2023.06.24
人間の脳みそのつくりに大差はありません。
よく生徒さんに言うのですが、「一生かかっても5%も使うことが出来ない脳みそですよ。フル活用しよう!」と。
暗記が苦手な生徒さんには、こう言います。
「だって、好きな歌とか覚えるでしょ。覚えられないなんてことはないよ。携わる時間をいかに増やせるかの差だよ。それに暗記しようと気張らなくても自然に覚えられるような学習法に切り替えるのも手だよ」と。
仕事もそう
勉強もそう
新しいことを始めたら
最初は慣れが必要ですし、最低限手順的なものはしっかりと身につけていく必要があります。
ところがゲームとかはどうでしょう?
ほとんどの子供たちは、ゲームソフトを買って、サッと開封して、サッとセットして、サッと開始し、やっていくうちにどんどん覚えますよね。
好きこそものの上手なれ・・・なんです。
100人の子供たちがいたら、中には勉強は嫌い!という子もたくさんいると思います。
好きこそものの上手なれにはなれないですよね。
でも、よくよく子供たちと会話すると、
実際は、勉強が嫌いなのではなくて、圧倒的に多いのが・・
『どうやって勉強したらいいかわからない』
『どうやって覚えるのかわからない』
『テスト勉強のやり方がわからない』
言えば、「やり方がわからない」という悩みを持った子が多数なのですね。
だからこういう子たちに
「勉強しなさい!」
「机に向かいなさい!」
は、あまり効果がないのが想像できますよね。
子どもたちへ与える指示的なものというのは、抽象的だと本当に効果がないどころか、やらないのです。
そうではなくて、具体的に指示を出すといいです。
暗い闇の中を歩いている少年に、ただ
「怖がらずにまっすぐ歩けばいいんだよ」と言ってもすくんだ足は震えるばかりです。
それこそ
暗中模索しなさいといっているようなもので、これだと解決にはならず、今度は子供は何も言えなくなってしまう可能性があります。
やり方がわかる=勉強のやり方がわかる=何かが見えてくる
この大根幹です。
逆に言うともっとわかります。
やり方がわからない=勉強のやり方がわからない=何も見えない
こうなってしまいます。
だから、私たち城南コベッツ馬込沢駅前教室は、保護者様との面談も大切にして、お子さんの状況を詳しくお聞きします。
学習に関してのことももちろんですが、家でのご様子、学校でのご様子その他、細かく、細かく伺うのですね。
そして、分析していくのです。
さらにはお子さんともことあるごとに、会話して、何で悩んでいるのか、どこで躓いているのか、心の中で助けを求めているものがあるのではないか、、、
たくさんの会話の中から、もっとも合う方法を見出して、提示していきます。
具体的にです。
個別指導っていいよなぁ~と手前みそですが、いつも思います。
教育は個別指導であるべきだという揺るがない信念に変わっています。
進路も違うし、今の状況がみんな違うのだから、個別に対応して、メンタル的な部分も含めてトータルケアしていく、これが私たちの仕事です。
おかげ様で、
城南コベッツ馬込沢駅前教室は、塾検索のポータルサイトにおいても、
10年連続で上位です。