「その学年で学ぶべきことは何なのか」といったことを考えるようなコミュニケーションを取っています。


勉強だけをしていれば、偏差値が高ければ良いという時代は終わりました。
変化の激しい時代の中で、新しい概念や異なる価値観を受け入れ、融合させて発展させていくことが、今後を生きる人たちには求められます。


では、今どんな教育が必要か?何を学べば良いのか?

私は、「豊富な知識」と「柔軟なコミュニケーション力」で、どんな人や変化にも対応できれば、どんな時代になっても生きていけると考えます。

新しいことを一人でも勉強して知識をつけていけるように、今、カリキュラムが決まっている学校の勉強くらいは、できるようにしなければなりません。「展開・因数分解の公式が覚えられない」っていう生徒は、決められたルールを覚え、そのルールに従うことができませんということです。それでどうやってこの先、生きていくのかと、すごく心配になります。

また、知らないことや、自分と異なる人のことも考えて行動できなければ、グローバル化が進み、文字通り多様化が進むこの時代で、活躍するのは難しいです。だからこそ、今、周囲のことも少しずつ知り、会話したり悩んだりしながら、自分の意見や考えを持つ必要があるのです。






そういう学びを、城南コベッツ赤羽南教室でやりませんか?

私たちは、生徒に本気で向き合って、生徒の将来のためにできることを、日々研究と改善を続けている塾です。ご興味あれば、是非お問い合わせください!







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2024.06.07

みなさんこんにちは。

城南コベッツ赤羽南教室です。

体育祭シーズンですね。

うちの生徒もまさに今日、体育祭で汗を流していることと思います。

(午後から雷雨だという予報もあるので、やや心配です(笑))

生徒たちにとって勉強も大切ですが、こういった学校行事も彼らの成長にとってはとても大切だと考えています。仲間と協力して全力で学校行事に取り組んでこそ、本気で悔しかったり心から感動したり、色々人としての成長過程に欠かせない「精神的な成長」という経験が得られます。そういうことは、自分の人生を振り返ったときに、自分という存在自体を大切に感じられたり、仲間と共有した時間に励まされたり、後々助けになったりもします。

だから今日の体育祭では、思い切り青春してほしいと思っています。(笑)

もうほんと存分に。

精神的に成長することって、人生の本質にも近いことだと思うんですよね。

大人になって何に困るかって、人とのコミュニケーションに苦戦しませんか?

今、自分の周囲にある人間関係がすべて良好で、どんな人ともお互いを幸せにする人間関係を築いている人ってどれくらいいるのでしょう?できている人も居ないことはないかもしれませんが、やっぱり全方位の人間関係に満足している人は限りなく少ないと思います。

仕事の同僚、上司と部下、雇用主と従業員、友人、夫婦、親子、兄弟姉妹、ご近所、これらも人間関係ですね。もっと言えば、道ですれ違おうとして同じ方向に歩きそうになった相手と自分、レジの人とお客の自分、電車を降りたい自分とドアの前に立つ人、車の運転中に周りを走る車と自分、横断歩道を渡る歩行者と運転手の自分、道路脇を走る自転車やキックボードと車で走る自分、名前の知らない人とも毎日たくさんコミュニケーションは取っています。

誰かと自分のコミュニケーションでは、嬉しくなることもあれば、悲しくなったり、苛立ったりすることもあります。他者を思いやる気持ちをみんながいつも持っていたら、と思う時は多々あります。(上記の例では、私が何に苛立つかが透けて見えてて恥ずかしいですが。)

「自分がどうされたら嬉しいか」

「どういうことをされたら、傷つくか、嫌な気持ちになるか」

そこを考えて動けばもっと良い世界になると思うんです。

『令和は、冷笑的な物言いが流行だ』ということを示唆する著者の本を読んだことがあるのです。やっぱり最近人が冷たい感じがしています。

「相手を論破する人は賢い」

「子どものしたことだから、という理論で正当化する」

「生活保護の受給者は楽をしている、と立場の異なる人を糾弾する」

自分と異なる人がいること、多様性の重要性を認めようとする世の中の動きとは裏腹に、「今だけ」「自分だけ」を優先している人が増えていませんか?

自分が健康に過ごせることも、仕事上手くいっていることも、偶然ですよね。このご時世、どんなことで企業が傾くかわからないじゃないですか。自分がいつ交通事故に遭うか、病気が見つかるかはわかりません、明日かもしれない、自分の家族がそうなるかもしれない。そうしたら働けなくなるし、誰かのお世話になったり、助けを借りないとといけない。震災だっていつ来るかわからない、東京が被災すれば、全国あるいは世界各国から助けてもらわないと明日も生きていけないかもしれない。

今、上手くいっているのは偶然です。

当然、本人の努力と運によって築いた環境かもしれません。

でも毎日自分の生活を支えてくれる人がいることを忘れてはいけません。

毎日毎日、世の中が回るように顔も知らない誰かが、みんなそれぞれ仕事をして家庭を築いて、そこでまた誰かを助けたり助けられたり、そういうことで今の自分の生活もようやく明日も同じようにやってくるのです。

誰かを責めるのではなく、どんな人も垣根なくみんなで思い合って支え合う、という考え方ができたら素敵だなと思います。日本には良い言葉があるじゃないです。

「困ったときは、お互いさま」

こういう概念は外国には無いそうですよ。

見返りを求めたり、下心で親切にするのではなく、ただ困っているから助ける、そういう心根が日本にはあるんです。

冒頭の、学校行事を通して精神的に成長することが大切だという話ですが、精神的に成長するというのは、「他者のことを考える、他者の気持ちを想像して行動する」という事ができるようになることが最終目的地だと思います。そして子ども時代の勉強・学校生活には、その時期に身につけたいコミュニケーションを学ぶための役割があると考えます。

小学生は、友だちとの付き合い方を学ぶための勉強をする。

中学生は、先輩と後輩の付き合い方を学ぶための勉強をする。

高校生は、男女の付き合い方を学ぶための勉強をする。

この時期に応じた関わり方やコミュニケーションの仕方を、それぞれの段階で学べないと、後で非常に苦労することになります。ですから塾に来る生徒には、その学年に応じた、ものの考え方や伝え方をしています。

自分も周りも居心地良く過ごすための、コミュニケーション能力を塾に通う生徒たちにはつけてほしいと思っています。円滑なコミュニケーションを取るには、他者の気持ちを想像できたり、明確に考えを伝える語彙力、説得力をもたせる知識量も必要です。総合的に人として生きていく力を育てる一助になれば良いなという思いで、今日も教壇に立ちます。





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2024.06.06

こんにちは、城南コベッツ赤羽南教室です。

当教室は「大学受験」に強い個別指導塾です。
募集対象を「中高一貫校にお通いの中学生」と「高校生」とし、北区に限らず遠方からもお通い頂いております。

当教室の在籍生には、順天中学校、高校の生徒がおりますが、今日はこの「順天中学校・高等学校」の話題です。以前にも順天関係のブログを書いているので、よろしければご覧ください。

昨年の11月、
「学校法⼈北⾥研究所と学校法⼈順天学園の法⼈合併に向けた協議を開始する基本合意書を締結」という内容のプレスリリースがありました。

順天学園は、20264月に北里大学の付属中学高等学校になります。

北里大学は、学校法人北里研究所が運営する学校です。

■創 立:1914

■創立者:北里柴三郎

■設置校:北里大学、大学院、2つの専門学校を併設

■学 部:9学部

・相模原キャンパス(神奈川県相模原市)

  医学部、海洋生命科学部、看護学部、理学部、医療衛生学部、未来工学部

   ⇒ 一年次は全学部が相模原キャンパス

・白金キャンパス(東京都港区)

  薬学部

・新潟キャンパス(新潟県魚沼市)

  健康科学部

・十和田キャンパス(青森県十和田市)

  獣医学部

北里大学は、理系の大学として全国に広く知られた大学です。「教育内容が良い」「学習環境が整っていて、学びが深まる」という卒業生の声も多く、国家試験対策も1年生から充実しているとのことです。創立者の北里柴三郎博士は、世界で初めて破傷風菌を培養し、血清療法を開発した研究者です。小学館の人物漫画でも描かれています。

日本の医学に大きな貢献をした、北里博士の意思を引き継ぐ素晴らしい学校、研究機関ですね。ちなみに202473日から発行される新紙幣には、細菌学者として伝染病の予防に貢献したとする功績を称え、千円札の肖像に採用されます。

今後は、北里と順天の間で協議があり、26年までに合併に関わる詳細が決まっていく形となります。「内部進学」ということも協議の内容に含まれていくことが予想されます。

プレスリリースが11月だったのにも関わらず、2024年度の順天中学の入試では、複数回行われる入試方式で、平均して応募者増加率が39.75%↑となっています(帰国子女などは除く)。情報に敏感な方たちは「北里大学に進学できるかも」「医学部に進学できるかも」ということで内部進学への関心は非常に高いのではと予測されます。

これは私の個人的な予想ですが、内部進学の基準はかなり細かくて厳しいものになると思います。<成績><授業態度><学校生活><出席状況><模試の偏差値>など様々な評価基準が設けられるはずですが、例えば<成績>の項目があと少し足りないという状況でも、ばっさりと切り捨てられるんじゃないかということです。

よくある私立中学、高校の個別相談で個人ごとに加点要素を優遇してもらえるようなことは一切無く、内部進学とはいえ、かなりシビアにいくだろうと思います。

実際にどの学年が、北里大学との合併に関わってくるのか、対応表を作ってみました。

【現在 小学5年生】

20244月 (現在)

小学5年生

20254

小学6年生

20264月 (合併年)

中学年生

【現在 小学6年生】

20244月 (現在)

小学6年生

20254

中学1年生

20264月 (合併年)

中学2年生

【現在 中学1年生】

20244月 (現在)

中学1年生

20254

中学2年生

20264月 (合併年)

中学3年生

【現在 中学2年生】

20244月 (現在)

中学2年生

20254

中学3年生

20264月 (合併年)

高校年生

【現在 中学3年生】

20244月 (現在)

中学3年生

20254

高校1年生

20264月 (合併年)

高校2年生

【現在 高校1年生】

20244月 (現在)

高校1年生

20254

高校2年生

20264月 (合併年)

高校3年生

今年2024年に小学5年生の学年が中学受験するタイミングで、北里大学との合併年に重なります。現在の高校1年生が、高校3年生になって大学受験をする時、「内部進学」ということも始まるのでしょうか。

厳しい内部進学に基準をクリアするためにも、順天中学・高校の在学中にはしっかりと大学受験を意識した勉強をしておかなければなりません。

当教室は「順天学園の指導」について、20年以上の指導経験があるので、今回の合併に係る内部進学の対策もお任せいただきたいと自信をもって言えます。

今日以降、また順天学園と北里大学の合併に関する内容を更新してまいりたいと思いますので、どうぞ見に来て下さると幸いです。







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