船橋市内でも早いテスト実施だったのが、宮本中、飯山満中の生徒さんたちです。
それぞれの学校の特性が、年を追うごとに濃くなってきているような印象です。
宮本中(英語は教科書外出題で、しかもunitが多く出題される傾向)
飯山満中(キュビナを使ったテスト)
A学校(9月のテストはなし)
B学校(すでに学校の先生が作成したテストは実施なく、全部業者さんテスト)
C学校(数学は、私立の中高一貫のように代数、幾何への取り組み)
などなど、ちょっと聞きおよぶ形であっても、全然違う・・・と言える内容になっています。
正直言うと、千葉県公立入試が前期、後期時代、
コロナよりも前の時代でしたら、
学校の定期テストは、
①けっこう似た対策でもいい点数が取れた
②学校のワークをがっちりやっておけば点数が取れた
③意外と高得点が取りやすかった
なのですが、
最近は・・・
そうとは言い切れない、簡単ではない状況になってきています。でも本来の姿になったのかなとも思います。
先に述べましたように、このように感じる学習塾や教材会社がほとんどで、対策としては以前とは異なる形での進行となっております。
使えるツールがICT教育の一環として増加したことも挙げられますし、
コロナが発生した2020年がもしかすると一つのきっかけだったのかもしれません。
あの大事件があって、
緊急事態宣言が発令されて、学校が一斉に休校となり、
そう、思い起こせば今まで経験したことのない未曾有の事態が発生したのです。
しかし、意外と教育業界は対応が早かったと思いませんか。
すぐに
①zoomを利用したオンライン学習
②オンデマンド配信の利用
③システムやツールを使った学習
など、各社がすごいスピードで対応策を講じました。
これらの対応策が今に活きて、さらに使いやすいものとなってきているのです。
同時に学校での学習内容もパソコンを使った学習であるとか、ICTをさらに加速させるべく普及に力を注いでいるところも多く登場してきました。
その教育システムの学校ごと、熟ごと、などの変化に伴って、
私が個人的に感じるのは、
★個々の学力レベル格差の拡大
★学校間格差の拡大
この2つなのです。
う~ん、時代が進歩すれば、こういう事態もある程度仕方ないのかもしれませんが、顕著ですよね。
2つ目に書いた学校間格差の拡大は、ここ数年言われた問題というよりも
けっこう以前から問題視されているようです。
実はこの件は、
とある千葉県内の会社さんからも 超具体的事例を伴って聞いたのですね。
私、その話を聞いた瞬間 「うえぇええ」とうなってしまいました。
多分、皆さんが思われる以上に格差は拡大しているのです。
それは確か5年ぐらい前のことですが、今はもっと・・・らしいです。
そのあたりを保護者様には是非知っておいてほしい問題です。