城南コベッツ戸田公園教室

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2025.03.05

みなさんこんにちは!


埼玉県公立高校入試の結果がいよいよ明日に発表されます。
受験生のみなさんはもちろん緊張をしていると思いますが、
かく言う私も塾で講師達とソワソワしております...

中学2年生の皆さんは来年の今頃に進路が決まります。
悔いが残らないようお早めに対策は始めてください!

さて今回は英語の学習に関して塾がサポートできる
ポイントの3つ目「頻度」についてお話をしていきます!


↓前回の記事(ポイント1、2)はコチラから!!↓

☆小学生・中学生向け☆  英語学習に学習塾は必要? ~その② 文法編~ (1対2個別指導の学習塾 城南コベッツ戸田公園教室)

前回までに「発音」や「文法」の学習をしてきましたが、

どれだけ丁寧に学習をしたとしても量が少なければ意味がありません。

月に1回文法を確認したところで身に付くものは少ないですよね...

(1日頑張って得点ができるならみんな良い点数を取れているはずです)

そこで大事なのが「頻度」です!



私たちは日本語を使っていますがみなさんはどうやって日本語を覚えましたか?

私は日本語をどうやって覚えたかを覚えていません...

生きているうちに自然と覚えていました。

テレビで流れるニュースを聞く、

スーパーのチラシに書いてあるものを見る、

親や友達の真似をして言葉を使ってみる、

このような日常の積み重ねでみなさんも

基本的な言葉を覚えたのではないでしょうか?

何が言いたいのかというと

英語を使う時間を日常の一部にして欲しいのです!



毎日15分単語や教科書の発音をしてみる、

寝る前に英検のリスニングを10問行うなど、

1回1回の量が少なくても
続けることができれば大きな変化となります

しかしながら、毎日何かを続けるというのは難しいです...

(私は家計簿を付けようと思っているのですが

毎日続けられておらず日にちが飛び飛びになってしまいました...)

自分一人だと「まぁ後ででいいか...」、「他のことで忙しいし...」と

意志が強くないと甘えが生じてしまいます...

その結果、テストが帰ってきてから(あるいは受験直前になってから)

「もっと前からやっとけばよかった...」ということになってしまいます

特に英語積み重ね科目であるため、

日頃から英単語や文法をコツコツ学習をしていないと

最悪の場合は「他の科目で頑張るしかない...」と英語を捨てることも...

高校受験に向けて英単語は約2500語覚えなければなりません

中学3年生になってから受験までに全てを覚えようとすると

毎日新しい10単語を欠かさず覚えていかなければならなくなってしまいます...

(一週間で約70単語、一か月で約300単語覚えることになります...)

毎日10単語と聞くと「案外できるかも...」と思う方もいると思いますが、

学校の課題や定期テスト勉強、部活、検定などなど忙しい中学生にとっては

思ったよりも難しいです...(試しに1か月取り組んでみてください)

城南コベッツでは授業はもちろん、自習対応にも力を入れています!

定期的に小テストを行うことで英単語を確認したり、

1人だと面倒くさいリスニングを講師と確認できたりします!!

英語は高校、大学(仕事によっては大人になってからも)に進んでからも

ずっっっっっっっと必要となるため、決して捨てない方が良いです!!

手遅れになる前に英語に取り組んでいきましょう!

1人だと継続が難しい方は一度、教室に来て一緒に頑張ってみませんか?

2025.02.28

さて、今回は国語編です。

国語はすべての科目の礎となる科目ですので、中学進学前に国語について学んでおくことはとても重要です!

そんな国語ですが、ではいったい何をしておけばよいのか?

その答えはズバリ、漢字の練習および語彙の増強です!

多くの保護者様と面談をしていると、


国語が苦手でその中でも特に文章問題や読解問題が苦手...


なんてお悩みをいただくことが頻繁にあります。

確かに近年は本離れの影響か、文章を読むという習慣がついてないお子さんは多くおり、その結果としてか文章題を苦手としているお子さんが非常に多いです!

ですが僕が見ている限り、文章題が苦手な子は文章を読むことが苦手なわけではないのです!


正確にいうのであれば、


漢字が読めないためにそもそも本文を正しく読めていない


というケースがほとんどです。

よく「本文の英単語が分からな過ぎて英語の長文問題全然わからなーい」なんて言っている中高生を見かけませんか?

文法とか構文以前に単語を知らないから文章を読みようがないといった状態です。

実は国語が苦手な生徒さんはこの英語と似たような状況になってしまっている可能性があります!


まずは中学に入るまでに、この漢字力・語彙力の穴を埋めておくことが先決です。


私が子供の頃は今ほどYOUTUBEなどが盛んではありませんでしたから、テレビでクイズ番組やニュースを(半強制的に)見ることになり、その中で自然と学ぶことが多くありましたが、現代ではその機会は少ないでしょうから、意識的に取り込まないと大変なことになってしまいます...


どのくらいできれば安心?



さて、それではどの程度の漢字力があれば安心できるでしょうか?


漢字能力検定公式サイトによると小学校卒業者が身に着けておくべき基準としては漢検6級とされています。


実際の問題はこちらです(漢字能力検定公式HPより引用)

個人的な意見ですが、語彙増強などの観点も踏まえるとこの漢検6級、最低でも8割、欲を言えば9割は取れるようにしたいです。

以前の記事でも話した通り、語彙などの知識事項は既知のものが多ければ多いほど、その後の学習効率も向上しますですから早い段階で確かな漢字力・確かな語彙力を養うことでその後の国語学習を効率よく進めることが出来ます。

上記の問題を見て「うわ、見たことあるけど覚えてないよ...」という人は、この春休みのうちに必ず漢字の総復習をしておきましょう!

また、「え、簡単じゃん。ほとんど読めるし書けるよ」という人も、大問5⃣7⃣9⃣あたりに登場する言葉の意味をちゃんと説明できるかな?という視点で見てみると新たな気づきがあるかもしれません!

漢字の読みや意味を知ると、自然と語彙力も伸びていきますよ!


最後に

前回の算数同様、漢字の勉強をするうえで意識しておくべき3か条をお伝えして終わりにしたいと思います!



《漢字練習の3か条》

その1. まずは読めるべし!

漢字学習での最優先事項は「読めること」これに尽きます。
特にこれまで国語や漢字が苦手だったという人は、ひとまず口に出して読めるところを優先的に練習しましょう。

漢字が100個あったとしたら、「50個読めるし書ける」ではなく「100個ほとんど書けないけど読める」という状態を目指してください。

当たり前ですが読めない漢字は書けません。
読めない言葉は意味も分かりません。
まずは読む。これを徹底するだけで漢字学習はグンとはかどります!

その2. 熟語は意味まで覚えるべし!

読めるようになった次は意味を覚えましょう。
書けることも大事ですが、読解のことを考えると優先は意味の理解です。

意味が分からなければ結局文章を読めていないことに変わりはありません。漢字に限ったことではありませんが、言葉は意味とセットで覚えましょう!

その3. 漢字や部首の意味を知るべし!

これは少し応用的な内容ですが、漢字を学ぶ際は部首や漢字そのものの意味を覚えておくと未知の言葉に出会ったときに推測がしやすくなります。

有名なところだと、

さんずい(シ)⇒水を表す

にんべん(イ)⇒人の体を表す

などです

漢字同士の共通点を探してみると意外な発見があります。
意欲的な方は是非そういった視点も持ってみてください!



前回と合わせて、国語算数に関して今のうちにやっておくべきことをお伝えさせていただきました!

中学から最高のスタートを切りたい!
小学校は大変だったけど、中学からは少しでも勉強で遅れを取り戻したい!
という方は是非今回お話したことを実践してみてください!


2025.02.27

少しずつ暖かくなってきて、春を実感するようになってきましたね。


春といえば、新学期のことが気になっていると思います。


前回は、小学生から中学2年生に向けての記事を書きました。今回は中学3年生から高校生に向けてお話しさせていただきたいと思います。



先ず、中学3年生の皆さん、受験お疲れ様でした!

この記事を書いているタイミングでは結果は出ていませんが、長い受験勉強を戦い抜くのは大変だったと思います。

城南コベッツの受験生たちは、夏からエンジンをかけてとてもよく頑張ってくれました。

つらい受験勉強を乗り越えたみなさんには高校生活を存分に楽しんでもらいたいです!!


しかし!!


遊んでばかりいるわけにはいきません。

中学生は高校進学が当たり前でした。しかし高校生は中学生より自由になるので、その分進路の選択肢も増えます。就職する方もいれば、専門学校に行く方もいるし、大学進学をする方もいます。


受験を終えたみなさんは、人生の分岐点に立っています。



特に大学進学をお考えの保護者様とお子様に高校生で意識しておいてほしいことをお伝えします。



その① 一般入試と推薦入試の割合について

大学入試の割合が大きく変化しつつあります。昔は大学入試はほとんどが一般選抜(試験の点数で合否を決める選抜)でした。私が高校生に頃は、推薦入試を受ける生徒はクラスでも選ばれし者的存在だけでした。

しかし、選抜の割合は以下のように変わりました。
・一般選抜型(試験での入試)      約50%
・学校推薦型(指定校推薦)       約30%
・総合選抜型(AO入試のような自己推薦) 約20%

各大学によって多少の誤差はありますが、約半数は推薦入試の時代です。早慶上智・GMARCHはまだまだ一般入試の割合が高いですが、日東駒専などの中堅大学はかなり推薦枠が多くなっています。


その② 推薦入試には1年生の成績が必要

推薦入試を狙うには高校3年間を通していい成績を維持しておく必要があります。ほとんどの高校生は入試が終わって勉強から解放されたことにより、部活と友達との遊びに時間を費やしがちですが、気づいたら一般入試しか道が残されていないということが多いです。


その③ 面接・小論文対策は必須!!

推薦入試は面接や小論文・志望理由書の対策は必須です。

どんな事を聞かれるのか、どんなことを書けばいいのか、どんな言葉遣いで書けばいいのか。

自分ひとりで書いていると、正しいと思って使っていた言葉が間違っていることに気付かないこともあります。

城南コベッツでは、中学生にの高校生になった後の指導もしています。また、高校生の進学に向けて、1対2の個別指導ではなく、推薦対策講座などの現代の入試に合わせた様々な受講形態をご用意しております。


受験が終わった中学3年生や高校生はコベッツで誰よりも早く進学の準備を始めていきましょう!!!

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2025.02.25

みなさんこんにちは!

今回は塾で英語を学習するメリットの2つ目を確認していきます!

↓前回の記事を読んでいない方は下記のリンクから読んでみてください!↓


今回のキーワードは「文法」です!

文法と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?

「一般動詞」「be動詞」「疑問詞」「過去形」「完了形」「進行形」「受動態」「不定詞」

などなど、覚えなければいけないことはたくさんありますね...

「法」という言葉もついている通り、文法とは
守らなければいけない文のルールのことです!


英語には数多くのルールが存在しますが、
その中でも私が今回一番確認をして欲しいことは

「順番」です。

数多くの受験生を指導してきましたが、順番が理解できていない人が多いです!

高校生の中にもこれらを理解できていない人がいることも...

学校では新しい文法を習うことが多いため、順番を確認している暇がなく、

なんとなくで進めている人も結構いるんじゃないですか?

英語の順番で大事なのは「主語+動詞(+目的語)」です。

「誰が」「した」「何を」という順番を念頭に置きましょう!

「私はサッカーをします。」という文は「I play soccer.」となります。

この例を見ると「簡単じゃん()」と思いますよね

しかしながら、実はこれが理解できていなかったという人が多いのです


特に「主語が長い文章」や「並び替え問題」、「穴埋め問題」で
間違えてしまう人が多いため、要注意です!

基本的には、文のはじめが「主語+動詞」という順番であるため、
「動詞」さえチェックすれば、それよりも前の部分が「主語」だと分かります。
しかしながら、このチェックが意外とできないのです...

その原因としては、

単純に「面倒くさくてチェックをしていない」という人も多いですし、

「動詞が変形しているもの」に惑わされている人も多いです。

(単元としては関係詞、分詞、不定詞など)

いずれにしても一人で確認や改善をしていくことが難しいと思います。

(特に「動詞」は様々な使い方があるため、丁寧に確認をしていく必要があります。)

城南コベッツは個別指導塾であるため、
自分の分からないところから確認ができます。


「復習を1人では確認しきれない...」と思った方は、
ぜひご相談ください!

2025.02.24

こんにちは
明日はいよいよ埼玉県公立入試です。今まで頑張ってきた人、長らく待ちわびた本番です。

ここまで来たら考えることは「明日だ、どうしよう、、」ではなく「明日でやっと解放される♪」です。明後日から訪れる自由を楽しみに行ってきてください!!



受験ということで今日は僕が担当していた生徒で偏差値が10上がった生徒の
塾での過ごし方をご紹介します。来年度受験生の方々はぜひ参考にしてみてください。

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・コベッツに入塾した時期→中学2年生の9月
受験を見据えて問合せが来ました。陸上部で忙しく、勉強のモチベーションとしては「テスト前になると頑張るタイプ」くらいでしたね。

・定期テストの成績→「超真ん中」
300人中大体150位前後をさまよってるくらいです。塾にもテスト前は来ますがそれ以外は2週間に数回自習があるかどうかで学習量としても今一つというところ、、


ここで大事なことは「中2で受験意識が芽生えていないと必ず中3で出遅れることになる」という危険性です。



自論ですが「勉強頑張るぞっ!」と意気込んだ生徒がすぐに勉強をポジティブに行うことはできません。基本季節が1つ遅れます。「夏なら秋」「秋なら冬」に勉強効率が上がります。


遅くともこの3,4月に意識が出ないと厳しい受験になってしまうので忘れないようにしてください。



・勉強への意識が変わった転換期→夏前のOB・OGのアドバイス
今まで部活に明け暮れて勉強をおろそかにしていた生徒でしたが部活も引退に差し掛かった7月でした。

自分の担当生徒は毎年、学年の垣根を超えた交友が増えるのですがそこで去年の受験生から「夏はマジで塾に缶詰めになりな?」「高校は早く見に行きな」と現実的なアドバイスをもらうようになりました。


ようやく重い腰があがり、自主的に塾に来る頻度が増えたことで「ただの中3生」から「受験生」に格上げ!!

進学フェアや説明会、体験入学など、志望校を決めるための行動を重ねていき、浦和北高校を第1志望にすることを決めました。

・7月からの学習計画:「とにかく質より量をこなせ」
この生徒に足りないのは圧倒的「学習量」でした。特に苦手な科目は理科・英語です。得意科目は社会。まずは勉強へのスタミナをつけるため、7月から10時~22時まで塾に籠ることを徹底。事実上12時間の勉強時間を確保しました。


国:毎日1題長文を解く&漢字1ページ

数:北辰大問1を毎日&お盆休みまでに今までの単元を復習
英:各文法を1日1単元進める&リスニング1回分
理社:フォレスタステップ・マイクリアドリル1周(お盆休みまでに)


これを短期目標として毎日こなしてもらい、英数に関しては「どう間違えてるのか」「正答率が高い、低いところはどこか」の確認を行い、理社については理解が薄い箇所をかみ砕きながら説明をするように指導しました。

そしてお盆明けからは北辰テストの過去問3年分を解き切り、演習量を落とさず、間違えやすい単元を絞って対策を行った結果、

4月偏差値 9月偏差値
5科目 48 58
国語 52 60
数学 49 58
英語 45 53
理科 44 57
社会 54 61



と夏明けの北辰テストで早速結果を出してきました。正直9月に成績が上がったのは「予想外」ではありました。量はこなせてましたが努力はすぐに反映されるケースが少ないと思っているので10,11月くらいかなと予測していたがびっくり、、


偏差値が爆上がりした理由は間違いなく
①僕が課した夏のルール(1日12時間勉強&毎日ルーティン学習&インスタグラム封印)をかかさず行ったこと。

②自分の「頑固さ」「プライド」を捨てて「素直」に学習をしたこと。

③自分が間違えた問題を収録した「間違えノート」を作成したこと

です。①はコベッツではあまり珍しくない光景ですね、日曜も開館しているので慣れてくるのではないでしょうか。

一番の最難関は実は②だと思います。どうしても自分のやり方は曲げたくない、嫌いな勉強はしたくない、夕方に帰りたい、など自分のわがままを我慢できずに自己流の「受験勉強」を行う人は偏差値を伸ばすことが至難の業です。


ちなみにこの生徒はもともと携帯依存が激しいタイプでした。隙あらばインスタグラムやラインなどいじるしスマホを手放せない子で困っていました。


しかし、夏からは友人にも触発され、ついにはスマホを家に忘れてくるくらい依存度が減り、勉強に向き合うようになりました。


個人的な意見ですが正直学習量はどんな塾に通っても増えると思います。しかし、そこから偏差値を上げるためには増えた学習量を「どう使う」か、「増えただけになっていないか」「どう向き合うか」を生徒に考えさせることが大切だと思います。



志望校合格に必要なことは受験生としての「覚悟」です。まずは勉強量を闇雲に増やすのではなく、受験勉強に対してお子様がどう考えてるのかを聞いてみてはいかがでしょうか?