2023.06.13
学校で実施される定期テスト・定期考査の重要性は、すでにご理解いただいていることと存じます。
【中学生】
中学生は、内申点と言いまして、テストの結果と授業参加態度、課題の提出状況などから、内申が確定していきます。
テストの問題や答案をご覧いただくと
「知識・技能」
「思考力・判断力・表現力」
という言葉が記載されていることでしょう。(※小学校のテストも同様)
その点数の取れ方で、1~5の評価の右にあるABC評価が決まります。テストの中で、この2つの大きな領域の評価がなされるということに注意しましょう。
【高校生】
高校になりますと、教科も増えて、テスト期間も多めにとられることが多いです。10点満点評価を5点満点で評価され、評定平均点というものを算出していきます。
こちらも1年から3年までしっかりと評価されるもので、実際には、小テストなども素点に加えられるなどして、評価が確定していきます。
評定平均値は、たいてい個票に求め方が書かれていたりしますので、基準に従って計算しておくようにしましょう。
昔と違って、総合選抜型入試でも学校の評定平均値を稼ぐ必要が出てきていますので、考査一つ一つを大切にしてください。
よくあり勝ちなのが、1年ではふんわりとした知識を得て、2年ぐらいから目覚め、やらないと!という気持ちになって頑張るのですが、自分の進路が理系、文系となってくるため、一般受験になった場合には関係のない教科・・・例えば理系選択であれば、社会系科目は必要ないことが多いため、これらの必修教科の点が取れず・・・
結局、評定平均値がなかなか上がらないというケースです。
また「平均」なのですから、1年から計画立てて学習をしていかないと、なかなか平均を上げるのは大変です・・・・。
早く気づくようにしましょう。
中高生にとって、学校のテストが「重要ではない」ということはなく、
結局自分に跳ね返ってくる評価ですので、しっかりと学習に励んで後悔ないようにしていきましょう。
3年生になって慌てることがないように・・・。
勝つとか、負けるとか・・・
それはこの際、pending にしておきましょう。
しかしながら、言えることは、コツコツと努力している、努力継続している人は、なんだかんだ言って強いです。
そして、学習をしっかりとコツコツこなしている子こそ、
「勉強してるオーラ」をうまく消し去っています。
やってますよ、必ず・・・・。
中学1年生諸君、高校1年生諸君、今回の年度一番最初の中間テスト、中間考査は、自分で「これでいい!」と満足できましたか。
もし
「やらかしたかも」とちょっとでも思ったキミは、すぐに対策を立てていきましょう。
次のテストは、中学生は8月後半から9月(学校によっては7月)、高校生は、7月です。
もう6月がほぼ半ばです。
次のテストは、前期期末テスト、1学期期末テスト、総合テストなどと名称違えども、間違いなく中間の内容より高度になっています。
夏からおかしくなるんですよ・・・。
気を付けましょう。