城南コベッツ馬込沢駅前教室

Tel:047-401-0030

  • 〒273-0047 千葉県船橋市藤原7丁目3-1 東信馬込沢ビル 3階
  • 東武アーバンパークライン(東武野田線)馬込沢駅 徒歩1分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

  • 1対2個別指導
  • atama+個別指導
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2023.09.22

【学習の遅れはいくらでも取り戻せる!】

↓ ↓ ↓
「はい!いくらでも取り戻せます」

第一に、何に間に合わせたいのかにも依るのですが、保護者様とお子さんに明確な思いがありましたら、一度、診断でチェックしてみませんか?


たった10分で学習診断できます atama+.jpg


城南コベッツ馬込沢駅前教室が得意とする「個別最適化学習」で、最短ルートで学習効果を出してみせます!

今は、ICT教育全盛の時代であり、教育改革がどんどん進行する時代です。

使い勝手良く、最大効果を発揮するAI教材の最初は、まずは「診断」からです。

保護者様も一緒にご参加いただけるAI診断体験を行うと、その場で弱点がわかります。その場で、「どこまで さかのぼるべきなのか」がわかります。
所要時間は10分です。

学習の遅れはいくらでも取り戻せます。

そのかわり、私たちは、面談や実際の過去実施されたテスト結果や学校における学習状況、ご家庭でのご様子、他にやっている習いごと、部活動への参加、保護者が思っているニーズ、などなど、

診断「前」に細かく状況を教えて頂く必要があります。

(ちょっと、面倒だなぁ・・)

はい、そう思われるかもしれませんが、事前のリサーチのない状態で、いきなり診断は少々無理があります。

個別最適化学習の目的は、確実に学力を上げるための道しるべをどのようにつくっていくかです。

ですから、面倒だなぁ・・・という気持ち、よく理解致しますが、保護者様と生徒さんとの面談は必要な儀式と思ってもらえたらありがたいです。

教室へお越しになるのが困難な場合には、zoom接続をしながら遠隔での診断も出来ますので、どんなご相談でも「こんなの無理かなぁ」と思うことなく、
どんどんお寄せください。



目的別個別指導.jpg

さて!

遅れてしまっている学習を取り戻す具体的な方法は、
2つ
です。



①わからない問題をその場で解決する


②わかるところまでさかのぼる


これ、手法が思い切り異なりますよね。


【わからない問題をその場で解決する】

もし、この方法をお望みでしたら、AI診断から開始するatama+ではなくて、
1:2個別指導のほうが早いです。
なぜなら、わからない問題をその場で解決するからです。
至極単純な理屈です。


【わかるところまで さかのぼる】

この方法が微妙に上記と異なり、一見遠回りに感じるかもしれませんが、実は最短になる可能性が非常に高くなるのです。

秘密は、どこにある?

生徒さんが「この問題がわからない」という状況。これは100人いたら100人必ずあります。

そのわからない問題をその場で解決させようとしますが、ふと疑問に思うこと、ありませんか?

具体的な事例で言います。

★太郎君は、平方根がわからない・・・このように言ってきたとします。
1:2指導の場合、わからないと言われた平方根について、すぐさま解説を開始することが出来ます。

「しかし、待て!」

太郎君に説明して、では「解いてみましょう」とやっても太郎君は、ジッと考え込んでいる・・

「あれれ、解説が不足していたかな?」

ということで、講師は再度同じような説明をするかもしれません。またほかの講師は、(もしや、√の計算で乗除と加減で、理解してないのかな?」と説明を変えるかもしれません。

また、ほかの講師は、(待てよ・・・この子はそもそも文字式の考え方がまだ理解していないのか・・・)


このように、解説後に、生徒さんがスッキリ!ハッキリ!と理解納得していないのではないだろうか?というシーンに出くわすのです。


そうなんです・・・。


===では実際の太郎君にはどんな課題があったのでしょうか?=======



ここでAIの登場です。

※以下の具体例は、しっかり読んでくださいね。

AIを利用することで、

太郎君に与えるべき問題を瞬時に判断し、自動でカリキュラムが生成されて、尚且つ適した問題を与えることが出来ます。


そうすると上記のシーンではこうなるのです。

太郎君に平方根の問題を与えた

太郎君は平方根がわからない

では、太郎君の理解度をはかるために、問題の難易度を落とすだけではなく、「単元をさかのぼる」べきだとAIが判断する

AIは太郎君に平方根「以外の」問題をチョイスして出題する

太郎君はどうやら、平方根を解くために必須の「素因数分解」でのつまづきがあると判明

太郎君に素因数分解の問題を出題するとAIが判断

しかしながら太郎君は、この素因数分解でも、うまくいかない

AIは、素因数分解をするための基本である「素数」というものに対しての解説を開始する


=====================================

いかがでしょうか。

わからない問題をその場でスポットで解決する方法と、さかのぼる方法は、似ているようで全く違います。


でもお父様、お母様

よく想像してみてください。

現実路線で考えてみてください。


遅れている学習を取り戻す方法の「選び方」はかなり!!重要だと思いませんか?


いずれの方法でも城南コベッツ馬込沢駅前教室は対応できます。


生徒さんの状況に応じてのセレクトですね。

このセレクトは、非常に重要です。


【学校の内容に追いついたら次は追い越そう!】


上の段階をクリアしたら、続くミッションは、追い越しです。
先行学習をしていくのです。

先行学習は、予習ですね。学校でやっている内容を追い越すことが出来たら、どれだけ素晴らしい効果があるか、これは想像が簡単ですよね。


「それって、頭がいい人がやるんじゃない?」

頭がいいのがどの程度をもってそう言えるのかわかりませんが、人間の脳に大差ないです。

頭がいいとか頭が悪いとか、基準がよぉわかりません。
頭がよくても犯罪犯せば牢屋です。
頭が悪くても(そんな基準なんてねぇと思ってますが)人としての生き方のほうが重要でしょう。
人間社会で生きてるのですから。


私は、頭がいい、とか悪いという表現はあまり好きではないのです。

ちょっとだけ遅れてしまってるだけじゃん。
ちょっとだけ忘れてしまってるだけじゃん。


どんな生徒さんにも「ちょっとだけ」が当てはまりますよ。


正直、実際1年とか2年、3年遅れてたら、同様に1年とか2年、3年の時間が必要なのか?と言えば、全然!そんなことありません。

3年遅れてても1年とか、早い生徒さんで10か月ぐらいで取り戻せます。

全く心配いらないですし、問題ありません。


実はね・・・学習にはメンタル要素もけっこう絡んでくるんですよ。

学校に行っても先生が何言ってるかわからない、ってことになれば、自然と萎縮してしまいますし、投げやりになってしまうかもしれません。

ですが、
もしわかるようになってきたら、授業への参加が楽しくなるのではないでしょうか。


今日、出会って、今日から学習開始して、即一週間で結果を!と言われたら、さすがにちょっと困りますが、


ある程度の許せる範囲のお時間を頂けたら、不可能なんてことはないです。


「勉強が出来ないんじゃないんだよ。やり方がわかってないだけでしょ」


100人の生徒さんがいたら、99人はそうです。

「勉強が嫌いなんじゃないよ。本当は出来るようになりたいと思ってるんだよ。でも、何からどうやってやればいいのかわからないだけでしょ」

そうなんです。

子どもたちは、みな純粋です。

純粋なのですから、いくらでも染めることが出来ます。

最初遅れていたとしても、どんなお子さんでも先行学習にもっていくことが出来ます。
先行学習が出来るようになったら、学校をリードしているので、優越感バリバリです。
はっきり言って、学校で挙手して、サッサと解答したくなります。

「俺、もうそれ習ってるし!」という優越感がお子さんのモティベーションをさらに上げていきます。

こうなったらもう

「しめたもんだ!」


ここまで持っていく。
それが城南コベッツ馬込沢駅前教室のスタンスです。


誰でも出来る!!間違いなくです。




2023.09.21

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「おはよ~ございます。城南コベッツ馬込沢駅前教室に生息している"じょうにゃん"です。きょうは、偏差値についてです」


受験期を迎えますと、よく「偏差値」という言葉を耳にします。
学校で実施される小学生のカラーテスト、中学生の定期テスト、高校生の考査においては、偏差値の算出はありません。

(※私たちは学校のテストからも「学校内偏差値」をすぐに算出することが出来ますので、もし自分の子供の学校内の偏差値ってどのぐらいかしら?と思われたらお問合せくださいね)


一転、民間の業者さんが実施している模試などでは必ず「偏差値」が登場します。

偏差値そのものの考え方は、1960年代半ばに東京の理科の先生で、桑田昭三という方が提唱したようです。

その後、紆余曲折あり、偏差値偏重の考え方などに疑問を持つ声があがり、1972年には「ゆとり教育」の構想が持ち上がり正式にうごきはじめました。
実際に制度化され実施され始めたのが、2002年です。以来、学習内容と時間が削減されたのです。

この「ゆとり教育」のせい・・と言ったら言い過ぎかもしれませんが、

その後、日本の学力は世界から見て少し遅れを取るようになります。

PISA.jpg

   ※出典は「社会実情データ図録」様です。

    こちらのサイトにより詳しく書かれています。

↑ こちらは、PISA国際学力テストにおける日本の成績推移を示したものです。

PISA国際学力テストは、2000年から開始され3年ごとに実施されています。グラフを見てよくわかりますように、ゆとり教育が提唱され実施された後・・・

残念ながら日本の国際学力は低下してしまいました。

「こ、こりゃいかん」ということで、学習指導要領が大きく改訂される道を歩み始めます。

平成20年・21年(2008年)には「40年ぶりの大改訂」と叫ばれ、小学校、中学校、高校と学習時間も内容も強化されました。

これは「ゆとり教育からの完全脱却」と称され、実際には、そのときから今に至るまでどんどん変化が起こってくるのです。

教科書がガラリ!と変わり始めたのが、平成24年(2012年)には、学習時間も詰め込み回帰と言える内容まで昇華し、子供たちの学習が強化されていったのです。

今でも覚えています・・・・

教科書変更後の平成25年(2013年)における千葉県公立高校学力検査 前期選抜入試では、平均点が232.3点!!と大幅に内容が難しくなったのが、数字で示されました。

昨年の千葉県高校入試の平均点が255点で、「うわ!えぐい」と思った方も多いですが、それ以上にエグイです。



改革はまだまだ進みます。
その後の改訂、改訂、改訂で、小学校も中学校も高校も、指導要領の変化とともに教科書及び、入試問題が難しくなってきました。

2020年、ちょうど日本に、世界で新型コロナウィルスが発生した未曾有の事態の中、教育改革はさらに進んでいきます。

迎える2025年の1月実施の大学入試共通テストからは、入試制度改革の一環として大学入試が大きく変わるのです。




そう、これらは、日本の実情を捉えた大変革です。

今の子供たちは、ゆとり時代の子供たちとは違います。
ガチガチの詰め込み回帰型世代です。

少子高齢化が進行する我が国日本において、社会保障を担う若手人材(人財)を育成するための純粋培養教育がすでに始まっているのです。


そこで、登場する「偏差値」という言葉。

この意味を事細かに知る必要はありませんが、ある程度知っておいた方がいいでしょう。

【偏差値って何?】

偏差値という言葉は知ってるけれど、意味とか計算式まではあまり意識したこともないし、何となくしかわからない・・・

ですよね。
これ、計算式まで説明すると、超難しくなってしまいますので、ここではシンプルにいきましょう。


まず、偏差値というのは、点数とかではありません。

偏差値を求めるためには、

①みんなが同じテストを受けている

②平均点がしっかりと算出されている

この2つの前提がないと求めることは出来ません。

例えば、1000人の生徒さんが居たら、全員が同じテストを受けてその平均点を算出したところから偏差値が求められるということです。
1000人の生徒さんの中で、「自分はどの位置にいるのだろう」ということを数値化して知ることが出来る、それが偏差値です。

平均点のところを「偏差値50」とします。つまり平均点が偏差値50を示すように計算によって変換されるのですね。

で、その基準値50から自分が高いのか、低いのかを数字で判断できるようにしたものです。

自分の偏差値が55ならば、平均よりも5偏差値が高いね!ということです。
自分の偏差値が45ならば、平均よりも5偏差値が低いね!ということです。

このぐらいのシンプルな考え方でいいでしょう。

実際の偏差値というのは、


・自分の点数
・平均点
ともう一つ、数値のばらつきを示す標準偏差という数値を使います。


皆さんは、この算式の理解よりも、具体的に算出されたデータとしての自分の偏差値を数字解釈する程度でいいと思います。



偏差値は、上記のとおり、「模試」を受けないと正確にデータが出ません。

ですから、中学受験でも高校受験でも、大学受験でも、学校・塾・予備校のすべてが「模試を推奨」するのです。


【偏差値には2つ意味がある】

さて、次に、偏差値という言葉には2つ意味があるということを是非覚えておいてください。

①ひとつは、模試を受けた際の「自分の偏差値」です。

②もうひとつは、「学校の基準偏差値」です。

1番目の自分の偏差値については、もうわかりますよね。自分自身の偏差値という意味です。

でも学校の偏差値って何?ということですが、
これは、よく・・・


あの学校偏差値72だよ!? やばいね


こんな感じで登場する「偏差値」です。要するに学校の偏差値です。

自分の偏差値が学校の偏差値と同等であれば、たいていは合格可能性は60%ぐらいになります。

しかし、自分の偏差値が学校の偏差値よりもかなり低い場合は、

相当頑張らなくちゃいけないね!という基準がわかります。

逆に、自分の偏差値が学校の偏差値よりもかなり高い場合は、判定で

「おおお!A判定だぜ!」
「やった!!S判定だわ!!」

という歓喜の声があがることでしょう。(※もちろん模試段階での判定はあくまでも指標でしかありません。入試・受験は下駄をはくまでわからないものです。
魔物が潜むのが入試・受験の世界ですから、その点は決して過信してはいけません)



このように模試を受けることで、自分の合格可能性を偏差値という数値を通して知ることが出来ます。

受験生諸君!

いよいよ、秋の到来、そしてアッと言う間に冬の到来です。

絶対に油断することなく、突き抜ける成果を出していきましょうね!!

2023.09.20

城南コベッツのテスト対策.jpg

「侮れない 中学生の定期テスト」

この「侮れない」には、2つの意味があります。

一つは、先に記載させて頂いた「評価につながる重要なテスト」という位置にあるということです。

もう一つは、「問題の難易度」が高くなっているということ。
今回は、この問題難易度にフォーカスをあてていきます。


評価につながる重要なテストだから、どうしてもいい点数が取りたい!きっとそのルールを知ればだれもが思うことでしょう。

そう、好結果は出したいのです。誰でも・・・。


しかしながら、今のテストはやはり以前と比べて難しくなっている。

これは目を背けていられないですね。


お父様、お母様のときの定期テストと比べてどうでしょう。
お子さんのテスト問題を見て、様相の違いにお気づき頂けるのではないでしょうか。


一言で言うと「難しくなった」と感じませんか。



そう、侮れないのです。

中学1年生のテストなんて、簡単だろう?って思っていると、けっこう内容見てびっくりするかもしれませんよ。

中学1年生の内容、、、、

【英語】単語数の増加、文法事項の増加、教科書外からの出題、定期テストにおいて入試っぽく出題される


【数学】最初の正負の数でも50ページもページ数が割かれている、文字式そして方程式と利用問題も旧課程時代よりも難度が高い

皆さんがよく選択される「英語」「数学」だけを見ても、やっぱりなんかすごいぞ・・・と思います。


定期テストの対策のあり方は、今や少々変わってきています。

私たち城南コベッツ馬込沢駅前教室におきましても以前よりも少しレベルの高いテキストを使うことが多くなりました。

何故なら、そういうテキストで演習をしなければ、実力養成に繋がらないことがあり、教科書を通してやってみた、、、ワークを一回やった、、、程度ではまともに点数が取れなくなっている時代だからです。


そうすると、授業の質・量ともに以前よりも上げざるを得ないのが実際のところです。


保護者様とお話していく際に、

よくテキストの目次などを見ながら説明することがあるのですが、
自分で説明していくたびごとに、「やっぱりこれ多いよなぁ」と頭で考えながらの説明です。


また、計画をきちんと細かくたてようとすると、
あまりにも項目、単元が多くて、カリキュラム表に収まらない・・・ということもしょっちゅうあります。


さすがに欄外記述出来ないため、単元を横に並べて書いていったりするのですが、細かい文字が余計に細かくなってしまい、

「これでは圧迫与えてしまうのでは?」と思うぐらいの内容になってしまいます。


だから、口頭での説明時に以前より苦労するのが、


「なぜ、この内容を今ここで習得する必要があるのか?」という部分です。

項目が多すぎて、あれもこれもを話して、はたして保護者様、生徒さんに理解してもらえるのだろうか?という気持ちが先に立ってしまうのです。


ですから、少々端折る部分もありつつ、重要事項のポイントを説明していくようにしています。



今のお子さんたちと、3年前のお子さんたち、5年前のお子さんたち・・・

10年前のお子さんたち、、、


このように過去に追っていくと、やはり

私たちの説明しなくてはならないことが増加しているのは事実です。


同時に授業で教えるべき内容も増加しているのも事実です。


覚えなくてはならない量、学習しなくてはならない量の増加も事実です。

全体量の増加がそのまま負担増になっているのもまた事実です。


こんな時代の中で私たちが声高に保護者様と生徒さんにお願いしているのが、早めの学習開始です。

特に定期テストの対策については、遅いより早いほうが間違いなく有利です。



5教科学習をしっかりとこなして、自信をもってテストに臨めるようにする、そのためには・・・考えて結論づけられるのは、一つしかありません。

出来ない問題を出来るようにする
解けなかった問題を解けるようにする

そのために単純に学習に向かう時間は必要だということです。






2023.09.19

世の中には塾や予備校、家庭教師なしで、成績をキープして尚且つ志望校に合格!という実例もあります。

塾が必要ないならば、なるべくなら、通わせないほうが保護者様にとってもコスト削減になります。

その必要性を感じるけれど、事情があって受講させることが難しいケースもあります。

いずれも状況次第、保護者様のスタンス、及び事情によってい色々変わるということです。


さりとて、「入試対策」についてはどうでしょう。

受験生になると塾通い、予備校通いが増加するのは、この「入試対策」についての不安があるからでもあります。

・多岐にわたり、改革進行中の大学入試
・傾向が大きく変わった高校入試
・難易度とボリュームが半端じゃない中学入試


いずれも「入試」「受験」はそれまでの学校の内容を定期テストベースでしっかり押さえておけばいいよね、というレベルではなかなか難しいのが普通です。


もし、学校で行っている小学校のカラーテストぐらいの内容が中学受験で出たらどうなるのか?満点、満点、満点!でしょうね。

もし、学校で行っている定期テスト、学校のワーク範疇の内容が高校受験で出たらどうなるのか?これも上位層は、満点、満点、満点!となるかもしれません。

高校においては、高校そのものの偏差値差がものすごく縦拡大していますので、
もはや想像も出来ないです。


塾内部からの情報発信だから言うことなのかもしれませんが、

入試、受験に対しての対策は必要だと言わざるを得ないです。

これから時代が変わって、やもすると日本の大学も「入るのは簡単」「出るのは難しい」そんな風になるかもしれませんし、いやいや、待て待て、もっと「入るのは難しく」なるかもしれません。


わかりませんが、この3年間の共通テスト動向から見て、どうやら前者はなさそう・・・というのが実際のところです。


千葉県の高校入試にしてもこの3年間、平均点は連続で低下しています。なので、やはり前者はなさそう・・・です。



内容が、傾向が、制度そのものが、国全体が求めているものが、学校が求めているものが、それなりに高度化しているのに、入試問題が簡易化することは・・・
正直ないだろうということです。



だから、少なくとも「入試」「受験」に対しての対策は必要なのです。



学校のテストで、9割450点取れています!

でも受験で450点取れるようにするためには、それはそれは火の出るぐらいの努力と高度な学習が必要となります。

模試でもそうです。

大学入試のための模試、高校入試のための模試、中学受験のための模試、これらを紐解いて、けっこう簡単だね・・・なんて 誰が言えることでしょう。

一様に難し!!

マジで難し!!!

ですよね。

簡単になるはずがないので。


習っている内容をさらに、応用して考えて解かなくてはならない問題の増加傾向は、今や小中高と拡がっているのです。

入試制度がこれからまた変わります。

そういう変化を私たちが求めなくても、変化してほしくなくても、世の中がchange していくのに、こればかりは要望は通らんということです。


では簡単なテストなら幸せが訪れるのか?

これもちょっと違いますね。

上記しましたように、上位層が満点、満点、満点となれば、どうやって入試優劣を取るのか、わかりません。


仕方ないことなのです。


【入試の対策とは?】


1、まず第一に対策は間に合わなければ意味がない

2、続いて受験校に合った傾向をリサーチして無駄のない学習をしなくてはならない

3、それらの高度化された問題に対しての解く力を限られた時間で養成しなくてはならない

4、一度解けたからOKではなく、受験日当日にMAXの学力にするため繰り返し演習をしなくてはならない

5、受験日当日までに行われる複数の模試で結果を出さなくてはならない



これら5項目が必須です。






2023.09.18

小説好きな人多いですよね。
私も大好きで、座右の銘ならぬ座右の書として、これだけは枕元に置いておこうという本が何冊かあります。
それらの本は、いつでも好きなときに、寝転がりながら読めるようにしてあります。

けっこうなページ数の本の場合、2回目読むまでの期間が長いと忘れてしまっている場面もあるため、新鮮な気持ちで読めます。

ですが、

その回数も5回、6回となってくると、展開も登場人物も場面もわかっているため、今度は深く読み込んだり、場面をより詳細に想像するなどが出来るようになってきます。
小説を読んで、頭の中で勝手に登場人物や建物などを想像して、勝手に動いている、そう映画を観てるように、想像域が拡がってくるのです。


社会の教科書、特に歴史なんかは、最高のテキストは教科書ではないでしょうか。

「大きな流れを知ることが大事なんだよ」
「歴史はまずは大系からだよ」

その昔、私はこの意味がちょっとよくわかりませんでした。(どよ~ん)


当時の誰が言ったのかは忘れました。先生なのか、塾の先生なのか・・・

自分が実体験したらその意味がよくわかりました。

方法は、教科書を読むということだけです。

特にはまったのは、山川の世界史、日本史ですね。とりわけ選択科目は世界史でしたので、読みましたね~

何回読んだか・・・

最初は、「とりあえず全部読んでみるか」という安易な考えからでした。緩くスタートしたのです。

高校生の頃、この厚さは読むのにけっこう時間かかるんじゃ?と思っていましたが、そんなことはなく、流し読みは成功しました。私はこれを「通読」と呼んでいます。

通読の後は、「じゃ、もう一回最初から読んでいこう」ということで、またまた通読をしました。

「うむむ?なんか内容がちょっとだけ頭にインプットされてきた感じ」でした。

では「今度はじっくり読んでみよう」ということで、教科書の太字のところにマーカーで線を引きながら読んでいきました。じっくりとです。これを「精読」と呼んでいます。


「重要な語句を意識しながら読んだから、ちょっと時間かかったけど、うん、なんかまた少し頭に入ってきたぞ」という感想です。

さらに「重要語句以外でもその説明箇所とか、補足説明の箇所、図とか表、年表などを意識して、線を引いたりして読んでみるか」とまたまた最初から読んでいきました。

「なんか、世界史って面白いな!もっと掘り下げて読もう」ということで、
山川の世界史用語集を本屋さんで買ってきて、ちょっとでも気になる出来事とか、細字だけど補足した知識がほしいなという部分に線を引いて、用語集で調べながら、読みました。


「うほほほ!世界史、超楽しい。ホントにこんなことがあったんだ」

そのころには、世界史を勉強として捉えるより、英語や古典なんかの強引極まりない力業の暗記、暗記、暗記の苦行より、めちゃくちゃ楽しく感じていました。


「よし、今度は用語集でもっと幅を拡げていくかな」
と、教科書を読みながら、用語集にも線を引いたり、マーカーで色分けしたりしました。

そのころには教科書にもメモをしたり、印をつけたりして、赤、緑、青、黄色などなんだか無味乾燥な白黒表示の教科書が彩あざやかになってきて、
なんかこれって・・・・

「俺専用の参考書みたい」

そう感じるぐらいでした。

寒い地域でしたので、小さな私専用のコタツを部屋に入れてもらい、コタツに入りながらの勉強のときは、器用にもコタツに突っ伏して寝ていることがありました。


「ハッ!!やべ!寝てしまった!」

時計を見ると夜中の2時とか、3時とか・・・

机の上にある私の世界史の教科書は、よだれだらけでした。


OHHHHHHHH MY GOD!!


水分を吸った私の教科書は、その後ボロボロになりながら、擦り切れ、尚且つ教科書の厚さがさらに厚くなってしまったのです。


(※本を水かけると紙一枚一枚がふくらみますな)


ルーズリーフノートに要点をまとめながらという学習もそのころから自然とやっていて、何故か私は、世界史の教科書の内容をおおむね フル暗記しちゃったんじゃね?ぐらいになりました。


さすれば、世界史においては向かうところ敵なし!の状態に自然になってしまいました。

何故なら、ちょっとした文章が出てくるとそこに続く文が頭に浮かぶようになっていたからです。

歩く参考書!とは言いすぎですが、付属の知識も用語集で日に日に身についてきて、知識欲がさらに旺盛となり、当時頭の中で、紀元前のヘロポンネソス戦争とか、アテナイとスパルタの筋骨隆々の戦士たちが勝手に戦ってましたよ。


そんなわけで、勉強って苦しくやるより楽しくやったほうが効果があるし、
問題がスラスラ解ける優越感というのは、自然と身に着くものだと感じました。

模試でも世界史は、自分なりの学習のみで、超上位をキープ出来ましたし、やっぱり楽しかったです。


数回読めば次の展開が読める・・・これはまるで問題を解くかのごとくで、実に爽快です。


社会系科目で「暗記があああ」という人は、是非一度


騙された!!と思って、教科書の通読と精読を試してみてください。

9月入学生 受付中.jpg

いや、ほんと、教科書最高!

各教科の効果的な学習法 教えます!!