2024.02.23
ひとりで2泊3日の合宿をした上田です
(#近くのホテルに泊まっただけ)
今週で都立入試が終わり、来週から学年末テストでございます。都立入試受験のみなさんお疲れ様でした!
にもかかわらず、今日は受験を終えた生徒さんから大学受験に向けた勉強の相談を受けました。そんな早め早めに準備する人もいるのか!と脱帽です。
早めに動き出す人って、本当にどこまでも早い!頑張っている人は呼吸するように努力するので、信じられねぇくらいの差をいつのまにかつけるものです。
そんな努力家の中3女子に上田からのアドバイスは、いくつかあったけど、
夢でも憧れでも、常にまずベストな目標を考えるんだよ!
ってところかと思います
(#上田私見)
大学に行くときに、
・お金のこと
・地理的なこと
・偏差値のこと
・大学の知名度とかブランドとか
・就職実績とか
いろんな指標がありますが、
その指標を考えるのは、一旦後に。
・お金の心配もなく
・遠くても一人暮らしが可能
・誰よりも偏差値が高くなれる
とか何も諦めがなかったときに、どの大学に行くかから考えてね!
その後に、ご家庭の事情に合わせて、
予算とか、一人暮らしは心配とか、偏差値が足りないとかで、絞っていって、
A大学を目指す。
のが理想の決め方だと上田は思います。
最初から、
多分自分は、現実を見て偏差値はここまでしか伸びない。
現実を見て国公立は科目が多いから、現実的に私立大。
現実をみたら物騒だし、心配だし、家から通えるところ
って感じで指標を先に並べちゃうと、なんとなくA大学かな〜
になりかねないので、それはもったいない。
あえて「現実をみたら」って言葉を多用しましたが、
「現実をみる」って言葉は、
今では、叶わなそうな目標を諦める
ってことじゃなくて、
叶うかわかんない目標だけど、達成に向けて、今何ができるか考える。みたいな意味で使われるようにならないかな~。って上田の考えです。
前例が少ないとか人と違うってのは諦める理由にはならないよって考えですわ。その方が燃えます。
どうせなら人と違うことをしましょう!
さて、なんとここからが本題。
小学生から高校生を見てて、全体的に読解力不足に悩んでいる人多くねってなっております。
完全に一人一台スマホを持っていて、テキストを読むよりも、動画を観る習慣なのに、受験では文字を読ませられるので当たり前と言えば当たり前です。
しかも動画自体も、
映画→TV→youtube→TikTok
みたいにどんどん短くなってきているので、
そもそも長いものを読み続ける、観続けることになれていない。
だから、国語も英語も長文は目で追っているだけで、頭には全く入ってきていない。というのことが起こっているんじゃないかと思います。
(#危機感①)
そして、最近多いのが、問題を解くときに
先生たちが「この問題はこういうことを質問されているんだよ」
って感じで、
問題の解き方、解答の前に、問題文で何が問われているかの解説をしないといけない生徒が続出中です。
(#危機感②)
数学とか理科の公式を覚えても、問題文が2,3行になると、何を聞かれているかわからない。
社会で人名、土地名は覚えられるけど、歴史って長期スパンのストーリーになると、どの歴史上の人物が、どの順番で出てきたのかを把握するのはしんどそう・・・・
さらにさらに、深刻なのが、問題が読めていない事への危機感を感じているのが、先生側だけ。
生徒たちの言い分としては、
「問題を読み間違えただけで、"正しく読めれば"本当は解けたから、大した問題じゃない!!」
らしい。
"正しく読めれば"の部分の影響デカくない?!?!
なんか国語って日本語だからなんとかなると思う人が多いけど、意外となんとかならないんじゃないか。って思い始めました。
「学校の国語の授業で、文法をしたけど、何をやっているかわからない。」
「(科目に寄らず)学校の先生の授業がわからない。」
って人が結構いて、
学校の先生の教え方がイマイチなのかな〜と思ってたけど、どうやらどこの中学校でも起きているので、
あれ?これ、学校の先生の教えるスキルは昔と変わらないけど、小中学生の読解力が昔より落ちてきてるんじゃない?
まぁ落ちてきてるというか、YouTubeとかでわかりやすく解説してくれる人がいるせいで(いるおかげで?)読解力が育たなくてもなんとかなってきた。んじゃね?
って仮説を立ててます。検証する気もないけど
ついでに言うと、ショート動画のクオリティが上がりすぎているせいで、(動画にはおもしろおかしく起承転結があるせいで)学校の授業は、今までと変わっていない。おもしろいものに見慣れている小中学生にとっては、今までの学校の授業じゃあつまらなすぎる。
というのが上田の見解
(#評論家っぽい)
もっと言うと、youtubeとかで勉強の解説があったりしますが、その中でも
教科書に使われるようなちょっとお堅い表現を、わかりやすくかみ砕いているせいで、
自分で教科書を読んでもわからないし、お堅い表現を一生覚えなくて済んでいる。
っていう語彙力の少なさもやばそう
(#危機感③)
具体的な対策がまだちゃんと浮かんでいなくて、危機感をあおるだけになってしまいましたが、
対策としてぼんやり浮かんでいるのは、
①読解力は、学年とかは関係なくていいので、
中学生でもプライドを捨てて、"小学生向け"
中学3年生でも"中学1年生向け"みたいに学年を遡った問題集をやっていった方が良いだろう。
お勧めはこんな感じの教材
・こわくない国語 文章の読解[本/雑誌] (くもんの高校入試スタートドリル) (単行本・ムック) / くもん出版
・出口式 中学国語 新レベル別問題集 0 スタートアップ編
②読解力の前に、語彙力増やした方が良いから、国語版の単語帳を持っておく。
中学 国語力を伸ばす 語彙 1700
(#塾にはあるよ)
③同じく語彙力を増やす意味でも、漢字検定の勉強。
(#私立高校受験の時にも役に立つし)
稲城三中は、中3になると「国語の総まとめ問題集」みたいなのが学校から配布されるので、
それでも良いかもしれませんが、重要なのは、どの教材を使うか以上に、
ちゃんと使いこなせるかどうか
今まで通り、なんとなくで解いて、〇付けして、次のページに
なんてことをすると永遠と読解力も語彙力もつかないので要注意!!
今まで、個別指導といえば「英語と数学(人によって理科)」ってのが主流でしたが、
早いうちに、「読解力をつけておく」
塾の授業で取らなくても、1日1文章題。みたいに
ただただ本を読むとかじゃなくて、ちゃんと文章題を解く。
ってのが遠回りのようで、近道なんじゃないかと思っています。
もうすこし、塾生を観察しようと思います。
明日は定期テスト対策勉強会。最後の追い込み頑張りましょう!!
現場からは以上です
- 1対2個別指導
- atama+個別指導
- デキタス個別指導
- オンライン個別指導
- 城南予備校オンライン
- 総合型・学校推薦型選抜対策
- ジュニア個別指導
- プログラミング
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- 中学受験対策
矢野口駅前教室のメッセージ
【再投稿】志望校の決め方〜高校編〜|矢野口の個別指導塾 城南コベッツ矢野口駅前教室
2024.02.21
志望校の決め方〜高校編〜
母が経営に意見するようになってきた上田です。
上田にふざけたLINEを送るのが悪いので、母からのメッセージをそのまま共有します。
今日、こんなLINEが届きました。
(以下、母からのメッセージ)
塾長、ご存知でしょうか?
学校の授業参観(保育参観も!)に出席する保護者の方って我が子と担任の先生のやりとりしか見ていないんですよ。よその子など、ほとんど目に入っていなくて、それは私達が思う以上です。なので「先生ちゃんと、うちの子を見てくれているわ!」という安心感を持ってもらうことが、とても大事になります。そのため先生側は言葉のかけ方、表情、目線の送り方などを工夫する必要がありますが、その安心感を持ってもらえたら、もう、こっちのものです。そこから、その保護者との関係は面白い程、良い方向に転がっていきます。それは塾についても同じでしょう。そういう意味でコミュニケーションはとても大事で結果的に成績が上がるのでは?と思います。
なので矢野口駅前教室の塾の強みについて、しっくりくる言葉を考えているなら『泥コミ』でいかがでしょう。
現場からは以上で〜す(笑)
恐らく数日前のこのラインを見てくれての話なのですが、
「泥コミ」に全くピンと来てないのは私だけでしょうか??
そして、現場からは以上です。
をいじってくるあたり、恐らくブログでネタにしてイジってね!って意図が伝わってきて、なんじゃこのライン!!って思ったのと、
元々、幼稚園の園長先生やってたり、何故かいつの間に人に囲まれているあたり、結局、上田ってこの人の子供なんだな〜って納得。
ちなみに塾の様子からは考えられないくらい、家ではほぼ喋らない上田です。
なんだかんだ言っても、ブログの購読をしてくれているのは間違いなくて、息子がこんだけ毎日のようにブログ書いていたら読みたくなるが母親の心境なのかもしれません。
そう考えると、通ってくれる生徒の頑張りをストーリーにして伝えるのは、満足に繋がりそうです。
今日はここからが本題。
志望校の決め方について、中学2年生から相談を受けたので、まとめておこうと思います。
今回のケースは、私立高校の決め方。
私立高校は、
第一志望の単願。
って選び方と
第一志望は公立高校で、第二志望を私立高校にする併願。
って選び方があります。
私立高校の合格はほぼ内申で決まりです。
面接とか小論文とか学力テストが課されますが、内申をクリアしていれば不合格することは滅多にない。
「ほぼ内申」
っていう言い方をしたには2つ理由があって、
一つは、
偏差値がめっちゃ高い私立高校(65以上)とか?
は内申が受験資格になって、学力テストで合否を決めるもの。
過去の倍率を見ればわかるけど、1.0がずっと続いている高校は、内申クリア=合格と思っていい。
過去の倍率が3.0とかになってたら、内申クリアした後に、学力テストがあって、3人に1人しか合格しないんだな。
って意味です。
もう一つは、
漢検、英検、(一部数件)とか、3年間部活やりました。
とか生徒会でした。
委員会の委員長、副委員長でした。
無遅刻無欠席です。
っていう人は、加点措置があって、
評定基準が9科29 or 5科16の高校に合格したい。
でも内申は9科28だ(オール3に4が1つとか)。
だけど、漢検3級を持ってます!!
だったら+1点です。
ってなって、9科29扱い(28+1)って考えられて、無事に合格おめでとう!になるわけです。
ちなみに、じゃあ遅刻欠席なくて、漢検3級と英検3級持ってて、部活のキャプテンでとかってなると、+4くらいなるの??
に関しては、なる場合もあると言ったところで、高校によって加点は+3まで。+5まで。って決められてるので、そこは募集要項を見て一緒に確認しようね!です。
とは言っても基本的には内申がめちゃくちゃ大事!!
なので5科目だけがんばる!は1年後に、「高校選べないじゃん!」になるし、
逆に9科目、頑張ってたおかげで、偏差値以上の私立高校を選べることはよくあるケースです。
中3になってからだと、受験に考慮される5科目の評定に影響する定期テストは3回。
副教科の定期テストは1回か2回しかチャンスがありません。
だからこそ、副教科のテストは今のうちに
「こんな感じで副教科を勉強したら点数取れる!」って方法を早めに見つけてください。
ここまで、私立高校は内申が大事だぜ。
検定試験とか、生徒会、部活、委員会への取り組みも重要だ!!
って話で、じゃあそれを踏まえて、どの高校を選ぶか。。。
よく検討されるのが、
・通いやすさ
・偏差値
・内申
・大学進学実績
・制服
・部活
・共学か男子校、女子校か
とかとか
制服が可愛いところが良い!!
って相談をされますが、そんなことは知らん
よく相談されるのが、「高校入ってからついていけるかが心配だから、偏差値に余裕を持って入った方が良いのでは??」というもの。
結局、環境選びをどうするか?といったところで、
ご存じ上田は自己肯定感が嘘のように高いモンスターですが、その要因が冒頭に登場した母と父が、上田少年を「子供では無くて"人"として扱ってくれた」おかげで、一人の人の意見として聞いてもらっていて、
「勉強しろ!」なんていわれたこともないし、
(#勉強してたから言われなかったのか、言われなかったから勉強したのか)
新たな挑戦をするときに否定された記憶もない。
(#都合の悪いことを無視してたから覚えていない可能性もあるけど)
その両親の存在と、後は"環境"にあると思います。
バレンタインの思い出編でもあったとおり、
(未読の方はこちら)
小学校でたまたま1番足が速かったので、今ですら「比較的運動が出来る方」って勘違いしているままだし、
中学校で学年1位2位を争う立ち位置にいたので、今ですら「比較的勉強できる方」って思ったままだし、
小学校~大学で、部活のキャプテンやったり、副キャプテンやったり、生徒会やったりだったので、「自分はリーダー的才能があるんだろうな~」って勘違いしたまま
最近は、コミュニケーション能力を褒められすぎて、「コミュニケーションの達人なんだ」と自分のことを思い始めているおめでたいやつです。
ただ、冷静になる自分もいて、足速いって言っても、全国にはもっと早いやつはいたはず。
勉強もリーダー性もコミュ力ももっとできる人はいるはず。
たまたま1992年に熊本県熊本市植木町でうまれた人の中で、足が速かったってだけ。
ってことは、
高校選びの時に、偏差値に余裕をもって入るというのは合理的な気がします。
っていうのが一般論。
ただ、上田だったらって話をすると、
今言った通り、「高校選びの時に偏差値に余裕を持って入る」ということは一般論です。
それくらい今や誰でも思いつくよね。っていうのが一般論。
みんなが余裕をもって高校に入るのが当たり前になってくる(というかすでになっている)ので、
余裕を持って入ったから、学年で上位になれる!!
の世界はもうなくて、
その感じで入ると、
「あれ?余裕持って入ったはずなのに、あんまり成績良くないじゃん・・・・」
ってむしろ自己肯定感が下がる環境になりかねないよ。って話です。
結局、高校合格がゴールでも、大学合格がゴールでも、大企業に就職も、転職も、独立も、結婚もゴールじゃなくて、新しい環境のスタートでしかないので、努力をして、新しい学びをしなくてもよいときなんてないんだろうな~
っていう最近、受験を終えた方には耳の痛い結論です。
そうなるんだったら、
城南コベッツ矢野口駅前教室が提供できる価値ってのは、
成績を上げる、
合格させる、
時には、思った通りに行かない
っていうのはあくまでも通過点で、
それから次の挑戦につなげるときにはどう考えれば良いか一緒に考える。
最終的には、知らず知らずに自分からどんどん成長に向かって挑戦する人を増やす。
ってところにある気がするし、
その手段としてのコーチング、コミュニケーション、面談になるんだ!!
だと信じています。
まだまだ未完成な塾ですが、さらにご愛顧いただける塾に進化しようと思いますので、引き続きおねがいしゃっす!!
最後に、新中3生の募集は今度こそ、一旦停めますよ!!
(#お情けは無しだ。)
"一旦"ってのには理由があって、
現状、新高1生がどのくらい続けるかがまだ不明確なところと、
60名しか見ないっていっているけど、
仮に受験生
(#小6、中3、高3)を30名とかにしちゃうと、受験が終わってみんなが辞めると、
再来年度が生徒30名スタートになっちゃうので、それは渋いからです・・・・
(#お給料を払えなくなっちゃう・・・・)
昨今、塾業界では10名、20名とか生徒一桁のところもあるなかで、ぜいたくな悩みですが、そんな理由です。
まあ4月以降の時間割都合によっては、募集を解禁するやもしれません。
矢野口の塾と言えば、「城南コベッツ矢野口駅前教室」になるようがんばります。
後半、志望校の決め方じゃなくて、ただただ上田の決意表明ですが、
(#上田あるある)
現場からは以上で〜す
(#母の言い方に寄せてみました)
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城南コベッツ矢野口駅前教室 指導実績学校一覧
<中学校>
- 菅中学校
- 中野島中学校
- 稲城第三中学校
- 稲城第四中学校
- 稲城第五中学校
- 稲城第一中学校
- 調布市立第五中学校
- 調布市立調布中学校
<高校>
- 多摩高校(神奈川)
- 新城高校
- 生田高校
- 川崎高校(市立)
- 高津高校
- 小山台高校
- 調布北高校
- 昭和高校
- 狛江高校
- 調布南高校
- 神代高校
- 小平南高校
- 芦花高校
- 松が谷高校
- 府中高校
- 府中西高校
- 府中東高校
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