2021.12.16
いよいよ大学受験が間近に迫ってきました。周りの受験生も必死に頑張っているため、いくら勉強しても成績がなかなか上がらないと、不安になっている人もいるかもしれませんね。
今回は以下についてお伝えしていきます。
・マラソンでいえば最後の 5km、ここから先、何が起きるか
・苦手単元の克服と過去問対策を行う
それでは、詳しく見ていきましょう。
マラソンでいえば最後の 5km、ここから先、何が起きるか
高3の冬、受験直前を迎えました。志望校の合格判定結果が悪く落ち込んでいたとしても、これからの頑張りで逆転は可能です。
塾の広告で「模試でE判定だったのに逆転合格!」というフレーズを目にしたことはありませんか?これは実際によくある話で、受験直前期にどう過ごすかで、逆転合格が起こるのです。
マラソンに例えると、今は最後の5キロ。もう頑張れないとあきらめてしまう人もいれば、最後まで気持ちを切らさずに走り続けられる人もいます。脱落者が出る中、最後まで走り続けることができると、一気に順位を上げることができるのです。
つまり、たとえ合格判定結果が思わしくなくても、最後まで出来る限りの努力を続けていくことで、入試当日まで学力が伸びるということです。同時に、合格をあきらめた他の受験生たちが脱落していくため、逆転合格の可能性が高まります。
絶対に、何があってもあきらめずに最後までやり切る!と決めて勉強し続けてください。
苦手単元の克服と過去問対策を行う
具体的に直前期に何を行うかですが、以下の2点に集中しましょう。
・苦手単元の克服
・過去問対策
苦手単元については、年内は時間を取って克服できる部分は克服していきましょう。年明け後は、時間的な制約もあるため苦手単元は見切りをつけて、確実に得点できるところで得点する方向へ切り替えます。
その際、志望校で必ず出題されている単元があれば、その単元を優先的に取り組むようにしてください。時間が限られているため、出題される可能性が高い苦手単元に絞って学習しましょう。
過去問対策については、きちんと「試験形式」で行ってください。時間を計り、集中できる環境で本番同様に行います。
過去問を解いたら採点をして、できなかった問題の見直しをしますが、難問には無理をして取り組む必要はありません。大学入試の問題は満点を取らせるための問題ではないため、解けなくても良い問題が含まれているからです。
解説を読み、合格最低点を確実にクリアするために必要な問題について理解を深めましょう。
まとめ
受験直前期は、成績が上がらない不安から、精神的に不安定になる人も増える時期です。とにかく気持ちを切らさないように集中し、最後の最後までやり抜いてください。
実際には、E判定の人が2ヶ月でA判定になることは難しいですが、C判定なら十分可能です。C判定は50%ですから、合格の可能性が上がってきます。
気持ちを切らした人から脱落していくので、前向きに最後まで走り続けることだけを考えて勉強し続けましょう。冬期講習で、限界まで勉強して志望校合格をつかんでください!
城南コベッツ池尻大橋教室では、
無料学習相談・無料体験授業を実施させていただいております。
教室の雰囲気や講師との相性を図る上でも、ぜひ一度ご体験いただければと思います。
体験授業のお申し込みはこちらから
★受講相談・定期テスト対策学習カウンセリングも随時実施中★
学習習慣や、中学受験についてもなんでもご相談ください。
詳しくは、城南コベッツ池尻大橋教室(0120-998-525)までご連絡ください。