2023.06.27
※本記事は、現高校生に限らず、これから大学入試を考える人たち、及び保護者様に是非知っておいてほしい内容です。
特に現高校2年生の入試から大きく変わりますので、ご注意ください。
入試が変わります。
改革の一途をたどる入試。
しかしながら、大学入試センターにおける試作問題や概要を見ておりますと、
「ああ、この形式か」と傾向というか、方向性が見いだされます。
タイトルにも書きましたように、図表やグラフなどを交えた問題で、やはり考えさせられるプロセスが1つ、2つと追加されたようなタイプの問題ですね。
(※大学入試センターのサイトにありますPDFの一部を画像化してここに表示させて頂きました)
上記の図・・・いかにも理科の問題か?と見まがうほどの内容ですが、これが試作問題の国語です。
これだけだと、そのあと、どんな問われ方をするのかわからないと思いますので、実際は、大学入試センターのサイトなどで研究していくといいでしょう。
実際、
入試問題というのは、こういう問題にしていこうというルールがあります。
特に、県が実施している高校入試の問題とか、大学入試の共通テストなどは、その点は慎重に協議を重ね作成されています。
求めているものは、
高大接続改革の進捗状況を踏まえた、不断の改善です。
大学は学びの質保証のための改革が求められています。
新しい価値創造のため、文科省が推進している教育のプランですので、高校教育と大学教育、そして入試までもを密接に連携させて、これからの時代を生き抜くための多様性を身に着けてもらおうとする改革なのですね。
「不断の改善!!」
ものすごい意気込みですので、絶対にこの流れは変わりません。よく、不断の研磨という言葉があったりしますが、絶え間ない努力を続けて改善していくぞ!という強い意思表示にとれます。
すでに、高等学校教育においても新学習指導要領に基づいた教科書改訂は行われている最中で、これによって新学習指導要領の幼稚園、小学校、中学校、高校の改革を進行させ、大学へ繋いでいく!
だからこそ、共通テストは、今度は2025年の入試改革でさらに昇華することになります。
大学が求める英語力は概ね準1級程度・・・
大学における旧AO入試(総合型選抜入試)で評定平均が必要となっている・・・・
こういうプチ情報は、全部
高大接続改革の過程にあるからです。
大学入試の仕組みやその変遷ぶり、今後の改革など高校生諸君は、是非自分でも調べてみましょう。
また、なかなか忙しい毎日を送られていると思います。
そんなときは、城南コベッツ馬込沢駅前教室へご相談ください。
生徒さんも知ってほしい。
保護者様も知ってほしい。