2024.01.09
大森東中学校、大森第一中学校、大森第二中学校、大森第八中学校、大田区立の中学校の皆さん
こんにちは。
これら3問は、例年、正答率が低く、捨て問とも言われています。
全て解けない場合は、3問で15点だから、最高でも85点になってしまいます。
高得点を得るためには、これら3問は、落とせない問題でしょう。
ご安心ください。
都立高校入試の数学は、学校で習った知識の組み合せなので、基本の考え方を習得することで、解けるようになります。
大問3 問3 |
(1)点Pの座標を設定する。 (2)与えられた条件に係る図形の座標を点Pの座標を用いて表す。 (3)与えられた条件を満たす等式を作る。 3ステップなので、簡単に習得できます。 正答率が低い主な理由は、ひと工夫しないと解けない問題がほとんどだからです。 その点に着目できると、本番でも解ける可能性が高まるでしょう。 |
大問4 問3 |
平行線の比、相似比、面積比(底辺比)を適宜に組み合わせ、線分(比)、面積(比)を求める。 多くの問題において、相似な図形を探す力が問われています。 つまり、等しい角を見つけるために、三角形の外角の定理、平行線の性質(平行線の錯角や同位角)、二等辺三角形の性質、平行四辺形の性質、円の性質(円周角の定理)、特別な三角形(辺の比や角度が特定される三角形)は、頻出するので、瞬時に思いつくように学習しておきましょう。 また、比を求める場合、直接比べるケースと、基準の図形を定めて比べるケースとがあります。 基準の図形は、比べる図形が含まれる図形が多いです。 基礎的な知識を組み合わせる演習を重ねることで、本番の問題にも対応できるようになるでしょう。 |
大問5 問2 |
(1)立体の体積(すい体)は、「1/3×底面積×高さ」より求める。 (2)底面積を含む図形を図示し、底面積を求める。 (3)高さを含む平面を図示し、高さを求める。 3ステップなので、簡単に習得できます。 正答率が低い主な理由は、高さを含む図形を想起できないからです。 求める立体の高さは、求める立体の底面が、元の立体の底面に垂直である場合、元の立体を横に切る断面に現れ、求める立体の底面が、元の立体の底面に垂直でない場合、元の立体を縦に切る断面に現れることがほとんどです。 このことが分かるだけでも、大きく前進し、体積の問題は、得点源となり得ます。 |
おすすめの取り組み順序は、正答率からも、パターン化の観点からも、「大問3の問3」→「大問5の問2」→「大問4の問3」です。
主な考え方は、上記の通りですが、詳細については、表過去問や裏過去問をご確認ください。
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