2023.04.29
こんにちは!
城南コベッツ 京成中山教室です。
今日からゴールデンウィークですね!
一般的に4月29日(土)から5月5日(金)までです。
(生徒さんたちは5月1日、2日は平日で学校があるので飛び石になるわけですが...)
【その間は京成中山教室もお休みになります ※リンク参照】
ですが、そこは私たちも学習塾です。
約1週間の休館期間に生徒さんの学習リズムが崩れないように、
年3回(GW、お盆、年末年始)ある長めの休館期間では、
個人個人に「連休課題」を出しています。
集団塾さんの様な「一律でみんなこの範囲をやる!」という設定ではなく、
個別の強みを生かし「生徒さん一人一人に合った個別の範囲設定」
をしております。
atama+の個別カリキュラムの進捗履歴もこういう時、非常に便利です。
生徒さんの苦手が手に取るようにわかります!
【atama+って何?という方はこちらをクリック! ※リンク参照】
さて...連休課題を出すのは良いのですが...
問題は「取り組む環境」です。
以前、「自習ブースを利用した自習のメリット ※リンク参照」
をご紹介しました。
しかしながらGWです...
京成中山教室の自習ブースは利用できません。(申し訳ございません...)
では、どこでやりましょう?
塾の自習ブースの様に外の環境でやりたいのであれば...
「大きめの図書館」が良いかと思います。
ただ連休中は利用者も増えると予想されます。
座席は(場所により程度の差こそあれ)争奪戦になりそうですね。
また、当然ながら図書館の開館時間以外は使えないです。
そうなると...「自宅」でやる時間もある程度考えておかなくてはいけませんね。
ただ、「自宅での勉強は集中できない」という方...結構いらっしゃいます。
ではなぜ自宅ではなかなか集中できないのでしょう?
①「自宅=リラックスする場所」という認識が強いから
「小さい頃から自宅でも緊張感をもってバリバリ勉強してました!」
といった習慣化している人ならいざ知らず...
大抵の人にとって自宅は「リラックスする安息の場所」という意識が
強いと思います。
この感覚は結構根強く、自宅でいざ勉強!となってもなかなか集中モードに
切り替えるのは難しいのです。
②他人の視線がない=緊張感が湧きにくい
学校や塾であれば、教室長や先生、他の生徒さん等誰かの視線があります。
勿論、常に凝視されているわけではありませんが、
「適度に他人の視線を感じる」ことで「程よい緊張感」が生まれます。
これが「集中力」につながるわけです。
更に同学年の生徒さんなんかが近くで頑張っていたりすると「自分もやらなきゃ!」
と「危機感」が芽生えて、これもまたモチベーションアップに一役買ってくれるわけ
ですが...
残念ながら自宅では望めませんね。
③漫画にテレビにゲーム...自宅には誘惑がいっぱい!
上記の様にリラックスした、悪く言えば緊張感の薄い状態で「娯楽の誘惑」を
見てしまうと...結果は想像に難くありません。
あれだけ集中しようしてたのに...
お気に入り漫画の「10分だけ...」は軽く2時間確定コースです
(経験に基づくあくまで個人的私見)
一度、誘惑に負けてしまうと取り戻すのはなかなか難しいです。
④誘惑なのか?...「セルフ・ハンディキャッピング」って何だ?
よく中高生が自宅でテスト対策の勉強をしていると起こる現象...
「急に部屋の掃除がしたくなる...」
私が中高生だった二十数年前から...
もしかしたらそのもっと前から定番だった謎の衝動です。
この行動は心理学において所謂「先延ばし行動」に分類されています。
では③のようなゲームや漫画などの誘惑ではなく、なぜ掃除なんでしょう?
おそらくは「セルフ・ハンディキャッピング」という行動だろうと考えられています。
「セルフ・ハンディキャッピング」
(テストなどで)良い成績を取る自信がない場合、(対策勉強など)課題の実行を妨げる
ハンディキャップがあることを他の人に主張したり、そういったハンディキャップを自分
で作る行為のことを言います。
つまりですね...
「ゲームや漫画で遊び惚けて、勉強する時間がなかった!」
だと、完全に周囲からはマイナス評価を受けてしまいますが...
「部屋の掃除をしていたら、勉強する時間がなかった!」
だと少なくとも「遊んではいない」ので、勉強をしない言い訳になって
「自分のプライドを守ること」につながるわけです。
自宅だとこの「自分でハンディキャップを作る行為」がしやすくなります。
そう、自宅にはこうした不安要素があるわけです...
「それじゃあ自宅で勉強は無理なの!?」
となるわけですが...果たして対策はあるのでしょうか?
【続きます...】
城南コベッツ 京成中山教室
TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp
城南コベッツ 京成中山教室です。
今日からゴールデンウィークですね!
一般的に4月29日(土)から5月5日(金)までです。
(生徒さんたちは5月1日、2日は平日で学校があるので飛び石になるわけですが...)
【その間は京成中山教室もお休みになります ※リンク参照】
ですが、そこは私たちも学習塾です。
約1週間の休館期間に生徒さんの学習リズムが崩れないように、
年3回(GW、お盆、年末年始)ある長めの休館期間では、
個人個人に「連休課題」を出しています。
集団塾さんの様な「一律でみんなこの範囲をやる!」という設定ではなく、
個別の強みを生かし「生徒さん一人一人に合った個別の範囲設定」
をしております。
atama+の個別カリキュラムの進捗履歴もこういう時、非常に便利です。
生徒さんの苦手が手に取るようにわかります!
【atama+って何?という方はこちらをクリック! ※リンク参照】
さて...連休課題を出すのは良いのですが...
問題は「取り組む環境」です。
以前、「自習ブースを利用した自習のメリット ※リンク参照」
をご紹介しました。
しかしながらGWです...
京成中山教室の自習ブースは利用できません。(申し訳ございません...)
では、どこでやりましょう?
塾の自習ブースの様に外の環境でやりたいのであれば...
「大きめの図書館」が良いかと思います。
ただ連休中は利用者も増えると予想されます。
座席は(場所により程度の差こそあれ)争奪戦になりそうですね。
また、当然ながら図書館の開館時間以外は使えないです。
そうなると...「自宅」でやる時間もある程度考えておかなくてはいけませんね。
ただ、「自宅での勉強は集中できない」という方...結構いらっしゃいます。
ではなぜ自宅ではなかなか集中できないのでしょう?
①「自宅=リラックスする場所」という認識が強いから
「小さい頃から自宅でも緊張感をもってバリバリ勉強してました!」
といった習慣化している人ならいざ知らず...
大抵の人にとって自宅は「リラックスする安息の場所」という意識が
強いと思います。
この感覚は結構根強く、自宅でいざ勉強!となってもなかなか集中モードに
切り替えるのは難しいのです。
②他人の視線がない=緊張感が湧きにくい
学校や塾であれば、教室長や先生、他の生徒さん等誰かの視線があります。
勿論、常に凝視されているわけではありませんが、
「適度に他人の視線を感じる」ことで「程よい緊張感」が生まれます。
これが「集中力」につながるわけです。
更に同学年の生徒さんなんかが近くで頑張っていたりすると「自分もやらなきゃ!」
と「危機感」が芽生えて、これもまたモチベーションアップに一役買ってくれるわけ
ですが...
残念ながら自宅では望めませんね。
③漫画にテレビにゲーム...自宅には誘惑がいっぱい!
上記の様にリラックスした、悪く言えば緊張感の薄い状態で「娯楽の誘惑」を
見てしまうと...結果は想像に難くありません。
あれだけ集中しようしてたのに...
お気に入り漫画の「10分だけ...」は軽く2時間確定コースです
(経験に基づくあくまで個人的私見)
一度、誘惑に負けてしまうと取り戻すのはなかなか難しいです。
④誘惑なのか?...「セルフ・ハンディキャッピング」って何だ?
よく中高生が自宅でテスト対策の勉強をしていると起こる現象...
「急に部屋の掃除がしたくなる...」
私が中高生だった二十数年前から...
もしかしたらそのもっと前から定番だった謎の衝動です。
この行動は心理学において所謂「先延ばし行動」に分類されています。
では③のようなゲームや漫画などの誘惑ではなく、なぜ掃除なんでしょう?
おそらくは「セルフ・ハンディキャッピング」という行動だろうと考えられています。
「セルフ・ハンディキャッピング」
(テストなどで)良い成績を取る自信がない場合、(対策勉強など)課題の実行を妨げる
ハンディキャップがあることを他の人に主張したり、そういったハンディキャップを自分
で作る行為のことを言います。
つまりですね...
「ゲームや漫画で遊び惚けて、勉強する時間がなかった!」
だと、完全に周囲からはマイナス評価を受けてしまいますが...
「部屋の掃除をしていたら、勉強する時間がなかった!」
だと少なくとも「遊んではいない」ので、勉強をしない言い訳になって
「自分のプライドを守ること」につながるわけです。
自宅だとこの「自分でハンディキャップを作る行為」がしやすくなります。
そう、自宅にはこうした不安要素があるわけです...
「それじゃあ自宅で勉強は無理なの!?」
となるわけですが...果たして対策はあるのでしょうか?
【続きます...】
城南コベッツ 京成中山教室
TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp