神戸深江教室のメッセージ
中学入試の多様化
2024.06.14
中学受験
大阪と京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀の近畿2府4県で、2023年度中学入試の受験率が平成21年以来、14年ぶりに10%を超えました。さらに、2024年度は10.17%に上昇して過去3番目の高さになりました。出典:読売新聞オンライン_2024.03.12
出典:産経新聞_2024.07.24
中学受験熱が高まっているのは首都圏だけではありません。公立校志向が強い関西でも2023年入試から中学受験ブームが到来しています。
選抜方法
関西圏の中学入試は、毎年1月の第2もしくは第3土曜日が統一入試日(入試解禁日)で、ほとんどの学校が、この解禁初日か、解禁2日目に入試日を設定しています。関西圏の中学受験生の平均出願校数は、3~4校です。しかし、解禁初日と解禁2日目に入試が集中すると、各日1校ずつ、合計2校しか受験できません。そこで、1日で2校(2回)の受験が可能にするために「午後入試」の導入が始まりました。入試日に午前日程・午後日程を設定することで、2日間で4校(4回)を受験することができます。
また、従来の学力試験(一般入試)以外にも、「英語入試」、教科学力だけで測れない潜在能力を見い出す「自己推薦型入試」「適性検査型入試」「思考力型入試」など新しい試験を導入する学校も増えています。
① 英語入試
小学校での英語必修化(教科化)などを受け、入試科目に英語を取り入れた選抜方法です。試験は筆記、英語面接、リスニングテストなどが主流です。
「国・算必須+理・社・英から選択」「国必須+算・英から選択」「英語必須+国・算から選択」などの入試科目選択パターンがありますが、中には「英語のみ」という学校もあります。
② 自己推薦型入試
学力のみならず、小学校での活動や課外での活動など、学科試験では測りきれない能力や頑張りを総合的に評価する試験です。出願要件や入試内容は各学校によりますが、「面接+作文」で評価する学校が多いです。
小学校での英語必修化(教科化)などを受け、入試科目に英語を取り入れた選抜方法です。試験は筆記、英語面接、リスニングテストなどが主流です。
「国・算必須+理・社・英から選択」「国必須+算・英から選択」「英語必須+国・算から選択」などの入試科目選択パターンがありますが、中には「英語のみ」という学校もあります。
② 自己推薦型入試
学力のみならず、小学校での活動や課外での活動など、学科試験では測りきれない能力や頑張りを総合的に評価する試験です。出願要件や入試内容は各学校によりますが、「面接+作文」で評価する学校が多いです。
③ 適性検査型入試
公立中高一貫校が採用している選抜方式で、例えばコメの栽培方法や気温の推移を示した上で「オーストラリアでの田植えと収穫はいつ行うのが適切か」など、教科を横断した問題が出題されます。答えだけでなく、そこに至る過程や理由、論理性なども説明することが求められる選抜方式です。
④ 思考力型入試
「思考力」を見る入試で、例えば「クラス内でもめごとが起こった。あなたならどう解決するか」など、特定の正解がない問題が出題されます。正解がないだけに、対策が難しい面もあります。
公立中高一貫校が採用している選抜方式で、例えばコメの栽培方法や気温の推移を示した上で「オーストラリアでの田植えと収穫はいつ行うのが適切か」など、教科を横断した問題が出題されます。答えだけでなく、そこに至る過程や理由、論理性なども説明することが求められる選抜方式です。
④ 思考力型入試
「思考力」を見る入試で、例えば「クラス内でもめごとが起こった。あなたならどう解決するか」など、特定の正解がない問題が出題されます。正解がないだけに、対策が難しい面もあります。
算数力
「算数力」とは、情報処理能力、論理的思考力があるのはもちろん、「考えること」が大好きで、考え続けられる能力のことを指します。近年、ますます激化する中学受験競争において、最も重要なのがこの「算数力」です。覚えれば誰でもできる暗記科目とは異なり、算数は思考力の差がつきやすく、得意かどうかが合否を分けることになります。最近では算数1科目入試を採用する学校も増え、今後もそのトレンドは続くことが予想されます。
出典:田邉 亨:著 『「算数力」は小3までに育てなさい』 ダイヤモンド社:刊
子どもに絶対に身につけさせたい「算数力」は、どのようにして鍛えれば良いのでしょうか?そのカギは、苦手意識がつかない低学年のうちに、徹底的に考えることの楽しさを教えること にあります。
当教室では、「算数力」を鍛えるカリキュラムをご用意しております。まずは、オリジナルのパズル教材を使って、考えることの楽しさを体験してください。