2023.02.04
葛飾中、第四中、第六中の新中学3年生の方向けの内容です。
2月になり生徒さんたちは、学年末テストに向けての学習に熱が入り始めています。そしてこの時期、たいていの学習塾がそうですが、新年度に向けた各種準備が本格化します。
保護者様との面談で、次年度の学習方針とか、新しいテキストの打合せとか、春期講習についての計画とか、お話合いで決めていくのですね。
さらに、会場模試についても打合せます。
模擬テストでは偏差値がきちんと出ますので、私たちが最も参考とするデータとなります。また生徒さん、保護者様にとってもしっかりとしたデータが打ち出されるため、教科ごと、単元ごとに、弱点を視覚的に見出すことが出来るのです。
千葉県でオススメの会場模試は
①進学研究会が実施しているVもぎ
②総進図書が実施しているSもぎ
この2つです。
城南コベッツ京成中山教室は、いずれも受験申込が可能です。
実施時期は、今年の6月からです。たいていは日曜日に実施されることが多いです。
まだ2月だし・・・
部活が終わってからでいいかな・・・
そうおっしゃらずに以下是非ご確認ください。
私たちがこの実施時期の中で強くお勧めしているのは、実は「6月」の一番最初の会場模試です。
何故なら、
学校の定期テストや、学校で実施される総合テストや、実力テストでは、点数や平均点、順位はわかるのですが、実際には偏差値がわかりません。
勿論、学校内だけの実施ですから、校内偏差値を求めてもなぁ、という声もあるでしょう。
しかしながら、偏差値は大変重要で、合否判断の元になりますので、やはり早期に偏差値を知っておくことはその後の戦略も立てやすくなるのです。
過去の記憶を呼び起こしますと、やはり早めに自分の偏差値を知った生徒さんは学習への取り組みが違うと思います。
6月実施の会場模試は、3年生の内容が出ません。
1年生、2年生の内容のみのテストです。それがゆえに、生徒さんの1~2年時の学習の穴を見つけやすいということにもつながります。
1年、2年の内容なんて簡単だよ、って思う方もいるでしょう。
でも・・・実際は違います。
過年度の内容であっても、受験されればわかりますが、なかなか濃い内容で、思考力・判断力・表現力ががっつりと問われるものとして問題の質が異なってきます。
学校のテストは、
定期テストと言われるもので、中間テスト、期末テストが実施される時期が決まっています。例えば年度初めの中間テストは6月ですね。
ということは、4月から6月に習った内容が出るので範囲がかなり狭いです。
会場模試の6月度版は、範囲が1年~2年で広範囲となります。
復習をしっかりしていなければ簡単に点をとらせてくれません。
だからいいのです。
一度しっかりと「洗礼を受ける」が如く、入試はそう簡単じゃないんだよ、というのを皆が理解する、そういう意味でも受けたほうがいいのです。
最初の会場模試から、定期テストの点数を突破したスゴイ点数にはきっとならないです。
難易度が高いからです。
難易度が高い低いはどこで判断するかというと、問題を見たその内容でもわかりますが一番簡単に見る尺度としては、平均点です。
平均点の高い低いで、難易度をある程度図ることが出来ますよね。
学校のテストとか実力テストとはまた違った様相を呈する会場模試!!
これは自分の実力をいかにあげていくかという計画をしっかりと立てるために必要な道の中にあります。
会場模試については、本当に受験したほうがいい!毎年そう保護者様にも生徒さんにもお伝えしております。