2025.03.19
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
今回は前回の理科に続き、社会の埼玉県公立入試の総評をしたいと思います。
出題形式は毎年だいたい決まってはいますが、傾向は年によって多少変わる為、様々な問題傾向に対応できるようしっかり確認しておきましょう!
地理分野
世界地理・日本地理いずれも前年度よりも易しい問題でした。傾向も変わらず、教科書レベルをしっかり押さえておけば解ける印象です。
世界地理の記述では「西アジアの出稼ぎ労働者」について、日本地理の記述は「中部地方の通勤・通学者の移動」についてでした。どちらも資料の値を見れば比較的解きやすい問題ですね。
埼玉県入試の社会では資料やグラフの読み取りが必ず出題されますから、単なる用語の暗記だけではなくこういった統計資料の理解力も深めていく必要があります
最近は農業や地形についての知識が問われますので三角州や扇状地、漁業などの基礎事項はおさえておきましょう。
歴史分野
大問3は少し苦戦した人が多いのではないでしょうか?
特に2問目では「墾田永年私財法」ではなく、少し影の薄い「三世一身の法」の失敗理由についてでした。
資料から土地制度について特徴を書けるかがポイントです。
歴史は暗記一辺倒と勘違いされがちですが、「どうしてそうなったのか?」という流れや原因などまで押さえておくと、対応できる幅が広がりますね
さらに最後の問題では宗教改革やイスラム帝国の正誤問題が出題し、世界史を勉強したかが問われる展開でした。
大問4については全体的に簡単な印象、満点が取れそうな問題です。大問4でこれは珍しい、そして今年はなんと「並べ替え問題」がなく、ホッとした人もいるでしょう。
最近の傾向であるフローチャートから出来事を考える問題も出題しましたがニューディール政策など特徴がわかりやすい問題でした。
公民分野は6択の中からすべて選ぶ問題が難しかったですね。語句だけを覚えるのではなく、流れや関連事項とセットで勉強することをオススメします。
近年だと「フェアトレード」や「ダイバーシティ」などの略称やカタカナが毎年出されています。国際関係や日常的に関連がある言葉を理解できているかを埼玉県だと試しているのかもしれません。