城南コベッツ緑園都市教室

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2022.10.05

医学博士川島隆太著「スマホが学力を破壊する」に驚くべき事実が記されています。
平成27年仙台市教育委員会の調査によるデータによると、家で2時間勉強し、スマホを4時間使っている中学生よりも、家での勉強は30分以下なのにスマホを使わない中学生のほうが成績が良いということが明らかになったとのこと。
スマホながら勉強.png

スマホを4時間以上使用すると2時間分の学習効果が消えてしまうらしい。
スマホをやめれば学習効果が上がり、それだけで偏差値は10上がると川島博士は主張しています。
少し古いデータではあるけれど平成28年度の文部科学省の調査では中学3年生の8割が家での勉強時にスマホを使うとのことです。動画を見たり、音楽を聴きながら、もしくはゲームやラインをしながら勉強しているらしい。

令和4年の現在はスマホが低学年層にも普及しているため、この習慣は小学生にまで広がっているのかもしれないと思うとゾッとします。

さあ、君のスマホ使用時間は果たして何時間だろうか?
2時間分の勉強が4時間のスクリーンタイムで無駄になるのだ。
本気で成績を上げたいなら、せめて試験期間中はスマホを保護者に預かってもらうべきだろう。

参考文献:「スマホが学力を破壊する」 川島隆太著 (集英社新書)

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2022.09.30

book_dokusyo_kansoubun.pngこんにちは。城南コベッツ緑園都市教室の佐藤です。
緑園学園や岡津中学の生徒で学校から出されたレポート課題についてアドバイスを求められることがよくあります。
先日は「作文の書き方を教えてほしい」と生徒から質問されました。
その課題内容を見せてもらうと、教科書の指定された物語文を読んで、その「批評文」を書きなさいとのこと。
これまで書いたことがある作文や感想文ではなく「批評文」です。
そもそも批評とは何か?ということから躓いてしまい、絶望的な表情で相談しに来ました。
私は「ちょとこれは中学生にはきついんじゃなか・・・」と思いましたが、こちらで文章を作ってあげるわけにはいきません。
なので、書き方の型と内容の例をかんたんにアドバイスするだけにとどめました。そしてなるべく生徒の努力でやってもらいました。

城南コベッツ緑園都市教室では学校の課題に関する相談も大歓迎です。
困っている人は遠慮なく相談にきて下さい。

ただし、君のために先生が解答をつくってあげることはしません。
先生からは、やり方のヒントを与えるだけです。
やるのは君自身です。

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2022.09.04

生徒 「先生、俺、家にいると、親が勉強しなさいって、うるさいんですよ・・・」
   「やろうと思っているときに言われると、やる気失くすんですよね・・・」

先生 「へ〜、そうなのか・・・」
   「じゃあもし、親に『勉強するな!』って言われたら、君はどうする?」

生徒 「そう言われたら、もちろん、やらないですよ・・・」

先生 「あのねえ、君・・・」

と、いうことで本日は
「勉強するな!!」と怒られた、二宮尊徳のお話しです。

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二宮尊徳(金次郎)1787天保7年〜1856安政3年の江戸時代末期に関東から南東北の農村復興に尽力した人物です。

二宮尊徳は貧しい農夫の家に生まれ、16歳の時に両親と死別、その後は伯父の家で生活しました。
中国の思想家である孔子の「大学」という古典を1冊手に入れ、深夜勉学に励んでいると
「勉強なんてするんじゃない!!」と伯父に怒られてしまいました。
「学問など役に立たないものに貴重な灯油を使うな」とのこと。
そこで尊徳は自分で働いて得た灯油を使って勉強することにしましたが、またしても伯父に怒られてしまいます。
「俺が面倒を見てやっているんだから、お前の時間は俺のものだ。読書のような無駄なものに時間を使わせる余裕はない」とのこと。

家で勉強を許されない尊徳は、やむをえず、薪(まき)を背負って運ぶ際に歩きながら本を読むことにしました。
※交通量が多い現代では危険です。絶対に真似しないで下さいね。

さて、その後、尊徳はどんな人生を歩んだのか?
なぜ、尊徳はそこまでして学問に励んだのだろうか?
興味がある人は自分で調べてみよう。
参考文献:「代表的日本人」内村鑑三著 鈴木範久訳(岩波文庫)

さあ、どうだろう。
今の君たちにとって、塾で勉強できるのは幸せなことではないだろうか?
受験勉強なんて最高の贅沢と言えるのではないだろうか?

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2022.09.03

こんにちは。城南コベッツ緑園都市教室の佐藤です。
今日は、英語学習において「文法用語を覚える必要性」についてお話しします。

高校での英語の文法事項は中学校で習った内容が基礎となっていますが、より発展的な内容になるため、各単元の導入や問題演習の解答解説の際に文法用語を用いて説明がなされることが多くなります。
しかし、基本的な文法用語をしっかり理解していないことが原因で学校の授業がよくわからなかったり、テストでは「なんとなく」といったような直感で答えてしまっている人も多いようです。

英語の要素.jpg

先日の授業で、うれしいことに「最近やっと英語に自信がついてきた」と言った高1生がいます。
その生徒(A君)はatama+を用いて名詞、動詞、形容詞、副詞などといった英単語の品詞の区別や用法について基本から学習しました。そして5文型の識別(SVOC)についての演習を徹底的に行いました。

基本5文型.jpg

授業中は文法用語がいろいろ出てきて、初めのうちは
「こんなの覚えて、いったい意味があるんですか?」
「Sとか、Vとか、OとかCなんて別にどうでもよくないですか?」
と、やっていることに対して疑問と不安を感じていたA君。

しかし、学習を続けるうちにそれらの文法知識がないと正しい英文和訳や英作文ができないことに少しずつ気づいてきました。
2ヶ月ほどの間、品詞の識別と基本5文型のS・V・O・Cを見分ける問題演習をひたすら続けたところ回数をこなすごとに徐々に正答率が上がってきました。

中学の時から英語が苦手で、直感やフィーリングでやってしまいがちだったA君。
夏期講習前までは自分の解答に自信が持てず、答え合わせの時に「あたり」か「はずれ」かで一喜一憂していました。

でも今は違います。
「なぜ、正解はそうなるのか?」
「なぜ、これは間違いなのか?」
といったことが、だんだんわかるようになりました。
そして英語の勉強が楽しくなったそうです。


文法用語は一度覚えてしまえば教科書の説明、問題集の解説、学校の授業などが
断然理解しやすくなります。
そして内容を理解した上で問題演習を行えるようになるので、練習したことがしっかり定着します。
その結果、短時間で英語の学習効果が得られるようになるのです。
だから文法用語は覚えなければならないのです。

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2022.08.27

成績が上がる授業とそうではない授業 

【注意】これは成績が上がらない個別指導です・・・
↓↓↓
A君  「先生、これがわからないので教えてく下さい!」
先生  「これはこうだよ・・・」
A君  「わかりました!!じゃあこの問題はどうやるの?」
先生  「まずこうやって、そしたらこうするでしょ。だからこうやって、それから、ああしてこうするんだよ・・・」
A君  「よくわかりました!!次はこれをお願いします!!」
先生  「これは、こうだからこうなって、こうやってああやって・・・だからこうなるんだよ」
A君  「ありがとうございます!!ところで先生、ここの答えは何?」
先生  「ああ、これは〇〇だよ」
A君  「今日も先生の授業、とてもわかりやすいです!!助かりました!!」

疑問点がすべて解決して大満足のA君、これで今度のテストは完璧だと言っている。
しかし、結果は思うようにはならないだろう。
なぜなら、「わかった」ことだけで満足し、全く問題演習をしていないからだ。
何事も練習を繰り返さなければ決して「できる」ようにならないのだ。

 結果を出す個別指導がこちらです・・・
↓↓↓

Bさん 「先生、これがわからないので教えてください!」
先生 「それはこの例題と同じ手順でやってごらん、最初はどうやるの?」
    ※どこからがわからないのかを明らかにする
Bさん 「ここまではできました。でも、この後どうすればいいかがわかりません・・・」
先生 「OK、じゃあ先生がやってみるから、よく見てるんだよ」
  「まずはこうする。するとどうなる?そしたら次はどうしたらいい?すると答えはどうなる?」
    ※一方的な説明をするのではなく、問題を解いて見せながら一緒に考えてもらう
Bさん 「ああ、そうか・・・ここを、こうやればよかったんですね!!」
    ※答えを教えるのではなく、解法に気づいてもらう
先生 「そうだよ、先生が今やってみせたようにもう一度、やってごらん」
Bさん 「はい・・・」
    ※インプットしてもらったらすぐにその場でアウトプットして記憶に定着させる
先生 「よし、いいよその調子・・・、そしたら次はどうすればいいと思う?」
Bさん 「えっと〜、こうですか?」
先生 「そうだね、そしたら次はどうするんだっけ・・・」
    ※正解にたどりつけるように生徒を見守る
Bさん 「先生、これであっていますか?」
先生 「正解!!できたじゃん!!ここに同じタイプの問題があるから、どんどんやっていこう!!」
    ※類題をたくさん練習し、先生が見ていなくてもできるようする

「わかる」だけではなく「できる」を実感したBさん。
次のテストはきっと前回よりもできるだろう・・・
黄金比率7:3.jpg

勉強はインプット(読んだり聴いたり覚えたり)とアウトプット(自分で問題をやってみる)のバランスが大事だ。
義務教育である中学までの勉強は基礎学力の養成が主体となっている。
そのため、インプットよりもアウトプットの方に比重を置いたほうが高い学習効果を得られる。
答えや解法を教えてもらうだけならすぐに終わってしまう。
しかしそれらを忘れないように記憶に定着させ、なおかつそれらをいつでも引き出して自力で使えるようにするには、
相当の演習量をこなさなければならない。
結果を出したければ「わかる」で満足するのではなく、「できる」ようになるまでやらなければならない。

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ソクラテスに学ぶ個別指導