こんにちは、塚田駅前教室です。
6月に雨が降った記憶はそう多くありませんが、あっという間に梅雨明けになってしまいました。
連日の猛暑で、ところによっては40℃近くまで気温が上がるという気象予報があり、日陰であっても身にまとわりつく空気は暑いですね。
アスファルトからの照り返しもじりじりと皮膚を焼いてきます。
さて、中学生は最初の定期テストを終え、個票なども配布されてたことでしょう。
テスト結果のほか、学年全体の平均点などもそれに記載されています。そこで、自分が今どの位置にいるのかを見ることができます。
可能であれば偏差値を計算して、今その学年で自分のレベルはどこなのかを知っていくのも良いでしょう。定期テストでの偏差値の計算方法5教科の合計から導き出すとき
50+(自分の点数ー平均点)÷8.5という公式を用います。
まず、自分の点数ー平均(全体)で差を出します。
次にその数字を÷8.5して、出た数字に50を足したものがおおよその偏差値となります。
例:自分の点数:322 全体の平均点:340としたとき
50+(322-340)÷8.5
322-340=-18
-18÷8.5=-2.1176...
-2.1176+50=47.882...
おおよそ48あたりの偏差値ということになります。
1年生、2年生であれば、ここまでの計算で大丈夫です。
しかし、受験生となる3年生の場合、今導き出した偏差値はあくまでも「学校の定期テスト」における偏差値であることに注意しましょう。受験生がこれから戦わなくてはならないのは自分の学校だけでなく他校の受験生も含めた人数です。ですので、この定期テストから導き出した偏差値から、9~11引くと考えてください。
当然、数字は下がります。
これ、なぜ引かなくてはならないかというと、入試問題は定期テストよりはるかに難しいからです。
当たり前の話ですが、定期テストで普段良い点数を取れていても、模試などの入試レベルを想定した問題では100点ぐらいは下がると思ってください。
1教科の偏差値を上げるのに1.7点
5教科の偏差値を上げるのに8.5点
点数を上げていく必要があります。
高校入試において、偏差値は志望校を選んでいく基準になります。
実際に合格へとたどり着けるのか、入学したあと、その学校の授業についていけるかという点で選ぶポイントにもなります。
偏差値とは、
テストの問題の難易度(平均点の高い・低い)、受験者人数に左右されずに自分の学力位置を掴むことができる数値です。
★偏差値を知る必要がある理由
当日のテストの得点順に合否が決められます。
これは、「決められた得点以上の人が全員合格するのでなく、得点の上位から決められた分だけの受験者を合格にする」ということです。
だからこそ、志望校を受験する生徒たちの中で自分がどの辺りにいるのか知るための「情報」として偏差値を自分で知っておきましょう。
そして、受験生の夏は「総復習」です。
1年生~2年生まで学習してきたことの中から苦手なもの、理解が浅いものを特に復習していきましょう。
そして、夏休み明けからは9月の期末テスト対策=受験対策と考えて取り組んでいきます。
そこから更に10月、11月、12月は先行学習も進め、3年生の内容を終わらせていく。
⇒過去問に取り組む
この流れに沿っていくことが理想です。
学校が長期の休みになるこのタイミングを逃さず「総復習」を徹底していきましょう!
【夏期講習 受付中!】
学習状況、テストの結果などをふまえてカリキュラムを計画していきます。
課題教科、各教科の課題単元を見つけ出していきましょう。小・中学生の主要5教科のほか、高校生の教科も対応可能です。
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教科・日程などご相談ください。
まずは、苦手な教科や学習面での心配事など、ぜひご相談ください。
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