戸田駅前教室のメッセージ
【高校入試】面接での話し方
2024.02.01
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
戸田駅前教室です。
公立高校入試もいよいよ3週間後!
気づいたら1か月を切っていた!ヤバイ!、なんて状態になっていませんか?
順調に進んでる人も、やばいと思っている人も、残された時間で何ができるのか考えながら勉強に取り組んでいきましょう!
そして、入試に向けて5教科の勉強を日々頑張っていると思いますが、学校によっては面接が課されている場合もありますね。
自分の志望校に面接が課されているかどうか、ちゃんと調べてますか?
そして面接にも配点があることを知っていますか?
学校によって配点は異なりますが、30点分だったり50点分あるところもありますから、
「面接なんて適当でいいっしょ~」なんて考えていると、思わぬところで痛い目を見てしまうかもしれませんよ!
毎年受験生を見ていると「面接でどう話したらいいか分からない」という悩みが一番多いように感じます。
というわけで今回は、どのように話せばいいのか、をお伝えしていきたいと思います!
面接ではいろいろな質問をされるため、「何を話すか」を事前に決めるよりも「どのように論を組み立てるか」を意識して練習することが大切です。
僕が面接練習の際に伝えていることは、
結論⇒理由⇒補足⇒結論(まとめ)
の順に話を展開していくことを意識するように、ということです。
具体例として「あなたの尊敬する人は誰ですか?」という質問に答えるとしましょう。
①結論
これは要するに、質問に対するそのものズバリの答えです。
具体例でいうと、「私の尊敬する人物は父親です」と答えるようなイメージです。
まずは端的に答えをスッと言ってしまうわけです。
よくある失敗例としては、「私は父を尊敬しているのですが、それは毎日朝早くから働いていて...」と意見だけで止まらずに長々と話し続けてしまうことです。
作文でも同じですが、一文が長くなると受け取り手の頭に入りにくいだけでなく、主語と述語がねじれて文がおかしくなるなどの弊害があります。
一つ一つの分は簡潔に、を意識して答えていきましょう!
②理由
これも結論と同様に短く1文にまとめましょう。理由が複数ある場合でも、まずは一番大きな理由を1つだけ押し出しましょう。
具体例でいえば「なぜなら、毎日家族のために朝早くから夜遅くまで働いているからです」
程度の長さで十分です。
結論(誰を尊敬しているか)と理由(どうして)の部分さえ相手にしっかり伝えることが出来れば、あとはある程度拙い文章や間が空いたりしてしまったとしても大意は伝わります。
ここまでの最初の2文がはっきり相手に伝えられるかどうかが、あなたの面接を左右すると言っても過言ではありません。
③補足
ここでは②で話した理由に肉付けをしていきます。
基本的にはこの部分で全体の文量の調整を行っていくイメージです。
具体例で行くと
「小学生の頃は、どうして家にいる時間がこんなに少ないの?と不満に思うようなこともありました。しかし中学に上がり受験勉強に励むうちに、どれだけ父が私の為に頑張ってくれていたのかということを実感するようになりました。そしてそうした父の姿に励まされ、これまで受験勉強を頑張り続けることが出来ました」
といった感じでしょうか。
ここでも一文が長くなりすぎないように意識します。
具体的には
文字に起こした時に読点(、)が3つ以上現れるような文章にならないように
と考えることです。
④結論(まとめ)
ここでは最初に言ったことを繰り返します。
余裕があれば少しだけ表現を変えたりできると良いかもしれませんが、基本的には冒頭とそっくりそのままでも問題ありません。
具体例①を少し変えるとしたら「私も父のように、人の励みとなれるような存在になりたいです」という感じです。
以上の4つの流れを意識すると、相手に伝わりやすい文章を作りやすくなります。
4つのなかでも特に意識していてほしいのは、①と②を端的に答えるということです。
いろいろな想定質問集などで練習を重ねていくと思いますが、まずはこの二つをビシッと答えられるようにすることが最初の目標です。
戸田駅前教室です。
公立高校入試もいよいよ3週間後!
気づいたら1か月を切っていた!ヤバイ!、なんて状態になっていませんか?
順調に進んでる人も、やばいと思っている人も、残された時間で何ができるのか考えながら勉強に取り組んでいきましょう!
そして、入試に向けて5教科の勉強を日々頑張っていると思いますが、学校によっては面接が課されている場合もありますね。
自分の志望校に面接が課されているかどうか、ちゃんと調べてますか?
そして面接にも配点があることを知っていますか?
学校によって配点は異なりますが、30点分だったり50点分あるところもありますから、
「面接なんて適当でいいっしょ~」なんて考えていると、思わぬところで痛い目を見てしまうかもしれませんよ!
毎年受験生を見ていると「面接でどう話したらいいか分からない」という悩みが一番多いように感じます。
というわけで今回は、どのように話せばいいのか、をお伝えしていきたいと思います!
面接ではいろいろな質問をされるため、「何を話すか」を事前に決めるよりも「どのように論を組み立てるか」を意識して練習することが大切です。
僕が面接練習の際に伝えていることは、
結論⇒理由⇒補足⇒結論(まとめ)
の順に話を展開していくことを意識するように、ということです。
具体例として「あなたの尊敬する人は誰ですか?」という質問に答えるとしましょう。
①結論
これは要するに、質問に対するそのものズバリの答えです。
具体例でいうと、「私の尊敬する人物は父親です」と答えるようなイメージです。
まずは端的に答えをスッと言ってしまうわけです。
よくある失敗例としては、「私は父を尊敬しているのですが、それは毎日朝早くから働いていて...」と意見だけで止まらずに長々と話し続けてしまうことです。
作文でも同じですが、一文が長くなると受け取り手の頭に入りにくいだけでなく、主語と述語がねじれて文がおかしくなるなどの弊害があります。
一つ一つの分は簡潔に、を意識して答えていきましょう!
②理由
これも結論と同様に短く1文にまとめましょう。理由が複数ある場合でも、まずは一番大きな理由を1つだけ押し出しましょう。
具体例でいえば「なぜなら、毎日家族のために朝早くから夜遅くまで働いているからです」
程度の長さで十分です。
結論(誰を尊敬しているか)と理由(どうして)の部分さえ相手にしっかり伝えることが出来れば、あとはある程度拙い文章や間が空いたりしてしまったとしても大意は伝わります。
ここまでの最初の2文がはっきり相手に伝えられるかどうかが、あなたの面接を左右すると言っても過言ではありません。
③補足
ここでは②で話した理由に肉付けをしていきます。
基本的にはこの部分で全体の文量の調整を行っていくイメージです。
具体例で行くと
「小学生の頃は、どうして家にいる時間がこんなに少ないの?と不満に思うようなこともありました。しかし中学に上がり受験勉強に励むうちに、どれだけ父が私の為に頑張ってくれていたのかということを実感するようになりました。そしてそうした父の姿に励まされ、これまで受験勉強を頑張り続けることが出来ました」
といった感じでしょうか。
ここでも一文が長くなりすぎないように意識します。
具体的には
文字に起こした時に読点(、)が3つ以上現れるような文章にならないように
と考えることです。
④結論(まとめ)
ここでは最初に言ったことを繰り返します。
余裕があれば少しだけ表現を変えたりできると良いかもしれませんが、基本的には冒頭とそっくりそのままでも問題ありません。
具体例①を少し変えるとしたら「私も父のように、人の励みとなれるような存在になりたいです」という感じです。
以上の4つの流れを意識すると、相手に伝わりやすい文章を作りやすくなります。
4つのなかでも特に意識していてほしいのは、①と②を端的に答えるということです。
いろいろな想定質問集などで練習を重ねていくと思いますが、まずはこの二つをビシッと答えられるようにすることが最初の目標です。