戸田駅前教室のメッセージ
【新中2・3年生向け】検定未所持は減点?
2024.02.15
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
戸田駅前教室です。
最近は英検準1級の英単語が中々頭に入らず歳を感じている大澤です。
英検、ほんとに大問1だけ語彙の難易度おかしいですよね。。。
戸田駅前教室の子と話していても、やはり大問1で苦しんでいるようです。
さて、そんなこんなで今回は前回に引き続き新2・3年生に向けたお話をしていきます。
今回は「検定は早いうちから取っておいた方が良い」ということをお伝えしていきます。
検定を持っていないと減点!?
結論から言うと、
3級は持っていないと実質減点
と思ってください。
特に偏差値が50-60あたりの高校を考えている人ほど当てはまりますので、よく覚えておいてください。
中学3年生の検定3級の所持率は約50%
各検定協会の調査によると、年度ごとに多少ばらつきはありますが、いずれの検定も3級の取得率は中3生全体の約50%、つまり半分は持っているということになります。
ここで偏差値の話をしますが、平均点を取っている丁度真ん中の人の偏差値が50になります。
ということは全体の半分が偏差値50以上で、もう半分が偏差値50以下ということになります。
以上の2点から何が分かるかというと、偏差値50以上の高校を目指している学生はほぼ全員検定3級は取得している、ということです。
そして多くの公立高校では"検定3級から"を加点対象としていることが多いです。
つまり偏差値50以上の高校を目指すうえで、検定の3級を取得していないということは、その分だけ相対的に他の受験生に差をつけられてしまっているということなのです。
これが今回タイトルでもお伝えしている「検定未所持は減点」というタイトルの意味です。
準2級は取るべき?
3級は必須級だという話をしましたが、では一つ上の準2級はどうなのでしょう。
結論から言うと「英検・漢検は取れるなら取りたい」です。
準2級はもともと高校在学程度レベルということもあり、やはり中学生からすると難易度が高いです。
その為3級に比べると中学3年生の取得率は大きく下がります。
しかし単語や漢字を詰め込んでいけば得点を上げていきやすい性質上、中学生でも取得している人は一定数います。
戸田駅前教室や私が以前教えていた子たちも、準2級であれば取得しているという人はそれなりにいました。
その為「取れないと不利」というほどではないですが、あると心に余裕はできます。
ちなみに数検に関して言えば、よほど数学に自信がない限りは取っている人はいませんので、取得していないからと言って気にする必要はほぼないと言っていいでしょう。
いつまでに取得すればいい?
検定は大事だと話しましたが、ではいつまでに取得するのが良いのでしょうか。
私の中の結論では「中3の7月末まで」です。
それは主に2つの理由があり、
・受験勉強が本格化するまでの勉強習慣のきっかけになる
・受験勉強が本格化すると両立が難しい
ということの2点です。
その為、7月までは検定取得をモチベーションに勉強をしていき、部活動を引退し夏休みが始まるあたりからは一気に受験生モードに入っていくというのが理想的かつ現実的でしょう。
最後に
ここまで検定の取得を強く勧めてきましたが、検定取得を目指す際に大切なのは
・自分が志望する高校の加点対象となる検定は何級なのか
・受験勉強がおろそかにならないか
の2点です。
最終的な目標は【調査書の点数+当日点】を最大化させることですので、検定の対策に大きく時間を割かれてしまうなら手を引いた方がいい場合もあります。
新2年生は受験生になるまであと1年ありますので、勉強の習慣づけのきっかけづくりとしても是非検定取得をどんどん進めてほしいと思います。
新3年生は意外と余裕がありませんから、しっかり計画を練って対策を進めていきましょう。
戸田駅前教室では日々の勉強に加え、「志望校合格に向けての勉強計画」を一人ひとり個別に考えていますので、どのように学習を進めていったらよいか分からないという場合は是非ご相談くださいませ。
戸田駅前教室です。
最近は英検準1級の英単語が中々頭に入らず歳を感じている大澤です。
英検、ほんとに大問1だけ語彙の難易度おかしいですよね。。。
戸田駅前教室の子と話していても、やはり大問1で苦しんでいるようです。
さて、そんなこんなで今回は前回に引き続き新2・3年生に向けたお話をしていきます。
今回は「検定は早いうちから取っておいた方が良い」ということをお伝えしていきます。
検定を持っていないと減点!?
結論から言うと、
3級は持っていないと実質減点
と思ってください。
特に偏差値が50-60あたりの高校を考えている人ほど当てはまりますので、よく覚えておいてください。
中学3年生の検定3級の所持率は約50%
各検定協会の調査によると、年度ごとに多少ばらつきはありますが、いずれの検定も3級の取得率は中3生全体の約50%、つまり半分は持っているということになります。
ここで偏差値の話をしますが、平均点を取っている丁度真ん中の人の偏差値が50になります。
ということは全体の半分が偏差値50以上で、もう半分が偏差値50以下ということになります。
以上の2点から何が分かるかというと、偏差値50以上の高校を目指している学生はほぼ全員検定3級は取得している、ということです。
そして多くの公立高校では"検定3級から"を加点対象としていることが多いです。
つまり偏差値50以上の高校を目指すうえで、検定の3級を取得していないということは、その分だけ相対的に他の受験生に差をつけられてしまっているということなのです。
これが今回タイトルでもお伝えしている「検定未所持は減点」というタイトルの意味です。
準2級は取るべき?
3級は必須級だという話をしましたが、では一つ上の準2級はどうなのでしょう。
結論から言うと「英検・漢検は取れるなら取りたい」です。
準2級はもともと高校在学程度レベルということもあり、やはり中学生からすると難易度が高いです。
その為3級に比べると中学3年生の取得率は大きく下がります。
しかし単語や漢字を詰め込んでいけば得点を上げていきやすい性質上、中学生でも取得している人は一定数います。
戸田駅前教室や私が以前教えていた子たちも、準2級であれば取得しているという人はそれなりにいました。
その為「取れないと不利」というほどではないですが、あると心に余裕はできます。
ちなみに数検に関して言えば、よほど数学に自信がない限りは取っている人はいませんので、取得していないからと言って気にする必要はほぼないと言っていいでしょう。
いつまでに取得すればいい?
検定は大事だと話しましたが、ではいつまでに取得するのが良いのでしょうか。
私の中の結論では「中3の7月末まで」です。
それは主に2つの理由があり、
・受験勉強が本格化するまでの勉強習慣のきっかけになる
・受験勉強が本格化すると両立が難しい
ということの2点です。
その為、7月までは検定取得をモチベーションに勉強をしていき、部活動を引退し夏休みが始まるあたりからは一気に受験生モードに入っていくというのが理想的かつ現実的でしょう。
最後に
ここまで検定の取得を強く勧めてきましたが、検定取得を目指す際に大切なのは
・自分が志望する高校の加点対象となる検定は何級なのか
・受験勉強がおろそかにならないか
の2点です。
最終的な目標は【調査書の点数+当日点】を最大化させることですので、検定の対策に大きく時間を割かれてしまうなら手を引いた方がいい場合もあります。
新2年生は受験生になるまであと1年ありますので、勉強の習慣づけのきっかけづくりとしても是非検定取得をどんどん進めてほしいと思います。
新3年生は意外と余裕がありませんから、しっかり計画を練って対策を進めていきましょう。
戸田駅前教室では日々の勉強に加え、「志望校合格に向けての勉強計画」を一人ひとり個別に考えていますので、どのように学習を進めていったらよいか分からないという場合は是非ご相談くださいませ。